1970年生まれの会社員。しかし、航空・旅行業界とは全く別の業種である。
航空趣味の歴史は比較的長く、起源は筆者が小学2年生の時だった1978年ぐらいの頃に遡る。その時、家族での旅行に飛行機を利用したことから興味を持つようになり、飛行機の図鑑を買って読み漁ったのを記憶している。将来は航空関係の職業に就きたいと思った時期もあったが、飛行機は好きだけど飛行機に乗るのが苦手、という不思議な性格だったため、パイロットや客室乗務員になりたいとは思わず、整備士等の地上勤務を希望したのを覚えている。しかし、搭乗から時間が経過するにつれ、飛行機への興味は衰退していった。その後、家族で何度か飛行機に乗ることはあったが、飛行機に乗る度に航空に対する興味が甦っては衰退する、といったことを繰り返していた。何度飛行機に搭乗する機会はあっても飛行機恐怖性は直ることはなく、家族は旅行に飛行機を利用したがるが、筆者はそれに反対する、ということも繰り返していた。でも、搭乗後はニッコリして本を読み漁っていたのである。
現在の航空趣味のきっかけとなったのは1997年のアメリカ出張である。業務なので飛行機は避けて通ることができず、航空機を利用。飛行機に関心を持つようになったことは今までと変わらないパターンだが、不思議なことに帰国後はあれだけ苦手だった飛行機の搭乗が苦もなくできるようになり、航空旅行が楽しめるようになる。その後は、イタリア、ロンドン、シンガポール、金沢、大阪と航空旅行を計画、そして出かけ、 2002年末から2003年にかけての年末年始休暇で世界一周旅行を果たした。2004年にはSQが就航を開始したシンガポール-ロス間のノンストップ便にも搭乗している。
私の身の回りの多くの人から良く聞かれる質問である。だが、自分自身も答えられない、というのが正しいだろう。強いて言えば、
といったことがあるかもしれないが、どれも自分がなぜ飛行機が好きか、というものを完璧には表し切れていない。恐らく、これは言葉では表現できない、感性に訴えるものがあるのかと思う。
UAのMileage PlusとCXのアジアマイルに加盟。いずれも平会員である。上級会員目指して修行は、については、私自身、そう頻繁に飛行機へ乗れる訳ではないので、今のところは考えていない。
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