第4章 神様の実感


神様をどう実感するか?神様の本質は親としての愛ですから、私たちも同じ親の
立場に立つようにすれば、神様を愛として実感することができるようになります。

聖書とお父様のみ言葉で、愛について学ぶ。
祈りに答える神様を体験する。
霊の親や兄弟姉妹を通じて流れてくる神様の愛を感じる。
神様を知らない多くの人々の幸せのために祈る。
周囲の人を愛そうと努力する。
子供を産んで、自分も親の立場に立つ。
伝道して、霊の子を愛し、み言葉を語り、祈り育てていく。

こうすれば神様の存在を実感できるようになります。
どれだけ人を愛したかに比例して、神様が実感できるようになるのです。

「神を見た者は、まだひとりもいない。もしわたしたちが互いに愛し合うなら、
神はわたしたちのうちにいまし、神の愛がわたしたちのうちに全うされるのである。」
ヨハネの第一の手紙第四章十二節と聖書にかかれています。

今回は愛の実践です。好きな人によくしても、それは当然のことで愛ではありません。
嫌いな人、口もききたくない人のためにも尽くす。理解し、努力する。
そうです、愛はまず「忍耐」です。ものすごく厳しいものです。

愛は寛容であり、愛は情深い。
また、ねたむことをしない。
愛は高ぶらない、誇らない、無作法をしない、
自分の利益を求めない、いらだたない、恨みをいだかない。
不義を喜ばないで真理を喜ぶ。
そして、すべてを忍び、すべてを信じ、すべてを望み、
すべてを耐える。
          コリント人への第一の手紙十三章四節〜七節

異性としての魅力を感じなくなった夫や、妻に尽くすのも愛ですね。愛の日常的訓練の
相手が夫婦でしょう。
疲れている時、仕事がうまくいかない時、イライラしている時、それでも相手に優しく
できるか。

私も若い時は心の中でむっとしながらも、そう言って、態度に出したらサタンに負けて
しまうとニッコリしようと努力しました。愛の学校は、とても厳しいものです。