4月2日
まったくもって腹が立つね
4月3日
お花見である、友人のお誘いでいのがしら公園で、お花見、だが花は咲いてはいない、ぶぶぶぶぶ〜!
あかんやん!しかもかなり寒い、ぶぶぶぶぶ〜!!あかんやん!しかし花見なんてのは花見るのはほんの
わずかばかりでゆってみれば野外で飲み会してる訳だよね、たいがい、しかし行ってみたらほとんど知らない人々がしかも30人ぐらいで固まってるわけで、人見知り界では知らぬものはいないと恐れられている私は
最初の方は安心して皆の座るレジャーシートでどうもどうもみたいな感じだったのだがじょじょに人が
増えていくにつれ隅に隅に追いやられ結局予備に持ってきた二人用ミニレジャーシートにビールのストック
と共に座り、さらに人が増え、最終的にはビールの段ボールを分解してその上に座る事となってしまい、
前半相手をしてくれた楽器屋ケンちゃんなる人物は早々と酔いつぶれている、、そこで考え付いた、そうだ、
近隣に住む友人を呼びつけ、新たな花見の席を設ければよい、そうすれば僕がはばにされることはないし、
はたから見ても、「あぁ、誰だか知らなかったけど彼も楽しんでいるよなぁ」という感じで自然と段ボール
からレジャーシートに格上げされ、そのままの流れで楽しくしゃべるうちに新たな恋が、などという事は
今までの経験上100%ないです、ありませんよ、あやまりますよ、
とりあえずそういったもろもろの事情があり呼んでみたところ、友人は少しの会釈を私に残し、私とは逆のほうのかたまりに「よろしくおねがいしま〜す」とか言って器用に割り込んでいくのだった、、意図はずれ、夜がふけ、私は誰かがつけたお新香のタッパーに浮いた桜の花びらを私は見るのだ、こんな夜遅く誰かがギターをかき鳴らしている、無節操に鳴らし続けている
4月6日(妄想の目)
フライングソーサー
「あっ、ほれ、見てごらんあの光、さっきからあすこから動かない、」
「きっとあれは飛行機でございましょう?」
「いや、飛行機はあんな中空で停止はせぬだろう?同じ場所にとどまっている光とあらばあれは紛れも
無くフライングソーサーだと考える」
「いやいやいや、そーれーはー無いわ、きみそーれーはないわ」
「じゃあ、何か、飛行機が、飛行機というのがだね、あのように上空高く停止し、先ほどから5分あまり
経とうというのに一向に動こうとしないのをだね、見たことがあるというのかね君は」
「いえ、それはございませんわ」
「だろ?だろ?ではこんな星も見えない夜にあすこに停止し下界を悠然と見下ろすあれは
フライングソーサーその人であり、我々二人は未知との遭遇を今果たしておるわけだよ」
「なるほどそうでございましたのね、さすが宇宙人、いえ、宇宙が好きな人とでも呼ぼうかしら」
「きみぃ、呼ぶのはユーフォー、いえ、フライングソーサーを呼ぼうではないか!」
「人類の夢!!」
「フライングゥーソー!サーーーー!!!」
「むうぅ!動かないぞ!!!」
「くじけてはだめよ!!!フライングーー!」
「ソーーーーー!!サーーーーー!!!!」
「まだまだーーー!」
「ソーーーーー!!サーーーーーッド!!!!」
離れていく光、ソーサーもあきれるアホゥというわけさ、おほほ SO SAD
妄想の中でいかした二人叫んでる SO SAD
4月6日、
地中海料理なるものを食う、私が予想する地中海料理というのは、やはりムール貝、黒いやつね、あとパエリヤ、あの平たい鍋に細い米のやつ、あとあれロブスター、でかいザリガニですよ、あとはなんだ、でかい葉っぱで畜肉を包んで蒸したり、食べづらい形にきってあるパイナップルが青いアルコール飲料に刺さっていたり、店内はもちろんオープンテラスっちゅうの?あれ、たいまつみたいのが均等に刺さってて海を見ながらってまぁ場所が町田なんで海は期待しなかったけどね、で行ってみたら意外と普通の町のレストラン風、とりあえずビール、そんでつまみに蛸のなんちゃあゆうのを頼み、メインディッシュは鳥、ガーリックのなんたらゆうやつ、これがうまいことこの上なく、かなりの量がありながらわたしら二人はものの10分でたいらげてしまった。あぁ、パエリヤ忘れとった、ザリガニも、、
4月13日
今日道端で猫が死んでおったよ、あぁぁ、かわいそうに、都会で暮らすとはこういう事だ、貴様らも例外ではない、と身をもって教えてくれとぉる、合掌、、
4月21日
私は最初の日記にも記しているが出かける準備というのがすこぶる苦手らしい、今日は仕事があったので出たくなくともいかねばならんで、しゃあなく準備を始めるも着るものがまずない、いやあるにはあるのだが衣類の山から適当な物を探し出そうとかき分けると、どんな巨人が着とんねん、とゆうほどに首の部分が伸びきっていたり、上に羽織ったジャケットから膝ぐらいまでシャツがはみ出ていたり、そうかと思えばスネ毛が見えてしまうぞ、と思うほど寸足らずのズボンがあったり、さらにはどうしてこれを購入したのか理解に苦しむようなプリントが施してあるTシャツ等、一向にまともな人間の体を成さん、そこでてこずる内に髭を剃る、髪を洗うなどの作業が滞り気持ちばかりが焦るが体はついていかず、結果灰皿をひっくり返す、トイレのドアに足をぶつけ、一人キレるなど、出かけるまでにはゲッソリ痩せこけてしまうのだった、
そんな私今日は念願のナツメンライブを見たの、諸事情により三曲しか見れなんだが、もうね、最高よ最高
4月22日
どんな連帯、集まりも、ぐだらないと思ってしまうと、それで終わってしまうのだ、大切と思わなくとも
必要だと思いたい、それすらない奴も多いからな、、
4月29日(妄想の目)
結局私はなにもかも変わらねばならんのだ、一人つぶやくと、こんなとこに居ては腐ってしまうと思いドアを蹴破り外へ出よう!と勢いと力まかせにドアを蹴るもそのドア鋼鉄製にて私の右足は長年の古傷も祟ってか足首から折れてしまった、のたうち回りながら救急車を呼び、それでもこんなとこにはおれんのじゃと病院から「酒を呑もう」と片っ端から電話してはみたが集まったのは二人と、誰だか知らない奴一人、しかも退院後と言うのを忘れていたためというのもあるが、常識をあまりにしらんアホ供は夜中に病室に忍び込み、さすがにやばいと思い、帰れと言ったのだが彼らは両手いっぱいに酒を持っており、気が変わり笑顔でこちらに来なさいとなり、その後はドンチャン騒ぎ、一人は完全に酔っ払い「ナースってすごくねぇ?!」しか言わなくなったがそれがだんだん妙な抑揚をつけて言い出すあたりからおかしくなり気付けば全員で大爆笑しており、当然バレて彼らはしょっぴかれ、私は呼び出された親に殴られ、居心地のあまりの悪さから脱走、松葉杖で家まで帰るのは用意ではないが俺の怒りが勝った、しかし家に戻ってしまってはまた捕まり今度こそ病院に軟禁、二度と出ることは許されんのではないかという不安が襲う、家に戻り痛む足を引きずり銀行のカードだけを掴み、明るい未来に向かって旅立つのだ、こんな事で挫けてしまっては私は永久に平凡な幸せを手にいれることはできぬのだ、
俺は海にいた、風がつよい、風をよけようとボートとボートの影に隠れた記憶がある、記憶を追って何になろう、いや行こう江ノ電にゆられ海に降り立つ、風は前より強かろう気がした、足が不自由で体をよじれん俺、容赦なく砂浜の砂が口に入る、駅で景気付けに買った缶ビールは砂が入って飲めたものではない、酒はやめよう、たばこも、私はゴミ箱にそれらを捨てた、体を清め1から私はやり直すのだ、ダメージを簡単に克服してしまう人のそれはダメージではないのだ、私にはダメージを負う豊かな心が存在しておる、なんか元気が出てきた、私は痛みを堪え松葉杖を振り回し「やーやー!俺は今生まれた」とふらふらとしかし頭では力強く湘南の海を後にした、しかし道に迷った、未知に迷った、迷ううち地元のヤンキーにからまれた、8台のアホのような電飾をまとった単車に囲まれ「お前何歳だよ」との不躾な質問に対しあまりに歳がいってると情けないので「22だ」と毅然として答えたが「嘘こけやおっさん」とかるくいなされ、「あ、あと金だしてね、殺すよ」と言われ新しい門出にと下ろした財産はすべて消えた、しかし田舎のヤンキーMP3プレーヤーは何だか分からず「灰皿じゃねぇ?お前しんねぇの?ちっさい灰皿持ち歩くんだべ?」というバカ供の会話にニヤニヤとしていたのがばれ顎に一発くらった、、、私はイヤホンを耳に突っ込み湘南を歩く、文字通り失うものは何もない俺、松葉杖は奪っちゃいやん、涙が流れている、私はもう誰も憎みたくない、平凡な生活、そこに音楽があればいいだけなんだ、たまには旅行に行って、月に二〜三度はうまい物を食い、毎日音楽にかかわる仕事をこなしながら、ときにはライブをしたりするのだ、帰ったら君がインコに餌をやっている。ただそれだけの平凡を、普通の人の幸せを私はこの迷い未知から発見するのだ、一つぐらいかなわんでもいい、いやそのためなら音楽すら捨ててしまっても構わないというのに、、昔からよく泣く子だった、映画とか見るとすぐ泣いてしまう
音楽といえば、、私、明朝10時からスタジオを三時間予約しておるではないか、迷っておる場合ではない、また来るぞ湘南よ、ところでここどこだ?あーもう足チョ→いてぇ、、
最初の一時間は廃人だった俺、当たり前だ座ってギター弾いて歌ってんだもん、感じがでんのよ、フォークシンガーちゃうっちゅーの!しかし11時ぐらいから俺飛翔、足の痛み、胃の状態、悪化するも、俺飛翔