快適に乗ろう!!(ママチャリも対応可)
自転車は、簡単な整備と乗車スタイルで随分と快適になります。当り前の事ばかりですが、一度見直てはいかがでしょうか?
1.タイヤ・・空気圧と減り具合
タイヤは、空気圧が低いとタイヤと地面の抵抗が大きくなり、漕ぐ時の力が多く必要になります。
また、ハンドリングが重くなり、高速で曲がると「横滑り」や「タイヤの外れ」も起こり大変危険です。
さらに、タイヤが常に潰れているので「ひび割れ」の原因になりますので空気はコマメに入れましょう。
驚くほど漕ぎが軽くなりますよ。(不整地走行や、乗り心地重視セッティングでは低圧もアリです)
タイヤが減るとパンクのリスクが上がり、グリップが低下します。
ママチャリのタイヤも水切りの溝があり、これが減ると雨天時の制動は期待できません。
タイヤ1本1,500円〜6,000円、1〜2年に1回の交換をオススメします。
ちなみに工賃は1本1,000円位です(パンダバイク会員は無料)。
MTBなら走行路面に合ったタイヤで走りたいですね〜
タイヤ材質はゴムやナイロン等であり、高温や紫外線に弱いものです。
直射日光の当らないように自転車を保管しましょう。
2.チェーンの注油と交換
チェーンもタイヤ同様に消耗品です。
油切れでさび付いたチェーンは抵抗も大きく、駆動系を激しく磨耗します。
洗浄や拭き取りを行いチェーンの駒の部分に付け過ぎないように注油しましょう。
油はウエット用やドライ用など沢山の種類がありますが自転車用でなくともチェーン用ならOKです。
コマメな注油を行えばスムーズに走ります。
※ボトムブラケット(クランクの付根)やハブ(ホイールの中心)はシリコン系のオイルをスプレーしないで下さい(グリスを溶かす恐れがありますので・・・)。
また、漕いだ感じが「ゴリゴリ」したらチェーンが伸びている可能性があります。
放っておくとチェーンホイールやスプロケットを磨耗させますので交換しましょう。
野外に放置している自転車はサビの良き獲物となります。
家では屋根付、雨の日はシート※を被せて保管してあげましょう。
※夏の日中は、シート内部が高温になり、ビニールやナイロン系部品を傷める恐れがあります。
3.ブレーキの調整とシューの交換
全ての車両においてブレーキは最も重要な装置です。
「ブレーキはカチッと効きますか?」まずはレバー位置(角度)ですが乗車してハンドルに手を置き、
手の平を伸ばした時にレバーが指のすぐ下にあり、手首が返らず無理なく握れればOKです(イメージは腕の延長線)。
自転車を買って1度も変更していなければ見直しましょう(サドルの高さを変更すればレバーを握る角度は変わります)。
ブレーキレバーの引きしろ調整も重要です。
シューが磨耗すれはレバーの引きしろは増加しますので調整しましょう。
ブレーキワイヤーも伸びてきますので切れる前に交換しましょう。
ブレーキシューは直接リム(ローター)に当る部分です。
ココが磨耗や変形すると制動力は低下し最悪はホイールをダメにします。
定期的にリムの脱脂(拭き掃除)、シューの当り位置調整、磨耗していたら交換をしましょう。
特にVブレーキは雨天時にリムが汚れます。こびり付く前に拭きましょう。
シューは1組300円〜1,000円と安いですし、ゴムなので劣化して堅く変質します半年〜1年での交換を推奨します。
ズバッと効くブレーキの自転車は乗っていて気持ちが良いです。
自分や他人の安全確保の為にもブレーキは点検しましょう!!
※シューの交換及び調整後は、公道に出る前に効き具合のテストを必ず行って下さい。
※緊急時以外でタイヤをロックさせるような急ブレーキは、タイヤの磨耗を促進させるだけです。
4.ライト
「ウイーン ウイーン」といったダイナモの音って全然進化してませんね(笑)。
最近ハブダイナモ(前輪の車軸付近で発電する装置)などありますが、高級ママチャリのみ標準装備ですね。
夜間を快適に走行するなら電池式のライトをオススメします。種類も豊富で1,000〜4,000円で取り付けも簡単です。
(最近は白色発光LEDが流行りかな?)夜間のライトなし走行は大変危険です。
暗くなったら早目の点灯を心がけましょう。また明るい色のウエアーを着れば安全も倍増です。
5.サドルの高さ
以外とMTBで、サドルが低くて膝が窮屈な格好で漕いでいる人を見かけます。
ペダルが1番下に来た時「わずかに膝が曲がっている状態」がベストです。
そうですサドルに座ったままで足なんかベッタっと地面に着かないのです。
ベストなサドル位置だとペダリングに力も乗り、長距離走行の疲労感も少ないです。
※ママチャリや街乗り専用の方はサドルの上げ過ぎは危険ですので十分注意して下さい。
また、サドルは前後や角度も調整出きますのでベストなポジションを探しましょう。
お尻の痛くなる方は思い切ってサドルの交換が吉です。
6.ペダルと踏み位置
ペダルは駆動系に力を入力する大事なインターフェースです。
壊れて軸だけのペダル(最近は見ないな・・)は即交換しましょう。
踏み位置はペダルの中心が拇指球のやや後(土踏まずより前の膨らんだ部分)で踏み下ろさずに回すように漕ぐと良いです。
また底の柔らかい靴は漕いだパワーを吸収してしまいトラクションのコントロールも難いです。
出来ればサイクリングシューズか、底が固めの滑りにくい靴が良いですね。
ペダル自体も沢山の種類がありますので色やデザインで選ぶのもオモシロイです。
7.ハンドルグリップとグローブ、ヘルメット
グリップもサドル同様に体が直接触れる部分ですので違和感があったり磨耗したら交換しましょう。
厚めの物ならクッション性があり振動を吸収してくれますが反面ハンドリングが鈍い感じになります。
コントロール重視なら細身、コンフォート(快適)なら厚めが良いですね。
MTBに乗るなら手の平や手首の負担軽減、転倒時の手部保護の為、自転車用グローブの装着をオススメします。
特に長距離の走行にグローブは必需品ですね。軍手で代用しても随分快適になりますよ。
ヘルメットは真の自転車乗りなら皆さん装着していますね。
決して大袈裟ではなく通勤通学や小、中学生など、頭部を保護しますので出来るだけ装着しましょう。
特にママチャリで2人乗りのお子様には必ずヘルメットを着けてあげましょう。
スポーツ自転車専門店なら子供用ヘルメットが売っているはずです・・・・何か遭ってからでは遅いのです!!
8.その他
まず自転車を快適に乗ると言う事は、買った自転車の性能と自転車を買ったお店(ショップ)の対応といっても過言では有りません。
安いからといってネットで買いメンテも出来ないのではお蔵入りも時間の問題です。
サイクリング用途なら出来るだけ近所の本格的MTBやロードレーサーが売っているお店で買うと良いでしょう。
最低でもMTBなら6万円位、ロードなら10万円位の物を買えば、後々安い買物になると思います。
(付属パーツが低いグレードでもフレームは上位と同じ形状の可能性が高い。フレームは肝です)
ママチャリだって3万円オーバーのアルミフレーム、変速機付の新型に乗れば「通勤」や「買物」は快適でしょう。
最後に自転車は免許も無く、車検も無いのに公道を走行できる車両です。
粗悪な激安自転車は避け、定期的な点検整備を行い、みんなで交通ルールを守り楽しく快適に乗りましょう!!
※乗車ポジションや消耗品の交換時期は「私の個人的な意見」かもしれません・・・・(汗)。