untitled 5
日々変わらぬ部屋で目覚め
日々変わらぬ食事をとる
ルームメイトと言葉を交わし
過去と未来を語り
現在を忘れる
無音の闇が朝日を迎えいれ
自己主張の夕日が闇に身を潜める
額の向こうの景が流れ
25時間の1日が繰り返される
もし闇が存在しなければ
光は自分を表現することを忘れ
人は美に対する追求と
神への感謝を忘れていただろう
2001.3.17
1991年 夏
アジアからヨーロッパに向けた
シベリア鉄道の車中
多くの出合いと共に
非現実世界を共有し
1週間後解散した
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