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                    使い方
 5m視力表または3m視力表を用意します。内照式視力表(*12)の場合には、そのすぐ脇に紙の視力表を掲示します。以下は内照式視力表を用いた場合です。検査を受ける人(被検者)は眼鏡をはずします。コンタクトレンズは着けたままでもかまいません
検査者「これから矯正視力(*1)を測ります。左手で左目を覆ってください。目を抑えつけないように。さて、この板付きレンズ(*9)を右手に持って、白い部分を右目の前に持ってきてください。白い板にあいている穴からこちらの紙の視力表を見て、最もはっきり見えるレンズを選んでください。1.0 くらいの段の視標を目標にされると良いでしょう。(1.0 の段を指し示す。)真ん中あたりの穴から始めましょう。」(被検者は板付きレンズの穴を順々にのぞいていく。下の図1)
被検者「このレンズが最もよく見えます。」
「わかりました。その板付きレンズをちょいと拝借。(被検者が選んだレンズの前にピンホール板(*10)を挿入して被検者に渡す。下の図2)今度は黒い板の中央の小さい穴から、ご覧になってください。(下の図3
「やや暗くなりますが、前よりもはっきり見えます。」
「それでは、今度はこちらの視力表で検査します。(内照式視力表を示す。)輪の切れている方向を教えてください。・・・(型のごとく視力を測る。)・・・右矯正視力 2.0 です。」
「ええっ。もう矯正視力が測れたのですか。従来はずいぶんと手間のかかる検査だったのに。便利になったものですね。」
「この矯正視力測定器コレクトスコープのおかげです。矯正視力の測定は、あなたのおっしゃるように、今までは検査を受けるほうにも忍耐力を要求される検査でした。検査するほうにとっても、手順が煩雑で、時間のかかる、苦労の多い仕事でした。でも、これからは、このコレクトスコープがあるから大丈夫です。(ピンホール板を抜去。)では次に左目の検査を行います。コレクトスコープを左手に持ち替えてください。」(以下、右目の場合と同様。)
板付きレンズを上下に動かして最もよく見えるレンズを選ぶ写真 選ばれたレンズの前にピンホールを重ねた写真 ピンホールを通して視力表を読む写真
                  測定値の扱い方
矯正視力0.9以下の場合には視力傷害疾患(*8)が疑われるので眼科へ紹介します。
                       価格
1台4万円(税込、送料込)。
                        文献
秋元東洋男:集団検診に適した簡便な矯正視力測定法.臨床眼科56:535-537,2002
要旨 1、本法による測定値は従来法による測定値とよく一致する。
   2、人間ドック受診者3500名に本法を適用。事故ゼロ。安全な検査法である

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