コンピレーションCD
『男のソウルバラード』大推薦ページ!

↑念のため、Amazonにリンク貼っておきました。よろしければどうぞ〜。
2005年12月16日発売! 税込\2,500 (VICL-61832)


ジャケット・イラストレーション:宇野亜喜良さん(この哀愁感、宇野さんならでは!!)
書き下ろしエッセイ:野沢あぐむさん(『スナック・マミ』シリーズでは笑わせてもらいました!!)

ビクターさんの公式ページはこちらです。まともな解説は公式へどうぞ!

★とっても楽しい野沢あぐむ氏の解説付き!
★KCBの「マイウェイ」LIVEヴァージョンがCDで聞けるのはこの作品だけ!

曲目一覧 ※はビクター音源でのヴァージョンです。 
曲順 曲名 アーティスト 作詞 作曲 編曲 オリコン最高位/売上枚数
(発売日)
また逢う日まで 尾崎紀世彦 阿久悠 筒美京平 筒美京平 1位/96万枚(71.3.5)
愛のメモリー 松崎しげる たかたかし 馬飼野康二 馬飼野康二 2位/64万枚(77.8.10)
昴−すばる− 谷村新司 谷村新司 谷村新司 服部克久 2位/68万枚(80.4.1)
メリー・ジェーン つのだ☆ひろ C.Lyn つのだ☆ひろ 成毛シゲル・
葵まさひこ
93位/1万枚(73.2.25)
遠くで汽笛を聞きながら アリス 谷村新司 堀内孝雄 アリス 51位/5万枚(76.9.20)
(収録アルバム『アリスV』
3位/57万枚(76.7.5) )
さらば恋人 ※ 堺 正章 北山 修 筒美京平 筒美京平 2位/53万枚(71.5.1)
冬のリヴィエラ 森 進一 松本隆 大滝詠一 前田憲男 10位/27万枚(82.11.21)
春夏秋冬 ※ 泉谷しげる 泉谷しげる 泉谷しげる 泉谷しげる
&LOSER
25位/7万枚(88.11.21)
※ニュー・ヴァージョン
さらば相棒 A.R.B. 石橋 凌 田中一郎 A.R.B. (チャートインしていない名曲!)
10 イージュー★ライダー'97 奥田民生 奥田民生 奥田民生 奥田民生 4位/50万枚(96.6.21)
11 海・その愛 加山雄三 岩谷時子 弾厚作 森岡賢一郎 収録アルバム『海、その愛』
5位/12万枚
12 ラヴ・イズ・オーヴァー やしきたかじん 伊藤薫 伊藤薫 八木正生 (チャートインしていない名曲!)
13 エリー・マイ・ラヴ
〜いとしのエリー
レイ・チャールズ Keisuke Kuwata
Rumiko Vames
-Pete Hawkins (訳)
Keisuke Kuwata 3位/41万枚(89/10/4)
14 マイ・ウェイ
(ライヴ・ヴァージョン)
クレイジーケンバンド Revaux Jacques
岩谷時子(訳)
Revaux Jacques ★初CD化
☆オリコンデータはTOP100のみのものですので、これらの“記憶的ヒット”曲ならば、プラス10万枚前後売れている場合も多々ありますのでご注意下さい。


 ここでは、私の仲良し(にしてもらっている(笑))ビクターの川口さんが企画されたコンピレーションCD『男のソウルバラード』を
ご紹介します。その前に、川口さんのご経歴を私なりに申し上げますと、これまで数多くの企画CDを作っておられまして、
10万枚を超える大ヒット『大阪ソウルバラード』(ただし、あまりに安易に出された2005版は氏の手によるものではありません・・。)、
通常の演歌ファンのみならず外国の方のお土産としても大ヒットした演歌コンピ『演歌魂-ENKA BEST-』、70年代を中心とした
ディープな女性歌謡曲を集めた『スナック・マミ』、そのヒットを受けて発売された男性版のウットリする演歌『マダムキラー』
そして2005年の夏には『インドカレー屋のBGM』というカルチャー系の音楽ファンやグルメ・ファンにも大ヒット、更には
2005年CDジャーナル大賞を受賞!した作品も企画されました。
とにかく、良い意味でねちっこい人間味のあるコンピを作られるディレクター様なのです。

 で、そんな川口さんが2005年年末に企画されたのが「男性版名バラード集」です!「女性版名バラード集」を作ろうと
「エタバラ」「ジュエバラ」を企画した私が協力を惜しむはずはない!ので、今回自分のサイトでも応援することにいたしました。

 選曲は見ていただいても分かりますように、とにかく濃い!熱い!本気(と書いてマジ)!の3拍子!ですが、
通常の他社からの同系統コンピと大いに異なる点が多々あります。まず、泉谷しげる、A.R.B.などのロックファンのリスペクト度の
高いアーティストが収録され、奥田民生、クレイジーケンバンドなど21世紀のカルチャーにおいても影響度度の高いアーティストも
収録、更には音楽の神様、レイ・チャールズまで収録していて手抜かりがありません。つまり、これらによって、 
「本気になることは、いかしてるじゃん!」と思わせる雰囲気に仕上げられています。

私だったらとことんベタにこだわりすぎて、バカにされて終わるんでしょうけど(苦笑)、そこが、さすがの川口さん。
お店回りの営業のお仕事もされていただけあり、どんなお店でも思わず仕入れたくなるような心配りがなされているのですよね!
(ちなみに、川口さんのコンピって売上もさることながら、CD店からメーカーへの返品の数が非常に少ないのです。これって、
利益率が非常に高くて素晴らしいんです!オリコンの数字だけでは測れない真の貢献者ですよね。)

 で、実際に聞いてみると、「また逢う日まで」「愛のメモリー」「昴」あたりは定番中の定番で、確かに濃厚なんですが、
「メリー・ジェーン」〜「さらば恋人」はお馴染みながらそんなに熱い歌唱ではないんですね。それが中だるみしがちな中盤を
聞きやすくしてると思います。でも、魂の本気度は十分伝わってきます。そして、7曲目の森進一「冬のリヴィエラ」が
演歌/ニューミュージックのクロスオーバー作品だけあって、ちょうど分岐点となって、それ以降の歌謡色は自然と薄まっています。
続く「春夏秋冬」('88ヴァージョンですね)と「さらば相棒」は、本当に名曲。カラオケというベタな場が苦手な人(もしくは、
俗世間に染まっていないぞと装いたい人(笑))は、この曲をカラオケ用に覚えておくと、「いい曲知ってるね」と褒められるかも。
で、「イージュー★ライダー」('97ヴァージョン)はスローでして、よりディープな民生節が味わえます。で、最後にクレイジーケンバンドの
DVDに収録されている「マイ・ウェイ」のライヴ・ヴァージョンの初CD化音源。これはアンコールで歌われた感動的なものなので、
CDとして持っていくのも良いと思います。健さんの節回しがそんなにクドくないので、「My Way」食わず嫌い(笑)の人にも
受け付けるはず。また、ライヴ・ヴァージョンはMCも感動的です!

 もし、私が選曲するとすると、多分、布施明さんとか松山千春さんとか伊藤敏博さんとか、更には前川清さんの歌謡ポップス系を
入れると思うんですよね。そうすると、歌い上げ系ばかりでCD店の人は嫌がると思うんですよ。川口さんの企画は、その辺の反応も
分かった上で、わざとロック色を取り入れたり、レイ・チャールズのサザン・カヴァーを取り入れたりなさってるんだと思います。
ですので、これを「不完全だ」と安易に揚げ足を取るのは、本当に素人の誤った考えだと思います。しかも、14曲ですし、
男ばかりだといっても、暑苦しいとは感じませんでした。(むしろ、女ばかりのエタバラ↓の方がネバネバかも!?)

 あと、私自身は、野沢あぐむさんの解説にも感激です!これを読めるだけでもこのCDの価値は千円近く跳ね上がります。こうして
自然に“コピー&ダウンロード”だけでは完結できないCDならではの楽しみも作られるなんて凄いなぁって思います。あと、もちろん
このジャケットも独特ですしね。(微笑)

 とにかく、メーカーには名曲のカタログがたんまりとあるので、これがヒットすることで更にこういったCDが出ればいいなぁって思います。

2005年12月3日(12月17日加筆) 臼井 孝


 


関連商品:男がソウルバラードなら女はエターナル・バラッズです!


『Eternal Ballads』 (解説ページへ)
(2004年11月17日発売、全15曲\2,200(税込))

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