決定!うすちゃんの2005年間ベスト50!

こんなチャンプルーCD欲しい・・・。
 1年ぶりのご無沙汰です。今年もやってきました、独断と偏見に満ちた年間ベスト50!(笑)
 こうやって見てみると、意外と保守的に見えますね〜。ベテランが多いというか。多分、これは
LIVEを観ての判断というのも多いからだと思います。LIVEでは、やっぱりベテランの人の方が進め方が
すごく上手くて酔わされるし。でも、若手の人でもこの勢いはブレイク前だからこそのものだななんて思うと、
やっぱり酔わされてしまっています。(笑)

例によって太字は、セールスに関わらず「いいものはいい!」と
特に言いたいオススメ曲です。機会があれば是非聴いて下さいね!
順位 曲名/アーティスト うすちゃんの“ちょっと辛口かも?”コメント
(ボチボチ更新してまいります。お楽しみに!)
1 ただ・愛のためにだけ/岩崎宏美
(個人的には、06年2月発売のアルバム
『Natural』収録のアルバム・ヴァージョンか、
30周年LIVEヴァージョンがよりオススメ)

   
(優美な歌唱のシングル)(感動的なLIVE DVD)
 昨年末から、05年は注目すべし!と言っていたヒロリンの
05年唯一のシングルです。非常に覚えやすくて、私にとっても
歌詞カードなしでも歌える数少ない今年の曲です。(汗)
 この歌は、シングル発売前に披露されていた(30周年LIVE
でも披露されましたね)力んだ歌唱が好きだったので、
シングルを聴いた時、あれこんなにサラっとしてたっけって
違和感があったんですね。でも、まぁ中島みゆきとの区別も
必要だったんだろうし、これはこれで一つの解釈なんでしょうね。

・・と思ってたら、06年2月発売のアルバム『Natural』では
アルバム・ヴァージョンが収録されていて、こちらは私が望んでいた
熱唱ぶり。ますます発売が楽しみ!
2 BOHBO No.5/サザンオールスターズ
 
(左:c/wがナイスなシングル)
(右:シングルでは想像つかないほど
 ロックな楽曲の多いアルバム)
 実はこの曲、発売前から聴かせてもらってたのですが、試聴した時
「こ、これはベタ歌謡ロックでヒットは難しいかも・・」
とおこがましくも思ってしまったのですが、LIVEを3回観て考えが
変わりました。もう、この歌なしでは今回のツアーは有り得ないほど
LIVEに必要なノリノリ、アゲアゲな1曲ですね。

 あと、実は歌詞が“ひとりひとりの命にゃ意味がある”とか
考えさせられる部分が多いんです。エロネタが先行しがちだけど。
“過激にロックンロールorそれとも安住のロードへ”とか、
人生36年を過ぎて、今後保守的になるか、革新し続けるかとかも
この歌で考えましたね〜。あ、ちなみにこの歌が、82年発売の
某歌謡曲に似ていて“パクリだ”とか言っている人がいましたが、
桑田さん、絶対にその歌意識してませんから。そうやって、安易に
パクるなんて考えが出ること自体、人間性に問題ありと見た。(笑)
3 サーモン・ダンス/中島みゆき
(アルバム『転生』より)
 
(左はアルバム、右は夜会のDVDです)
 昨年は、夜会を観て感動し「命のリレー」が2位でしたが、今年は
アルバムが発売され、それを聴いたのでまたまた“24時着 0時発”
に魅せられました。で、アルバムを聴いたらこの曲が更に“転生”
していて良かったです。力強さがパワーアップされてたというか。
 “生きて泳げ 涙は後ろへ流せ”って本当に凄い表現力だと
思います。短いのに、生命力が漲ってるというか。いつまでも
私の生きる原動力ですね、ホントに。
4 くちびるを眠らせて/工藤静香
(アルバム『月影』より)
 しーちゃんの3年ぶりとなるオリジナル・アルバム。
このアルバム、どの曲も完成度高いのですが(詳しくはコチラ
推薦文参照。)、特にこの歌は彼女の良い意味でのケバさが目立って
「キターーーー!」と思いました。

 どうも結婚してから、アンチのご婦人方が急増したのと、マスコミも
子どもネタでしか取り上げなくなったので、こういった音楽的評価が
グーンと下がってしまったしーちゃんですが、このアルバムは
ヒット曲なくても本当によく出来てる、歌謡曲ファンもJ-POPファンも
頷ける出来だと思います。歌の上手/下手を超えた歌唱も◎。
5 粉雪/レミオロメン
 今や女子中高生の大半が聴いているレミオで、この曲も
もう歌詞もメロディーもギリギリの高音もどれも切なくて、
うわ!売れるよ、みたいな曲だなぁとヒネクレ者の私は
発売前はあまり興味なかったのですが(スミマセン)、あの
シリアスなドラマ観てたら、思いのほかハマってしまいました。
(←お前は主婦か?) そういうドラマとのマッチングも含めて、
今年珠玉のヒットだと思います。06年発売されるアルバム、
もう大ヒットするのでは?とインディーズから期待していた私と
しては、とっても楽しみです。
6 Superstar/くるり

(アルバム『NIKKI』、DVD付がオススメ!)
 くるりは01年からずっとアルバムがTOP10入りしているのに、
その浮遊感ある音楽性からかヒット感がなかったのですが、この
曲は断然良いと思います!前半静かな所から、後半の熱演の
部分まで非常にドラマティックでいい。というか、このアルバム自体
めっちゃバラエティに富んでいて秀作だと思います。ヒット好きなら
絶対に聴いておくべき名盤。でも、ヒット狙いというコスさもなく、
純粋に音楽が好きなんだていう感動がもらえる感じなのでご安心を。
7 つばさ(リマスタリング・ヴァージョン)
/本田美奈子

(アルバム『名曲発掘!ジュエル・バラッズ』より)
 本田美奈子.さんの94年に発売されたシングルなんですが、
この曲に関しては、自分が関わらせていただいた企画盤で、
あらためて良い曲だと思いましたので、11年ぶりにランクインさせて
下さい。とにかく、ロングトーンが驚愕の1曲ですね。
 廃盤からの発掘、企画立案、収録時の申請、マスタリングの懇願、
CD購入者からのお便り、そして ご本人の急逝・・・
考えてみれば、この1年、最も気にかけた1曲だと思います。
いつまでも多くの方にとって“記憶的ヒット”になればと思います。
8 UNITY/BENNIE K
(シングル「Dreamland」c/w)

(アルバム『Japana-rhythm』)
 私自身、スムージーな歌唱よりも力んだ熱唱が好きなせいか、
近年のR&Bって洗練されすぎかも?って思うのですが、彼女たちは
艶やかなボーカルと歌ってる内容の分かるラップが印象的で好き
ですね。あと、苦節4年で開花した彼女たちも凄いけど、契約を切らなかった
フォーライフも素晴らしいと思います。大抵の外資系なら1年ちょっとで
プッツリですからね。今年はコカ・コーラ効果もあって売れすぎた感も
ありますが、素質があるので今後どう発展していくか楽しみです。
9 ここにしか咲かない花/コブクロ
 
(名アルバム『NAMELESS WORLD』、
左が限定DVD付CD、右が通常盤)
 こちらはいかにも私が好きそうなベタベタなコブ&クロさんで、
過去年間でも何度かランクインしていますが、セルフプロデュース
になってから彼らの“泣き”の部分が近年よりリアルに伝わるように
なった気がします。あと、この歌はドラマ『瑠璃の島』(またドラマかよ
(笑))で大好きになったのも大きい。
 それにしても、このアルバム、私がCD&LIVEマストとしている
アーティスト以外では久々なほど、ぐぐっと聴き手の心をつかむ作品
だと思いました。なんかね、物凄く分かるんですよ、歌っている内容が。
夢を追いかけている人は必聴かもしれませんね。
10 潤んだハート/工藤静香
(シングル「心のチカラ」c/w)
 何気にTOP10に唯一2曲入っている工藤のお静さんです。
この歌はアルバムに入ってないし、シングルとしても売れてないし(汗)
聴いていない人が多いと思うけど、しっとりとしつつ、等身大のラブソング
という点がいい。過度な巻き舌ロッカバラードや、猫なで声の優美な
(というかチョイ自己満気味の)バラードを超えたからこそ、たどり着いた
作品だと思います。“こんなに こんなに あなたを愛した”の
こんなにを重ねる前田たかひろさんの歌詞も曲にマッチしているし、
しーちゃんの歌い方も感情が伝わって良いです。
11 蒼夜曲(シングル・ヴァージョン)/尾崎亜美
(アルバム『名曲発掘!ジュエル・バラッズ』より)
 こちらも25年も前の作品を・・と怒られるかもしれませんが、
私にとってマッサラの新曲だったのでご了承下さい。(独断なので(笑))
 もちろん、今この曲を出して売れるか?と言ったら違うと思いますが、
当時のヒット曲と並べても全く遜色なく、むしろこちらの方が大ヒット感の
ある楽曲で驚く人も多いと思います。現に、このアルバムを買ってくれた
私のお友達からはイントロがなっただけで「いい曲〜♪」とパブロフってる
人も多いですし。それにしても、カラオケでこれが歌えないのが残念。
あのアルバム・ヴァージョンは内省的で自己陶酔するのにはいいんだけど
決して聴かせ用ではないので。みんなでUGAにリクエストしましょ!
12 風まかせ/中村美律子

(左がカラオケ付の初回限定、
右が通常盤です。「瞼の母」が新録Version。)
 今年、スキウタでマンネリと言われてきた(苦笑)「河内おとこ節」のみ
ならず、この「風まかせ」も上位入りしたのに、なぜか紅白落選してしまった
美っちゃん。なぜかそれよりも売上が低いのに、大手事務所の女性演歌歌手
2人が揃って当選していると、政治力って凄いなぁ・・と思わざるを得ません。
 ともあれ、この歌はロングヒットとなった訳ですが、それは軽やかで無難に
聴こえるけど、実際に歌ってみると激しい歌詞(瀬戸内寂聴さん)に感情移入
できて心地良いからかなぁと思います。これだけ売れても紅白に出られないの
だから、もう今後はコンサート重視でもいいかな、と私は思います。
なんたって彼女の歌謡浪曲は物凄い迫力で国宝級なんですから。
13 神の島遥か国/サザンオールスターズ
(シングル「BOHBO NO.5」c/w)
 これは、シングル発売前に聞いた時
「な、なんて変な歌(失礼!)これを両A面にするとは・・・。」
と思ったのですが、アルバム発売までに何度も聞いたり、LIVEで聞いたりして
かなり好きになりました。なんか心が洗われるといいますか。
 あと、歌詞中に石垣島の地元の方やコアファンしか知らないようなキーワード
が沢山出てきて、桑田佳祐のこの土地への愛情も大いに感じます。
14 Story/AI
 AIは、自分とは全く接点のないアーティストだと思ってたんだけど、
この歌はベタベタなくらいのバラードで好きです。しかも、それがウソっぽく
聴こえないのがいい。私は、狙いすぎのバラードってちょっとダメなんだけど
これは、彼女ならではの節回しも多く、心からの願いにも感じるし。あと、
トーク(英語と鹿児島弁!)も面白い。ちなみに、この作曲者の2SOULという
二人、ジャズっぽいものから、ポップス、バラードまで書けるので今後、注目
すべきライターだと思っています。
15 俺達は明日を撃つ!/怒髪天
 怒髪天ほど演歌的土着要素を自然に取り入れたロック・アーティストは
なかなかいないんじゃないでしょうか。で、特にこの歌はそのガムシャラな
部分に憧れます。このアルバム、いつも通りタワレコでしか売れてないけど
「日本人の心」に満ち溢れているので、もっと年輩の人にも聞いて欲しいなぁ
なんて思います。でも、年輩の人は音程とか声質とかこだわりがあるし、
そうするとガムシャラな歌い方は支持されないし・・・。難しい所です。(苦笑)
16 愛すべき人/榎本くるみ
(シングル「優しいうたをうたいたい」c/w)
 榎本さんは、「声を聴いただけで誰か分かる」と瞬間に思ったのが
↓の平原綾香以来かも、と思い、今個人的にヒットしています。
何か昼ドラみたいなタイトルで、ともすると偽善的な歌詞に陥りがちと
誤解されそうですが(苦笑)、でも彼女の山本潤子さんのような透き通る
声と、矢野真紀のような不器用に世の中を抗うような切ない声を
併せ持ったいい声や歌い方をしているなぁと思います。だからこそ、
歌詞もリアルに伝わるし。根岸孝旨プロデュースということも彼女の孤高感
を大いに助長していますね。今後、チェックしておきたい逸材です。
17 明日/平原綾香
 
(左は1stAL『ODYSSEY』ですが、右の
SgにはALにはない「ありがとう」も収録。)
 この歌は04年の1stアルバムに収録されているのですが、多くの方の
ようにドラマ『優しい時間』の絶妙なタイミングで流れて、いい歌だと
再認識しました。・・というか、発売当時、「こ、これは地味すぎてダメだ」
とかエラそうに思ってしまった見る目のない私。(苦笑) それだけ彼女の
歌って映像があるかないかで大きく変わるんですよね。06年1月発売の
「誓い」も、五輪の感動映像と共に流れたら大ヒットしそうな気がします。
ちなみに、「明日」(05年1月発売)のシングルのカップリング「ありがとう」も
「明日」同様、じんわりと心に沁みる作品になっています。
18 楽園をめざして/風味堂

(1st AL『風味堂』です)
 風味堂はギターレスの3人組ピアノロック・バンドなのですが、
泣けるブルースからはしゃげるジャジーなポップスまでこなせるのが
強みだと思います。で、この曲はまるでTUBEが歌いそうな南国ポップス。
でも、単に騒いでいるのではなく、歌詞中の
「“どこへも行かないで”、そうじゃない、どこへでも二人で行くんだよ」
の部分に、ヴォーカル渡くんの男気を見て、感心しました。

色々歌えるからヒットまで時間がかかるかもしれないけど、器は
確実に大きくなっていますので、じっくり聞いていただければと思います。
19 WANT ME,WANT ME/安室奈美恵

(AL『Queen of Hip-Pop』です)
 過去のベスト50を見ていただいたら分かりますが、私という奴は
そのアーティストの上り調子の時よりも、音楽的に多様になって
セールス的に下りになってからの方が好きな作品が多いのです。
それだけ、セールスって実は作品が紋切り型の方が安定するし、
でもアーティストは常に進みたがるし、って難しい問題があるんですよね。

 で、アムロちゃんの場合、私は断然ミリオンいかなくなってから、しかも
03年のSUITE CHIC以降が大好き。この作品も、超高速ヒップホップで
それをタイトに踊りながら歌うんだから、もう真似できないし、見ていて
気持ちいい。勿論、向こうで流行っているリアーナとかの音を、そのまま
輸入してるな、っていうのも重々承知してますよ。でも、それを
J-POPとしてちゃんと消化しているのが素晴らしい。しかも、
パクリとかマネとかそういう批判にメクジラ立てるのでもなく、
実力でグイグイ引っ張り込んでいるのが快感。この路線大賛成です。
20 クックロビン音頭/
白石冬美&スラップスティック

(アルバム『アニソン・ヒッツ!』より)
 ・・す、すみません、これも仕事ネタで。だって、この歌、本当に凄いん
だもん。意味不明な歌詞なんだけど、なぜか耳に残るという。

 J-POPファンからはアニソンということで一段低く見られ、
アニメ・ファンからは萌えキャラのいないアニメソング集と疎まれ、
必ずしも評判は良くないのですが、実はどちらのファンにも
愛されるように曲順とかマスタリングとかこだわってます。
ジャケットもしりあがりさんですし。

 ・・それにしても、なんで私はこうやって“有名じゃないけど良い曲”
とか、“アニソンだけど誰が聴いても楽しめる良い曲”とか先入観と
闘いたがるんだろう・・・。すべては、奈保子ファンになったことから
始まっているのか・・・。
21 初花凛々/SINGER SONGER

(AL『ばらいろポップ』です)
 久々のCocco復帰作品(絵本やDVDを除く)で、すっかり明るく
なったのが、爽快です。でも、これはくるり&サポートメンバーとの
コラボ作品で、またソロのCocco(06年2月発売)では、異なる表情を
見せてくれるか楽しみです。私としては、Coccoの優しいバラードが
好きだけど、それだけに押し込めるにはあまりに多才な人なので、
まずは好き勝手に色々しているのを聞いてみたいです。
22 淡き恋人/橋真梨子

(AL『Singel Collection』は全40曲収録!)
 この曲は、92年の「はがゆい唇」を更にオリエンタル歌謡にしたような
中森明菜の「原始、女は太陽だった」路線のちょっと挑発的な作品です。
真梨子さんも歌が上手いので、ベタベタなバラードだけではなく、こういった
作品も歌ってくれるととても嬉しくなりますね。ちなみに、左のベストは、
シングルのみなので、名曲「漂流者へ」「グランパ」が聞きたい人は
『the best』など別の作品をどうぞ。
23 Can't hide/佐藤寛子
 この人はグラビア・アイドルだと思っていたので、仕事でCDを聞いた時
あまりのギャップに驚きましたねぇ。相変わらず、グラビア色の強いイベント
でばかり歌っておられますが、これまた仕事で訪れた時、1曲しか
持ち時間がなかったのに、張り上げて歌って見事に浮いてました。(苦笑)

 もちろん、グラビア出身だからそういった所でも魅力的なんだけど、
数年後ZARDみたいに前歴を隠してデビューすれば大輪の花が咲くような
気がします。でも、本当は我々がそういった先入観なく音楽を聞くことが
一番大事なんですけどね。
24 ナキムシのうた/風味堂

(1st AL『風味堂』です)
 風味堂がFMでの強力バックアップやTBS『世界ウルルン滞在記』の
エンディング曲として世間にちょっとだけ知られるようになった作品。
この歌で感動して泣いている女子中高生〜オバサンまで非常に多くの
人がいて、私も現場で見ていて本当に驚きました。若い人は、自分の
失恋や卒業シーズンでの友人での別れを思い出し、また年輩の方は、
自分の大切な人との永遠の別れを想っておられたんです。そういう
幅広い世代が共感できる歌って素敵ですよね!だから、風味堂には
売れてほしいのです、私は。
25 命のリレー/中島みゆき
(アルバム『転生』より)
 これは勿論CDヴァージョンも大好きなんですが、04年の2位にDVD
ヴァージョンがランクインしているので、今年は遠慮して(誰に??)この
順位となりました。それにしても、何度聞いても泣きそうになりますね。
一所懸命に生きようとすればするほど、彼女の歌は心に響きます。

あと、このアルバム、ジャケットがいいですね。鮭が水流に抗って
進む様子が想像できますね。(微笑)
26 愛のバクダン/B'z
 
(左がベストAL『PleasureII』ですが、
右のオリジナルAL『THE CIRCLE』の方が
随分聞き応えがあり、実はお得に感じます。)
 B'zで私がこんな高ランクに入ったこと、初めてかも!?
(26位というのは、恐ろしく高ランクなんです。)これより前とすると、
「ALONE」とかホント前世紀になりますかねぇ・・。
 それだけ敬遠してたんですが、これは分かりやすいポップスながら
彼らなりに平和への願いが語られている点が素晴らしいと思いました。
勿論、私は稲葉さんソロのように超内省的なのも好きですが、
この作品やサザンのようにヘビーな内容をポップに出来る人も尊敬
しております。
27 宿り木/川江美奈子

(AL『時の自画像』です)
 中島美嘉の「桜色舞うころ」の作詞・作曲や、中森明菜の「赤い花」
の作詞で注目されるようになったシンガーソングライターの2ndシングル。
この歌は“愛しい人の宿り木になろう”という献身的な愛が語られていて
20代後半以上の男女が聞けばとても心に沁みると思います。
 彼女の歌詞の文学的な匂いと、繊細なメロディーの合わさった点が
非常に魅力的。古内東子や岡本真夜が好きな人にもオススメですね。
28 夜行/中島みゆき
(アルバム『中島みゆきライヴ!』より)
 
(左がCD(SACDハイブリッド仕様)、右がDVD)
 この歌は、01年のオリジナルアルバム『心守歌』収録の1曲で、
当時から好きだったんですが、このライヴ盤を購入して更に好きに
なりましたね。彼女特有の強い歌い方が更に強烈になって。
 ちなみに、このCD、ライヴ盤だと思って音質が悪いと誤解して
購入しない人がいるかもしれませんが、実際は観客を全く入れないで
一発どりされているので、迫力ある上質レコーディングと考えて
いただけると良いかと思います。その為、7曲3150円とやや高めには
なっていますが、SACDでも聞けるので是非ともご堪能ください。
私のような音に鈍感(笑)な人間でもその高音質は十分感動できます。
29 セイシェル〜海の聖者/
サザンオールスターズ
(アルバム『キラーストリート』より)
 この歌は、アルバムの2曲目だからよく聞いたってのもあると
思うんですが、シングル曲でもないし、アルバムのキラーチューンでも
ない。だけど、アルバム中かなり上位で心に残っている曲ですね。
なんとも言えぬ寂しさがあるというか・・・。
既存曲でいうと「夏をあきらめて」のようなやるせなさを感じるから
かも。ちなみに、私、この歌と「愛と死の輪舞(ロンド)」の歌詞の
意味を十分理解せずに「いいなぁ〜」なんて思いましたが、多分
それは言葉の音の響きも考えて入念に作られた楽曲だからでしょう。
30 and I love you/Mr.Children

(AL『I (LOVE) U』です。)
 これは『カップヌードル』CM曲としても1年ほど前から話題になって
ましたが、アルバムを通して聴いた時に、この歌の切なさとか
一途な想いとかに共感するようになりました。
ちなみに、アルバムに収録されている異色作の「隔たり」も、
大人になったからこそ分かる大きなラブソングだと感心
しています。きっと、10代とか20代前半だったらこの「隔たり」を
「いやらしい歌」だと思ったかもしれない。とにかく、ここ数年の
桜井氏は、大きなものを見つめて音楽に接しているなぁって
ひしひしと感じますね。
31 楯/倉橋ヨエコ
 
(左がSg、右がAL『ただいま』です。
この歌の世界を堪能するには、やはり
来宮良子の朗読入りSgがオススメ!)
 05年に見た新人さんのLIVEで一番目眩がしたのは、彼女ですね。
まぁ、新人さんといっても結構インディーズでは5作ほどアルバムを
出しておられるんですが。なんだろ・・・ピアノと歌(奇声も含む)に
自分の中の抽象的な想いをすべて吐き出して歌を紡いでいる感じ
が圧倒的なんです。矢野顕子さんの若い版みたいな。例えば、
献身的な愛情を ♪私なら 裂けてもいいの 裂けてもいいの
裂けてもいいの 裂けてもいいーーーー!(超高音)〜 の部分
なんて思い出すだけでも、ゾクゾクしてしまいます。きっと
インストアLIVEなんかあったら、パフォーマンスに感動して
朦朧としながらCD購入の列に並ぶ人が多そうな気がします。
32 無限・軌道/中島みゆき
(アルバム『転生』より)
 これは、彼女の他の歌でも語られているような「終わりなき旅」がテーマ
ですが、注目すべきは歌が格段に上手くなっている点なんです。
よく彼女の歌い方は“ちりめんビブラート”などと揶揄され、まともに
聞かなかった人もいますが(私なんて、それ以前にこの人の只ならぬ
表現力に圧倒されっぱなしだけど)、この歌はそういった“美空ひばり
マンセー”な人に聞かせても唸ってしまうほどの出来だと思います。
かといって勿論、技術に溺れることなく、心から温まれる作品です!
33 ハング・アップ/マドンナ
 
(左が国内盤、右が輸入盤です。カラオケで
歌えるように国内盤の歌詞・解説で勉強しましょ!)
 ふだん洋楽は「こういうのが流行っているのか」と、あくまでもお勉強
用にしか聞かないんですが、これはサビの部分を♪スリスリィ〜と
何度も口ずさむほどよく聞きました。LIVE会場の待ち時間にしょっちゅう
流れていたのもスリスリィと刷り込まれた要因かもしれません。
 それにしても、50歳前にしてこのセクシーさ・・・。
倖田來未が20年後こうなれるかどうか注目しましょうか・・・。
34 リキュールの恋人/清水ミチコ
(アルバム『歌のアルバム』より)
 清水ミチコさんの待望の21世紀初のオリジナル・アルバム。
お茶の間の知名度としては「歌ネタの人」と思われがちだけど、
これを聴いたら彼女が、本当に歌や音楽が大好きだということが
分かります。で、特にこの曲は、彼女の松任谷由実偏愛ぶりが
よく分かる。この前振りの「ボイス・アドベンチャー」(ユーミン
になりきったDJパロディ)も爆笑! 曲調も「真夏の夜の夢」風で
よく研究しておられます。研究と言えば、山口百恵好きが昂じた
「波の数だけさよならを」も百恵ファン必聴かも。どんなBOXでも
買いそろえるくらいなら、こっち買った方が身の為ですよ(?)。
35 ローリング/中島みゆき
(AL『時代-Time goes by-』より)
 これは93年の曲で当時から好きだったんですが、今年の
LIVEを観て、私、周りも忘れてオイオイ泣いてしまった曲です。
もう彼女の唸りというか、もがきというか、魂の吐き出しっぷりが
尋常じゃなく、しかもそれが自己満じゃなく、聴き手に伝わるってのが
凄いです。で、ふと我に返り周りを見回したら、周りも号泣していた
人が多かったです。特に、近年のコンサートはプロジェクトX効果で
「あ、あなた音楽聞くのですか?」と仕事柄聴きたくなるような人が
多いんですが、そんな音楽ビギナーな人達にもガツンと伝わるから
凄いです。ちなみに、この曲もシングルではありません。
中島みゆきをシングルだけ聴いてると、ひどく後悔します。(微笑)
36 ENDLESS STORY
/REIRA featuring YUNA ITO
 この歌も本当はベタベタすぎて聞かないくらいなんですが、
この歌のサビ♪たとーえばー、だれーかーの〜 の部分にこの人の才能を
感じて、よく聴いた気がします。ちょっと原曲の英語を残しすぎて
邦楽ポップスとしてはちょっと不自然な気もするけど、安定した歌唱は
実に安心して聞いてられますね。でも、これを超える曲でないと、
彼女は“安心”で終わってしまうような気がするので、今後も制作の方には
どんどんスケールのでっかい曲を歌わせてあげて欲しいです。
37 おいでよ 僕の国へ/玉置浩二
(シングル「プレゼント」c/w)
 ドラマ主題歌の「プレゼント」も優しくていい感じなのですが、私は
このカップリングの「おいでよ 僕の国へ」でノックアウトされました。
ありがとう、ごめんね、おはよう、おやすみ、こんにちは、さよなら、
愛してる・・と言ったシンプルな言葉さえあればかなりのことは解決
するという内容で、頭を打たれたような気になりました。
日頃、良い音楽や分析内容をどうやって伝えようかと日々言葉と
格闘していますが、実はシンプルな所に答があるのかもしれないなー
って思いました。まぁ、私のバヤイは表現がシンプルすぎるんですが。(笑)
38 夢と魔法の国/サザンオールスターズ
(アルバム『キラーストリート』より)
 ま、またサザンかよっ!と怒られるかもしれないだけど、この歌は視点に
驚きました。ショーを楽しむために、それまで日常をどれだけ頑張ってきたか
分かってんのか!と迷惑行為(タバコのポイ捨てとか、子どもを肩車したりとか)
に警鐘を鳴らすのを激しいロックに乗せているのがなんとも絶妙な歌だと
思い、ライヴで酔いしれてしまいました。ライヴで酔わせるって大切ですよね、
例えば、人前でグビグビーっと露骨にも水を飲むのは止めた方がいいと
私は思います。桑田さんみたいに飲むなら暗転したときにしてほしいです。
特に若いアーティストはそういうエチケットも見習って欲しい。
39 景子/門倉有希
(アルバム『門倉有希ベスト〜Jラブソング』より)
 これは83年に伊藤敏博さんがシングルとして発表していて当時から
ファンの間では名曲視されていたんだけど、近年、「ノラ」で有名な
門倉さんがLIVEで必ず歌うと聞いて、試聴してみました。・・ら、すっかり
彼女の持ち歌のようにドラマティックに変身していて驚きました。
ちょっと歌謡色が濃くなって古臭い感じが、かえって歌の内容
(歌の売れない男とそれを支える女の悲話)をリアルに伝えていて
良いです。現代風にアレンジしたら、親の懇願で結婚を諦めるなんて
世界は想像できないし。こういうドラマティックな演歌歌謡曲、みんな
絶対もっとプッシュしたら売れると思うんですよね、世知辛い今だからこそ。
40 桜/コブクロ
 
(AL『NAMELESS WORLD』、左が限定DVD付CD、
右が通常盤(←9位のコピペ(汗))
 コブクロのこのアルバムは本当にいい曲が多くて驚きなんですが
(「待夢磨心-タイムマシン-」とか「六等星」とか「同じ窓から見てた空」
とか)、TVで何度も観たこの曲がその中でもどうしても上位になって
おります。彼らの心から振り絞るような歌い方が、今の世の中、
冷め切るだけが脳じゃないんだぞっ!って言われているみたいで
私はとっても好きですね〜。
41 ちいさなぼくへ/柴田 淳
 
(左が4th AL『わたし』、右が移籍前
までの全Sg(ただし1曲目のトラックのみ)
を集めたシングル集。アーティスト側
からの思い入れの違いが歴然としてます。)
 「“ちいさなぼく”ちゃん」(←本人呼称)は04年11月のシングルなんだけど、
アルバムで何度も聴いていて沁みてきました。この歌は、どんな自分も
受け止めようというようなことが裏テーマのような気がします。

 ちなみに、このアルバム、前作『ひとり』から抜け出たようなポップさが
戻ってきていて結構好きです。どの曲が、というよりも全体を通して聴ける
フェミニンさに満ちています。
42 晩夏(ひとりの季節)/平原綾香

(AL『From To』です。)
 これは元々ユーミンの歌としてなんとなーく好きだったけど、
「こ、この曲選ぶかね・・・」という意外性もあってよく聴いているうちにハマった。
特に、「何もかも捨てたい恋があったのに〜」の部分は、オリジナルかと思うほど
繊細でやるせなくさせられますね。
 あと、このカヴァーアルバムは意外にも男唄を歌う平原さんが素敵。
「TRUE LOVE」とか「Missing」とか「いとしのエリー」とか「桜坂」とかいい感じ
です。Amazonでは元のアーティストが好きなばかりにここでの自由な解釈に
“オリジナルを冒涜している”とかいう人がいるけど、これだけデリケートに
歌っているのだから、これは理解できない方がダメだと私は思いますよ。
43 心のチカラ/工藤静香
 
(左はAL『月影』、右がSgです。沁みるバラード
「潤んだハート」はSgのみに収録)
 この曲はよく口ずさんでました。イントロとかサビとかのメロディーや、
前田たかひろさんによる歌詞が分かりやすくていいと思ったんだけど、
フタを開けてみたらしーちゃん初のTOP50を逃すシングルとなってしまい・・。

 本当にこの人ほど“結婚”をマイナスイメージにされてしまっているアーティスト
はいないと思います。マスコミも、音楽的に取り上げずひたすら“キムタク夫人”
として外堀から中を窺っている感じだし。
いい作品はどんどん伝えないと!と今後も“BOOK-OFFから救い出せ!!”
キャンペーンに精を出す私でした。(笑)
44 落花流氷/中森明菜

('06.1.11発売のAL『BEST FINGER』では、
最近の曲から懐かしいヒット曲カヴァーまで収録。)
 これは、12月7日発売であんまり聞き込んでないのでこの位置ですが、
多分来年にかけて自分的にもっと盛り上がると思います。(出来れば、
世の中的にも盛り上がってほしいけど・・)
 松本隆の歌詞が文学的でいいし、林田健司の曲もキャッチーでいい。
なお、カップリングの「DESIRE」のニュー・ヴァージョンがキーが低くて
ダメって言ってる人がいるようですが、'95年、'02年の歌い直し以降、
このキーで変化していませんし、そんな10年以上も同じ内容で
責めないで欲しいなと一ファンとしては思います〜。
45 Baby, I love you/くるり

(アルバム『NIKKI』です。)
 この曲はまったりとしたバラードで、多分“くるり”というベテランの先入観
がなければ、もっと売れたのでは?と思える会心作。とっても分かりやすいし。
かつ、上品さも漂っていて好き。私自身は、ずっと前のくるりは、
“なんか訳分からないところが良い”みたいな評価を受けていて、自分としては
あまり響かなかったんだけど、05年のくるりは良質なポップスが多かったし、
このアルバムはその集大成と言える佳作だと思います。
46 南風/レミオロメン

(ロングセラーAL『エーテル(ether)』です。)
 05年末の「粉雪」の大ヒットですっかりお茶の間にもブレイクしたレミオ。
実は、このアルバムやその前の『朝顔』から既にその片鱗は見え隠れして
るんですよね。で、私的には収録曲の「永遠と一瞬」も大好きなんですが、
この「南風」の「あくびが二つ重なって、真似したでしょ?とふざけたりして」
という描写の青酸っぱさにちょっとヤラれたので、こちらが鼻差で上位と
なりました。
 以前のLIVEでは高音で、音が外れたらどうしよう・・と、毎回ドキドキしてた
けど(スミマセン)、最近はその高音に切なさが加わって随分と良くなりました。
その辺も女性ファンが沢山付いた理由だと思うんですが、きっと今後更に
男気が増して、男性ファンも増えることでしょう。
47 その瞬間を/戸田和雅子
(アルバム『water strings』より)
 とだまさこさんは、CDジャーナルのお仕事で初めて聞いて、
この人、もっとヒットして欲しい!と強く思ったうちのお一人ですね。
 すっごくリラックスできるけど、繊細さに感情を映し出している点が素敵。
多分女性の皆様が聞いたらかなり気に入ると思うので、
ボサノヴァとかカフェミュージックとかお洒落にしようと型にはめすぎて
堅苦しいなと感じる人なんかは、こちらがオススメです。
 力むことなく言葉を伝えられるシンガーとしても注目しています。
48 ドライブ/ケツメイシ
(アルバム『ケツメポリス4』より)
 こんな大ヒットアルバムを出すこと自体、私の俗っぷりがバリバリ
見えてますが(苦笑)、この曲はまさにドライブを考えたような作風が
良いのです。この曲以外でも、全体にドライブBGMに作られているような
気がする。以前と比べて、「このアルバムは嫌い」と言えない無敵な
作りになっているような・・。とにかく、春〜秋の爽快な空間作りにどうぞ。
49 さくらこ/真依子
(アルバム『ウタコト』より)
 真依子さんはキングのコンベンションLIVEで聴いて、気に入りました。
この方、琴系シンガーソングライターという所が大きなポイント。この点からも
小さい体だけど、芯がすごくしっかりしている人だと思います。
見た目やMCでは“萌え〜”フェロモンが出ているんだけど、歌い出すと
そのたおやかな美しさに聞きほれてしまう人も多いんでは?
 夏川りみとかつじあやのとか好きな人で、よりナチュラルなテイストを
望む人は是非お聴きあれ!
50 限りなき永遠の愛/サザンオールスターズ
(アルバム『キラーストリート』より)
 ま、またサザンかよっ!って呆れられそう。もう何回もLIVE観たから
どうぞ許して下さいな。この曲は、桑田氏の泣きのバラードが
星を散りばめたようなステージで歌われるという、もうベタベタベタベタな曲
なんだけど、内容は二人だけの愛ではなく、ずっと先の未来まで見ている
ような気がしました。

 他にもこのアルバムはホント多彩で、色々と楽しめる1枚なので、
収録曲のすべてがキライという人は余程、彼の声が嫌いな人か、
ポップスに全く興味のない人くらいだと思います。
決してヒット路線に固めていないのが大きなポイント!
注目 ボーイズ・オン・ザ・ラン/馬場俊英
 96年29歳でデビューした男性シンガーソングライターの
方の、フォーライフから一旦契約を切られ、長きインディーズ活動のあと
再びフォーライフに復帰した第一作。私は、コブクロのアルバム
『MUISIC MAN SHIP』で初めてこの作品を聞いていたのですが、
このオリジナルもかなり感動的です。元・野球少年の人とか、今
夢を追いかけていて懸命にもがいている人とか大きく心を揺さぶられる
ような気がします。だからヒット前のコブクロが共感したんでしょうね。
とにかく、一度聞けばきっと人に薦めたくなる隠れ名曲です。
注目 キセキ/植村花菜

(メジャーデビューAL
『いつも笑っていられるように』です)
 植村花菜さんは、ギターをかき鳴らしながら歌うんだけど、
決してワイルドではなくてフェミニンな魅力も併せ持っているのが
私は好きですね。で、この歌はドライブ感もあるんですよ。
“キセキ”といいつつ、それは“偶然”じゃない、って矛盾しているようで、
でもそうじゃないよなーって、なんか納得してしまいました。

このアルバムは06年の1月4日発売で、彼女の素直さがようく伝わって
きますね。一途さと言うか。コンベンションLIVEで歌っている時も、
スカした所がなくて好感が持てました。普通の同世代の子からは
真面目すぎてイヤなのかな?そんなことないですよね!
注目 Keep It Goin' on/三浦大知

(写真はSgですが、'06.1.25発売の
AL『D-ROCK with U』を堪能するのがオススメ!)
 大知君はFolderの時から注目してましたよ。なに、このリズム感の
良い子どもは!?と驚いてました。で、99年に変声期に差し掛かるん
ですが、(その直前に出したジャクソン5のカヴァー「I WANT YOU BACK」
最高!)6年ぶりに帰ってきて、最初、やっぱり声のキレがソフトになった
ので戸惑ったけど、聞き慣れると“歌って踊れる男性ヴォーカリスト”
っていいなぁって思いました。日本で成功しているのって韓国のSE7EN
(セブンと読みます)だけだし、実はベテランの彼にもセールス面で
頑張ってほしいです!
注目 Myself/長渕剛
(アルバム『ALL NIGHT IN 桜島 04.8.21』より
 この歌のオリジナルは90年の『JEEP』だし、このLIVEも04年なんだけど
買ったのが05年だったので・・・。すみません、今年にずれ込みました。
で、第3部(かな?)のラストに歌ったんだけど
♪真っ直ぐ 真っ直ぐ もっと真っ直ぐ生きてぇ〜 の部分で、
ステレオの前で、私、嗚咽するように泣いてしまいました。今になって
理由を考えてみると、私という人間は、普段、
「なんでもそんな本気になったら疲れるよ」と諭されるのですが、
真っ直ぐ生きてもいいよ、とこの歌に許してもらった気がしたんだと
思います。このLIVE、CDだけ聞いても彼の本気が伝わってきます。
注目 リンゴ追分/サザンオールスターズ
(シングル「BOHBO NO.5」c/w)
 これはおなじみ美空ひばりのカバーなんですが、実にジャジーで良い!
他にも原さんのヴォーカルでファンキーな「ブルーライトヨコハマ」の
カバーも入っていますが、この2曲だけでもこのシングルは大変お得!

あと、これを聞いて「あれ、桑田さん、こんなに歌が上手かったっけ??」
と驚く人も多いと思います。もちろん、本人は謙遜されるでしょうが、
なんというか言葉の間の取り方が演奏と一体となって実に絶妙なんです。
例の「津軽娘は泣いたとさ〜」の部分なんて、もし生で聴いたら
アワ吹いちゃう人、続出ではないでしょうか。それほど驚いた1曲です。
注目 アストロ球団応援歌/怒髪天
(シングル「俺達は明日を撃つ! c/w)
 これは、『アストロ球団』という超絶コミックを私が好んで読んでまして、
その挿入歌を怒髪天というとんでもなくロックで破天荒でそれでいて
人間味ある彼らが歌うなんて!!と感動して、よく口ずさんでました。

♪男なら 男なら 球とバットは男の証〜

って、ちょっと曲解したら、小学生が喜びそうなフレーズですね。(恥)
注目 eternity/Emi with 森亀橋(MKB)
(アルバム『Rembrandt Sky』より)
 元ル・クプルの藤田恵美さんに名腕プロデューサー、森俊之、
亀田誠治、佐橋佳幸三氏が惚れこんで作られたアルバムの1曲
なんですがこの曲、絶対に隠れ名曲になるはず!詞の内容が
かなり抽象的だけど、おそらく
「死んでいった“会えないはずのあなた”と、“ふとした仕草が似てきた”
遺された“宝物”がいて(あって)、“想いは自由”だから“いつも一緒に
いるよ”」という内容なのです。これは、大切な人を失った人なら誰もが
ジーンと来る曲!私も初めて聞いたのが11月末だったので、このランク
ですが、多分06年も長く聴くと思います。それで作詞・作曲を見たら
下成佐登子さんのお名前が!!
なんか、とっても懐かしく、こんな良い曲を作っておられるんだ!と
物凄く嬉しくなりました!皆さんもよろしければ、どうぞ!
注目 Fade Out/桃井かおり
(AL『More Standard』より)

(廃盤ですが、たまーにオークションで
安く出ています。)
 これは、92年に出ていたカヴァー・アルバムで春先に中古CD店で
見かけて買ったら思いのほかハマりました。まず、選曲が良い!
相当色んな曲を聞いてないと知らない曲もあるし、またこれを
桃井さんに歌わせたら面白いことになるかも?っていうセンスも
素晴らしい。桃井さんもさることながらディレクターさんも凄いと
思います。で、中でもKYON×2の歌ったこれは秀逸。オリジナルは、
“ハウスだよ!全曲集合”という感じでちょっと遊び心が先行してた
けど、ワタクシ、桃井さんのを聞いてこの歌が抜け駆けの恋を歌って
いたことを初めて知りました。とにかく、このアルバム大推薦です。

(参考)収録曲:1.モニカ/2.Diamonds/3.Tokyo/4.ロング・ヴァージョン/
5.難破船/6.Fade Out/7.ジュリアに傷心/8.I LOVE YOU(尾崎豊)/
9.WAKU WAKUさせて/10.ウイスキーがお好きでしょ

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