ナツメン
雨の日はまったく外に出る気が起きない、でも夏の日に降る雨なら少しだけ好きだ、少し物悲しい感じがする
から、次の日の晴れ間を待っていられるから、最近ナツメンばかり聞いている、彼等が鳴らす夏の風景や夏が
終わっていく感覚はとても美しいし、混乱している、「狂おしいまでの」という表現がぴったりくる
バンド、それぞれの音がバラバラに空中分解してしまっても向かっている意思がつながっているので演奏が
だれることはけしてない。ナツメンは元ボートのA×S×Eとアインを中心に2002年に結成したインスト8
人? 編成バンド。言葉という概念をとっぱらった事で夏という特別な季節の感覚を素敵に切り取っている。
フリージャズでもポストロックでもアバンギャルドでもない、ジャンルとかじゃなく、夕日の落ちかかる海と
か、ベランダから見えた花火とか、フェスの混乱、線香花火、ドンチャン騒ぎ、神輿、日差し!、歩き!、空
!!、みたいな音楽、最高
3・17 ソニックユースライブレポーティング
ソニックさん来日、私は共にいくはずだった方が急遽行けなくなったことでこのライブを一人で見に行くこと
となる、生ソニックは二度目、最初に見たのはフジロックでそのライブは私の見たライブの中でもベスト1に
入る、いやがおうにも期待は高まるわけねこれ、すぃかも「ソニックナース」という初期ー中期ごろに
戻ったかのような勢いある傑作アルバムをひっさげての来日である。東京は2デイズとのことで先にライブを
拝見したとの友人の反応ではライブ自体はすこぶるいいが観客ののりがいまいちとの事、しかし私が以前フジ
で拝見したときなどは観客は暴徒化し前列周辺は死人が出るのではという騒ぎだった、
ほどなく会場に到着した俺はまずはビールと思いバーカウンターへ、前座も気になっていたので少し早めに
到着したかったの、ちなみに前日の前座はマゴという女子二人組みの奇天烈バンドが演奏を披露したそうだが
今回はというとなんと「あふりらんぽ!(LOVE!)」こっちはさらに奇妙奇天烈珍妙お下劣な超素敵バンドで
またしても女性二人組み、うぎゃーーーーー!ごめんなさーーーーい!等のプリティースクリーミングボイス

が響き渡るもやはり観客の反応すこぶる悪く、このあとのライブに若干不安を残すかしらと思ったのだが、、
勘違いでした、、サーストンがやたらノリノリだったことも手伝ってか前半からとばすとばす、都バス、、
2曲目のエンプティーページでもうノリノリアフタヌーン、選曲はナースとムーレイ中心で最近のファンでも
楽しめる内容、しかしたまにいるよね暴れたいだけの奴、、後半サーストンの前に陣取って飛び跳ねていた俺
は、いきなりウオァー!と拍子違いの叫び声と共にすさまじいひじうちを後頭部にくらい、しばし、うぐぐ
どうやら若者のバカ二人組みのやうで曲も聴かんと観客に飛び掛って蹴りとか入れてやがる、死ねやと思い
つつ、被害にあってもいやなので若干もまれながらキム側に移動、ラストはドランクンバタフライで、もう
これだけでおなかいっぱい、というか酸素吸入しないと死にます、ぐらいふらふら、着てた服は汗で
びしょびしょなのだがアンコールがすさまじかった、、、、アンコールは2曲でまず最初がCATHOLIC BLOCK!
個人的にシスターは最初に買ったアルバム、しかもアルバム中もっとも攻撃的な暴力チューン!興奮しきった
観客に爆弾落とすようなもんであはは、なんじゃこりゃ状態、ボロボロになってウオーとかいってるとこに
ラストはなんと!TEENAGE RIOT!!!!!!!!!あー終わった!もう死のう!ありったけ跳んで!跳ねて!
終わった頃には燃え尽きて廃人同然でした。ソニックさん歳くって元気になってないか?、、、最高







当コーナー今後の更新予定アーティスト
ドンキャバレロ、ディレクションインミュージック、ディスメンバメントプラン、ヘラ、
ラプチャー、レッドクレイオラ、ワイヤー、バストロ他を予定しておま