赤ちゃんの 下痢

赤ちゃんの下痢は、こまめに水分補給を

授乳期の下痢

下痢は体の水分が失われやすく、脱水症状になることがあります。一度にたくさん飲ませるのではなく、こまめな水分補給を心がけましょう。牛乳・かんきつ類のジュースは避け、白湯、お茶、ベビーイオン飲料などを飲ませます。白湯に砂糖を加えてもOK(100mlに対して砂糖小さじ1)

イオン飲料は、赤ちゃんの体液と同じ浸透圧で、失われがちな水分や電解質を体内で吸収してくるので、急な発熱・下痢におすすめです。また、母乳やミルクを飲ませても問題ありませんが、ミルクの場合は、医師の指導によっては薄めることもあります。自己判断で薄めるのはやめましょう。

離乳食期の下痢には、消化の良いものを

離乳食期の下痢

授乳期同様、水分の補給を第一に(ただし、ミルクの与えすぎには注意!)。下痢の症状が軽く、離乳食を与えてもいい場合は、糖分・脂肪分を避け、一段階前に戻して。食欲が出てきたら、消化の良いものを。おかゆやクタクタに煮たうどん(10~15分煮込む)など、炭水化物を中心に。

ちなみに、回復に必要な栄養は炭水化物・ビタミン・ミネラル・たんぱく質です。

炭水化物・・・ご飯・うどんなどの麺類・じゃがいもなど。
ビタミン、ミネラル・・・にんじん・かぶなど。
たんぱく質・・・豆腐・白身魚は脂肪分が少ないのでお勧め

下痢のときの、離乳食の進め方

上記にも書きましたが一段階戻して、進めましょう。食欲がなければ無理に進めるのはやめましょう。
・野菜スープ、おかゆ、やわらかいうどん(水分が多く体を温めるものがお勧めです)
 ↓
・にんじん、じゃがいも、かぼちゃなどの煮物
 ↓
・豆腐、卵
 ↓
・白身魚、ひき肉、ささ身

下痢はオムツ替えや座浴で、おしりを清潔に

授乳・離乳食期の下痢

下痢は皮膚への刺激が強く、おしりがかぶれやすいです。こまめにおむつ替えし、おしりを清潔に。うんちをするたびに、座浴やシャワーでお尻を洗い流すのも良い方法。かぶれてしまったら、皮膚科または、小児科で塗り薬を処方してもらいましょう。

座浴は、洗面器にお尻をつけて洗いましょう。軽くウンチをふき取った後、お湯にお尻をつけてさっと洗います。その後は、タオルで拭いてあげて、下痢の回数が多いい時にはパウダーなどを使って、しっかり乾燥させてあげることで、かぶれを防ぎます。

夜中に下痢をすると大変ですがこまめにかえてあげることで、おしりかぶれは治ります。

また、食器用洗剤やペットボトルにお湯を入れておしりを流してあげるのもいいでしょう。食器用洗剤なら、キャップをつけておしりを流せば少しのお水で水も勢いよく出るので、お勧めです。

赤ちゃんの下痢チェックポイント

色・においのチェック

白っぽい、赤っぽい(血液が混じる)鼻をつく酸っぱいにおいがないか。

ただし赤っぽいうんちの場合、赤ちゃんが元気で、母乳・ミルク良く飲む、ニンジンジュースやスイカの汁・トマトジュースなどを飲ましたのであれば、便が赤色になることがあります。

発熱や嘔吐や不機嫌などを伴う時は、腸炎などや、肛門やそれに近い直腸などからの出血も考えられるので注意が必要です。

おしっこは出ているか

脱水症の目安になるので、回数や量が少ないときは病院へ

便の状態のチェック

いつもの便と比較し、どの程度やわらかいか、水っぽいかなど。わからない場合は便を病院へ持っていってもOK

便の回数・量

便とともに大量の水分が失われているので、1日6回以上の下痢は要注意!

こんな症状は至急病院へ

赤ちゃんの下痢は基本的に病院へ

赤ちゃんが下痢になったら基本的に受診します。水分を捕れない状態なら、至急病院へ。また、嘔吐や発熱などほかの症状がある場合も必ず病院へ。

病院へ行くときは、うんちのついたオムツを持っていくといいでしょう。うんちの細菌からさまざまな病気がわかってきっと役立つはず!

また、いつもよりやわらかく水っぽいうんちで1日に出る回数があきらかに多い、赤ちゃんの機嫌も悪い場合を下痢といいます。多少やわらかくても回数がかわらず、機嫌もよく食欲があれば、下痢とはいいません。

もしおなかを痛がるようなら、「く」の字の姿勢で横向きに寝かせてあげましょう。子供が眠っているようなら無理に直さないで。おへそを中心に時計回りで「の」の字を書くように手でさすってあげることも痛みが和らぎます。

赤ちゃんの下痢で多いロタウィルス

ロタウイルスの症状は、すっぱいにおいの白色便と嘔吐が特徴。嘔吐が見られず、下痢だけという場合もあります。こうした症状は長いときで1週間。また、発熱が見られる場合もあります。

赤ちゃんの便・嘔吐物・唾液にウイルスが出てくるので、きちんとした手洗いを心がけましょう。また普段の半分くらいは水分を取らせるように心がけましょう。(少量ずつ、回数を多く)

嘔吐がある場合は水分補給ができず脱水症が進んでしまうこともあるので、おしっこの回数・量が減る、唇がカサカサ、グッタリしているなどの症状の場合は脱水症の可能性のため至急病院へ

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