2002年05月08日号
 勝手にタケちゃん通信 勝手にたけちゃん通信

 

「八重山到達」

ゴールデンウィークに、波照間島に行ったのでございます。
新城島と黒島にも渡り、念願の「八重山全部」行ったさ〜。
「八重山に行ってきました」(観光地のおみやげみたいだ)を
実現することができたのでした。(^-^)

「やっと行けた」って感じと、
「これから僕は、どうしたいのかなあ」、
だなんて思ってしまって、複雑な気持ちです。

はっきり言えることは、
行くたびにどんどん八重山が好きになって、
どんどん八重山に住みたくなって、
でも、八重山は自分の手の届かないものでもあって欲しいと
複雑に思うのです。

今回の僕の旅行記、お時間があれば読んで下さいね。


☆波照間の「星の観測タワー」☆

夜7時30分〜夜10時まで、
館長のような管理人、新城(あらしろ)さんが星の説明をしてくれる。
えーーっ、おいしいビアタイム・泡盛タイムは、どうなるの...
と思いつつ出かけたのだった。
2時間半も何が楽しいんだろう?

そんな疑問は、吹っ飛んだ。
すんごく楽しいのである。
星ってこんなにも明るいの?
トライアングルな星、なるほど〜。
北斗七星から伸ばしていって、北極星、うんうん。
さらにずっと行くと、そこには南十字星!

南十字星を一つの星だと思ってる人もいるらしい。
マニアックな新城さんの説明は熱を帯び、延々と続く。
最初は時間を奪われるような気持ちで星を見に行ったのだが、
星と星を愛する新城さんの話に僕は、心を奪われてしまった。(^-^)


☆波照間の「おばあたちの会話」☆

ダイビングのログ付けを民宿の庭で一人でしていた。
近所のおばあがやってきた。
波照間のおばあ同士の会話をひっそり聞く自分。

5分ぐらいの会話中、一言も、一つの単語すら解読不明だった。
何語?なのだろう。
日本語よりも中国語に近いような...。

まったく分からない言葉に、僕はワクワクしてしまって、
ログ書いているフリをして、頭の中は会話の中から、
一つでも分かる言葉を探し出すのに夢中だった。
完敗!!

おそるべし、波照間のおばあ!!


☆波照間の「おばあ・その2」☆

民宿の庭でアワモラーになっていると、
近所のおばあらしき人がやってきた。
明日は、生まれ年をお祝いするお祭りで、
この民宿の息子さんにお祝いを持ってきたと言う。
民宿の人は、みんなで車でお出かけしてたので、誰もいなかった。

おばあは、「誰もいないから渡しておいてくれ」のようなことを言って、
ご祝儀袋のような、明らかに中身がお金であるようなものを
僕に手渡して帰っていった。

僕は2つのことに感動した。

1.おばあ、ありがとう。
  まったく知らない僕を信用してくれて。
  波照間では、ごく当たり前のことなのだろうけれど。(^-^)

2.おばあ、ありがとう。
  僕に分かる言葉で話してくれて!(^0^)
  
しかし、あとから聞いてみると、息子さんに持ってきたのではなくて、
娘さんにだった...。

おそるべし、波照間のおばあ!!


☆新城島(あらぐすくじま)の子供たち☆

小浜から船を出してもらい、新城島に出かけた。
シュノーケリングで遊んでいると、
島の住民らしき子供たちが寄ってきた。
僕の水中カメラを奪い合って、遊んでいる。

写真送ってね、と言うので、この島のどこ?と聞くと、
「ここには、お店がないから、住めないよー。」だって。
石垣に住んでいるらしい。

お店は1軒もなくて、家が10軒ぐらいあるだけだ。
僕たちは、昼ごはんも食べずに、海で遊ぶしかなかったのだ...。
裏はジャングルのようで、探検隊気分で楽しかった。
のどかでいい島だなあ。


☆黒島牛でビア☆

黒島にて、黒島牛のたたきをツマミに昼ビア。
ホントは、僕は生肉苦手で、ちょっぴり食べただけなのだが。
値段も安いんだよねえ。
ほとんど人や車が通らない道のテラスに座って、
のんびり太陽を浴びながら、しあわせ〜。
しあわせ〜!


☆さらに石垣牛でオリオンビア☆

石垣の、とあるお寿司屋さんにて、石垣牛のたたき握り。
(いやいや、ホント生肉は苦手で1個だけ食べただけなんだけど)
コチの握り(これは、うまかったーー)
シャコガイの刺身などなど。
これまたオリオンビアがうまい。
サイコーに泡盛がうまい!
しあわせ〜。

でも、僕がほんとに好きなのは、川平の魚屋さんの天ぷらーー。
これはもう、ゲキうまです。
ゲキしあわせ〜。
えっ、やっぱ、食い物かよって。
はいはい。(^0^)

しあわせ〜!



☆勝手に「八重山の印象」☆

石垣島
初めての沖縄は石垣からスタート。
ああ住みたいねえ。
泡盛と、魚の天ぷらやカマボコがあれば、僕は幸せさあ〜。

竹富島
サイクリングして楽しかったねえ。
のんびりしてるなあ。

西表島
楽しい、八重山民謡がうれしい。
西表に行ってしまったので、
他の島全部にどうしても行きたくなってしまったのかもなあ。

鳩間島
住んでる人も、のどかなのんびりした島だねえ。

小浜島
小浜島で、朝のテレビ「ちゅらさん」を見たのだった。
リアルタイムに見れたうれしさがあったねえ。

波照間島
果てしなく輝く星空、透き通る海。
日本の最南端は、やさしい島だった。

新城(あらぐすく)島
人がいない所はジャングル?
孔雀がいて、山羊がいて、不思議な島だった。

黒島
自転車でぶらぶらビーチに行ったり、のんびり過ごす楽しさ。
のどかだねえ。


八重山、心も自然も人も、その奥行きの深さ、おそるべし!!!

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