1999年6月26日号 勝手にタケちゃん通信 勝手にたけちゃん通信 WILLING
「悲しい、衝撃の事実!!痛風」編
今朝起きたら、あまりにも足が痛い。
昨日、酔っぱらって、どこかにぶつけたかな?
ぼんやり考えながら授業を続けていたが、痛さに我慢ができない。
足の親指のつけねの横あたりが、異様に痛い。
だんだんと階段の上り下りですら、できなくなってきた。
もしかしたら、ヒビかな?と、湿布をしていたが、
それでも我慢できない...。
湿布を取ってみると、少し赤く腫れてるようだ。
たはーーーー、骨折だあ!!!
仕方なく授業を中断してもらい、近所では、ご評判!?の
F畑病院へ向かう。
土曜なので、急患扱いとなり、すぐ診察室へ。
お医者さんは遠慮なく、僕の足の親指横あたりを押す。
「い、い、いたいーーーー!(むちゃくちゃ痛い)」
すると顔色も変えず、お医者さんは、あっさりと言った。
「痛風ですね」
...し、し、しまったーーーー!
そう、僕は親子三代!に渡って痛風となりました..。
F畑病院の診察を疑うわけではありませんが?、
当然ながら、レントゲンに骨折の跡は何もありませんでした....。
てわけで、僕はダイビングが大切なので、久米島に行くまで禁酒いたします。
食事も、豆腐と大根おろしで、通します。
ついでに、やせちゃおっかな?
(懲りない、ほんと懲りてない...)
遺伝なんて、大嫌いだあーーーーー!!!
むちゃくちゃ、痛いよーーー...。
追伸@:
父に痛風になったことを電話で伝えると、妙にうれしそうな口振りだった。
(父が痛風になったときは、それは、ホントに、痛そうで見ていられなかったが...)
あの痛みを、分かち合おうとでも思っているのだろうか?
「はいはい、痛風の坊ちゃん!!」などと、声が踊っていた。
く、く、悔しーーーい!!
追伸A:
近くの某焼鳥屋のマスターが痛風で、僕が痛風になったことを伝えに行くと
(もちろん僕はウーロン茶でササミを食べたのだが)、仕事中は、いつも
無口なのに、とても、機嫌が良かった?!
彼もまた、痛風である。薬にはやたら、詳しい。
そして、「たあくん(彼はぼくのことをそう呼ぶ)は、親子代々だから、
要素が高いからなあ」などと、僕の血液検査による尿酸値の予想!なんて
ことをうれしそうに、し始めた...。
(ちなみに彼の予想は11だったが、僕は9.6だった。
予想が外れて、すこし、悔しそうだったが、僕はホッとした..。)
追伸B:
3日後、病院に行くとF畑の院長は、やけに優しかった。
近所では、○○だと噂されたりもするが、
彼は、とても親切に病気について説明してくれた。
「体質改善、食事を変えろ、酒をやめろって言っても難しいからなあ」
などと、とても親身に話しをしてくれた。
翌日知ったことだが、院長も痛風だった....。
みんな、懲りてなーーーい!!
ホント、懲りてなーーーーーーーい!!!
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