untitled 2

 

ある日僕は僕を飲み込み

光りなき心へ派遣した

足を凍えさせ息をも詰まらす

出口なき闇

 

情けぶ僕は彷徨う僕に

ガラスの破片を与え

停滞させる因果心を

切り捨てさせた

 

闇に白い光が差し込み

そこに倒れた情を写し出した

 

2000.12.26

 

 

c back c