屈託なく笑いかけてくれる、その優しい色の瞳が。
とても印象的でした。















恋におちる日










ちゃんはーやーくー!」
「ちょ、ちょっとまって巴ちゃん!」
「早くしないと始まっちゃうよ!」


ラケットバッグに新しいタオルを詰め込んであたふたと部屋を出ると、ドアのすぐ傍で待っていてくれた巴ちゃんに思いっきり腕を掴まれて引っ張られた。


「行こ!」
「う、うん!ごめんね、待たせちゃって」
「謝らなくっていいよー!とにかく急ごう!」
「わ、ま、待って」


ぐいんと腕を引っ張る力は同じ女の子とは思えないほど強くて、私は危うく転びそうになりながらも、何とか体勢を立て直して足を動かすスピードを上げた。
中学の時からずっと選抜合宿に参加してるからか、私を引っ張って歩いていく巴ちゃんの足取りに迷いは見えない。
ちょっと道とは思えないところ(周りは木ばっかり)なんかも通って、辿り着いたコートにはもう大分人が集まっていた。


「間に合ったみたいだね」
「そうだね。巴ちゃんすごいねぇ、あんな抜け道知ってるなんて」
「今まで何回か来てる場所だからだよー。最初来た時はさすがに迷ったもん」


ここ広いもんね、と周りを見回す巴ちゃんの表情はどこか懐かしげで。


「一年ぶりで、感慨深い?」


そう訊ねたら、弾けるような笑顔と「うん!」という元気いっぱいの返事が返ってきた。
巴ちゃんの選抜合宿の思い出話に耳を傾けていたら、少し離れたところで越前君と何か話していた那美ちゃんが、こっちに気付いて手を振りながら駆け寄ってきた。


「二人共遅いよー!」
「ごめーん」
「私が支度に手間取っちゃったの、ごめんなさい!」
「間に合ったからいいんじゃない?巴、さっきあっちに氷帝の人たちいたよ」
「え、ホント?挨拶しに行った方がいいかなぁ」
「その方がいいんじゃない?今年も跡部さんとダブルス組むんでしょ?」
「んー、多分。じゃあ行ってこよっかなぁ……ちゃんも一緒に行こう」
「え」


いきなり話を振られて、私は思いっきり言葉に詰まった。
自慢にもなりませんが、人見知り激しいんです、私。
初対面の人となんかまともに口も聞けません。
その上、見事な女系家族の中で育ってきて男の子が苦手。
高校で初めて共学の青学に入ったけど、まともに口聞ける男の子なんて部の先輩たちくらい。
巴ちゃんも那美ちゃんもそれはわかってるはず、なんだけど。


「……え、っと?」
「いっつも青学の仲間と一緒に行動出来る訳じゃないんだからさ、早いとこ他校の人とも知り合いになっといた方がいいと思うのよね」
「そうだよねー。私たちの顔見知りだったら紹介してあげられるしさ」
「で、でも」
「それにちゃん、私と一緒でミクスドでしょ?」
「う、うん」
「嫌でも男の子と組まなくちゃいけないんだから、最初から逃げてたら話にならないよ?」
「う……」


二人の言ってることは全くもって正論で、反論の余地がなかった。
テニスをするためにここまで来たのに、逃げてたら練習も試合もやれる訳がない。
そう、頭ではわかってるんだけど。
でもそれよりも怖い、という感情がどうしても先に立ってしまう。
部活の仲間たち相手ならまともに口を聞けるとは言っても、会話していると呼べるレベルに達するまでに半年以上かかったのに。
今日、これから初めて顔を合わせる人相手に、どうしたらいいって言うの……?
俯いて黙り込んだ私を前に、巴ちゃんと那美ちゃんは軽く目配せを交わして、そして左右両側からがしがしっと私の腕を掴んだ。


「じゃ、そういうことで!いこっか」
「ふえぇっ!?」
「ここでうだうだ言ってたってしょーがないよ!大丈夫、いきなり一人にしたりしないから」
「え、でっ、でもっ!」
「そんな怯えるほど怖い人いないから!とりあえず氷帝陣営だね、那美ちゃん!」
「そーだね巴!」
「ちょっと待ってええぇぇぇ!」


有無を言わせない勢いってのはまさにこのこと、って感じで。
私は巴ちゃんと那美ちゃんの青学最強タッグ(この二人が揃ったら越前君でさえ勝てない……)に引き摺られて隣のテニスコートへと移動する羽目になった。
そうして連れてこられた隣のコートで、逃げられないようしっかり私の腕を掴んだままの巴ちゃんと那美ちゃんは、きょろきょろと周りを見回して。


「那美ちゃーん?いないけど?」
「おっかしいなぁ、さっきまではいたんだよー?見事にいつものメンツで!」
「見間違えじゃなくて?」
「それはない!絶対ない!あの人たちってとにかく目立つし、うちに負けないくらい大きい人揃ってるし、見間違えようがないよ」
「ああ、うん、派手だもんねぇ、特に跡部さん……」
「―――俺が何だって?」


すぐ背後で響いたその声に、びくぅっと肩が跳ね上がる。
恐る恐る振り向いた先、私よりも20センチ以上背の高い男の人が、鋭い目つきでこっちを見下ろしていた。
その後ろには更に背の高い、私から見たらもう巨人みたいな男の人。
そんな二人を前に硬直する私の後ろで、巴ちゃんが少し華やいだ声を上げた。


「あっ、跡部さん、樺地さん!」
「よう、元気そうじゃねぇか」
「あはは、それくらいしか取り得ないですから!」
「小鷹も相変わらずみてぇだな。海堂とはうまくやってんのか?」
「ウフフフフ、余計なお世話ですぅ」


……思いっきり地雷踏んだよこの人。
海堂先輩と那美ちゃん、今ケンカ中なんだよね……。
巴ちゃんも少し焦って、話を逸らそうと思ったのか、いきなり私の腕を掴んでぐいっと引っ張った。


「ちょ、巴ちゃんっ!?」
「あ、跡部さん、樺地さん、この子 ちゃん!今年青学に入学してきたんですよ!」
「あん?」


鋭く、まるで品定めでもするような視線が、私の頭のてっぺんからつま先までじっと見つめて。
不躾なその視線が怖くって、私は思わず巴ちゃんの腕にしがみついた。
そんな私を見て、巴ちゃんが跡部さんと呼んだその人は、はっ、と小バカにしたように笑った。


「おいおい、そんなビクビクしててやってけんのか、アーン?」
「…………」
「ちょっと、いじめないで下さいよ跡部さん!それにそんなふうに跡部さんに真正面から睨まれたら、ちゃんじゃなくったって怯えますよ!」
「あ、私もそう思う」
「フン、言ってろバーカ」


巴ちゃんと那美ちゃんが私の左右をがっちり取り囲んで跡部さんに意見すると、跡部さんは何でか面白そうに笑って、改めて私たち三人の顔をじっと見る。
その視線を怖いと思いつつも、そういえばちゃんと挨拶もしてなかったことに思い至って、私は慌てて深く頭を下げて必死に声を喉の奥から押し出した。
いくら人見知りとは言っても、最低限の挨拶も出来ないほどダメ人間ではないですよ、私だって!


「あ、あの」
「あん?」
「せ、青学一年の です……よろしくお願いします……」
「ふん……俺は氷帝の跡部だ。とか言ったか」
「は、はい……(初対面でいきなり呼び捨てですか)」
「おい、巴」
「何ですか?」


唐突に大きな手に腕を掴まれて。
目をぱちくりさせた巴ちゃんの腕から軽々と引き離されて、私は面食らった。
何!?何、何事!?


「跡部さん!?」
「ちょっとコイツ貸せ。俺様が直々にうちの奴らに紹介してやるよ」
「は!?」
「ちょっと待って、それなら私も一緒に行きますっ!」
「保護者かよお前。いいから少し貸しとけ。―――行くぞ、樺地。こいつを担いでいけ」
「……ウス」
「とっ、巴ちゃん、那美ちゃん、助けてーっ!」


私の必死の叫びも空しく、呆気に取られている巴ちゃんと那美ちゃんを置いて跡部さんはさっさと身を翻し、お付きの巨人(樺地さん、だっけ?)はまるで重さを感じてないかのように、軽々と私を持ち上げてその後を追った。































「……あの!お、お願いですから、離して下さい……!」
「ち、うるせぇな……おい樺地、下ろせ」
「ウス」


巴ちゃんたちの姿が他の人たちに紛れてすっかり見えなくなってから、やっと樺地さんの腕から逃れることが出来た。
そっと地面に下ろしてくれた樺地さんは、私がしっかりバランスを取ったのを確認してから手を離す。
見た目は妙に迫力のある人だけど、結構優しい人、みたい……。
樺地さんに対しては少しだけ警戒心を解いた私の視界で、跡部さんがざっと周りを見回して軽く舌打ちした。


「どこ行きやがったんだあいつら……この俺に探させるなんざいい身分だな」
「…………」


この俺様っぷり、ある意味尊敬に値するかも……。
この人相手に逃げ出したりなんかしたら後が怖いって言うのは何となくわかったし、さすがにそれやったら失礼だと思ったので、一定の距離はきっちり保ちつつ傍にいることにした。
だけど、何かさっきから妙に視線を感じるんだよね、でも選抜合宿初めての私に他の人がわざわざ注目するはずもないし……これってやっぱり、跡部さんと一緒にいるから、なのかな……。
ちくちくと刺さってくる視線に肩身の狭い思いをしていた私に向き直った跡部さんが、何か言いかけて口をつぐんだ。
……何……?
どうしたんですか、と聞こうと口を開いた、まさにその瞬間。


「あっ、いたいた、跡部ー!」
「ったく、どこ行ってやがったんだよお前!」
「ん?このお嬢ちゃん、誰や?」


さっきの跡部さん同様、背後から聞こえてきた声にカチンと身体が凍りつく。
どう聞いても男の人の声が、しかも複数……。
フリーズしている私の前で、跡部さんがまたも舌打ちして。



「青学の女だ。巴が連れてきたんで、お前らにも紹介しといてやろうと思ってな」
「へぇ、また青学からかよ」
「ところで、肝心のお嬢ちゃんの顔が見えへんのやけど」
「おい。後ろ向け、後ろだ」


跡部さんに促されて、恐怖で強張る身体を無理やり動かして後ろを振り返ると。
そこには声の数プラスαの男の人が、ずらりと並んで私の顔を覗き込んでいた。
思わず後ろに身体を逸らせた私の一番近くで、眼鏡をかけた黒髪の男の人がにっと笑って。


「なかなか可愛いやん。名前、何?」
「…………、です……」
ちゃんか、名前も可愛ぇなぁ。俺は忍足や、よろしゅうな」
「俺、向日岳人な」
「宍戸だ。―――お前も赤月たちと一緒でミクスドか?」


短い髪にキャップをかぶった、少し目つきの鋭い(跡部さんには負けるけど)男の人が、そんな質問を投げ掛けてきて。
ちゃんと答えなくちゃ、と思う心と裏腹に、周りを男の人たちに囲まれた状態に恐怖心が一気に肥大して声が出ない。
訝しげな視線に、必死で頷くことで答えを返す。
だけど意味は十分に伝わらなかったみたいで、揃って顔を見合わせて首を傾げた。


「お前、口きけねーの?」
「んな訳ねーだろ、さっき自分で名前言っただろうが」
「緊張しとんの?別に俺ら取って食ったりせぇへんで?跡部と違うて」
「そこでなんで俺の名前を引き合いに出すんだ、テメェ」
「そらまぁ、こん中で一番手が早いんはお前やし」
「言うじゃねぇか、ああ?」


不敵な笑顔で睨み合う二人を前に、私は一人でおろおろする。
向日さんと宍戸さんは別段気にした素振りも見せず、樺地さんも一言も口を聞かずにただ見てるだけ。
どうして誰も止めないの……!
いろんなことが立て続けに起こり過ぎて、感情の許容量を越えた。
一気に浮かんできた涙がこぼれそうになって、思わず口元を覆った、その時。





「―――大丈夫?」





とても、優しい声だった。
樺地さんに並ぶくらい背の高い男の人が一人、宍戸さんたちの後ろから進み出てすっと手を差し出した。
その手には真新しいタオル。


「これ、おろしたばかりのだから」
「……あ、りがとう、ございます……」
「どう致しまして。いきなりの事でびっくりしたんだね。あんまり気にしないで、あれは先輩たちなりのコミュニケーションの一環だからさ」


ケンカとかじゃないから大丈夫だよ、とその人は言って、腰を屈めて私と視線の高さを合わせた。
少しクセのある前髪がふわりと揺れて、穏やかな色をした瞳が私を見つめて優しく笑う。
男の人、なのに、あまり怖いと感じなかった。


「俺は鳳長太郎です。樺地と一緒で氷帝の二年、よろしくね」
「……よ、宜しくお、お願いします……青学一年の、 、です」
「青学の一年なのか、赤月さんや小鷹さんと同じだね」
「と、巴ちゃんも那美ちゃんも、友達です」
「そうなんだ。今回青学の女子は三人も参加なんだね」


すごいね、と言って笑った鳳さんのその顔が、唐突に少し表情を変えた。
痛いですよ宍戸さん、と振り返った先で、宍戸さんが何か言いたげににやっと笑う。
どうやら後ろからどつかれたらしくて、軽く肩をさすりながら鳳さんが宍戸さんに場所を譲る。
宍戸さんはさっきと同じ少しクセのある笑顔のまま(でも不思議と嫌な感じはしなかった)、私と鳳さんを交互に見て。


「そろそろ集合かかるぜ。お前、赤月たちのとこ戻った方がいいんじゃねぇか」
「……は、はい……」
「おい、長太郎。赤月たちのとこまで送っていってやれよ」
「あっ、はい!」


いきなりの宍戸さんの提案(と言うより命令…?)に。
いいです、と私がお断りを入れるより先に、鳳さんはそれじゃあ行こうかと笑顔で私を促した。
断るに断れず頷いてから、せめて最後くらいちゃんと挨拶しなくちゃ、と跡部さんたちの方を振り返ったら、跡部さんたちは宍戸さんと同じような、何か言いたげな笑顔を浮かべてこっちを見ていた。
な、何だろう……。
思わず身構えた私に向かって、跡部さんがにやりと口の端を引き上げて笑って。

「おい、
「は、はい……」
「お前が何で身構えてんのかは何となくわかったが、いつまでもそれじゃこの合宿やっていけねぇぜ」
「……はぁ……」
「まぁいい機会だろ、これを気に少し慣れたらどうだ。幸い……」


そこで跡部さんは何故か一旦言葉を切って、鳳さんに視線を送って。


「そいつはそこらの下手な男より、かなりマシだぜ。男慣れする最初のステップには最適だ」
「……は!?」
「跡部先輩、変な言い方やめて下さい。さんが可哀想ですよ」


鳳さんはこういう跡部さんの言動には慣れているのか、さらりと流して。
じゃあちょっと行ってきます、と先輩たちに(と言うより、宍戸さんに…?)ぺこりと頭を下げると、じゃあ行こう、ともう一度私を促した。
ぐるぐる回る頭を抱えてその場を去る、最後の一瞬に。
跡部さんたちがそれは楽しそうにこっちを見ていたのが見えた。































巴ちゃんたちのところへ着くまでの間、鳳さんは沈黙が続かない程度に会話を振ってくれて、大分落ち着いていた私もほとんどが相槌ばかりではあったけど、何とか意思の疎通を図ることが出来た。
鳳さんはとにかく背が高くて、一見すると樺地さん並に迫力がありそうなんだけど、穏やかな表情やおっとりした物腰が雰囲気を柔らかく見せていて、その所為なのか他の男の人たちに感じるような怖さをあんまり感じなかった。
やがて巴ちゃんと那美ちゃんと合流して、鳳さんは「じゃあまたね」と手を振りながら戻っていって。
私は巴ちゃんと那美ちゃんに「一人にしちゃってごめん!!」と平謝りされながら、集合場所で合宿の説明を受けた。


それに気がついたのは、その日の練習も全て終わって(練習試合は桃城先輩がペア組んでくれました。感謝!)着替える為に割り当てられた部屋に向かった時のこと。
ラケットバッグの中に入っていた、真新しいタオル。
それを見た瞬間、鳳さんのことを思い出して。


新しいタオル買って返さなくちゃ、って思った。
夕ご飯の時にそう言ったら、巴ちゃんと那美ちゃんは顔を見合わせて。


「わざわざ新しいの買わなくっても、洗って返せばいいんじゃない?」
「うん、私もそう思うよ」
「で、でも……」


私も、最初はそう思ったんだけど。
何となく、あのタオルはこのまま持っていたい、そんなふうに思ってしまって。
どうしてそんなふうに思うのか、自分でもよくわからないんだけど。
そう言ったら、二人は目を真ん丸くして、そしてどこか昼間の跡部さんたちを髣髴とさせる笑顔になった。


「ああ、そういうこと!うん、じゃあ明日の昼休みにでも買いにいこっか!」
「うんうん、私たちも付き合うよ!」
「え、あ、うん」
「でも良かったね、巴!が跡部さんに連れ去られた時にはどうなることかと思ったけど!」
「ホントだよー。でも結果オーライだよね!相手が鳳さんなら私も安心!」
「え、何?二人共、何言ってるの、何の話?」
「何の話って、アンタ!あんたの恋の話でしょー!!」
「え、え!?」
「良かったわねー、遅い初恋が始まって!」
「鳳さんまだフリーだし、ちゃんなら可愛いしイケるよ、絶対!応援するから頑張りなよー!」
「ちょっと!ちょっと待って!!別に私、そういうんじゃ……」


私を置いてやたら盛り上がる二人に必死で弁解しようとしたところで、すごい計ったようなタイミングで、いくつか先のテーブルを占拠している氷帝の人たちの姿が目に入った。
きれいな箸使いでおかずを口に運ぶ鳳さんの姿も見えて。
その瞬間、かーっと一気に顔が赤くなるのが、自分でもわかった。


つまり、あれ?
私は、つまり、その、えぇぇと……。


、顔真っ赤だよ?」
「那美ちゃん、あれだよ、ほら、鳳さんがいる!」
「なるほど、わっかりやっすい!」
「そういうとこが可愛いんじゃん?これはもう全面的にバックアップしてあげないとね!」
「そうだね!……あ、でも桃先輩には可哀想なことになったね……」
「あーうん……が入学してからほぼ一年、熱烈片想いしてたのにね……」


すぐ傍で巴ちゃんと那美ちゃんがコソコソ喋っている、その内容なんか右から左。
本当にいきなり訪れた初恋に、私はその日からただでさえ容量が少なくて回転の遅い頭を、更にぐるぐる悩ませる羽目になりました。




















・・・・・・・・・・ あとがきという名の懺悔 ・・・・・・・・・・

お友達の柊沢歌穂ちゃんのサイト『光と闇の間に…』の企画『RawOre』参加作品です。
『光と闇の間に…』へはLINKのTextのページからどうぞvv
R&D設定から三年後、高校になってからの選抜のお話、のつもり。
チョタ夢、と言うかチョタ寄り氷帝夢と言うか……何だか微妙な代物になってしまいました。
スイマセン……_| ̄|○il|||li
一応、これだけでも読めるようにはしたんですけど、そのうち続きも書きたいなぁ、なんて思ってます。

05/04/12UP