「典子は、今」

文部省特選 文部省優秀映画作品
サンフランシスコ映画際グランプリ
松山善三監督作品
主演 辻 典子
製作 高橋 松男  柴田 輝二
題字 辻 典子
企画 財団法人二〇〇一年日本委員会
製作 キネマ東京
製作・協力 シバタフィルムプロモーション
配給 東宝株式会社

昭和37年をピークに306人のサリドマイド児が日本で生まれた。辻典子もその一人である。サリドマイド児・辻典子の「出生から青春へ」を、ドラマとドキュメントの手法を駆使して映画化されたもので意図するものは身障者への「哀歌」ではなく、人間への賛歌なのである。
「サンフランシスコ映画祭グランプリ」を10年後受賞された理由は、本映画が世界中に感動を与えた事に対してだった。
映画自身の時代を超える永久なる生命力の証となったキネマ東京の記念碑的作品。













 
「山下少年物語」

文部省選定
監督・脚本 松林宗恵
音楽 森岡賢一郎(RCAレコード)
主演 若山富三郎 渡辺篤史 財津一郎 島かおり 山村聡
10年連続世界一。
日本が世界に誇る山下康裕の誕生から、オリンピックで金メダル獲得するに至る迄を描く。不滅の柔道王の少年時代を熊本の大自然と人情を背景に、古き良き日本男児の心をもつ祖父と、新しい生き方の狭間で揺れる少年山下の葛藤を、笑いと涙あふれる家族愛物語として描く。













 




「きみが輝くとき」

文部省選定
監督 森川時久
脚本 松山善三
出演 西山剛史(鴨居小) 佐々木美和(緑小) 増山良久(東本郷小) 三國連太郎
企画 高橋松男
製作 北川信 鈴木真人 高橋松男
プロデューサー 藤本潔 波多腰晋二 堀田照康
撮影 姫田真佐久
音楽 木森敏之(サントラ盤)
主題歌 堀内孝二
原作 「燃えろ!キッカーズ」 (汐文社刊)
   「きみが輝くとき」(講譲社刊)
後援 (財)日本サッカー協会
   (財)日本体育協会日本スポーツ少年団
第一広告社 キネマ東京提携作品
協力 コカ・コーラボトラーズ
   YKKグループ/デサント
配給 東宝東和
先天性の片腕のない少年、西山剛史がハンデを乗り越え、祖父、先生や友人たちの暖かい愛に包まれてサッカーの練習にはげみ、ついに挑む。
激しい試練を乗り越え、自からの夢。少年サッカー全国大会に挑む姿を西山君本人が演じ、五体満足でありながらイジメや非行に走る子供が多い時代に、命一杯に生きる素晴らしさを高らかに讃いあげました。
日本中の胸を揺さぶる実話が、いま感動の映画化!









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