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原書を読もう


英語を聞くことの次に効果的なことは、文章を読むことです。なぜ読むことが大事かというと、英語の、言語としてのリズムが身に付くからです。ただ、読む素材を選ぶ必要があります。良い素材とは、夢中になって読んでしまうものです。物語、小説です。新聞、雑誌の記事やハウツー本などは、情報を伝えるために書かれたもので、人を夢中にはさせません。情報を知るために読むのはよいのですが、英語の上達には残念ながら役立ちません。小説の世界に引き込まれ、夢中になっているとき、私たちは文字や文章を読んでいることを忘れます。つまり、右脳が支配する状態、夢見心地の状態とでも言いましょうか。そのような右脳のトレーニングの状態で英語を読んで、始めて英語のリズムが体の中にしみこんで行くのです。頭で覚えるのではありません。

小説を読もう

英語の上達法として小説を読む場合、「美しい英語」で書かれているものを選ばなければなりません。「美しい英語」とはどんな英語かというと、美しい心を持った人が書いた英語です。小説ですから、いろいろな登場人物がいます。例えばミステリーなどで、殺人犯などの悪人のせりふは、下品で、汚い言葉であるかも知れません。それでも、名作と呼ばれる作品は、必ず「美しい英語」で書かれています。言葉が汚いかどうかではなく、それが芸術作品かどうかが問題なのです。

小説の中の会話に出てくる、いわゆる放送禁止用語を覚えても全く構いません。言葉自体に罪はありません。ただ、使い方には注意してください。それだけです。ここでも、究極の英語上達法で触れた、『超一流』の芸術(英語)にいきなり触れることを心がけてください。

お薦めの小説

まず、ジャンルについてはどんなものでも構いません。恋愛小説、冒険小説、SF、ミステリー、 童話、スパイ小説、ホラー小説など、おもしろそうな本、読みたい本を選べばよいのです。いわゆる「古典」と呼ばれている名作もお薦めです。ただ、あんまり古いもの、例えばシェークスピアなどは、上達してから読んだ方がよいでしょうし、作品が難解な作家、James JoyceやVirginia Wolfなどは、初心者には勧められません。逆に、Harry Potterのような、いま流行っているトレンディーなものでもよいでしょう。

私が個人的に読んできたものを一例としてご紹介します。高校生の時、最初に読んだ作品は、Catcher in the Rye (J. D. Salinger) でした。これは、最初に読む原書としては、大正解だったと思います。次に読んだのが、Lady Chatterley's Lover (D. H. Lawrence)でした。性的表現が話題になった作品で、そちらの興味で選んだのかも知れませんが、素晴らしい作品でした。
ロレンスの文章は、とても美しく、私個人としては、数ある作家の中で、一番美しい文章を書く人だと思っています。彼の英語は、簡単で、短い文章なのに、本当に人の心を打ちます。ロレンスにちょっとはまってしまい、続けて Sons and Loversも読んでしまいました。 その後は、Raymond Chandler, Ross McDonald, Ed Mcbain などの「ハードボイルド探偵小説」を読みあさりました。
次にはまってしまった作家がStephen King でした。彼のほとんど全部の作品を読みました。

読み方

できるだけ辞書を引かずに、一気に読んでください。知らない単語は、とばします。これは、分からない単語に出くわすたびに辞書を引いていると、文章のリズムに乗れないからです。それに何よりも、夢中になって読むことができません。ただ、その単語が何度も出てきて気になる、その単語が、その後のストーリーのキーワードのような気がする場合は、辞書を引いてください。大切なことは、小説にのめり込んで、最後まで読むことです。

原書の小説を読み始めて、挫折してしまうケースのほとんどが、最初の数ページで起こります。小説の書き出しというものが、主人公や状況の説明になることが多く、そこでつまづいて、投げ出してしまうのです。そこを乗り切ることが大切です。ですから、冒頭の数ページでは、結構辞書のお世話になるかも知れません。でも、10から20ページほど読み進めば、物語に引き込まれ、おもしろくなってきます。そうなれば、あまり辞書も引かなくなり、完読は目の前です。

原書は、できる限りの集中力を出して読みます。上の空で読んでるなと思った時は、読む前の所に戻って、集中して読み直します。人間が書いたものを、人間が読むのですから、必ず分かります。

暗記法

この上達法も、自分の右脳、無意識の部分に英語のリズムを刻み込む方法です。これは、読書に比べ、何倍も強烈に英語の文章が無意識の世界に入ります。ただ、執念と根気がいります。こうやって暗記して覚えた文章は、一生あなたから離れることはありません。一度自転車に乗れたら、一生乗れるのと同じです。

具体的には、自分の好きな英語の小説本の、気に入った部分を丸暗記します。せいぜい2、3ページ分を暗記すればよいでしょう。初日は、最初の1行を見ないで暗唱できるまで覚えます。次の日は、続きの1、2行を暗記する、という要領で続けます。毎日、それまでに覚えた分を最初から暗唱するので、日が経つに従って、時間がかかってしまいます。

でも、進んでいくと加速度が付き、1日で暗記できる分量が増えていきます。暗記する範囲全部をそらで暗唱できるようになったら、3日に1回くらい忘れてないか暗唱してチェックして下さい。1ヶ月ほど覚えていればオーケーです。その後は、忘れて下さい。ちゃんと潜在意識に残っているので安心して下さい。数年、数十年経った後に、「あれ、俺なんでこんな英語知ってるんだろう、どこで習ったのかしら」と思うことが必ずあります。それは間違いなく、あのとき暗記した文章です。
著者:マイク岩本

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マイク岩本は、技術打合せやビジネス会議などで英語の通訳をしている、このホームページのホストです。

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