きもの・手作り品 目白なら屋呉服店【東京】

本場結城紬のできるまでD 居座り織機 編 目白 なら屋呉服店【東京】

 手くびりの木綿糸をほどき、染め上がっ
た絣糸を織り込む前に順番に並べるとち
ゃんと絣部分が染まらずに仕上がり白く模
様になっているのがわかります。この絣糸
も居座り機にかけ地糸を上下させ紬の生
地に仕上げていくのです。
 普iおさ)と呼ばれる櫛状の羽にに地糸
と絣糸を交互に一本づつ入れていきます。
気の遠くなるような全工程の本の一部で
す。
 このたたき板めがけて大きく振り下ろし
ます。バチーンと板めがけて糸の束をぶつ
けると染料がくくり糸のギリギリまでムラ
なく浸透し防染された絣部の白が美しく際
立ちます。そしてさらに煮染をして染めあ
げます。昔ながらの工程に簡略化はあり
ません。
 染め上がった糸には濃い糊をつけて糸を
保護します。居座り機に糸をかけて織ると
きには糸同士がおよそ4万回上下をします
ので、擦れて毛羽立たずに強い糸のまま
織りあがるように強く糊付けをして仕上げ
ます。


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