Herbs(えるぶ): フランス語で『野草』
NPO法人えるぶは、障がいのある人、ない人が「共に」学び、育ちあうことを目指して、狛江市で30年以上前から活動している団体です。
現在は、18歳以上のメンバーが利用する「スペースえるぶ」の事業を行っています。
スペースえるぶは狛江市からの委託事業(地域活動支援センターⅢ型)で、現在では30数名が登録しています。活動日は火曜~金曜と日曜の主に10時~19時で、曜日・時間帯によって様々な活動をしています(音楽、クッキング、プール、アート、スポーツ、しゃべり場、パソコンなど)
※1週間の詳細な活動は『活動内容』をご覧ください。
沿革
- 1989年:「こども教室」えるぶ発足
- 知的障がいをもつ幼児の個別学習指導教室として療育をメインに行う。
- 1992年:障がいのある人、ない人が共に育ち合う「共生活動」プログラム開始
- 個別の療育指導から同年代の仲間同士(障がいある人ない人一緒)の関係作りを重視。
- 1995年:「スペースえるぶ」発足
- こども教室えるぶメンバーの成長に伴い、中高生以上のメンバーの活動団体として開始
- 2005年:NPO団体として認証取得「特定非営利活動法人えるぶ」設立
- 任意団体「こども教室えるぶ」「スペースえるぶ」を母体とした上記NPOを設立
- 2013年:「こども教室えるぶ」は放課後等デイサービス事業として
- 「スペースえるぶ」は 狛江市委託事業(地域活動支援センターⅢ型)として制度移行
- 2022年 : 放課後等デイサービス「こども教室えるぶ」3月末にて休止
- 「スペースえるぶ」は 狛江市委託事業(地域活動支援センターⅢ型)として制度移行
《えるぶの理念》
障がいがある人もない人も互いに理解し合い、共に生きていく工夫をし、分け隔てられない『共生』の場を作り、共感者・協力者を増やし、ネットワークを広げることにより、共生の場がえるぶにとどまらず、地域社会に根ざしていくことを目的とする。
《えるぶの行動指針》
①一人一人の個性や生き方を尊重する。
②地域の仲間との活動を通して互いの違いを知り理解し合う関係を育む。
③地域社会にえるぶの活動を理解してもらい、地域に根付く理解の輪を広げていく。
④えるぶの活動の場を皆で大切にし、『共生』の未来像を築いていく。
⑤これらを実現する為にみんなでつくる、工夫する。
《アクセス・問い合わせ》
〒201-0002
狛江市東野川2-1-10-103
小田急線狛江駅又は喜多見駅より徒歩15分。
小田急バス・京王バス「御台橋」バス停より徒歩5分。
TEL/FAX 03-3480-2808
e-mail e-ru-bu@md.point.ne.jp
担当 小林(法人関係)・堀内(スペースえるぶ)まで