断乳・卒乳の方法と目安

断乳の目安は1才過ぎ頃に

赤ちゃんにとっておっぱいは、大切な栄養源です。しかし大きくなるにつれ赤ちゃんの栄養のメインは食事に変化していきます。母乳中心の生活をしていると、赤ちゃんが十分に食事を食べず、必要な栄養が不足する場合もあるので、「おっぱい断乳」の目安は離乳食が完了する1才頃が理想です。

とはいえ、「おっぱい断乳」時期に決まりはありません。赤ちゃんが自然におっぱいをはなれる卒乳まで待つという方法もあります。

しかし1才過ぎ頃から赤ちゃんの自我も強くなっていくので月齢が進めば進むほど断乳するのが難しくなっていきます。離乳食の進み具合を考慮してタイミングを見極めましょう。

しかし、すぐに「おっぱい断乳」しなければいけない場合もあります。それは、お母さんが妊娠した場合です。授乳によって子宮収縮し、流産する危険があるからです。

また、赤ちゃん・子どもの虫歯(むし歯)予防にも書きましたが歯の本数が増えてきたら、奥歯は前歯に比べ虫歯になりやすいので、おっぱいの断乳を急いだ方がいいでしょう。

断乳を決めたら根負けしない

「おっぱい断乳」の初日は大泣きする赤ちゃんも多いようですが、徐々に落ち着いてくるのが普通なので、おっぱいをせがまれても根負けせず、お母さん自身がきっぱり意思を固めましょう。

「かわいそうだから・・・」と中途半端にしてしまう方が何度もつらい思いをさせることになります。

また、赤ちゃんを外に連れ出して寝つきをよくさせたり、赤ちゃんの好物を与える・お気に入りのおもちゃで遊んであげたりするのが理想です。食べ物を与える場合は栄養バランスの良いもの、夜与える場合は消化の良いものを選んであげましょう。

寝付くときにおっぱいを飲んでいる赤ちゃんも多いと思いますが、子守唄を歌ったり、抱っこしたり、背中をトントンしたり・・・など気を紛らわせる工夫をしましょう。

上記にも書きましたが特に断乳決行日には、外に連れ出してパタンと寝させてしまうのも手です。何度か繰り返しているうちに生活リズムとして定着していくでしょう。

断乳の方法・儀式

おっぱいに、へのへのもへじ、キャラクターなどの絵をかいておっぱいバイバイの儀式をする人、おっぱいにばんそうこうをはって「おっぱい、ないない」をする人、子供の反応は、泣いたり、笑ったり反応は様々なようです。

ただし、赤チンをぬって「血が出ちゃった~ぁ」など子供をびっくりさせるような方法はやめましょう。おっぱいは子供にとって精神安定剤です。安心できる場所としてあげることが大切です。

子供が言っている意味をあり程度理解できる月齢まできているのなら、おっぱいをやめる数日前から、「もう少しでおっぱいやめようね」と声をかけて心の準備をさせてあげましょう。

また、断乳決行日を決めて授乳回数を減らしているほうが断乳がスムーズにいくでしょう。

断乳・卒乳後は何を飲ませる?

おっぱい断乳・卒乳後は、1才前ならフォローアップミルクかミルクを与えましょう。1才過ぎからは、食事で十分栄養がとれているようなら牛乳でOK。飲ませる量の目安は300~400mlです。

どうしても飲んでくれない場合は、食事に混ぜたり、他の乳製品からカルシウムを補いましょう。また、断乳に成功したのなら1才以降は哺乳瓶も卒業しましょう。

断乳・卒乳後のおっぱいケア

おっぱいの断乳・卒乳後は、吸われなければだんだんと作られなくなっていくので張って苦しいときはしぼって出しましょう。ただ全部しぼり切ると、またおっぱいが作られてしまうので、しぼり切らない程度にしぼる(楽になる程度)のがコツです。

しぼっても痛みが残る場合は乳腺炎の可能性があるので病院へ。

私の断乳体験

長男は混合でした。断乳1ヶ月前には夜寝る前の授乳1回に減らしていました。夜、おっぱいがなくて寝てくれるか心配でしたが、けっこうあっさり終了。母親のほうが拍子抜けしました。

次男は母乳オンリーでした。断乳1ヶ月前には昼間1回・夜寝る前1回プラス夜中起きたら多いときは夜中3回(なしの場合もあり)でした。夜中の断乳が不安でしたが・・・夜中は1~2分泣く程度で(それも初日だけだったので)結構あっさりしてました。

断乳一週間は甘えん坊でよく泣きましたが、外にベビーカーで連れ出したり、抱っこしたりして気分をそらしてなんとか乗り切りました。

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断乳・卒乳の方法と目安の目次

母乳・ミルク・食事関係

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