たけし ぼやき日記 WILLING

 

2002年12月編

2002年12月01日(日) 「自己の確立」 コラム

言葉では簡単に言えても、自分を確立して生きることは、難しい。

自分が成長してゆく上で、自己確立をしてゆくには、様々な過程と方法がある。

あのひとはダメ、あのヒトは嫌い、あの人ならいいけど...。

自分を取り巻く人間を取捨選択して、自分を維持する。

他者を否定して、自己をガードして自分のカタチを作り上げてゆく方法もあるだろう。

他者を許容して、なおかつ自分を生きていくことは、とても難しい。

けれど、他者を受け容れて自分を見つめながら生きる人には、真の優しさと強さがあると思う。

他者を比べない、他者と自分を取り巻く世界を見つめ生きる、そんな人にあこがれる。

 

2002年12月02日(月) 「日本のスイッチ」 日常

最近、月曜になると、i−modeで毎日新聞が企画する二者択一問題・「日本のスイッチ」を見る。

この問題のおもしろいトコは、8問の質問で、自分と同じ意見の人が何人いるかが分かるところだ。

質問によっては、意図的に操作されそうな印象も受け、なぜ二者択一なのかと疑問に思うものある。

しかし中には、居酒屋ネタになりそうな楽しめる質問もある。

「鍋物のフィナーレにふさわしいのは、うどん? or 雑炊?」

「携帯に今以上のもっと進化した機能を望む? or 望まない?」

「今の時代、社民党の役割は終わった? or まだある?」なんて質問に毎週答える。

ま、こんなワシだから、自分がマイナー側にいると安心したりもする。

メジャー側にいると、もっとじっくり考えてみようなんて思ったりもする。(^-^)

 

2002年12月03日(火) 「男6人寄れば...」 WILLING 

年末のWILLING忘年会の打ち合わせを兼ねて、夜11時から I 田屋に集合になった。

初めは3人だったのだが、いつの間にやら6人...。

いい男がこんなにもそろってるのに(まずワシ!、H瀬主任、M野くん、S治、H田)

カノジョいるのがS川だけっつーのも、どうなんだよ、これ、なんか間違ってるだろっ!(^0^)

今年の幹事S川は、以前の忘年会で、酔っぱらってゲストの女性を殴り、みんなの反感を買った。

以来、「女を殴る男」、「ダーティS川」と言われ続けた経歴の持ち主だ。

だから、今年は、大人の男として脱皮(^-^)しようと考えているらしい。

「幹事は責任が重いですよ〜」と逃げていたが、値段交渉も無事に終わり、今年も、なんとかなるかな?

まあ、こんなふうにWILLINGのOBが幹事をやってくれる忘年会は、ワシの楽しみでもあるのだ。

忘年会といえば、毎年、大人のBINGO大会があり、今年は、どんなBINGOの景品を集めましょうかな〜。

「大人」と言っても、Hなワケではなく、夏の中学生メインのBINGO大会と区別しているだけだけどね。

自称「大人の女」が大暴れしてるワケでも...、いやいや、どうかな〜?(^0^)

 

2002年12月04日(水) 「新しい携帯」 日常

ポケベル全盛時代の8年前、友達が10万円で携帯電話(P1.5G)を買った。

ワシは翌週に6万円台で見つけて、自慢しつつ買った。

今考えれば、アホやな〜、見栄っ張りやな〜、って感じだ。

けれど、あんときゃ、そりゃ、なんかうれしかったよ、うんうん。

でも、使い始めてから、だんだん、持っていないと不安になる自分に嫌気がさしてきた。

電池の寿命や故障もあり、2年に一度ぐらいの携帯買い換えにお金をかけるのもバカらしくなってきた。

電話をかけられて、短いメールができて、急用でネットがちょこっと見られれば、それで充分なのである。

だいたい、なんで新規契約の方が1万円も安いんだっつーの。

既存ユーザーの機種変更が安いのが、顧客優先ってもんだよ、ったく、どういうこっちゃねん。

電話番号変えたくないトコにつけこまれてるのかな。(`ヘ´)

カメラなんていらねーよ、カメラなんて、絶対Hなネタとかで使ってるヤツ多いよ、まったく、な、K子ちゃん。

そんなこんなで、携帯が壊れたので、新しく買い換えたよ8800円、P504i(イマイチなんだな)、まったく。

でもホントのコト言うと、カメラ付き(P504is)悩みました...。

とほほ、懲りないな、ったく。(ずっとP派のワシ)

 

2002年12月05日(木) 「パスタ塩味」 日常

ご近所のPッコロというイタリアンのお店ののランチは、知る人ぞ知るゲキウマ、パスタ塩味がサイコー。

Pッコロの「サラダ、パスタ、メイン(魚 or 鶏 or 牛)」ランチを真似して、「○○ッコロ」ランチ会を始めた。

今日は、予定していた○○ッコロができなかったので、ひさびさに、本家にお食事に行った。

うまいっ!、幸せ〜、やっぱ、おいしいものを食べたら、幸せ気分満載になるのである。

うむむー、昼寝がしたい...。

食事後すぐに横になったら、牛になりますよって、ばあちゃんによく言われたなあ。

でもね、ばあちゃーん、いまだに牛になった人を見たことがないぞなもし、ぬははー。(^0^)/~

 

2002年12月06日(金) 「簡単ではない、平和という言葉」 社会

アメリカでの第一次世界大戦での宣戦決議、第二次世界大戦での対日宣戦決議時の話。

その両決議において、ジャネット・ランキンという女性だけが、ただ一人反対票を入れたという。

女性は情緒的で無責任、国賊と呼ばれるだろう、数々の非難が彼女を待ち受けていた。

その後、彼女は、87歳という高齢にもかかわらず、ベトナム反戦運動にも加わったという。

そして今の時代にも、アフガニスタン攻撃決議に反対した一人の女性、バーバラ・リーさんがいる。

ワシらはもちろん議員ではないし、アメリカ人でもない。

彼女たちの行動にどれだけリスクがつきまとうかを知りえるわけではない。

しかし、平和を唱えることは、言葉では簡単だが、行動には、自分に責任とリスクが負わされるのである。

簡単ではない、平和という言葉。

ワシらは、どこまで、この日本が進もうとしている方角に向かって、責任を感じているのだろう。

 

2002年12月07日(土) 「ボブサップ、ミホサップ」 日常

ダイバー仲間との忘年会、のんびり飲み食べながら、テレビでK−1を、なんとなーく、ながれで観ていた。

初めてK−1を観たのだが、すごいね、まったく、ワシらだったら、死んじゃうよ...。

ボブサップ vs アーネストホーストの闘いは、ホースト優勢から、徐々に白熱した展開に。

「ガタンッ」、ボブサップが逆転し始めたとき、イスから転げ落ちて、ダウンするヤツがいた。

ミホサップ、またしても、酒にノックダーーウーーーン!!(^0^)

 

2002年12月08日(日) 「言葉を生みだし、考えよう」 WILLING

入試が近づいているので、作文や小論文の書き方を教えたり、添削したりで忙しくなる。

面接入試だけの学校でも、自分の思いを文章化しておくと、言葉の遣い方、話の運び方が上手になる。

言葉を大切にする時間は、後々、他者とのコミュニケーションや、モノの考え方にもいい刺激を与える。

容赦しませんぜーっ、「土日でも持ってコーーイ」なんて言ったもんだから、ただいま添削中です。(^-^;

たはーーっ、風邪ひいてまんねん、つらかーーっ...。(T0T;

けれど、言葉を生みだし考えることは、思いを明確化する。

福祉や世界の状況や家族のことを考える、大切な時間なのである。

入学が決まったからだとか、勉強さえすればいいだとか、そのような寂しい発想は捨てよう。

そんな気持ちのトキにこそ、社会を見つめ、自分の思いを真剣に、文章につづって欲しいのである。

 

2002年12月09日(月) 「なんで12月の初めに雪やねん...。」 WILLING

朝5時半、あまりにも寒くて暖房を入れて、もう一度寝た。

寝ているときに暖房を入れるなんてことほとんどないけど、風邪気味なので仕方ないと思っていた。

けれど、理由は違っていた。

12月の初めだというのに、雪が積もっているのである。

ワシは、スノボ−から足を洗ったので、もう雪は、いらないヨ〜。

一人気象予報士Yッシーは、今日の雪を予言していて大喜び。

Rウなんて、「雪でお休みですか?」って、おいおい、何、寝言を言ってるんてござるか?

雪って、昔はうれしかったけど、最近は、もう寒いだけなので、ワシには、いりませんえん。

やっぱ、いるんでしょうなあ、雪合戦したりするヤツラ...、おじさんは、あきまへんわぁ〜、ああ、さぶっ。

 

2002年12月10日(火) 「パワー充電中」 日常

風邪でテニスの王子様はお休みと思っていたら、屋根付きのテニスコートが雪で使えなかった...。

「ま、いっかー、こんな日も」ってことで、ずるずるダラダラと時間が過ぎてゆくのであった。

最近、今ひとつ気持ちにハリがない。

そう、病は気から、サルも木から落ちるのであーる。

今一番食べたいものは、何ですか?と聞かれたら、木から落ちたサルはバナナと言わないのであーる。

湯豆腐、そうそうそう、元気を出すには、やっぱり、あっさりした...、って、なんでやねーーんっ!(^0^)

ワシに肉を食わせろーーっ、焼肉が食いたいーーっ、カルビ食いたいーっ、ちょっと元気出てきた。

そうそう、やっぱワシは、食べ物のコトを考えていないと元気が出ないのである。(^-^)

 

2002年12月11日(水) 「世界のなぞなぞ」 社会

「おいおい、ナイフ出せよ〜」、とシツコクAは、I が持っているナイフを見せろと要求した。

Aは、たくさんナイフを持っているが、I が隠し持ってるらしいことが、腹が立って仕方ない。

ナイフをどんなフウにBが使うか怖かった。

I にしてみれば、オマエの方が腐るほどナイフ持ってんだから、放っておいてくれよって感じである。

しかも、「オレが持っていたとしても、なぜ大きな力のA、お前に渡す必要があるのだ?」と。

Kなんて、Aに身体検査までされて、カッターを取り上げられようとして激怒。

こうなったら工場作ってナイフ増産だーっと、息巻いている。

「持っていない」の1点張りで応対する I、だからどうなんだよと開き直るK、正義のためにと言い切るA。

さてさて、ナイフは見つかりますか?、ナイフを取り上げるAは本当に正義の味方でしょうか?

ナイフを持たないJは、どういう対応をすればいいのでしょうか?

力の強いAの陰に隠れてないで、みんながナイフを捨てる道を提示できるのでしょうか?

みんながナイフを捨てればいいのに、世界のなぞなぞは、行方がわからなくなってしまっています...。

 

2002年12月12日(木) 「満たされる時間」 コラム

たとえば、一つの芸術が、時間と共に磨かれ、ひとときの光を放ったとしても、やがては壊れてゆく。

たとえば、一つの出会いから、気持ちが伝わり合う時間が訪れようとも、やがては離れてゆく。

たとえば、一つの自らの命に、生きることのすばらしさを知ろうとも、やがては火が消えゆく。

全てのものには、喜びと悲しみとが、バランスよく保たれていて、そのバランスは、自分しか知りえない。

芸術との出会い、人との出会い、命との出会いに、悲しみの時は、いつしか訪れよう。

けれど、自分にしか知りえない、喜びの時間が満たされているから、いつしか訪れる時を静かに見守ろう。

 

2002年12月13日(金) 「一般予約でGO!」 日常

なんでーー、なんか、最近、寒すぎないかい、東京。

あんなにも暑い夏の日は、いったい、なんだったんだろう?ってぐらいに、温度差、激しすぎ...。

カラーズのライブが2月にある。

以前、5月に天才ゲキ暑ライブがあったから、今度はゲキ寒なんてことはないよなあ...。

インターネット先行予約で、ウッキウキーって感じで、水曜に予約OK!

ローソンでチケットを買うように書いてある。

なるほどねえ、現金で、12月13日(金)の23時ま....でに.....、えっ?!、まじで...。

ただいま、12月13日(金)23時56分....、やってもーーたー、やってもーーたー....。

し、し、しまったーー...、ちゃんと読んでおけば良かった...。

いかん、後悔してる場合じゃない、うーーんワシの温度差も激しすぎ...、一般予約でGO!

 

2002年12月14日(土)「愛しのラクーン」 日常

朝4時に出発、名古屋の姉の所へ向か...うハズだったが、長島アウトレット(三重県)へ直行。

御殿場や町田など、今までいろいろアウトレットに行ったけれど、ここは遊園地が一緒にある。

ジェットコースターに乗りたかったのだが、母親の飛行機の時間もあり、また今度ってな感じである。

えっ、名古屋に何しに行ったのかって?

そりゃもちろん年末のご挨拶と、むふふ、アレですがな、アレ。

らくーーんっ、らくーーーんっ(ぼやき参)、ラクーーンに涙のご対面をしたのである。

むふふ、もち、もらって帰りましたよ、むふふっ。

 

2002年12月15日(日) 「車で太る」 日常

東名高速で、名古屋から帰る途中、あまりにもいい天気だったので、眠くなってしまった。

眠くなったとき、ワシは、いろいろなトコを叩きながら、歌いながら運転する。

ひとり打楽器、ひとりカラオケ全開である。

だがしかし、それでも、眠さは飛ぶハズはない。

そんなときは、ワシはひたすら何かを食いながら運転する。

とにかくクチが動いていれば、眠たさは、少なくともゴマカサレ、睡眠欲より食欲が勝るのである。

ひとり食堂開店、さて、次は何を食べましょう、そうだぁー、ひたすら食べまくるのである。

車の運転は太る、それがワシの悲しい結論なのであった...。(T0T;

 

2002年12月16日(月) 「お年玉」 日常

そろそろ年末も近づいて来たなあって感じの、車の混み具合、人の慌ただしさ。

でもWILLINGERたちには、あんま関係ないようで、年齢の違いなのかもなあ、淡々としてる。

中学の頃と言えばお年玉、年末よりも年始、おじさんおばさんに明るくごあいさつ、ムフッ、お年玉なのだ。

ワシの家って、親戚づきあいが多く、中学ぐらいから、かなりのお年玉もらってた。

大学卒業するまで、毎年15万円ぐらいお年玉をもらってた。

もち、逆に親は、親戚の子供にあげるので、たいへんだっただろうなあ。

高校の頃からは、バーゲンで服買いまくり、コムデギャルソン買いまくりの時代だった。

はっはっは、今は買いませんよ、ていうか、入らないから買えません...。(お年玉も、身体も...)

ていうか、今だったら、家賃に回すよ。(生活感アリアリ)

ていうよりも、今なら、アンタ、払う方だろうって...。

怖くて、正月、田舎には、帰れませんえんわーー。(^-^;

 

2002年12月17日(火) 「パラオの物価」 

受験勉強でi忙しくなる前にワシの冬休みっ!、パラオにダイビングに出かけた。(^-^)v

直行便が就航し、わずか4時間で到着!、遠いと思っていたパラオは、あまりにも近かったのである。

日本人が多く行く所や、フランスが植民地化しているリゾートは、物価が高い印象がある。

パラオも、全般的に高いなあと感じた。

夜に美保さんと二人で、比較的安いと言われる居酒屋で食事をして、お会計67ドル...、。

うーむ...、つーか、ワシらが大食漢、大飲みなのか...。(T0T)

 

2002年12月18日(水) 「カープアイランドに泊まる」 

コロールでは、ダイビングの主要ポイントに遠いから離島だよってことで、カープアイランドに宿泊。

パラオと言えば「ブルーコーナー」、この名所のポイントにも近く、のんびりした島なのである。

この島の名前は、日本人のオーナーが、広島カープのファンだったから、らしい。

そんなネーミングありかいな?!と思いながら、コロールから1時間で到着、白砂が気持ちいい〜!

おやっ?、テーブルに座ったおじさん、広島カープの赤い帽子かぶっている、もしや?、ホントの話か。

今日はペレリューでも潜れたし、明日からもワクワク、天気も最高、たまらんたまらん。

 

2002年12月19日(木) 「大物三昧ダイビング」 

1本目、有名なブルーコーナー。

たいしたことないじゃん流れ、なんて思ってたら、あーれーってな感じで、うっひゃっ、すんごいですな。

イソマグロ、ギンガメ、カスミアジ、グレイリーフシャーク、バラクーダ、カンムリブダイ、ナポレオン。

出る出る、なんでも見れますって感じだよ、ほいほい。

2本目に移動中、イルカの大群、100〜200匹は、いたね、なんだか大サービスのイルカたち。

2本目ジャーマンチャネル、マンタ3枚、最後の1枚は、踊ってましたよ、ワシの心も躍ってましたよ。

カープの夜は、満月1日前、このときにしか見られないヤマガ二の産卵。

今日は、本当に堪能いたしました、まったくもって。(^0^)v

そうだよ〜。

素人なんだ、そうなんだ〜。

マクロの良さは分からない〜。

ワシは大物派、はっはっは〜。

大きい魚が好きなのさ〜。(^0^)

 

2002年12月20日(金) 「ボートから転げ落ちる」 

ダイビング1本目と2本目の間の休憩中、シュノーケルをしようとしたのだった。

ウェットスーツを脱いでくつろいでいたので、水着に裸足のまま、水深1m弱、ボートから下りようとした。

ツルッ、あっ、えーっ、ガタンっ、ゴキッ?!、バシャンッ、つぅっ...。

ボートのハシゴから転げ落ち、海のサンゴを踏まないように踏ん張ろうとし、足をぶつけて激痛...。

「だ、大丈夫ですか?!」ボート上から、他のダイバー達の声がする。

「あ、全然、大丈夫でーす、あはは、裸足だから、すべちゃった」、作り笑顔で答えるワシ。(^-^;

しかし、ニコニコしながらも、足はガンガン激痛、やってしまった、折れたか、ヒビは間違いなさそうだ。

なんとか腫れた足にブーツ履いて、フィンつけたら固定されて、ダイビングギブスのできあがり〜?!

ははは、快適ダイビング?

しかし、やばいぞ、この足の痛さ、ヒビいっちゃいましたな、とほほ...。(T0T)

 

2002年12月21日(土) 「こうもりスープの恐怖」 

納会って感じでしょうか(^-^)、カープで知り合ったダイバー仲間達と、コロールの居酒屋に出かけた。

お約束のような、ミクロネシア名物?「コウモリスープ」を食べよう!の声で、注文したのだが...。

高校まで鶏肉食べれなかったんだよーっ。

内臓付きの肉なんて、さらに、ムリむり。

うぎゃーーっ、爪が、毛が...。

こっちを見ないでくでーーーーっ。

勘弁してくでーーーっ。

と言いつつ、少し食べてみたりしたのだが、肉はちょっと脂っぽいかなあ、スープは、けっこういけます。

帰り道、夜空に飛ぶ鳥たちが、彼らの仲間に見えたことは、言うまでもありませんえん...。

 

2002年12月22日(日) 「フランダースの犬、最終回」 

朝10時頃からクリスマスのパレードをやっている。

何台もの車から、サンタさんは飴やチョコを投げて渡している。

なんとも、のどかなパラオの昼なのだ。

だがしかしサヨナラ、コロールの空港を飛び立つのである。

機内では、「フランダースの犬」の最終回をやっていた。

タオルを握りしめながら、決死の覚悟で見ようとするM保さん。

ワシも見てみようかなとヘッドホンをつける。

パトラッシュが雪の中を、ネロを捜して歩いてゆく、そう、歩いて行く先は、ネロのいる教会。

風車火事がネロのせいではなく、普段の手入れの悪さだと気づき、みんながネロを捜し始める。

そして、ネロのスケッチブックには、彼が心を込めて描いた大好きな絵が...。

「あの子を死なせては...、死なせてはいけない...」

心でワシは叫びつつ、雪の中を歩くパトラッシュと、愛するラッシュがダブる。

ポタポタ、涙をこぼしながら観ているのは、ワシであった。

ラッシュが死ぬ時なんて考えただけでも涙が加速する。

ワシはヘッドホンを外し、パラオの空を眺めた。

横を見ると、もうすさまじくグシャグシャに号泣しながら観ているM保さん。

って、ワシら、犬バカカップルかいっ!!(T0T)

でもネロは、お母さんや神様のいるところにパトラッシュと行けて幸せだったよね。

あれこれ考えながら、もう一度パラオの空を...、って、もう成田が近づいているのでした...、はやっ。

 

2002年12月23日(月) 「ゼミ始動開始」 WILLING

今日から冬期ゼミ、朝8時半から夜9時まで、怒濤のスタディーハードが始まったのである。

なんだか1週間分の時間を過ごしたような、そんな1日だった。

受験勉強ってたいへんだけど、そういう時間に追われる時期があってもいいと思う。

推薦や無風状態で進学するのもアリだけど、受験に向けて一生懸命やるのもアリだと思う。

もちろん進学だけが全てではないし、学校って何だろうとじっくり考える時期も大事だと思う。

いかに自分の状況と向き合うか、そして何を選択するか、自分で考え行動することが大切なんだと思う。

安易に流されないで、自分に妥協しないでトライする、自分に挑む時間は、熱いのである。(^-^)

 

2002年12月24日(火) 「きっとキミは...クリスマスイブ」 日常

「今日は何の日?!、知るかよっ、くそくらえー、クリスマスイブ!」

と叫びつつ、夜9時過ぎにD(元塾生・145キロ)がやってきた。

ワシらも特に予定がないので、じゃあ外に飲みにでも行きますか、と出かけた。

♪きっとキミは太る、飲みっぱなしのクリスマスイブ、サイ...、

♪きっとキミは太る、食べっぱなしのクリスマスイブ、サイレン...、

♪必ず今夜なら、太れそな気がして〜、サイレントナーイ...

たどり着いたBARでは、カップルのお客さんは誰もいない。

仲間が集い、8年前と同じメンバー...、シモネタ満載...。

うーん、ちっともホーリーナイトじゃなーい...。(^0^)/~

 

2002年12月25日(水) 「偽クリスチャン」 日常

学校も終業式、今日はWILLINGは夕方にて店じまい、クリスマスを楽しむのである。

ワシは、小〜中学の頃よく教会に出かけていたので、クリスマスの今日も出かけようと思っていた。

エホバとかの宗教勧誘など来ると、「あ、うちはプロテスタントなので」と言うと、3秒で帰ってくれる。

そのお礼も兼ねて行こうと思っていたのだが、ま、今年も軽〜く流れてしまった。

ここ数年、全然プロテスタント教会に出向いていないし、見事に偽クリスチャンを装っている。

海外で無宗教だと話をすると、えっ?っってかんじで、怪しげなニュアンスになる。

日本では、宗教色を前に出すと、みんな一歩引いた感じになる。

人生いろいろ、きっと最後に死ぬときには一つの結論が出ているんだろうなあ、とそんなクリスマス。

(^-^)

 

2002年12月26日(木) 「速効元気」 WILLING

23日の後、ゼミ2日目、ちょっとの手抜きもナシに、ワシはがんばるのである。

こんなとき、ワシは自分でもタフマン、♪あんたがったタフマンだなあ〜と思う。

こんなにがんばる今日のワシにちょっと感動、体調崩さないように「速攻元気」(ビタミン剤)を飲む。

コンビニで買えるチューブのようなこの飲み物、けっこうハマってたりする。

二日酔いのときも、風邪気味なときも風邪ひきたくないときも、むふふ、飲むのだ。

速効元気っつーネーミング、すごいよなあ、ホントに速効元気になりたいときに、すがりたくなる。

てことは、元気がないのか?、うーん、元気爆発?

そういえば、死んだばあちゃんはオロナミンCを元気ないときに飲んでたなあ。

元気爆発とか、速効元気とか、そんなネーミングに弱い家系なんだな、ワシらは...。(^0^)

 

2002年12月27日(金) 「インフルエンザ」 WILLING

インフルエンザでT井くんの妹も美保さんもダウン、なんだか年末になって怪しげな空気だなあ。

39度5分も熱でたら、苦しいを通り越して、違う世界に入ってしまうよなあ。

受験生にとって、インフルエンザはさらに脅威、怖いよねえ。

でもインフルエンザの予防注射って、ホントのところ、どうなんんだろ?、確率的にも、あやふやだしね。

大事なのは疲労しない身体を作る、睡眠をしっかり取る、だろうなあ。

うむむー、しかしかかりたくない、やっぱ速攻元気飲んで、信じる者は救われるか?

 

2002年12月28日(土) 「お隣のおじいちゃん」 日常

お隣のおじいちゃんが、入院先の病院で亡くなったと聞いた。

「きみのところは、若い子が来て活気があっていいねえ。」と、いつも優しく声をかけてくれていた。

数ヶ月前、一緒に暮らしていた犬が高齢のため死んでしまった。

「うちの犬のご飯の残りがあるのだが、キミの所の犬にあげてもらえないかい」と持ってきてくれた。

だんだん歩く姿が寂しく見えて、2週間前にうちの玄関に間違ってやってきて話をしたばかりだった。

もしかしてあれは、お別れのご挨拶だったのかなあ...。

ワンちゃんと一緒に、天国でのんびり暮らしてくださいね。

東京に親戚もいないワシにとっては、なんだか、身近な優しい親戚のようなおじいちゃんだった。

いつも温かく見守っていてくれて、ありがとうざいました。

 

2002年12月29日(日) 「WILLING忘年会」 WILLING

年末恒例WILLING忘年会が、今年は会場を I 田屋にて、夜7時から行われたのである。

今年は旅行で不参加の人が多かったので総勢13人。

のんびり...えっ?全然?、騒ぎながら今年も幕を閉じたのでした。

幹事S川くん、お疲れさん、緊張してたみたいだけど、終われば、あれっ?ってなもんでしょ。

今までお世話になった忘年会会場といえば、ととやさん、CRAPS、和民などなど。

それぞれ持ち味があって、こんなにも騒がしいワシらを受け入れてくれて、どうもありがとうございます。

(^-^)

ふーっ、今年もいよいよ終わりかなあ、そんな気分がちょっとだけしてきました。

でもなんだか、今年って、ホントに終わるのかなあ、そんな気分の1年です。

 

2002年12月30日(月) 「ゼミ、とりあえず今年は終了」 WILLING

受験対策のゼミが、今年の分は終了、ほっと一息なのである。

WILLINGは、いろいろな形で利用されているのだけど、今年は受験生が多い。

ワシが考えるに、高校受験は気持ちの持続、大学受験は勉強のテクニックだと思う。

けれど、人間そんなに簡単に割り切れないモノなので、要はバランスなんだと思う。

ワシって、今まであんまり本気で勉強した時期がなく、要領の良さだけでなんとなーく過ごしてきた。

努力するコトと無縁な生き方をしてきただけに、積み重ねて努力するコトの凄さが身にしみて分かる。

むふふ、だからね、一緒にがんばろうね、ワシも女の又に力、力、と書いて、努力だわ〜。(^0^)

 

2002年12月31日(火) 「紅白で今年も更けゆく」 日常

東京に住んで15年、スノボーや人の家に行ったりで、過去に1度しか東京で新年を迎えたことがない。

今年は福島に行く予定だったが、美保さんインフルエンザで動けず、東京で過ごすことになった。

2回目になる東京で過ごす大晦日の夜、紅白歌合戦を観ながら、今年も終わりに近づいているのである。

BIGINが歌う前に発した彼らの言葉に、ワシは思わず胸がいっぱいになり、涙がこぼれた。

「沖縄が本土復帰して30年、夢がかなう時代になりました。おじい、おばあ、ありがとうね」

今までの自分たちの1年を振り返るのに精一杯なワシら。

ワシらの生活の土台を築いてくれた祖父や祖母達。

今のワシらに、どれだけ祖先に対して感謝の言葉を述べる余裕があるだろうか。

沖縄の地から生まれたから言える言葉かもしれない。

けれど、戦争を越えて生きてきたワシらの先達の人たちに贈る言葉。

ワシも、自分の心の中で反芻した、「じいちゃん、ばあちゃん、ありがとうね。」

 

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