過去問難易度表「渋谷幕張中学校」
★平成22年「第一回入試」算数★
【ひとこと】・・22年1月の第一回入試は、渋谷幕張にしては難しくないと感じている。ひらめきが必要な問題は大問4の(1)だけで、模擬試験で算数が合格圏内に入っている人なら、着実に80点取れるだろう。
作図の問題があり、慣れが必要だが、対策を立てていれば、このくらいなら戸惑わないと思う。合格する人は70〜80点は取れるので、案外算数では差がつかないと思う。「つまらないミスをしない」ことが重要。
問題番号 | 難易度 | 予想正答率 | コメント |
1-(1) | ★★★★ | 80% | (1)は、2回目に3または6が出る時。 (2)は、全体が6×6×6=216通りなので、1回目は何でも良い、2回目は3分の2、3回目は3分の1に減るので48通り。一気に式で解きたい。 |
1-(2) | ★★★ | 60% | |
2-(1) | ★★★★ | 80% | (2)は、条件が複雑で面倒だが、解き方はハッキリしている。あわてずにしっかり書きながら解こう。 |
2-(2) | ★★ | 40% | |
3-(1)@ | ★★★★ | 80% | (1)の2問は非常に簡単。ここでミスしたら大変。 (2)は説明を記述する問題。「どんどん速くなりながら進む」のか「一定の速さで進む」のか区別を明確に。 等速直線運動は、タテが距離なら斜めの直線だが、タテが速さなら真横の直線になる。 |
3-(1)A | ★★★★ | 80% | |
3-(2) | ★★★ | 60% | |
4-(1) | ★ | 20% | (1)は、普通はひらめかない。地道に解くのは無理。 (2)は、難しくない。 |
4-(2) | ★★★ | 60% | |
5-(1) | ★★★★ | 80% | 作図の問題に慣れることが必要。 まず手書きで(1)(2)を解いて、その後に(3)の作図をするのが無難かもしれない。 |
5-(2) | ★★★★ | 80% | |
5-(3) | ★★★ | 60% | |
6-(1) | ★★★★ | 80% | (1)(2)とも渋幕の最後の問題としては、かなり易しい。(2)は時間があればできるが、焦るとミスする。 |
6-(2) | ★★★ | 60% |