ロック・バラード企画CD
『地球バラード』紹介ページ
 


コロムビアさんの公式サイトはコチラ


 
タイトル、ジャケットからAmazonにリンクしていますが、お好きなCD店でお求め下さい。

2009年5月20日発売 COCP-35565 \2,200(tax in)

【帯のコピー】
・・・僕たちは、あきらめることなく、
   小さな部屋から、地球をながめていたんだ・・・

  あの時の自分を再生させる、90年代を主にしたロック・バラード・コンピレーション。
【この作品の特長】
☆90年代を主にロック・バラードの名曲を集めたコンピレーション
全曲ロックファンの記憶に残る名曲ながら、総売上400万枚以上で記録的な名曲も多数

☆人生、世界、時代、愛、平和・・・など各アーティストが描いたメッセージ色の強い曲を厳選

☆デザインはビジュアル面からもロックを発信し続ける上目黒二丁目デザイン事務所が担当

☆ゆえに、音楽ファンの人たちが“本気の口コミ”で語ることの多い作品下記口コミ一覧をご参照下さい)
 (基本的にヒットコンピじゃないのに、CDショップで独自にプッシュされていて驚きます。)
【曲目一覧】
私が印象的だと思う歌詞を(権利を侵害しない範囲で)一部引用していますが、全歌詞は歌ネットさんへどうぞ。
曲順 曲名 アーティスト 発売年/売上 作詞/作曲/編曲
1 JAM THE YELLOW MONKEY 1995/
106万枚以上
(アルバム=A)
吉井和哉(詞・曲)/
THE YELLOW MONKEY
「暗い部屋で一人 テレビはつけたまま 僕は震えている 何かはじめようと 」
「外国で飛行機が堕ちました ニュースキャスターは嬉しそうに
 「乗客に日本人はいませんでした」 「いませんでした」 「いませんでした」 」
2 悲しみの果て エレファントカシマシ 1996/
12万枚以上
(A)
宮本浩次(詞・曲)/
宮本浩次・土方隆行
「悲しみの果てに 何があるかなんて 俺は知らない 見たこともない」
「涙のあとには 笑いがあるはずさ 誰かが言ってた 本当なんだろう」
3 世界を止めて THECOLLECTORS 1993/
2万枚以上(A)
加藤ひさし(詞・曲)/
ザ・コレクターズ
「神様 時間止めて このままキスさせて」
「神様 涙止めて このまま眠らせて ずっと ずっと」 
※FM802にて年間リクエスト上位となった曲
4 ストレンジ カメレオン
the pillows 1996/
1万枚以上(A)
山中さわお(詞・曲)/
the pillows
「I wanna be your gentleman 変われる場所を探しに行こうか 誰かみたいに」
「まわりの色に馴染まない 出来損ないのカメレオン」 
※彼らの転機となった曲で、後年Mr.Childrenもカバー
5 息子 奥田民生 1995/
108万枚以上(A)
奥田民生(詞・曲)/-
「半人前がいっちょまえに 部屋のすみっこずっと見てやがる」
「ほうら 目の前は紺碧の青い空だ 翼などないけれど 進め」
6 大丈夫 JIGGER'S SON 1993/
3万枚以上
(シングル=S)
坂本さとる(詞・曲)/
JIGGER'S SON・守時龍巳
「離れていても そばにいても 君を見てる」
「僕の出番がない想い出が増えたことを 悲しいことだなんて思わないで」 
※NACK5でも絶賛
7 やわらかな日 斉藤和義 2002/
2万枚以上(A)
斉藤和義(詞・曲・編曲)
「レーズン入りのコーンフレーク カーテンを開ければサンシャイン」
「 「事故で亡くした夫の体から取り出した 精子で受精成功」
彼女は言った 「すごい愛だと思わない?」 」「誰より大切な君との こんな朝が僕は好き」
8 ZOO ECHOES 1989/
54万枚以上(S)
辻 仁成(詞・曲)/
ECHOES
「僕達はこの街じゃ 夜更かしの好きなフクロウ」
「ほらね そっくりなサルが僕を指さしてる きっと どこか隅の方で僕も生きてるんだ」
9 素晴らしきこの世界
(リンク先の歌詞は原曲と同じです)
THE真心ブラザーズ 1993/
14万枚以上(S)
倉持陽一(詞・曲)/
THE真心ブラザーズ
「夜道を一人で歩いていたら どこから何やらカレーのにおい」
「民族紛争 果てしない仕返し 正義のアメリカ ミサイルぶちこむ
飢えた子供の目つきは鋭く 偽善者と呼ばれて自殺する男たち 素晴らしきこの世界」
 
10 VENUS THE ROOSERZ 1984/
1万枚以上(A)
柴山俊之/花田裕之
/THE ROOSTERZ
「星は空に満ちたりて瞳の中に降りそそぐ そこは愛に溢れた女神が住んでいるという」
「そして 時は終わり 愛のすべてを感じてる」
11 ルシアン・ヒルの上で レッド・ウォリアーズ 1987/
9万枚以上(A)
小暮武彦(詞・曲)/
レッド・ウォリアーズ
「Good-Bye 俺達の小さな傷あと かなうはずのない夢に乾杯さ」
「いつかまたここに座って 昔の話でもしたいのさ」
12 天使達の歌 坂本サトル 1999/
3万枚以上(S)
坂本覚(詞・曲)/
坂本覚・棚谷祐一
「西の空にまだ星が残る冬の朝 凛として乾いた空気を深く吸い込んで
さぁ行くんだ 旅は始まったばかり」 「激励の歓声も心ない言葉も 上手く聞き流して」
13 満月の夕(ゆうべ) ソウル・フラワー・ユニオン 1995/
1万枚以上(A)
中川 敬/
中川 敬・山口洋/-
「風が吹く 港の方から 焼けあとを包むようにおどす風」
「ヤサホーヤ うたがきこえる 眠らずに朝まで踊る」
「解き放て いのちで笑え 満月の夕(ゆうべ)」
14 ドロップ THEE MICHELLE
GUN ELEPHANT
2000/
11万枚以上(A)
チバユウスケ/
ミッシェル・ガン・エレファント
(作曲・編曲)
「ぶらぶらと 夜になる ぶらぶらと 夜をゆく」
「神の手は にじむピンク」

【このCDが作られた経緯】〜懺悔に代えての推薦文〜

 
 2008年の10月ごろ、コロムビア(当時)のあるプロデューサーさんから“ロック版のR35を作りたい”という相談を受けました。
R35”・・それは(詳しくはAmazonへ)90年代の男性アーティストによるメガヒットばかりを集め、近年では珍しくミリオンヒット
となったコンピレーションアルバムです。チャゲアスの「SAY YES」とか米米の「君がいるだけで」とか、曲の良し悪しというよりも
ドラマ主題歌などで大型タイアップ優先のコンピなので、天邪鬼なワタクシなどは 「この1曲だけでアーティストを語られても・・・」
と、正直興味すらありませんでした。(とはいえ、このコンピをキッカケにJ-WALKや山根康広、中西圭三がメディアに復活したので
アーティスト復興に貢献した1枚として、結果として素晴らしい作品だと思っています。)

 で、この「R35世代の男性ポップス企画があるならば、R35世代の男性ロックアルバムの市場もあるはず」というプロデューサー
の予測があった訳ですが、私は正直言って、この企画は有り得ないな〜と最初から消極的でした。理由は二つ。
一つは、ロックファンというのは、それぞれにこだわりが強く、大衆と異なる視点、自分だけの視点でモノを選ぶ傾向があり、
“コンピレーションなんて、けっ!”と、ハナから既存の集合体を拒否してしまう傾向がある、ということ。
(これまでロック系のコンピレーションで1000枚も売れないものを傍目で何度も見てきました。)
そして、もう一つは、コンピレーションが好きな通常のJ-POPファンは、ボーカルのガナリやギターのうねりなどロックには
欠かせないハードでノイジーな音に対して消極的、だとこれまでの音楽分析の経験から分かっていたこと。
ましてや、大ヒット曲でなければ聞いてくれない、という特性も強いので、ますます買ってくれないと決め込んでいました。
そう、コンピレーションというのは、“好かれるもの”を入れるよりも、“嫌われないもの”を入れる方が、圧倒的に売れて
しまうもの
なのです。(この辺も音楽通の人たちが“コンピなんて、けっ!”と先入観で排他的になる要因でもある)

 とはいえ、その方には世の中に出るはずのなかった『エンカのチカラ』シリーズの発売に向けて、大変お世話になったし、
また、コロムビアさんのロック音源は、トライアドレーベルを中心として大変素晴らしい財産があるのも知っていたし、
何より企画の動機として“小さな部屋の窓から、世の中を見つめていた世代の人たちが、現代の世知辛い世の中で
元気を取り戻せるようなものを作りたい
”と掲げられたロマンに心を動かされ、お手伝いすることにしました。

 ということで、白状いたしますと、私は本作については、プロデューサーとは到底呼べない立場
、地球規模のスケール感の大きな楽曲集=『地球バラード』というタイトルもコンセプトも決まった上で
選曲をサポートした程度なのでした。(CD内では私に気遣って、企画者としていただいておりますが。)

 そうして、コロムビア音源を中心に選曲しましたが、ECHOES「ZOO」あたりはドラマ主題歌として知れ渡っているし、過去の
コンピにもしょっちゅう入っているけれど、それ以外のイエモン、エレカシ、コレクターズ、ピロウズ、ジガーズサン、せっちゃん、
ルースターズ、真心、ウォリアーズ、ソウル・フラワー、とどめにミッシェルガンなどなど、
コンピ初収録の人たちも多数集め、またコンピ収録する際にも一人ひとりアーティストサイドの了解を得る
必要があるほど、こだわりの強い人たちばかりなので、これは収録が難しいかな〜、でもまぁ、ダメだったら、やめればいいし♪
と、発起人でないことを言い訳に 、まずは 「こんなコンピあればいいな〜」というのを、“自社音源5割以上の原則”
(詳しくはコチラ)を遵守しつつ、軽い気持ちで作ってみました。なのに、フタを開けてみたら収録NGアーティストが
ほぼいなくて驚きました
。自分の予想としては、あの方とかその方とか、半分くらいは収録NGが出ると思っていたので。
こうして、通常コンピでは有り得ないほど濃厚なアーティスト、濃厚な楽曲が揃ったコンピレーションとなったのでした。

 とはいえ、曲順もジャケットの選定も、他事多忙ということを言い訳に、プロデューサーさんから頂いた叩き案に少し
助言する程度で、どこか他人事として進めていて(というか勝手に進んでいるのを傍観して)、発売日の2日前に
サンプルが事務所に到着。
(通常のコンピだったら、1ヶ月前に音源をチェックして、10日前に本サンプルをもらいにメーカーに行くほど熱心なのに・・)

 それで、何気にCDをかけて聞いてみたら・・・ 
「これ、めちゃくちゃ良いやん!」

あまりに適当に仕事を進めていたので、尚更に驚きました。いえ、私がさほど関わらなかったからこそ名盤なのかも(爆)。
なんというか、イエモン「JAM」のイントロのパイプオルガンで重厚な作品が幕を開け、そこから
ロックの達人たちが、次々と自分のなかの“地球”について、熱唱していくのです。全14曲を聴き終えて、思わず
目頭が熱くなりました。そして、私は、最後まで他人事としてこのCDに関わってしまったな、とちょっぴり後悔しました。

 とはいえ、その後も他の仕事でバタバタが続き、発売から1ヶ月以上放置してしまい、またプロモーションの際にも
「こんな(ヒット曲が少なくて)分かりづらいCD紹介できるか!」てなことがあったかどうか、分かりませんが、
メディアでの紹介も全然ないなかで、時だけが過ぎたので、今、ここで懺悔の気持ちをこめて紹介ページを作ってみました。

 作成にあたり、個人の方のサイトやブログをあらためて検索してみたら、下記のように賞賛コメントが沢山あってビックリ!
コンピの大基本である
CMを全く実施しないという点でダメ企画ながらちゃんと数千枚売れているという異例の実績は、
こうした優良な音楽ファンの方たちに支えられてのことなんだと実感いたしました。

 このCD、
現代社会で闘っておられる 30代・40代の方には胸に響く名曲ばかりだと思います。
よろしければ、どうぞお聞き下さい。ジャケットもイカしてるので、買って下さるとなお嬉しいです。

以上、企画者としてではなく、一音楽ファンとしてこのCDをオススメいたします。
コンピを “ありきたりの寄せ集め” と豪語している人、このCDを聞いてからにして下さい(笑)。


2009年6月30日 臼井 孝(選曲&“雇われ”プロデュース)
【口コミ情報】

 この企画CDは、基本的にメディアには出ておりません(笑)。しかし、3000枚程度しか売れていない
コンピレーションとは思えぬほど、多数口コミされているのを見かけます
。例えば、以下のHPです。
(09年6月末現在発見したものです)
※近年は、音楽作品ですら口コミ風広告が散見され残念ですが、
下記のようにカルチャーに関する生きた言葉は広告よりも有力だと確信しています。


☆“ちょっと紹介したいコンピレーションアルバム。選曲した人とお友達になりたい”(ユアンさん)
☆“最近聞きまくり。すばらしい。買って大正解。これ一枚で楽しめます。”(クレストカフェさん)
☆“ロック系のコンピレーションと聞いて買わずにいられない。面子がまた豪華” (リヴィエラさん)
☆“これはなかなかイイゾ 名曲だらけだ 2200円とはお買い得” (GOさん)
☆“民生さんとイエモンと、同じアルバムに収録じゃないですか。ちょっと感動” (ぎんこさん)
☆“仕事中にも、頭ん中でジャカジャカ流れてます。初めて聞いてハマったのが「世界を止めて」”(ぎんこさん)
☆“みんな好きな人達バッカだ! それにしても、このジャケ凄いね” (あけみゃんさん)
☆“メジャーな曲も適度に入れつつ、こだわりを感じるラインナップ。久々に買ってみたいCD”(mistyshowさん)
☆“全14曲入って2200円ロック好きにはたまらない一枚やと思う。ドライブにお部屋のBGMに”(ヨシ17さん)
☆“ラインナップを見てビビリました!” (こんぶさん)
☆“これってマジで(自分)の選曲じゃん!” (大谷洋祐さん)・・勿論、心を盗みみたりできません(笑)。
☆“ジャケットが渋い!!!” (ukiyumeさん)
☆ 坂本サトルさん、ご本人のサイトでも“!”マーク付きで告知
☆“まさかのオムニバス!このオムニバス発売は、ただただ驚きを禁じえません。
 このCD企画者の強烈な美意識みたいなものを感じます。個人的にはかなり琴線ふれまくりです。

(あらいぐまライナスさん、現在は移転なさいました)

コンピって聞くだけで、「どうせ単純な寄せ集めでしょ??」と言われることが多いなか
(私自身も、そうやって蔑まれることが非常に多いです(苦笑)、
このコンピについては、そういう人が皆無!! その意味では、本当に出てよかったと思える企画です。

※メディア関係の方で、資料が必要な場合は、音&紙資料をお送りさせていただきます。メールでお問合せ下さい。



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