芸能人は歯が命というフレーズがはやりましたが、白く輝く歯というのは健康的にみえ、芸能人に
限らず、人と接することの多い職業の人のイメージをよくします。イメージだけの問題ではなく、歯の
健康はいろいろな意味で生活を豊かにしてくれます。毎日、食事のたびに咀嚼していること、噛むこと
の重要性をわすれてはいませんか？歯は全身の健康と密接に結びついているのです。

歯周病は、口臭の原因にもなり、歯を失う最大の原因

　口臭の原因はいくつかありますが、多くの場合、歯周病によるものだといわれています。現在、
日本人が歯を失う一番の原因といわれる恐ろしい病気なのですが、激しい痛みがないまま症状が
進んでいくため、虫歯に比べると人々の治療への意識が低いようです。実際は、軽度のものをふくめる
と日本人のほとんどが歯周病といっても過言ではない状況なのです。

歯科分野での医療レーザーの利用は歯周病、歯のホワイトニング、進行阻止、口内炎の治療、
歯ぐきのメラニン色素除去などが研究され、当医院で実際に行っております。
レーザーを用いた歯周病治療

　歯肉が腫れ、出血や口臭を伴い、最終的には歯が抜けてしまいます。
歯周病は悪玉細菌が異常繁殖して歯ぐきに炎症が起こる伝染病です。まず、歯肉が赤く腫れ、歯と
歯ぐきの間にできる歯周ポケットが深くなり、出血しやすくなります。。歯の周囲には多量 のプラーク
が付着して口臭が強くなります。激しい痛みを伴うことが少ないので、放っておく人が多く見受け
られますが、やがて歯周組織の破壊が進み、歯が抜け落ちることになります。

歯と歯ぐきはぴったりくっついているのが本来の姿です。ところが、歯ぐきに細菌感染が継続して
起こると、歯周組織が破壊され、歯周ポケットとよばれる隙間が生じます。歯周ポケットが深くなるにつれ、
歯ブラシなどが届かなくなり、プラークを除去できなくなります。こうなると、自力では治すことが出来なくなります。

　痛みが少なく、安全で、再発する可能性が低い治療です。
　レーザーによって細菌や歯石、歯周組織を光分解します。