岩崎宏美が歌う大人のラブソング集。
岩崎宏美 28th オリジナルアルバム『Love』解説ページ

 
(↑Amazonでの購入に繋がる画像リンクしました。よろしければどうぞ〜。)2013年6月19日発売 
(左)特典CDディスク付 TECI-1363/4 \3,500 (右)通常盤 TECI-1365 \3,000
 
この作品のおもな特徴

☆歌手活動38年の岩崎宏美だからこそ歌える、様々なラブソングが集結!
恋人、結婚相手、人生のパートナー、片想いの相手、愛犬、親友、
二度と逢えない人、そして歌自身とタイトル愛情いっぱいのアルバム!

☆先行シングル「あなたへ〜いつまでも いつでも〜」はより豊かな歌唱で新録音!

☆作家陣は、川江美奈子、斎藤誠、中村中、大江千里、さだまさし、渡辺真知子
といった実績あるシンガーソングライターから、
上杉洋史、光田健一、田村武也、木村誠、坂本昌之、塚崎陽平、川嶋フトシ
といった気鋭のサポート・ミュージシャンまで勢ぞろいし良質サウンドで統一!

☆岩崎宏美11年ぶり
(単一名義では16年ぶり)の本人作詞曲「Love」収録!

☆特典ディスクは、48分のスペシャル・プログラム“「Love」on the Radio”収録!
収録曲一覧
曲順 曲目(分数) 作詞 作曲 編曲 歌詞の情景 
この曲想から想起される過去のヒロリン楽曲
(思いっきり主観なので、適度にご参考下さい)
タペストリー 5:53 川江美奈子 川江美奈子 塚崎陽平 大切な人と織り成す日々に感謝
「手紙」+「夢見るように愛したい」?
抱きしめてよ、ミラクル
Duet with 斎藤誠 3:49
斎藤 誠 斎藤 誠 斎藤 誠 ときめきが続く限り、溢れ続けるミラクル
「決心」+「愛するキモチ!」?
Love 4:38 岩崎宏美 上杉洋史 上杉洋史 不器用な大人の恋心と愛し続ける決意
「素敵な気持ち」+「その瞬間から・・・」?
プロポーズのとき 4:48 光田健一 光田健一 光田健一 幸せへの長い階段を登り始めた二人
「未成年」+「幸せになろう」?
時の針 5:56 中村 中 中村 中 坂本昌之 進み続ける長針(あなた)と、
(相対的に)止まったままの短針(私)
「友達の詩」+「夜のてのひら」?
ベリー 3:51 大江千里 大江千里 大江千里 ベリー I love you ベリー I miss you
「愛を+ワン」+「うたがある」?
明日、笑顔で 5:01 田村武也 田村武也 坂本昌之 もう逢えないあなたに宛てたメッセージ
「シアワセノカケラ」+「THANKS」?
糸遊(かげろう) 3:16 さだまさし さだまさし 上杉洋史 胸を焼く/届かぬ思い/愛しき矛盾・・恋心
「さよならの挽歌」+「姫ごころ」?
ケセラ 〜愛のための
いくつかの法則〜
4:22
さだまさし 木村 誠 川嶋フトシ 何のための誕生か、さだまさし教啓示ソング
「夏に抱かれて」+「いのちの理由」?
10 あなたにだから
Duet with 渡辺真知子
5:26
渡辺真知子 渡辺真知子 上杉洋史 何でも話せる友が辛さから解放される一番の薬
「愛という名の勇気」+「潮風がつぶやいて」?
11 あなたへ
〜いつまでも いつでも〜
(New Vocal Edition)
 5:36
さだまさし さだまさし 上杉洋史 「不安」を和らげ、「希望」に寄り添う歌姫
「始まりの詩、あなたへ」+「虹〜Singer〜」?
作品解説
 今回は、ヒロリン28枚目のオリジナルAL『Love』について、私の気ままな解説を書いてみます!

 
こんなに紹介したかったヒロリンのオリジナルアルバム、久しぶりかも!!
 もちろん、これまでも大好きな作品ばかりなんだけど、今回は、
「えっ?この手があったのか!!」「これも今ならではの上手さだなぁ!!」
と目からウロコ状態の快作多数で、これはアイドル時代のヒロリンファンも、
近年のナチュラルでサンクスなファンも、
そして私のような歌謡曲としての完成度の高さを期待している煩型(笑)のファンも
納得できる1枚です!!

特になんといっても、今回の聴きどころはラブソングがいっぱい詰まっていること!
ヒロリンって、その歌唱力の凄さから、10代から随分と大人な歌を任されてきたと思うんですよ。
デビュー3年目にしてビールのジョッキ上げさせられたり(笑)、また、20才そこそこで、
危険な恋の駆け引きだったり、そして、ご本人もその歌の上手さを自覚してややトゥーマッチな
表現が前面に出た時代もありました。(逆に79〜81年あたりはそこから一歩引いた歌唱も実際には
あるのですが、世間的にはなかなか目立たないですよね。) ですが、その後に喉の寿命や体調とも
相談した成果からか、現在の可愛らしく明るい歌い方も習得して、それが今回の若々しい
ラブソングにピッタリ
!!そうそう、この声でラブソングが聞きたかったんだぁ〜、さすがディレクター
の湯田さんはよく理解されているなぁ〜 と感心感動感激いたしました。

 以下、頼まれてもいないのに、またもや聴きどころを解説していきます!!

 「タペストリー」は、川江美奈子流カーペンター・ポップスといいますか、女性らしくて
たおやかなスロー・バラード。春夏秋冬、どんな日常も大切に思えそうな曲です。
以前よりも繊細で優しい今のヒロリンの声にピッタリ、まったり、ほっこり!

 「抱きしめてよ、ミラクル」は、近年ハマりまくっているという(ヒロリンには、突然一人の
SSWにお熱を上げることが周期的にあるのです(微笑))斎藤誠らしい20世紀アメリカン・ポップス風
のナンバーで、ヒロリン楽曲としてはかなり珍しいかも。歌詞に過去のヒット曲名を盛り込んでいる
あたり努力されています。それにしても、彼のギターの音聞くと桑田佳祐楽曲を思い出す〜。
それだけ彼の演奏は桑田作品必須になってますね。

 「Love」は、イントロのストリングス隊からして、キターーッ!て華やかな印象のミディアム調。
メロディーは80年代を思わせつつ、歌詞内の主人公は、強気で、でも弱気な一面もあって、その
ツンデレっぽい所が、まさに人間味があって良い感じです。同じLoveつながりで作詞を頑張った
『Love Letter』の頃より随分と成長されていますよ♪

 「プロポーズのとき」は、その情景もメロディーもアレンジも、本当に綺麗。それでいて、
決意を込めたようなボーカルとピアノとチェロだけというシンプルさもあって本当に清楚。
白い花嫁衣装のヒロリン(妄想)が眩しいです。

 「時の針」は、5曲目で一変して切ない恋歌に。名曲「友達の詩」の続編とも呼べそうな主人公と
片想い相手の距離感がなんとも切なくもどかしい。ヒロリンの声の寂しげな部分、強がる部分、
涙寸前の部分、歌い分けも見事で涙腺やられます!

 「ベリー」は、天国に召された愛犬のお話を大江千里さんが、ディテールまで描写。
岩崎家に来てから亡くなるまで、そして現在もそばにいるというエピソードにホロリ、そして
温かい気分になります。ちょっと聞くと楽しそう・・・なんだけど、それだけじゃない一面もちゃんと
描けているのが、大人のポップス。さすがヒロリン!さすが千ちゃん!

 「明日、笑顔で」は、これまで「天気雨」「愛するキモチ!」など私がハマリまくる田村武也作品。
大切な人と別れて、どん底までいって、でもそこから未来を見つめる歌、大好きなんですよ、私。
しかも田村さんの作品って決して相手を悪く言ってなくて、まだ好き、でも現実を歪めたいのじゃなく、
感謝の気持ちだけが続いているのが素敵です。『Happiness』収録の「天気雨」と続けてどうぞ♪

 「糸遊(かげろう)」は、初期ファン待望(?)のマイナー歌謡曲路線で、3分チョイという収録時間も
ナイスです。「言葉足らずか/言葉過ぎるか」「言わぬ事か/言えぬ言の葉か」
「捨てられるか/護らないものか」など考え込みそうな選択肢も、ヒロリンの強く切ない歌声で聞くと、
なんとなく理解した気分になるのが不思議〜!

 「ケセラ」は、なんとラテン歌謡。これは考えつかなかったけど、絶妙な組合せですよね。しかも、
今のヒロリンは抑えても歌えるのでシャカタクとかのノリでも聞けます。それでいて、歌詞をよく読むと、
さだまさし流のわかりやすくも深イイ人生訓の数々!これは、何通りでも聞き方がありそうです。

 「あなたにだから」は、盟友・渡辺真知子とのデュエット。真知子さんて、トークやキャラは、
天真爛漫だけど、曲を書くとメッチャ切なくて乙女。この歌は、それでいて、彼女の人情味もよく
出ていて、あぁ、こんな関係いいなぁ、自分もここを目指したいなぁ〜って素直に思えます。

 そして、ラストにふさわしい壮大バラードの「あなたへ〜いつまでも、いつでも〜」
シングル発売時は、(勿論これは私の問題です)、「えっ、次は音が上がるの?そのままなの?」
とかあまりに複雑な構成にタジタジだった私ですが、今回のNew Vocal Version、その構成の
メリハリが歌声の変化でよりはっきりしていて、しかも全体にパワフルになっていてオススメです!
これ、テレビでも再現できるとよいなぁ〜。まずは、最新のステージで楽しみたいですね♪

 いやぁ、全11曲、発売前にして、そらでサビがハミングできてしまうって凄くないですか!?
もちろん凄いのは私じゃなくて、このアルバム『Love』です!
もう愛がいっぱい!愛は限りなく!愛をどうぞ!なので、ダウンロードで単曲買いじゃなくて、
この曲順で、ヒロリン自身の解説やトークを楽しむために是非CDでどうぞ♪♪

 その特典ディスクの方は、いくつかの収録曲について、ヒロリンが詳しいエピソードを話して、
その後で楽曲が1〜2コーラス流れるという架空のラジオ番組形式でのトークCD。まぁ、
コンサートで楽しいおしゃべりを知っている人には、いつも通り楽しい内容です。
本編の11曲の大感激大感動と比べたら、驚きは少ないかもしれませんが、それでも
プラス500円でこんないいものがつくなんて、つくづくヒロリンファンは幸せ者ですね!!

(但し、ハードスケジュールの中での録音だった為か、ちょっと声がお疲れで、いつものあの
茶目っ気たっぷりな感じとか低音での凄んだツッコミ(その後、爆笑するのはお約束)とかが
かすれていて、やや気の毒な気もしちゃいました。これからもまだまだ名曲が出ることが確信された
1枚なだけに、あまりそれ以外の喉を消耗するようなタレント活動は私たちファンもあまり望まない
ようにすべきなのかな〜と勝手に心配しちゃいました。まぁ、でも話の内容はとっても楽しいです♪)
 
 ということで、今回の作品も絶対に絶対に“買い”です。
自分用やお友達・ご家族用にと何枚でも(笑)どうぞ!


2013年6月15日(随時加筆訂正) 臼井 孝(単なる一ファンとして)

<関連ページ一覧>
「27thアルバム『Thanks』作品解説」
 「26thアルバム『Natural』作品解説」
「カヴァーアルバム『Dear Friends』推薦

1995〜1999:「高音質SHM-CD解説」 1989〜1993:「『誕生』『家族』『きょうだい』BOX解説」
1975〜1988:「LP24枚の紙ジャケ復刻CD解説」

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