決定!うすちゃんの2008年間ベスト50!



 今年も大好きな音楽が沢山ありました。業界内外に関わらず周りの友人たちは
「最近は、良い音楽が少なくなった。世の中が悪い方向に動いているからだ」と
決め付ける人が多くなっているのですが、私個人は

 ・歳をとると実生活が多忙となり、ポップスの大半の対象である恋愛や夢追いに鈍感になる
 ・瞬発力だけで消耗されるチャートを見ていたら、もはやヒット曲は見えず、
  その結果、「売れているのは知らない曲ばかり」と感じてしまう

の2つが大きな要因ではないかと思います。そう考えると、お仕事で長期的なヒットを見ながら
生活できるのも幸せだし、もうオッサンもいいとこなのに、いまだに曲を聞いて、ドキドキしたり、
涙が止まらなかったり、明日も頑張ろうと思える自分の青すぎる感性(笑)に感謝です!

 ということで、今年も私の年間ベスト50を書いてみます。・・・で、並べてみたら、
一部の新人+世間的なロング・ヒットという、別に何も珍しくない構成となりました。TOP5なんか、
宇多田ヒカルを辞退とみなせば、ほぼ紅白通りの選曲!でも、年々紅白の重要性が見直されているし
(アルバムの発売も年末に当てこんだり)、紅白側もポップスのヒット感を積極的に取り入れているし、
私はそういう幅広い世代が好むヒット曲が好きだし、こういう結果になったのかなと満足しています。
そう考えると、岩崎宏美さんはやっぱりもう少し売れても、そして紅白復活してもおかしくないと
思いますね〜。あと、50位までつけていますが、50曲すべて、“私の中に微風どころか
嵐を起こすほど好きな曲”ですので。

 例によって「こんな曲があったのか!」と驚いたものや「売上に関係なく素晴らしい!」と
思ったものは太字で書いています。なお、これまでの実績から、ここからAmazonで買われている
方は他のページに比べるとすこぶる低いので、今回は特にリンクしておりません。
キニナルという奇特な方は、各自↓で検索してみてください。

順位 曲名/アーティスト
(ユニークなもののみAmazonへリンク)
うすちゃんの一言ポイント
1 手紙-拝啓、十五の君へ-
/アンジェラ・アキ
トップはアンジェラ・アキ。
15才の自分と今の自分が交信するという設定
からしてノックアウトされました。これくらいストーリー
性高ければ、歌詞も自分で書いてよい人だと思う。
これぞ、アーティストという感じ。
2 Prisoner Of Love/宇多田ヒカル 宇多田ヒカルは恋愛を歌っていても、いつも
その切なさ、さらにはその先の危うさを歌っている
ように聞こえます。でも、それが恋の本質なの
でしょうか。40才なのに、分かりません(笑)。
3 ノクターン(カンパニュラの恋)
/平原綾香
これは『風のガーデン』効果もあるけど、やっぱり
最後に向けての絶唱が素晴らしい。ちなみに、
アルバム『PATH of INDEPENDENCE』は上質
で過去6枚で一番ハイソ向きかも。これを
ポップスの範疇で出来るのが彼女の魅力。
4 LIFE/キマグレン これは新人なのに、狙いがFM好きの30・40代
にある感じのボーカルが好きです。あ、これも
「泣きたくて 笑いたくて 本当の自分〜」って
結局自分探し・・・。好きだな〜、この路線。
5 朝顔/榎本くるみ
(Sg「冒険彗星」c/w)
シングル3曲の中で一番心打たれたのが、
2曲目の本作。「風に乗せた今と手を繋ぐの
それとも運命とテーブルに着くの いいえ今も
狭間で揺れながら 精一杯あなたと出会ったんだよ」
もう頭打ちまくりの人生を送る私にグサグサ来ます。
6 愛のままで・・・/秋元順子 すごく「シルエット・ロマンス」っぽいんだけど、
元々あの歌自体が花岡優平っぽいので、これは
これで素晴らしいです。60代になっても、あんな
艶やかに歌えるなんて、そしてその説得力たるや。
LIVE大盛況なので、まだまだ売れそう。これが好きな人
は、アルバム『セカンド・ストーリー』も絶対オススメ。
7 始まりの詩、あなたへ/岩崎宏美 うーん、やっぱり08年は「友情と別れ」に
大きく感動したみたいです。サビの畳み掛ける
大江千里メロディーが、楽曲にリズム感を
持たせていて、胃もたれしない感じで好きです。
8 NEW LOOK/安室奈美恵
(Sg「60s 70s 80s」より)
これは、サビの繰り返しがクセになるほど
楽しいです。
9 人生の贈り物/岩崎宏美
(AL『Dear Friends IV』より)
元々さださんバージョンも知っていたけれど、
ヒロリンが歌った時に伝わる50代ならではの
生きていく喜びに感動します。
10 冒険彗星/榎本くるみ 榎本くるみは高速BPMもOKだな〜、それで
いて言葉を伝えられるな〜と聞いていて嬉しい。
11 愛をこめて花束を/Superfly これは、基本のバラード部分というより、
2番と大サビの間が素晴らしい。歌唱にただただ感心。
12 Frineds/JING TENG こんなに濡れた声で友情を歌われると、号泣
せずにいられません。男の友情、最高っす(笑)。
13 待ち合わせ feat. lecca
/九州男 (AL『HB』より)
これは待ち合わせの男女が、そうと知らず
ケンカしてるというストーリーが最高!
聞いているだけで楽しくなる。スキルも上等!
14 恋はgroovy×2/伊藤由奈 これ、もっと売れてもいいんじゃないか、伊藤由奈
にバラードしか求めない今の世の中ってどうよ?
ってかなり不満気味の私。MISIAあたりが歌って
そうなダンサブルでパワフルなナンバーもイケます。
15 DEAR MY FRIEND/桑田佳祐
(DVD&CD『桑田さんのお仕事
魅惑のAVマリアージュ』より)
3月ごろ聞いて、もう何度も目頭が熱くなった
ハナムケの歌。また帰ってくる姿を夢見れば
別れもまた希望が持てるものですね。
16 Jasper/木村カエラ 単純なループなのに、楽しさがどんどん増幅
していく感じがお見事。カララカラリ・・の歌詞も。
17 何もいらない/上條恒彦
(AL『お母さんの写真』より)
還暦を過ぎた人の口から発せられる
「何もいらない」という言葉の本質に心打たれ
5年前に購入したCDから何度も聞いてました。
若い頃の感性を失わず、年配の方の気持ちも
分かるようになって、40歳って凄く良い!(微笑)
18 ニホンノミカタ-ネバダカラキマシタ-
/矢島美容室
一見コミックソングなんだけど、日本を元気に
しようという裏コンセプトが見事。企画力の勝利。
19 春空−ハルソラ−
/石野田奈津代
09年も超期待の女性シンガーソングライター。
今世間では“泣け歌”ブームですが、その随分前
から彼女は歌っていて、説得力が違う。
暗めの歌詞でも、声に大いに救われます。
20 君のすべてに
/Spontania feat.JUJU
実は、男女コラボの大半ってアザトく感じていて
少し苦手なんだけど、これはスピード感のある
展開が好き。
21 目を見て語れ 恋人たちよ
/橋真梨子
携帯とか流行る前とは思えないほど、
現代を言い当てた阿久悠の言葉に絶句。
22 おつかれさまの国/斉藤和義 なんといっても歌詞が秀逸。そして、それを
自然に聞かせる“せっちゃん”の歌唱も見事。
今後も、一倉宏氏とのコラボ、超期待です。
23 雪傘/工藤静香 中島みゆきが「Ice Rain」を書くと・・・みたいな
意外性のあるバラード。是非生で聞きたい。
24 WHAT A FEELING/安室奈美恵
(Sg「60s 70s 80s」より)
これは、同作の3曲の中で、TVでの
パフォーマンスが一番カッコいいですね。
25 I AM YOUR SINGER
/サザンオールスターズ
実は、そんなに好きでもなかったんですが、
日産スタジアムに行って、感動して一気に順位を
あげました。桑田さんは、単にCDとしてでなく、
あの場で披露するということも考えて作ったのでは。
26 ROCK STEADY/安室奈美恵
(Sg「60s 70s 80s」より)
これは同作の3曲の中でPVの物語性が
一番面白いですね。
27 ブルーバード/いきものがかり これまた80年代の歌謡ロック。有無を言わさず、
聞かせてしまうのはボーカルとサウンドのチカラ。
28 love the world/Perfume 彼女たちのブレイク後の心境も嫌味なく
取り入れているのが◎。
29 命の別名/工藤静香
(AL『MY PRECIOUS』より)
中島みゆきカバー作より。極悪(苦笑)なパブリック・
イメージに囚われている人に聞かせたい名唱。
30 コノユビトマレ/スガシカオ ファンクでも歌詞の味わい深さが変わらない
のもスガシカオの醍醐味。
31 OH!!SUMMER QUEEN
/サザンオールスターズ
(Sg「I AM YOUR SINGER」c/w)
泣きのバラードだけでなく、本作のような
エロ・ロックをカッコよく決めるのがサザンの
素晴らしさ。コブクロも、これが出来たなら(笑)。
32 リリィの愛の歌/サクラメリーメン バンドがデビュー3年目くらいに出すことの多い
王道バラード。ちょうどサザンでいうと「いとしの
エリー」に近い感じ。但し、現代はサザンの時代
と違って能動的に良い音楽を探さないのが、彼ら
にとっての不運かも。でも、長く応援します。
33 嘘とロマンス/Superfly
(AL『Superfly』より)
70年代洋楽ロックを現在のJ-POPに焼き直す
という作業がバッチリ決まっています。
34 DAINCE BABY DANCE/福耳 杏子姐さんのエロ・ボーカルが素晴らしい。
35 綺麗ア・ラ・モード/中川翔子 彼女の松本隆&筒美京平リスペクト度が
よく分かる、お手本のようなアイドル歌謡。
36 PAIN/平井堅
(AL『fakin' POP』より)
歌屋ケンちゃんは無難なバラードより、本作の
ようなコワレル寸前の絶唱が断然好き。
37
38
He Was a Friend of Mine
/Willie Nelson
Brokeback Mountain
/Gustavo Santaolailla
(ともにAL『BROCKBACK MONTAIN』より)
映画『ブロークバック・マウンテン』のサントラより。
映画が腐女子向けかとずっと敬遠していたが、
ヒース・レジャーの急逝時に観てみたら、自然や
音楽のあまりの美しさ、行間に滲み出るやるせな
い感情に涙しました。テーマの扱いが難しいけど
本質的には日本人向きな映画ですよね。
39 ナイトフィッシングイズグッド
/サカナクション
(AL『NIGHT FISHING』より)
既に北海道ではTOP3レベルのヒットの5人組
バンド。踊れるロックバンドとして今後要注目。
40 マニフェスト/Superfly Superflyはベタなバラードより弾けたロックが
最高。特にKuwata Band「スキップ・ビート」の
カバーは絶品。発売されたら即買います!
41 ぼくのうた/榎本くるみ
(Sg「冒険彗星」c/w)
08年下半期の音楽界での収穫は、彼女が
売れるキッカケをつかんだこと、そしてこんなに
素晴らしい作品を発表してくれたことです。
42 群青/阿部芙蓉美 声だけで場をブルージーに出来る人、尊敬します。
43 ロンリーナイト東京/秋元順子
(AL『マディソン郡の恋』より)
2ndアルバムが気に入ったので、1stも購入。
最後の、「さよなら!」と言い放つ、大人の女性
ならではの強がりと哀愁を含んだ歌唱が絶品。
44 崖の上のポニョ
/大橋のぞみと藤岡藤巻
これは、“お父さんも一緒に口ずさめるよう
デュエットにしよう”と決めた宮崎氏の判断に
脱帽。実際、街角で手を繋ぎながら歌っている
親子、よく見かけたし。その企画力に軍配。
45 気まぐれロマンティック
/いきものがかり
超POPなバンドサウンドが出来るのは、LIND
BERGかプリプリか。ラップ調がないのが偉い。
46 Unchanging Love/JYONGRI 英語も日本語もイヤミなく上手い
女性ボーカル、私は好きですよ
47 MUSIC feat.BOY-KEN/清水翔太
(Sg「HOME」c/w)
彼のスキルの高さ、声の艶やかさは
アップテンポでよく分かる。
48 for you・・・/吉幾三
(AL『エンカのチカラ
-SONG IS LOVE 80's-90's』
より)
“エンチカ”の中で、私個人が最も
驚いた作品です。生で聞きたい。
49 もっと遠くへ/レミオロメン 「Wonderful&Beautiful」以降の中島みゆき
触発系の歌詞が好きです。
50 孤守唄/キッサコ
(AL『喫茶去』より)
20代の男子3人組ユニット。イマドキ珍しいフォーク系の
音が心地良いです。中高年にオススメ。
(同社のピースも懐かしくて切ない。)
☆他にこんな曲に心奪われました〜。
注目 センチメンタル・ゲイ・ブルース
/すぎもとまさと
AL『Heartful&Soulful』より)
これは20年くらい前から、「センチメンタル(番外編)」
としてカラオケで密かに歌われてきたけど、ここへ
来て新たにCD化。これもストーリー性が凄いです。
注目 大地のしずく/西浦達雄 野球も全然分からないけど、野球関連の
タイアップの多い西浦さんの歌は大好き。あの
伸びまくるビブラート歌唱に酔えます。彼も
尾木プロだったら紅白でまくれるはず(爆)。
注目 ぶっ飛ばすぞ/たむらぱん
(AL『ブタベスト』より)
アルバム『ブタベスト』は聞いているだけで
楽しくなれるポップなアルバムです。


過去のうすちゃんベスト50(物好きな音楽好きな方はどうぞ)
2007年 2006年 2005年 2004年 2003年 
2002年 2001年 2000年 1999年〜


@「T」の仕事部屋  A「U」の仕事部屋 B「U」の遊び部屋

c:\homepage\usunigao.gif

トップページへ戻る