2003年07月21日号 勝手にタケちゃん通信 勝手にたけちゃん通信

 

「日本カウンセリング学会研修会で司会」
   
       
最近、カウンセリング研修にあまり参加してなかったんですけどね、
7月19日〜21日の3日間、松山で行われる日本カウンセリング
学会研修会でセッションの司会を担当することになってしまいました。

まあ、その理由としては、受講したい参加者が多く、司会が不足
したため、学会員であり(あんま役に立ってないけど)、講師の先生と
馴染みのある僕が、呼ばれたわけらしいです。

僕は松山出身で、夏休みの里帰りなんてことも兼ねることができた
ので、20日からのWILLINGゼミを22日からにズラして、ってことで、
行ってきました。

 

僕が担当したのは、約60名の心理アセスメントコースです。
石隈利紀先生(筑波大)の「心理アセスメント(7時間)」と
田中勝博先生(目白大学)の「表現療法(8時間)」でのセッションを
司会、あいさつ&進行、先生のお世話、準備などです。

実を言うと、石隈先生は、僕が小学校の頃、家庭教師をしてもらった
ことがあるという、偶然の縁。

約20年後、カウンセリング学会で、偶然にも同じ名前の人がいる
ので、僕の母が「?!」と思い、さがしたところ、なんと石隈さん
だったのでした。
そのとき、石隈さんは、うちの母(元麻雀屋のおかみ)が、
「なぜ、ここにいるのだろう?」と思ったことでしょうね。(^0^)
さらには、うちの母は「くまチャン」と呼んでますからね、周りの方も、
さぞびっくりしたことだろうと思います。(^-^)

僕と姉に家庭教師をしてくれていた後、アメリカに留学して心理学の
立派な先生になってたなんて、僕たちもビックリ。
しかも、僕たちも関連する分野の仕事、その場で出会うなんてね、
なんてステキなことなんだろうと、ホント思います。
カウンセリングって、不思議な縁です。
ちょっと感動的な話でしょ。(^0^)

 

まあ、そんなこんなで司会をしましたけどね、少し緊張しましたね〜。
いいコメントしようとか、うまく会が運ぶように、ああしよう、こうし
ようなどと作戦を練ると、ろくなコトないですね。(^0^)
イケルと思ったら、急に緊張するもんです、はい...。

「たけしさんが、緊張なんてするの?」と知り合いのスタッフの人に
何人にも言われましたが、僕、ケッコウうまくいってると思った瞬間
から、緊張するんです。
ははは。
てことは、司会もうまく行ってたってコトかな?
ビミョ〜?!(^0^)
石隈先生と田中先生とスタッフの忠生くんと中臣さんに助けられて、
さらには他のスタッフの方たちのバックアップによって、無事終了
することができました。
しかし、自分で事例発表する方が、よっぽど気が楽ですね、ははは。

でも、司会ってね、ケッコウ、場を仕切れるし、ちょっとカッコいい。
話をするのが苦にならない僕には、向いてるかななんて、
勝手に思っておりました。ははは〜(^0^)
でも3日間、松山暑かったんだよ〜。
しかも1年に1回着るか着ないかのスーツ。
それを3日間も着たなんて、汗だく、つゆだく、スーツが重くなって
ましたよ、汗で、とほほ。
やせたかな?!(^0^)

心理アセスメントの司会を担当しながら、講師の先生方の話を
聞いてい改めて感じました。人と接することが、タイプや型から
なんてことよりも、その場での対応、今までの経験からの察知と
洞察など複合的なものをふまえることがやはり大切だと。
そして自分が感じることから、いかに相手に寄り添えるかが大切
なんだと。とくにこのような心理アセスメント研修は、自分の対応や
臨機応変さをもう一度再確認するよい機会で、改めて考えさせら
れることが多かったのでした。

3日間、たいへんだったけど、マジ、すごく楽しかった。
司会をさせていただいて、ホントに良かったなあと思うのです。

さてさて、梅雨明けが遅れていますが、そろそろ夏本番ですね。
楽しい夏をお過ごしください。
体調を崩さないように、気をつけてくださいね。(^-^)

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