「一杯のかけそば」 企画・製作　「一杯のかけそば」製作委員会 プロデューサー　野辺　忠彦 原作　栗　良平（栗っ子の会刊「栗良平作品集2」より） 脚本　永井　愛 監督　西河　克巳 撮影監督　高村　倉太郎（Ｊ・Ｓ・Ｃ） アニメーション監督　遠藤　玄 音楽プロデューサー　酒井　政利 出演　渡瀬恒彦　泉ピン子　柳沢慎吾　奥村公延　四方堂亘　レオナルド熊　池波志乃　金沢碧　可愛かずみ　国生さゆり（友情出演）　玉置宏（友情出演）　市原悦子（ナレーション）　滝口秀嗣　佐藤弘　鶴見辰吾　市毛良枝 主題歌　「予約席」 作詞作曲　さだまさし　 歌　佐田　玲子（ソニーレコード） 後援　札幌市　青少年育成国民会議 　北海道新聞社　道新スポーツ 配給　東映 特別協賛　日本麺類業団体連合会 哀しいね・・・やさしいね・・・ 暖かな心で包む感動の名篇！ 大晦日の夜遅く、母親と幼い兄弟らしい親子連れの客が、そば屋《北海亭》の暖簾をくぐった。 「あのう、かけそば一杯なんですが、よろしいでしょうか・・・・」 注文したのはたった一杯のかけそばだった。 昭和から平成に変わったあの頃、日本中で「一杯のかけそば」の親子の物語に人々が感動。当社が映画化決定してまもなく、一大ブームとなる、すると数十社からの提携の申し出が殺到。ところがブーム去るや話はすべて消えてしまった。しかし「感動した事実が大切。絶対諦めないで」と大勢の方々から励まされ、4年後に無事完成。全国の「そば・うどん屋」さんの支援もあって、静かなヒット作品となりました。

「螢川」 文部省選定 優秀映画鑑賞会日本映画第一位 原作　宮本輝 監督　須川栄三 脚本　中岡京平 音楽　篠崎正嗣（キングレコード） 主演　三國連太郎、十朱幸代、大滝秀治、殿山泰司、奈良岡朋子 提携　日映 『大雪の年は、桜が格別に美しく、螢の大群が発生する』　と雪国で話されてきた伝承を背景に、短い、しかし激しい恋で自分を生んだ両親に、はかない幼い恋に迷う少年としての自分をダブラせた、日本人のみがもつであろう独特の感性を描く。 宮本輝原作「螢川」（芥川賞受賞）という富山県の伝統美を背景に描く物語に、格好の題材を得て、先端映像技術を駆使して、数百万の螢が乱舞する夢のラストシーンを実現。大きな話題となり邦画離れの若い観客にも大きな話題となりました。

「童謡物語」 文部省選定 原作　吉村昭「蜜蜂乱舞」より 監督　森川時久 脚本　剣持亘 音楽　池辺晋一郎（キングレコード） 主演　井川比佐志、倍賞美津子、蟹江敬三、沢田亜矢子、西田敏行 提携　Ｔ.Ｖ.Ｎネットワーク、スキルワーク 花を求めて、家族で全国を旅する移動養蜂業一家の物語。 『蜂は花に生かされ、蜂屋は蜂によって生かされている』。 すべての生命は互いに生かし、生かされてあることを子に教え自然との調和に生きる心の大切さを問う父。 全偏を彩る童謡の調べとともに私たちの「心のふるさと映画」として全国各地で、童謡の集いとともに上映会が展開されている。

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