俺と彼女を分ける隔たり
「良いコだなぁ長太郎は〜。」
「さん呑み過ぎなんじゃ…。」
「うるっさぁ〜いっ!」
現在
俺はお隣の奥さん『 』さんのヤケ酒に付き合わされている最中で。<俺は呑んでません!(クロスに誓って)(未成年だし)
「ホント呑み過ぎですって。」
「っざけんなっつーの、あの××野郎!」
「喧嘩の理由は?」
「どうしても意見が合わなかったのよ…」
落ち込むさんを月明かりが仄かに照らす
「つい、「別れる」て言っちゃったのね。その気も無いのに。」
「そしたら?」
「すげービビってやんの!」
「普通は驚きますよ。」
さんがワンカップ○関を片手に今度はケタケタ笑い出した
「離婚したらどうするんです?」
「実家に帰ろうかなぁ。」
さんにはご主人がいて
それでも好きで好きでしょうがない
名前で呼ばないのは俺なりの精一杯の線引き
「だけど別れる気なんて無いんでしょう?」
「当たり前じゃない!でもさぁ、もしそうなったら」
「長太郎と会えなくなるから寂しいな。」
「…本気で思ってないくせに。」
「生意気言うのはこの口か?ん〜??(ギュッ)」
「い、いひゃい(い、痛い)!」
じゃれ合う、てのは明らかに男として見られていない証拠
でも
今なら名前で呼んでも許されるだろうか
「…さん。」
「なぁに?」
「俺、応援してますから。」
「ありがと。」
「もしそうなっても必ず会いに行きます。」
「長太郎…。」
アルコールに潤んだ瞳が俺を見るけど
肝心の言葉が言えなくて
『好きだ』
結婚してる事とかちょっと離れた年の差だとか色々問題はあるだろう
でもいつか
その隔たりを蹴飛ばせるくらい大人になったら
その時は俺を男として見て………欲しいです
〜蒼依さんへ〜
あれだけ大見得切っといて出来がこんなでご免なさい(泣/汗)
もうホント煮るなり焼くなり好きにしてヤッ…ゲフゲフンッ。
因みに喧嘩の原因は『焼き鳥はタレか塩か』です。
お友達の美乃様よりいただきました!
年上人妻(!)ヒロインでチョタ夢です〜〜〜v
何でしょう、このおいしいシチュエーションは……!!
おいしすぎるー!!ヤケ酒にチョタつき合わすなんて、出来ることならやってみたいよ!
大人になるまで!?待つよ!いつまででも待ちます!!とPC前で力説してたアホは私です。
美乃さん、本当に本当にありがとうございました!
こんなアホな私ですが、これからもどうぞ末永くよろしくお願い致します(お辞儀)!!