famiconsゲート
このコーナーはファミコンが怒下手な私がそのいかりをぶつけるゲームレビューコーナーだ!!


第1回戦

あはは!なぐれなぐれ!
アーバンチャンピオン

ファミコン創世記に出たストリートファイトを題材にしたゲーム、このゲームはとにかく緑の髪の
若者を殴る!ただただ殴る!それだけ!ストーリーなどなくいきなり街中で殴りあい隅に追い詰めて
マンホールに突き落とす!するとまた同じ場所にもどって殴る殴る、殴る!波動拳なんて軟派なわざは
存在しない、というか蹴りすらない!殴って殴って殴り倒す!そしてぜんぜん意味はわからんが
殴りあっているビルの上からいきなり植木鉢を落とす極悪なおやじが登場する!しかし二人は植木が
直撃してもそれすら気にもとめずになぐりつづける!!男は拳で渉りあう!超硬派格闘ゲーム!
この二人はいったいどんな因縁があってここまでに殴りあっているのか!?!?
しかし殴りあう以外なにもないので5分やると飽きます



第2回戦
一揆など感じさせないのどかなオープニング
いっき

いっきである、一気ではなく一揆、厳しい年貢の取立てに農民たちが反乱を起こすあれである、
だが!このゲームの一揆は一人である(!!!???)、一人で年貢に腹を立てている、つまり
これは一揆ではないのだ!内容はただただ大量に出てくる忍者に鎌をブン投げて倒すだけ、
さらにこのゲームには斬新なシステムが搭載されている、普通アクションゲームは落ちているアイテム
を拾うと自らの攻撃がパワーアップするというのが一般的であるがこのいっきにそんな生易しい常識は
通用しない、ためしに道端に落ちている「竹やり」を拾うとパワーアップするどころか、大幅パワーダウン!
それまで全方向に鎌を投げれたロンリーいっき君は、たちまち前方に竹やりをつくことしかできなくなるのだ!
今回改めてやってみてその弱さを痛感した、鎌は投げれるのに対して、竹やりは突くしかできない、
よってかなり敵(ちなみにほとんどの敵は忍者)に近づかねば倒せない、その間にも忍者がわらわら
せめてきてあっという間にやられてしまう、、さらに道端に落ちてる大根を拾い食いするといきなり動きが
早くなるなど斬新なシステムが盛りだくさん、というか、なにを基準に一揆をゲームにしようとしたのか?
ちゃんと会議をしたのか?そしてだれも突っ込まなかったのか!?だっていっきて!!!


第3回戦
まてー!!ははは!まてよー!
スパルタンX
いわずと知れた初期の名作、当時小学生だった私はこのソフトが欲しくて欲しくてたまらなかった、
なけなしの小遣いをにぎりしめ、にぎりめし、おもちゃ屋に走った俺は、
発売日を大幅に間違えていたらしく、結局買ったのはエレベーターアクションというビルを降りていくだけという悲しいゲーム、、、
それ以来このゲームは俺の中で封印されていたが、今回やってみた、いやー
楽しい、このゲームはジャッキーチェンの映画「スパルタンX」を元に作られたと
推測されるが、ゲーム内容はまったく映画とは関係ない、面が進むにつれ、敵が
蛇、竜、蜂、子供、首がもげるばばぁ等、意味がわからなくなっていくのだが、
ついつい熱中してしまう、よりエレベーターアクションが悔やまれる、ははははは、、


第四回戦
うるせーよ
ゾンビハンター
ファミコン、音楽コーナー共にメジャーどころの紹介が多いのでこれでは私の
持ち味が生かされないということで、今回からなるべくマニアック路線の紹介
中心でいこうと思う、でゾンビハンター、もうオープニングからキテル、
ファミコンというのは昔の機械なので無論ゲーム中の音楽、効果音などはショボイ
そこをおそらく無理して音声を入れてしまったのだろう、電源を入れたとたん
「ヴゥウアアィズゴォォアァ(ハイスコア)」とスピーカーがぶっ壊れたような音声が流れる
そのあとすぐに「ずぅぅぐぉぉんびぃばぁんだぁぁ(ゾンビハンター)」と再度機械の
故障かと思うような音声、この時点でやる気は80%ほどそがれている、
その後ゲームになる、ゲーム自体はなんてことは無いひたすら横に移動して
敵を剣で倒していく、ファミコンの王道アクションなのだが、このゲーム変にロープレ
を意識して作られているため、一匹、一匹敵を倒すたび戦闘が止まり、経験値が
どうとか、アイテムがどうとかいってなかなか進まない、ここでやる気は20%削がれてしまう
更にやっと終わったと安心していると「すぅぃっがびじどぉぉよぉぉぉ(しっかりしろよ)」
と、このソフトの売りのデスボイスで罵倒される、しっかりしてたらこんなソフト
買わねーーーギョーーー