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通訳としての思い


    イングランドでクレー射撃。サングラスが私です。
ひとことで言って、通訳者の質とは何でしょうか。それは、その通訳者が、ただただ本物の英語、本当に生きた英語を求め、身に付けようとしているかどうかだと思います。では、本物の英語とはなんでしょうか。それは、学校の教科書、英会話の教材、テレビなどの英会話講座、街の英会話学校などで決して教えない英語です。それは、ネイティブのアメリカ人(イギリス人)が今話しているそのままの英語です。
私の英語勉強法は、学校で教える英語をすべて否定するところから始まりました。そして考えついたのが、小説を原書で読むことと、映画を見ることでした。そのおかげで、ネイティブの方々に、絶対的な信頼をいただける英語力を身に付けることができました。この勉強法は、今でも続けています。これまでに350冊以上の小説を読破し、2500本以上の映画を見てきました。こうして身に付けた能力を、なんとか人や社会に役立てたい、という思いで日々仕事をしています。

最近、E-メールなど、コンピューターを使った情報のやり取りが急激に増えてきています。そのように、コミュニケーション手段が一見便利になればなるほど、人間と人間の心の交流が枯渇してはいないでしょうか。ですから、実際に人に会って対話することが、ますます大事になってくるのです。

長年、この仕事をしてきて、つくづく思うことは、翻訳も、通訳も、そこには必ずドラマがあるということです。

翻訳で言えば、私がいただく原稿には、必ずそれを書いた方がいらっしゃいます。その方が、なぜその文章を書いたのか、本当に何を伝えたいのか、どんな思い入れを持っているのか、書いた方の心情が分かるまで、何度も、何度も読み、その「核心」の部分に迫るようにしています。ひとたび「核心」に触れたら、後はわりと自由に、大胆に訳し進めます。ただ、せっかくその方が、身を粉にして書かれた文章です、ひとことなりともおろそかにしないという決意で翻訳をしています。

また、通訳に関しては、ひとつの会議に出席されている方々それぞれに、置かれた立場が違います。ただ、皆さんに共通しているのは、誰もがプライドと保つべき体面を持っていることです。そのプライドを100%尊重しながら、それぞれの方の立場をまず理解することから始めます。発言があるたびに、その方が、どのような観点から何を訴えたいのかを一生懸命理解しようとします。会議は、笑ったり、時には怒ったりの筋書きのないドラマです。そのドラマに参加させていただいて、本当にありがたいといつも思っています。

そして、たとえ小さな会議でも、参加した国籍の違う人たちが、心から笑顔を見せてくれたときの喜び。それこそ、通訳冥利に尽きるというものです。コミュニケーションのプロとして、私が通訳した会議は、必ず全員笑顔で終わらせる決意で仕事をしています。

「そんな通訳を使ってみたい」という奇特な方がいらっしゃったら、ぜひ声をかけてください。また、ご希望なら、通訳を目指す方や英語の発音をマスターしたい方のための個人レッスンをしたり、コミュニケーションのプロとして、外国人に信頼されるための秘訣や、「こんな言い方をすれば外国人を説得できる」といったアドバイスもしたいと思います。目指すは、真心を結ぶ、庶民の人間通訳、よろず英語お助け人です。

また、「マイク岩本の英語上達法」の講演もいたします。これは、私自身の経験から、どのような努力をしたら英語が身に付くかという方法をお教えするものです。

どんな国の人でも、同じ人間です。必ず心は通じます。

私は、翻訳をする際に具体的に次のような点を心がけています。
・読む人の立場に立って文章を書く
・読み手に語りかけるようなつもりで、ラブレターのような文を書く
・決めるところは決め、遊ぶところは遊び、大胆に書き進める
・表現の無駄を省き、簡潔な文を書く
・英文では、受身形の構文を極力避ける
・難解な英単語を使うより、易しい単語を組み合わせた表現を選ぶ
また、私のような個人に仕事を依頼することのメリットは何でしょうか。
翻訳通訳会社の場合、実際の翻訳者、通訳者の顔が見えず、彼らの本当の実力がチェックできません。本当に質のよい通訳、翻訳が得られるかどうかは、言ってみれば単なる賭けに過ぎません。会社が、翻訳者、通訳者の隠れ蓑になっているのです。

直接仕事を受ける場合、翻訳者、通訳者には逃げ場がありません。野菜に、産地の人の名前と写真を付けるようなものです。仕事に満足していただけない場合、料金をお返しする覚悟でいなければならず、結果として質のよい仕事になります。また、仕事のやり取り、用語の確認、納期の打ち合わせなどが迅速になります。

ご依頼、お問い合わせ、コメントなどは、下記までメールやお電話をお願いします。
jazzboozeolive@yahoo.co.jp
電話/ファクス:03-3926-2792

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