羊水検査

羊水検査とは

胎児の染色体以上がないか、染色体異常によって起こるダウン症候群の可能性がないか調べるのが羊水検査です。ダウン症だけでなくその他の染色体異常も羊水検査で調べることが出来ますが、赤ちゃん自身が生き延びる力が少ないために検査前に流産してしまっているのが現状です。

検査可能な時期は妊娠15~18週で費用は8万円前後、1日入院します。もちろん羊水検査をするにあたってのデメリットもあります。羊水検査をすると出血、破水、流産などの危険を誘発し赤ちゃんを失う可能性が300人に1人の割合で起こります。

無論、羊水検査によって胎児の異常が発見されたときには、胎児の妊娠中絶が実施される確率は高くなります。

羊水検査でわかるダウン症の割合とは

染色体異常(21番染色体が1本余分に存在)によって起こるダウン症は年齢によって確率が上昇し、すべての妊娠(自然・不妊治療)においてダウン症児が生まれる確率は、20才で1500人に1人・30才1000人に1人・35才400人に1人・40才100人に1人・45才30人に1人の割合で起こります。

高齢出産になっている現在、ダウン症の発生頻度も過去25年間で倍増(2008年現在)しているそうです。

ダウン症の症状としては知的障害先天性、心疾患、低身長、肥満、眼科問題などがあり、医療が進んだ現在50才前後になるとアルツハイマーになってしまう確率が高いようです。

あなたは、羊水検査をする?

私は、この問題には正しい答えはないと思います。羊水検査をして安心したいなら受けるべきだし(不安で毎日過ごすと妊娠生活も楽しめませんし、赤ちゃんにも悪い影響ばかりになってしまいます)羊水検査をしても中絶する気がないなら受けない方がいいとも思います。私には育てられないという人も羊水検査をうけるべきだと思います。

夫婦・両親を含めて納得の行くまで話し合いをしてから受診するようにしましょう。

その他の絨毛検査

赤ちゃんの胎盤になる絨毛部分を採取して染色体異常がないかを検査をします。実施する時期は妊娠9~13週の妊娠初期のため流産・破水などの危険を伴うデメリットもあります。費用は12万円前後。

クアトロテスト

血液から胎児の異常(ダウン症・神経管奇形など)を知ることが出来る検査です。妊娠15~18週に行い、こちらは障害をもっている可能性を調べるテストです。そのため羊水検査をするかの判断材料に使われることが多いです。費用は2万円前後。

私の知っているダウン症の家族

私の知っているダウン症の子供を育てている親は、本当にしっかりしている方たちばかりで「障害があってもこの家に生まれたならきちんと育ててくれる」と神様が選んで生まれてきたのではないかと思うくらいの家族が多いです。

ただ、そのしっかりしているお母さんに私が「自分の息子がダウン症だってこと、どのくらいで受け入れられた?」と聞いたことがあります。そうしたら、「小学生になった今現在でも受け入れられていない」と言われ現実はそういうものかもしれません。習い事に連れて行ったり、毎日勉強も教えていたり熱心なお母さんだったので意外な答えでした。

楽しいことも苦労も家族にしかわかりません。だから羊水検査は私には悪いことだとは思いません。夫婦・両親等でよく考えて、受けるか受けないか考えましょう。

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