中島みゆき提供作品推薦ページ(2006年7月〜9月)


提供作基本情報

聴いていただく方の参考になればと思い、Amazon風なフレーズを想像して書いてみました。よろしければご参考下さい。
(あくまでも私の主観なのでご容赦ください。どこか別の掲示板でイケズな書き込みはしないでね(微笑))
アーティスト

ジャケ写
(Amazonリンクを
使用しています)
曲名
(収録時間)

タイアップ
(3作ともドラマ関連!)




発売日/
品番/価格/

この歌が好きな人は
中島みゆき提供作
のこの歌も好きかも
この歌が好きな人は
中島みゆきオリジナル作
のこの歌も好きかも
華原朋美

あのさよならにさよならを
(4'32")
中島みゆき 作詞・作曲
瀬尾一三 編曲

NHK木曜時代劇
『次郎長 背負い富士』
主題歌
2006/7/5
UMCK-5139
\1260
4'32"
しっとり系歌い上げバラードの
「思い出だけではつらすぎる」
(柴咲コウ)

高音の伸びが美しい
「You don't know」(石嶺聡子)
サビの伸びやかさは
やはり「後悔」
あるいは歌い上げなら「RAIN」
(ただし、これらの後半は
すんごい事になってます)

TOKIO
宙船(そらふね)
(4'00")
中島みゆき 作詞・作曲
船山基紀 編曲

日本テレビ系土曜ドラマ
『マイ☆ボス マイ☆ヒーロー』
主題歌
2006/8/23
(DVD付初回盤A)
UPCH-9247\1,200
(DVD付初回盤B)
  UPCH-9248\1,200
(初回プレスCD)
UPCH-5421\1,100
(CDのみ)
UPCH-5422\1,100
スリリングな曲調と歌唱が
痛快な「激情」(工藤静香)

ドラマティックな展開「あり、か」
(田中一郎 with甲斐よしひろ)
世知辛い現実に直面する
「空と君のあいだに」

衝撃的なガナり歌唱と
日本人好みの洋楽ロックテイスト
「愛情物語」
工藤静香


Clavis−鍵−
※「a」の上に ` 有
(6'00")
中島みゆき 作詞・作曲
瀬尾一三 編曲

日本テレビ系
『DRAMA COMPLEX/
ドラマ コンプレックス』
挿入歌(2006年7月〜9月)
2006/9/6
PCCA-70156
\1050
6'00"
歌謡曲風アレンジで
ミディアムテンポの
「雪・月・花」
(工藤静香)


先行き不透明な恋心を綴った
「さよならの逆説」(工藤静香)


不安ななか、曲が進んでいく
「儀式(セレモニー)」
(松本典子)
先行き不透明な心情を
綴った「難破船」
(やはり“海”や“旅”が
キーワードなので)

ちょっと歌謡曲調なので
「トーキョー迷子」もあり

相手とのリンクを
求め続けている
「with」
簡単な作品解説
 ここでは、2006年7月〜9月に次々と発売される中島みゆき提供作についてお知らせします。

 えー、まず最初に申しておきますと、私はこの業界に入る随分前・・もう20年近く中島みゆきファンをしております。
(その辺は「過去のうすちゃん年間TOP50」あたりを見れば、呆れられること間違いなしです。えぇ、気分を害されるかもしれないほど。(笑))
しかも、それは本人の作品のみならず、提供作やカヴァー作品までチェックするというほどです。そんなアーティストは、後にも先にも中島みゆきしかいません。

 でも、最近は夜会だのコンサートだの映画出演だのCM出演だので超多忙なはずなのに、この7月、8月、9月と提供作が続いているので、
しかも、その3作とも かなり面白い作品なので、また そもそも「地上の星」フィーバー(=2002年末の紅白効果でチャートの1位に)から
3年経っていて、またファンがコア化しているので(「ので」が多い!)ここいらで、この提供作をキッカケに新規ファンが増えてくれないかという
願いもこめましてこのサイトで初めてみゆき関連のページを作ってみました。コアなファンの方からすれば、もうバッカじゃないの?というほど
浅はかな考察かもしれませんが、その際はどうぞ軽く読み流してやってください。
 
 まず、7月5日に華原朋美に提供した「あのさよならにさよならを」が発売。こちらは『うたばん』の裏番組ということもあり、あまり話題にも上りませんが
(泣)、歌い上げ系のバラードでこれまでの華原朋美のイメージ(特に小室哲哉と組んで無茶な高音を出していた時期)を大きく覆す、伸びやかで
そして深みのある声に驚きます。そもそものキッカケは『ミュージックフェア21』の中島みゆき特集で「かもめはかもめ」を歌った(出だしの低い声を
我らがヒロリン(←勝手にこう呼ばせていただきます)にアドバイスしてもらったとか)のがキッカケで、中島みゆきに楽曲提供を依頼したとか。
とにかく、朋ちゃんの覚悟がうかがえる伸びやかな歌い方が魅力的です。また、歌詞も2番の出だしが好き。もう『オーラの泉』もビックリというか。
(詳しくは、歌詞サイトやファンの方のブログを覗いてくださいな) まぁ、朋ちゃん自体もともとの声がか細いので、多少の課題は残りますが、
今回の作品での成長度で見れば、これは過去最大級かもしれません。また、高橋真梨子「ごめんね・・・」風のイントロだし、ア段とオ段の発音が
多いのでビブラートをバシバシかけられるし、カラオケでも歌い映えするはず!(あんまり自己陶酔してドン引きさせないようにね・・・。>私)

 次に、TOKIOに提供した「宙船(そらふね)」が8月23日に発売。既に、大ヒットドラマ(長瀬智也主演)の主題歌として流れているので、ご存知の方も
多いと思いますが、長瀬氏の歌い方が、まるで中島みゆき!もう中島みゆきのデモをそのまま耳コピしたんじゃないかというほど、良い意味で
力んだみゆき節で歌っていて、これがすっごく斬新で、それでいて物凄くマッチしていてお見事!歌の内容は、敵が多い中を進んでいく様子を「船」が
「波」や「水夫」や「灯りを消した港」と抗いながら突き進んでいくという内容で、なんか『夜会』っぽい含蓄のある歌詞や歌唱がファンにはたまりません。
「空と君のあいだに」以上に、“敵”が強く、戦闘体勢に入った内容なので、男子小中高生の間で流行ってくれないかなぁと期待しています。
 しかも、今回の曲、ブラスが入ったり、絶妙なタイミングでギターのリフが入ったりと、演奏がことごとく技巧的。おそらく名腕スタジオミュージシャン
だと思うのだけど、それに立ち向かってTOKIOのメンバーが音楽番組などでどれだけ気合いを入れて演奏するか、もしくは放送事故がないように
手ブリだったとしても、どれだけダイナミックなパフォーマンスを見せてくれるか期待したいところです。
なお、今回もジャニーズでは常識の4種類のCDで発売がありますが、「宙船」のPV付は(初回盤A)ですので、お間違えのないように・・。
ちなみに、この作品がオリコン1位になれば中島みゆき提供作は、70年代「あばよ」、80年代「FU-JI-TSU」「MUGO・ん・・色っぽい」「黄砂に吹かれて」、
90年代「私について」「慟哭」に続いて7作目の1位となり(80年代・90年代は作詞のみ)、
中島みゆきは 本人の作品でも提供作でも4つのディケイドで1位になるという、これまた凄い記録を作ります。 ファンの皆様、おきばりやす・・・。

 そして、9月6日に我らが(これまた勝手に応援させてください)しーちゃんこと工藤静香の1年4ヶ月ぶりのシングル「Clavis−鍵−」が発売。
ちなみに、「クラービス」はラテン語で「鍵」を意味するらしい。(って、まんまやん!) 昨年末のディナーショーで久々(実に8年ぶり)に、
「みゆきさんに曲を書いてもらったの〜」と言っていたのに、なかなかリリースされないことからファンの間では
「も、もしや尾木プロ(元所属事務所)つながりで朋チャンに回された??」と失礼な(汗)憶測が飛び交ったりもしましたが、無事タイアップが
ついてリリースする運びとなりました。が、しかし、このタイアップ、2時間のうちに、あまり印象的ではないシーンでサラ〜〜っと、しかも
超小音量で流れるので、歌の内容がきちんと聞き取れないのがもどかしいですが、ちゃんと聴いてみますと、どこをどう切っても
これまた中島みゆき!という楽曲になっています。まず、「鍵を落として来たかもしれない」や「照らしてみた」を並べるところとか、
「七重八重 十重に二十重に」なんて言葉、今の若モンには到底使えません。(というか、若くもない私もハ、ハタエって??と戸惑いました。)
そして、ラストのサビのリフレインが長い、長い。それゆえ6分ととても長い歌になっています。この繰り返しがいかにも中島みゆき節なのです。
で、曲調・・というか、まずはアレンジがもろ「雪・月・花」路線(同じく瀬尾一三が編曲なので、パクリとかそういった議論はNG)で、
ミディアムテンポで、サビで転調するあたりも、なんか昔の中島みゆきの曲で聞いたことあるな〜って感じで、そんなに新鮮ではないのですが
数回繰り返して聴くと、ついつい口ずさんでしまうという覚えやすい楽曲。これは、最近の展開が複雑なJ-POPに辟易している人には是非、
おつきあいカラオケ用にマスターしてよいのではないでしょうか。とはいえ、ヒットしなかったら、これを歌っている間カラオケBOXが
ダベリ部屋と化すので情念を込めて歌いましょう。こちらは、みゆきと同じキーで、つまりいつものしーちゃんよりもチョイ低めの声で
歌っているので、声の高い男性は原キーで歌えるかもしれませんし、女性の方も、泥酔して高音が出なくてもドスを利かせて歌えそうです。
「生きるための鍵を見つけたいな君と」なんて告ってもよいかもしれません。(周りが引いても知りませんよ・・・(汗))

 このように、1月・2月に東京で夜会、4月・5月に大阪で夜会、6月にカバー企画『元気ですか』(これは本人は了解しただけだろうけど)、
7月、8月、9月に上記3作の提供作、そして年末にオリジナルアルバムの発売、その間にいくつかの映画やCMに出演と、
もう年齢をまったく感じさせない(えぇ、感じませんとも!)活躍ぶりで、本当に次のアルバムはオリジナルアルバムなのか?ま、まさか、
またもや カバー集なのでは??と、あまりの多忙さに心配する今日この頃。(汗)
(ファンではない方に注釈しますと、最近の中島さんはお忙しいのに、“日本は、毎年CDを出していないと忘れられちゃう”とお考えのせいか
新曲が溜まっていないのに新録アルバムを毎年出されているので、
01年→オリジナル、02年→提供曲を中心としたカバー集、03年→オリジナル、04年→セルフカバー、05年→夜会で歌った楽曲集 と、
新曲率が非常に低いので新鮮味が欠けるのです。とはいえ05年の『転生』は超お気に入りのアルバムですが。)
⇒(9/8追記)ニューアルバムは上記3曲+岩崎宏美「ただ・愛のためにだけ」の4カバー曲を含むオリジナル・アルバム『ララバイSINGER』
が発売されることになりました。分かりやすさ+オリジナルの魅力のあるベストな構成に!(特に、歌い方の多様さはもはや他のアーティストの
追随を許さない見事なものになっています。その点ではかなりのコアファンも満足いくのではないでしょうか?)


ということで、御乱心期に低迷したセールスが工藤静香への楽曲提供によって息を吹き返し、その後のミリオンセラー連発への布石になったことを
考えると、今回の提供作3作は大変意義のあるものだと思います。ふだんあまりみゆき作品に馴染みのない方もどうぞ聴いてやってください。
そして、できれば買ってあげてください。(特に、9月のもの・・・。そうでないとまた新作が滞ってしまうので(切実)) 
もちろん、私も買います!!!(微笑)

2006年7月21日 うすいのたかし(←プライベートな遊び部屋なので)

<参考:「Clavis−鍵−」発売にあたってのしーちゃん語録>(宣伝資料より抜粋)

「久しぶりのみゆきさんの曲は、やっぱり素晴らしい曲でしたね。聴けば聴くほど良くなる感じだし、すごく大人っぽい。
レコーディングスタジオではみゆきさんが仮歌を目の前で入れてくれるので、いちファンとしては“いいもの聴けちゃった”みたいな(笑)。
すっごく贅沢でしょ(笑)。」

 ・・こういう発言を座りトークでしてくれたらいいのに、なぜか編集の都合でか、TVではロー・テンションでかまえて
過去の“ヤンチャ伝説”ばかりがクローズ・アップされて、ファンとしては悔しいです。

「私は生きていく上で大切なものを鍵ととらえて歌いましたね。でも、鍵が何を表しているかっていうのは、
聴く人によって変わってくると思うんですよ、きっと。そういう幅広さをもった詞が書けてしまうのは、さすがですよね。
全体としては、自分の正しい鍵を探し続けている感じなので、その雰囲気もすごくいいなって。」

 ・・私自身は抽象的な歌詞で「これ、シングルで大丈夫?」と心配しましたが、その抽象性すら善良に解釈できてしまうお静さん。
  この発言からも、相当のみゆきオタクだということが分かりますよね。(微笑)

「歌いだしから強い歌詞だし、強い女性像みたいなものも出ていたので、弱い感じでは歌ってられないじゃないですか。
そうじゃないと声が埋もれて消えてしまいそうだから。この曲は自分の肌にしっとりとくる感じがして、歌っていてもすごく気持ち良かったですね」

 ・・確かに、全篇にわたって潔く歌っているのが聴いていて気持ちいいし、気持ち良さそうです。
  それだけに「HEY!×3」の1コーラス終了は悔やまれます。マジックの一つでも削ってくれれば・・(いえ、出られるだけでも幸せなんですが。)

「やっぱり私はみゆきさんのことがすごく好きで、彼女の歌にもすっごい大好きな曲がいっぱいあるんです。
でも、本人を前にするとそんなことまったく話せないですけど。わりとシャイ、みたいな(笑)。」

 ・・トーク番組のイメージからすると、「オイ!」とツッコミを受けそうな発言ですが、しーちゃんこそ初代ツンデレかもしれませんね。(笑)
  20周年に突入し、8年ぶりにみゆき提供作も歌ったことだし、次はカヴァーか?・・・なぁんて期待が膨らむコメントですね。

(参考の参考:カップリング「Powder snow」について)
「ちょっと先取りで冬の歌なんですけど、凍える冬に悲しい歌もイヤだなって思ったから、ラブラブソングに(笑)。
あんまり言葉多く余計なことを書くんじゃなく、サラッとシンプルにして温もりがある感じにしたいと思ったんですよね。
弦が入ることで胸がキュンとなるような、すごくいい歌になりました。」

・・ということなので、どうぞお楽しみに。雪の季節まで十分間に合います!(微笑)

2006年9月1日加筆

 


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