たけし ぼやき日記 WILLING
2003年10月編 2003年10月01日(水) 「ご近所の優しい人たち」 ご近所に、とてもhard to pleaseな、ちょっと怖いおばあちゃんがいる。(ホントはすごく...) 犬の散歩のときに、彼女の家の前を通るのだが、いつもにらまれたり、小言を言われたりする。 道が狭いためか、車が家の前を通るのも気に入らないらしく、車の前に仁王立ちしたりもする。 でもご近所だしね〜、ここ数年は、ワシの方から、シカトされても「こんにちは〜」と声をかけていた。 今日もラッシュを散歩中、目と目が合ってしまった...、ヤバイ、トニカク、アイサツダ...。 「こんにちは〜、いいお天気ですね〜」、無難に挨拶をして通り過ぎようとするワシ。 すると突然、「大きい犬だわね〜、私が乗れるかしら?」 えっ?(今までにないパターンで、動揺を隠しきれないながらも)「大丈夫ですよ〜、乗れますよ〜」 「ワタシ、35キロあるわよ」 「うちの犬も同じぐらい(ホントは30キロだが)あるから、大丈夫ですよ〜」 「あら、そうなの〜、じゃあ今度乗せてもらおうかしら」 にこやかに会話は終始し、通り過ぎ、ラッシュと共に晴れ晴れとした秋の青空を見上げるワシ。 そうかあ、最近やせたなあと思っていたけど、35キロしかないのか、元気でいてね、おばあちゃん。 せっかくこんなに仲良くなれたのに、実はこの池尻2丁目とも、今月いっぱいでお別れなのである。 隣のおじいちゃんに始まり、周りは、あまりにもいい人であふれていた。 気むずかしいおばあちゃんが一人いた、なんて思っていたのに、今日は、こんなにも優しくされてしまった。 うれしくて、でも悲しくて、新しい家に引っ越すのは楽しいけれど、近所の人たちと離れるのは寂しくて。 13年間の池尻2丁目生活もあとわずか、池尻3丁目への引っ越しにむけ、今日もがんばろ〜っ!
2003年10月02日(木) 「主演女優犬パティの映画、試写会」 「こちらは、出演した犬のパティちゃんの飼い主、でもって犬演技指導の長谷川夫妻です」 下北で開かれた、パティの映画「DA☆MONNE下北」試写会で紹介までされちゃったりするワシら。 「夢を追いかけていいじゃん、夢を忘れないで生きていっていいじゃん」そんなメッセージの映画だった。
試写のあと、ワシと似たような体型&髪型の監督に、ございさつをしておきましたワン。 「次回作までに、さらなる演技力の向上に努力していきますよ〜」 なぜか、二人で大笑いになった、ん?、もち、あるよね?、マトリックスだって続いてるでしょ。(・o・) 出る気マンマンですよ〜!、いつでも呼んでくださいな〜!(^0^)
2003年10月03日(金) 「限界に挑戦すること」 作文を添削しているのだけど、何回言っても、出さないヤツがいる〜。 苦手だとか、書けないだとか、いろいろ理由は言ってくるのだけれど...。 居残りで書いてもらおうとすると、ずっと喋ってばっか〜、そりゃ書けませんな〜。(・O・; よりアーティスティックな表現を求められる芸術家ですら、時間と期限は、闘いの場でもある。 時間内に仕上げるコトや、時間を守るコトって、とても大切だと思う。 その場でのイッキの集中力や表現力が高まる瞬間を、自分自身で感じ取ることができるからだ。 最近は、時間にだらしない子たちや、時間を守らない子が増えている。 大人社会側が時間にだらしなくもなっている証拠で、子どもたちは、もち、大人の真似をする。 限界に挑戦しながら何かにトライする、この姿を見て真似することって、とても大切なんだろうなあ。
2003年10月04日(土) 「片づけは、勢いなり〜!」 朝から、RウくんとHなぼーが手伝いに来てくれて、写真の大整理なのである。 ラッシュの小犬時代、撮ったのをM保さんに勝手に抜かれ、写真の整理がストップしてしまってたのだ。 その後7年間、どんどん写真がたまり、よくここまでためたな〜って、写真全部で2千枚以上?! M保さん、責任取ってくださ〜い、今日の昼メシピザ、おごってくださーーい。(^0^)/~ てこって、写真が144枚入るアルバムが、あっというまに9冊埋まってしまった。 勢いっていうかね、そう、勢いが大事だね、モノの片づけって、ホント。 さてと、まだ3分の1ぐらい余ってる写真は、どうやって勢いつけて整理すっかな〜、とほほ。 『WILLING写真整理部』でも作りますか〜?(^0^) 今日は引っ越しの用事も入り、夕方5時までにあげる原稿、できなかったわーん、とほほ。 なんだかあわただしい、忙しい10月の助走が必要だなあ...、自分にも勢いつけてかないとねっ!
2003年10月05日(日) 「人生の勝ち組負け組って?」 みんなで語りながら飲みながら、よく聞く「人生の勝ち組」ってなんだ?って話になった。 勝つとか負けるとか、言い出したらキリないし、人生に成功とか失敗とかってなんだ〜?! お金や名誉だけで勝ち組と言うのなら、そんな勝ち組の人生つまらないよな〜。 ワシにとっては、人生で勝つとか負けるとかなんて、興味のない話なのだ。 だれにでも、苦悩な日々を送ることがあるし、苦悩しないなら負けても仕方ないのかもしれないけれど。 ワシはワシらしく生きてるし、苦しんだことも今の自分を作っているし、だから自分が好きだもんね〜。 思えば、不登校の子たちとの出会いが、今のワシにこのような言葉を生ませてくれたんだな〜。 本音と建て前分けるのではなくて、自分らしく、人と比べるのではなくて、自分が納得するように生きる。 そんな生き方を教えてくれたのは、出会った不登校の子たちと話したり考えたりしてゆく中からだった。 勝たなくてもいいじゃん、負けたと思ってるときがあってもいいじゃん。 自分の歩き方が、それが自分だと思えるようになれば、それは自分に勝ったことかもしれないしね。 勝ったとか、負けたとか、0か1かで二分割されたりすることとは、もうおさらば〜、だよね。
2003年10月06日(月) 「事故には気をつけようね」 メールを出しても返事が来ないので、韓国へ旅行してるのだろうとウワサされてたS治。 今朝、久々に電話がかかってきたので「韓国からお帰り〜」と言ったら、「えっ?行ってないっすよ」 話を聞くと、交通事故で入院!していて、10日間まったく身動きができなかったらしい。 心配で、さっそくお見舞いに行くと、左足がギブスで巻かれてて痛々しい。 トラックと原付の事故、聞いただけでも、事故の恐ろしさを想像してしまい、身震いする。 ワシも大学の時、原付で交通事故に遭い、道路に投げ出され、自力で起きあがれなかった。 えっ?あっ!と思った瞬間から、意識がなく、気づいたら道路に倒れていた。 その間、空中を舞い、対向車のボンネットに落ち、さらに、反動で道路に転がり落ちたのだそうだ。 救急車で運ばれ、半年間の通院を余儀なくされ、結局、残ったモノは、雨感知ができる腰痛だけだった。 事故は怖い、不慮の事故に巻き込まれるときもあるし、マジ、事故には気をつけなくてはね。 早くよくなれよ〜S治、退院したら一緒にメシ食いに行こうな〜、がんばれ〜。
2003年10月07日(火) 「最近の100均、ぬるい〜」 全然風邪が治らず、今日は朝から体調が絶不調〜、せっかく夕方までヒマな1日だったのに...。 ワイングラスが割れて、なくなってたので、100均の店に、グラスを探しに出かけた。 体調悪い時って、こういう遊んだり飲んだりの楽しいことに、気が向いてしまうものなのね〜。(^-^; よく食器類を割るので、100均グラスやコップは安くて便利、さらに買い物も楽しいのである。 だがしかし、3軒まわっても気に入ったワイングラスは全然なかった〜。 おい、100均、最近、手抜きだぞ〜、昔はもっと良いものたくさん置いてたぞ〜!(-_-メ) 今から14年ぐらい前、渋谷センター街に100円ショップができたときは衝撃的だった。 その当時の食器類は、今と違って良いモノがたくさん、倒産などの流れモノも多かったんだよな〜。 大手100均ができてからイマイチ、プンプン、ってことで、まだまだ100均探しは、続くのであった〜〜。
2003年10月08日(水) 「冷蔵庫を覗いて、ふと思い出したコト」 高2か高3のとき、クラスの仲の良いグループで、女友達Kちゃんの家に遊びに出かけた。 そんな田舎でもない、街から自転車で10分ぐらいの、松山での住宅街、ちょっと大きめな旧家だ。 男3人女2人のグループのワシらを、Kちゃんの家の人は歓待してくれた、そう、よくある話だ。 そして、数十分後、「これみんなで食べて〜」と、お母さんがお皿を持ってきてくれた。 これまたここまでは、よくある話だが、出てきた大皿2皿を見て、マジ、ビビった。 ゆで卵が30〜40個ぐらい、ゆでたてのゆーでたて〜、お皿にてんこ盛りに出てきたのだった。(・o・) マジ、ビビった〜、彼女の家は、なぜか鶏を飼っていたのであった〜。ヾ(℃゜)々 そんなことを、冷蔵庫にいっぱいある卵を見て、思い出した秋の夜でござる〜。
2003年10月09日(木) 「継続は、力なりなり〜」 そろそろまたもや、中間試験シリーズが近づいて来た。 試験前しか勉強しない子たちは、そろそろエンジン始動、徐々にテンションをあげてゆくのだろうな〜。 けれど試験前に勉強するだけでも、あきらめて全くしない子よりもは、全然違う。 例えば、試験1週間前に毎日4時間勉強したとしたら、1年で140時間の勉強量になる。 同じコトが、普段の生活の中でも言える、家の掃除とか、毎日歩くこととか。 毎日10分掃除したら1年間で60時間の掃除量、毎日20分歩いたら1年で120時間のウォーキング。 そうそう、これまたあれなんだな〜、学校の黒板の上とかに掲げられていたアノ文字。 「継続は力なり」、へへ〜、おそれいりましたでござります〜...。
2003年10月10日(金) 「風邪ひき飲み明かしつ秋の枝豆」 ダイバー仲間のTちゃんAちゃんたちとメールしてて、シャレで俳句を書いたりしていた。 風邪ひき飲み明かしつ秋の枝豆 詠み人:長谷川仙人 2日前にカウンセラー仲間の I 上さんからもらった枝豆が、実においしくてね〜。 俳句も、575の音をちょっと引っ張って、気に入ったりする。 故郷松山は正岡子規の生まれた地でもあり、幼い頃から俳句や短歌は、わりと身近にあった。 ワシの小学校(松山市立番町小学校)って、卒業生に正岡子規や高浜虚子、河東碧梧桐がいる。 けれど、虚子や子規の俳句は、あまり好きになれなかった。 「赤い椿 白い椿と 落ちにけり 碧梧桐」ぐらいかな〜。 「柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺 子規」なんて、今も全然好きになれない。 けれど、子規晩年の病床での短歌は、彼の生命への熱さがあって、ケッコウ好きだったりする。 「瓶にさす藤の花ぶさみじかければ たたみの上にとどかざりけり 子規」 俳句も短歌も575の音が基調になっていて、詩の持つ独特の音やリズムを生み出す。 言葉のリズムで遊ぶのは、今も昔も変わらず、命の息吹を奏でるものなんだな〜。
2003年10月11日(土) 「新しいWILLINGに向けて」 朝8時、扉が開く音がして、ん?と思ったら、Sン登場、そうだ、一次関数の再テストだった。 9時からの授業の前に、再テストをやる約束だった〜。 さらにK太も登場、どんどん忙しくなってくる...。 今日は、ヘルプの大学生YマちゃんとS入が9時に来てくれることになっていた、良かった〜。 「何もかも自分でしなければ」といったガンバルことを、この10月から分配しようと考えている。 WILLING出身の大学生の子たちに手伝ってもらえたらなあと思うのだ。 ガンガン手伝ってくださーい、カモーーン。
2003年10月12日(日) 「小学校の頃のあだ名は、なんでへんなんだろう?」 今日もヘトヘト、朝から夕方まで、外の天気を見るコトもないまま、試験シリーズで時間が過ぎてゆく。 そういえば、小学校の時、「ヘト」と呼ばれた友達がいた。 なんで「ヘト」と呼ばれていたのか分からないけれど、気のいい、のんびりしたヤツだった。 小学校の時の友達とか、今頃ナニしてるのかな〜、会いたいな〜。 ハッキリと住所電話番号が分かる小学校の時の友達って、今では5人ぐらいしかいない。 街の中だったので、バブル期にかなりの友達が引っ越し、ワシの家も、小学校卒業後、3回も替わった。 きっと今頃ワシに会いたがってる友達、たくさんいるに違いない!、ははは〜、うぬぼれ〜。(^0^) ヤマケン、タンモー、ノムチン、アオサン、タカチン、ヒョーマ、ミヤッコ...、みんな何してるのかな〜。 小学校の頃のあだ名って、へんなの多いよな〜。(ワシは普通に「タークン」だったけどね) なんかね、ノスタルジー、今うちに来ている子たちも、たくさんの良い思い出を作って欲しいな〜。
2003年10月13日(月) 「大雨の関東地方」 今日も試験シリーズ、そんな中、昼の2時頃、すんごい雨が降った。 べらぼうに降って、2階は雨漏りポタポタなんてもんじゃなく、ボタボタボタボタって感じだ。 そういえば、今日、サッカーのセレクション(ユースの試験)に行ってるYシちゃん、大丈夫かな〜? 今日夕方5時からだったんだけど、帰りが遅くなり疲れ果てたようで、「来れないメール」が来てた。 入試と進路と中間試験、忙しい時期だけど、体調に気をつけて、みんな、がんばって〜っ!
2003年10月14日(火) 「身勝手な世の中」 米海軍は、新型低周波ソナー実験を、日本周辺の海に限って使用する条件で米環境保護団体と合意した。 中国の潜水艦に対抗する意味でのものらしい。 低周波ソナーは、クジラやイルカの海洋ほ乳類の脳に影響し、死に至ると言われる。 小笠原のクジラはどうなる?、座間味のクジラはどうなる?、他の生物は、どうなる? アメリカの環境保護団体は、自国の生物だけ守れれば満足な保護団体なのだろうか? 95年にフランスが、ムルロア環礁で核実験を強行した際、多くの国々が抗議し、非難した。 世界中で、国家の身勝手な実験は、いつも同じように繰り返される。 今回限り、すぐに終わる、必要なこと...、多くの言い訳と共に、歪んだ社会が広げられてゆく。 アメリカが潜水艦ソナーの実験をするならば、自国の範囲内でやってくれ。 フランスが核実験をするならば、フランス本土で実験しなさい。 イラク派兵を出したければ、アメリカの州に加盟して、自分と自分の子息を連れて出向いてくれ。 マニフェスト(政権公約)で、相手の欠点を突くだけで、理想がない日本の政治にも、ウンザリだ。
2003年10月15日(水) 「引っ越し片づけ、本格的に始まる」 今日で中学生の中間試験が終わり、マンガやゲームなどの整理が始まった。 高校生はこれから試験の子たちが多いのだけれど、来週なので、どんどん片づけるのだ。 段ボールを、えっ、段ボールが足りない?! マンガだけで、段ボール17箱使ってしまいました...。 17日に住居部分の引っ越し、25日にWILLING部分の引っ越し、でもって、古い家の大掃除&明け渡し。 うーーん、間に合うかな〜、先が思いやられるな〜...。
2003年10月16日(木) 「長くモノを使うこと」 片づけをしていて、捨てるモノがたくさん、ゴミ袋がすぐにいっぱいになってしまう。 モノを捨てる勇気も必要だけれど、その前に、モノを買わない気構えって大事だなあと思う。 消費社会に慣れてしまい、安くて簡単なモノは、安易に購入してしまいがちになる。 服を買ったらずっと着る、長く使える家具を選ぶ、ゴミが出ない商品を使う。 電気製品にしても、カバーを外してホコリを取ったり、マメな行動が製品を長持ちさせる。 洋服も長く着られるように、自分の目を肥やすことも必要だと思う。 リサイクルも大切、しかし、リサイクルにならないように大切に使うことは、もっと大切だなあと思うのだ。
2003年10月17日(金) 「背広って、ワシ似合うんだけどね〜(^0^) 」 銀行に行き、引っ越しの新居のための契約などをしに行った。 会議室みたいなトコロに通され、部屋に入ると背広の兄さん〜おっちゃんたちが5人が待ち受けていた。 えっ?!、ワシ?!、よれよれのロンTにチノパン、アディダスのバッシュ...。(^-^; 契約書や振り込み用紙など、美保さんの名前を10枚ぐらい、ワシのも5枚ぐらい書かされた。 しばらく忘れていた、背広の世界、てか、あんま知らないけどね〜っ!(^0^) グラフィックデザイナー時代も、クリエイターらしい服でって言われ、背広じゃなかった。 太り続け、今着れる背広は、たった1着しかない(てか、過去3着しか買ってないけど)、たはは...。 まあ、そんなのもワシかな〜、なんて考えながら、いよいよ明日は引っ越しPART@なのである。
昨夜も、便器外したり、24時間風呂外したり、いろいろお手伝い、Sンちゃん、M穂ちゃんありがちょ〜。 昨夜からお泊まり組お手伝いの、Mネ、Sトシ、Rウ、S入、T井くん、Uッチー、ありがちょ〜。 さらには、Tム、Y木くん、Hなぼー、Yマちゃん、M野くん、H瀬主任、Tっちゃん、Nブ、ありがちょ〜。 本日態勢は万全、総勢16人。 だがしかし、階段が狭くて、イキナリ、食器棚が、階段を上がらない大ピンチ。 冷蔵庫も、うっ、上がらない...、格闘1時間、冷蔵庫は、なんとか3階に上がった.。 うーーん、どうしよう食器棚...、小雨も降ってきて、時間もどんどん経ってゆく。 一つずつロープで吊り上げて、外から3階のバルコニーまで上げて、中に入れるしか方法はない。 隣の駐車場に車を停めている焼き鳥Kやのマスターにお願いして、車をずらさせてもらい、トライ! 大激闘の末、10人がかりで引き上げ、食器棚がなんとか3階のリビングに設置された。 時計を見ると夕方6時、とほほ、今日は7割の引っ越し予定が、5割弱ぐらいしかできなかった〜。 どうなるんだろ〜、どうするんだろ〜、とほほ、まだまだ引っ越しはつづくのであった〜。 おいおい、遊ぶのは、まだ早いぜ〜。(^0^)
朝から、新居に運んだモノをどんどん片づけているのだけれど、全く終わる気配がない。 英検帰りのNモリン、A紀が、昼メシ狙いを兼ねて手伝いに来てくれた、ありがちょ〜。 さらには夕方、T井くん、K子ちゃんも来てくれてありがちょ〜、なんとか、新しい家の整理が一部終わった。 明日からまた工事が入るので、ジャマにならないように寄せておかないといけないのである。 てかね〜、10月17日までに工事が全部完了するって、3ヶ月も前からの約束じゃんっ、プンプン! 16日から、新しい家も古い家も、ガスコンロもない、冷蔵庫も使えない、食器も使えない。 古い家で、生活道具もなく、ゴミが積まれた中で25日まで生活してゆかなければならない。 うーん、これが25日まで続くのか...、てか、ホントに25日からまともな生活ができんのかな〜。(・0・) 建築工務店の社長が、「施工は段取りが7割、段取りさえうまく行けば大丈夫」と力強く言ってた。 てことは、自分たちにとって段取りが一番危ういと感じていて、うまくいかなかったんだろうな〜。 ああ、カウンセラーって、こんなときにちゃんと怒れずに、相手のコトを考えてしまったりする...。 考えるあまり、怒りきれない自分に気づいた時って、ストレス貯まるんだよな〜。
2003年10月20日(月) 「だれも言ってくれないから自分で言おう、がんばれ〜たけし〜!」 太ったイケメンを目指しているワシは、モミアゲ〜アゴにかけてイケてるヒゲを生やしている。 ヒゲの陰影で、周りから「やせた?」と言われるけど、疲れがたまっても、まったくやせない。(^-^; 子どもの頃から虚弱体質で(マジだって!)、入院も何度もした。 小学校の頃は腎臓も患っていたし、今でもよく風邪ひくし、熱も出す。 しかし、そんなワシをだれも理解してくれず、精神的にもかなりタフなように思われている。 ちゃうねんって〜、ホントは、か細い、弱い子なんですぅぅ〜、すぅぅ〜。 最近、かなーりお疲れのわしなんですぅぅ〜...、ふひぃぃ〜。
2003年10月21日(火) 「秘密だった新WILLING」 明日から中2の子たちが河口湖に行くので、場所を教えるために、新しいWILLINGを見せに行った。 実は、ごくごく一部の友だち以外、引っ越し&移転場所をずっと内緒にしていたのだった。 10月1日より前の段階で場所を知ってる人は、ほとんどいないと思っていた。 小さな家だし、作っている最中に中を見られるのもなんだか恥ずかしいし、あんま期待されてもな〜。 けれど裏情報(ホント、こういうのって回るの早いよな〜)で、みんな場所知ってるんだよね。(^-^; 「彼女のお母さん(WILLINGとは無縁な方)が教えてくれました」とかって、それ、スゴすぎないかい?! 家族で見に行った〜とか、携帯のカメラで写してきたとか、いやはや、おそれいります...。(・O・; むふふ、でもね、もう秘密じゃないからね、どんどん見に行ってくださいね〜。 工事はまだ問題山積みだけれど、みんなが憩える、みんなが楽しめる場所になればいいなあ。(^-^)
2003年10月22日(水) 「支えてくれる人間関係」 仲のよい友だちと遊ぶとき、語り合うとき、楽しくて、時間を忘れてしまいそうになる。 帰らなければiけない時間になっても、あともう少し、もうちょっとと思ってしまう。 会いに行くときは、あんなにも面倒だったのに、帰るときは時間が惜しくて,寂しくなったりする。 自分が強ければ...ね、その壁を乗り越えられるかもしれないけれど、人間そんなに強くはできてない。 だから、一緒にいて楽しい人間関係がある。 だから、自分にはなくてはならない人間関係が、自分を支えてくれていると思っている。
2003年10月23日(木) 「そうだ、登山部だったんだ!」 中2の子たちは、移動教室で、河口湖に行ってる。 気持ちいいだろうな〜、秋の青空、澄んだ空気、間近に見える富士山。 富士山には、1回も登ったことがない。 高校の修学旅行(松山から京都と東京を回る旅)で、何日目かに富士山登山があった。 しかしワシは、みんなが登り始めたときにどっかに隠れて、友だちと遊んでいた。 去年の夏も一昨年の夏も、登山チャンスはあったのだけれど、日程が合わなかった。 うーん、縁がないのかもな〜、てか、ワシ、高校の時、登山部所属だったんだけどな〜。 もちろん、登山部にいながら、1回も山登りしてないんだけど...。(・o・)
2003年10月24日(金) 「バランス・オブ・マイ・ライフ」 今日はテスト明けで、ほとんど授業もなく、片づけで忙しいのをシカトして、朝テニスに行った。 久々に動かす身体は、まったく動かない、しかも痛風がまた出かかっている。 薬を飲もうと思っても、荷物を片づけていて、どこに薬があるかも分からない...。 しかし、くじけてはならないのであーる、ドテドテ、ボタボタ、ボールを追いかけるテニスのおっ様。(^-^; ふーっ、今日は、これくらいでカンベンしてやっかな...、たはは、疲れたけど、楽しかった〜。 忙しいときにこそ運動と自分の楽しい時間、このバランスが大事なんだよな〜。
2003年10月25日(土) 「引っ越しPARTA」 今日は燃えていた、そうだ、やるんだ、昼までに全部運び出し、3時までに古い家の掃除完了だ、ジョー。 今日中に、全部引っ越して、完全引っ越しするんだ〜、全部片づけるんだ、ジョー。(^-^; 朝9時ありがと〜、Oッチー、Aちゃん、Hパン、T井くん、S入、Sギタ、Y木くん、Hなぼー、Mっちょ、Mキ。 さらには遅れてMサ、Kヨ、H瀬主任、N子、Yマちゃん、Rウくん、ありがとよ〜。 なんとか昼の3時、古い家の掃除が完了した、ホント、長い道のりだった〜。 打ち上げ&新居の宴?、えっ、まだ新しい方片づいてないのにマジやるの?、明日にしようよ〜...。 Sギタ宅から届けられたお祝いのビアに、みんな目がキラリ、やる気マンマンらしい...。 マジすか...、料理作れ?!...、マジすか...、食洗機まだ届いてないんすよ、マジすか...。 みんなテンションたかっ!、マジすか〜、手巻き寿司でいいかなって、ご飯2升!って、マジすか。 オエッ?、えっ?、オエッって、新居の床にマジすか〜!、便所から出てこないヤツいるって、マジすか〜! うーん、カーテンすらまだついてない家に、夜通し、大騒ぎな打ち上げが続いたのであった...。 実はね、今日の新居移動と重なって、ワシの友だちの命日なんだよね、10月25日。 そんな思いもありながら、なんだか、しみじみと、しみじみと...、なんてするヒマなかった〜!(^-^; 便所は寝るトコじゃないヅラ...。
2003年10月26日(日) 「引っ越しについての考え方」 引っ越しをする際、引っ越し屋サンに頼むか、頼まずみんなでやるかで、M保さんと意見が分かれた。 引っ越しのプロに頼めば、傷むものもすくなく、無難に終わるというのがM保さんの意見。 こんなにも仲間がいるのだから、みんなで引っ越しを共有したいというのがワシの考え。 手伝ってもらったみんなに食事をゴチソウしたりするので、かかる金額的にはあまり変わらない。 同じお金をかけるのなら、仲間と共に食事でもして、手伝ってもらいたい。 今回の引っ越しは、ワシの意見を優先してもらい、多くのみんなが手伝いに来てくれた。 一緒に片づけていると、今までとは違ったいろいろな面が見えてくる。 すごくマメな人、仕事の粗い人、張り切っちゃう人、サボっちゃう人、ふふふ、だからおもしろい。 モノもたくさん壊れました、モノがどこにあるかも分からなくなりました...。 でもね、そんなモノよりも、みんなと共有した時間は、かけがえのない時間なんだよね。 たくさんの人たちが手伝いに来てくれたことが、なによりもうれしかったんだよね。 みんなの気持ちが味付けされた新しい家&WILLING、これからが楽しみなのであ〜る。
2003年10月27日(月) 「てーげーで、のらりくらり」 テレビも新聞も見ない生活をしていると、野球の日本シリーズが始まって終わっていた(らしい)。 もともと野球にはあまり興味はない(のだけど、ちょっと見てみたかったな〜)。 19年前の阪神優勝の年、ワシは、道頓堀にいた(けど、飛び込んでないよ)。 あんな汚い川に、よくみんな飛び込むよな〜と、ちょっと冷静だった(けど、うらやましかったりもした) 何かに情熱大陸的になったり、夢中になったりすることって、昔からほとんどない。 わりと大胆なコトはするけれど、いつもどこか冷めている自分に気づくときがある。 酔っぱらってもあんま変わらない、テキトーにバカでテキトーにマジメ、それが自分かな〜と思ったりもする。 そうそう、そんな『てーげーで、のらりくらり』って、ワシの形容詞なんだろうな〜。
2003年10月28日(火) 「メリハリのある感じっていいね〜」 中2の子たちが新しく増えて、男の子だけのチームができた。 なんだか張りきっていて、男だけだからシモネタ全開〜とか言ってた。(^-^; けれど実際に授業を始めてみると、まじめに進んでいった。 この子たちって、いいヤツラ〜、えっ?!、誰かたちと比べて言ってたりしませんよ〜。(^0^) このメリハリのある感じって、ワシの好きなパターンなんだよな〜。 なんだかまた楽しみが増えたWILLINGなのであーる。
2003年10月29日(水) 「みのもんたに電話してみっかな〜」 大学時代の友だちN宮が、仕事で東京に来たので泊まりに来た。 建物がグッドデザイン賞を受賞、2年前もナントカ賞(ぼやき12-13日参)、仕事がんばってるな〜。 ただワシは、新しい家に何を言われるだろうと、かなりビクビクしていた。 ワシの大学時代の設計テーマは、曲線に囲まれた非現実的な脱日常。 卒業設計は「出口への創造-indiscipline」...、今の現実的な建物に何を言われるだろう? ワシは「おもいっきり生テレビ」に電話してきて、みのもんたに『怒られたいおばちゃん』のような感じだった。 さあ、思いっきり言ってくだされ〜、さあ、怒って〜、さあ、ワタシをいたぶって〜。(^0^) だがしかし、ヤツも大人になっていて、ふーんって感じで、新築祝いにたこ焼き器を置いて帰った。(^-^; 何も言われないのってコワイ...、アレコレ言ってくれた方が、まだマシかも。(>_<)ゞ 一言「なんでオレにやらさんねん、タケちゃんやったらタダや」...、石垣のときは頼むよ〜。(^0^) でも、新しい家は、ワシらにとってはとても納得する構造になっている。 ただね、ただ...、もう住んでるのに、約束の期日は過ぎても、全然仕上がらないんですぅぅぅぅ〜。(-_-メ) 直しも進まず、部屋の扉も来ない、ベランダもまだ...、楽しさとご立腹が同居する毎日なのだ〜。
2003年10月30日(木) 「手放してしまったモノ、まだ手放せないモノ」 13年愛用したSONYのステレオやレーザーディスク、置く場所がないので、手放す決心をした。 愛しのボブマーリー、クリムゾン、ルーリード、フリーなどのレーザーディスクソフトも...。 ステレオ一式は、Nモリンがもらってくれるというので、一式全部あげた。 レーザーディスクソフトは30枚ぐらいあり、T女さんとNモリンにあげた。 ハード・ソフト共に売ることも考えたが、愛着あるモノ、もらってくれる人がいることがうれしかった。 でもどうしても、100枚近く残っているレコードは、まだ手放せないでいる。 そんなに聴くワケでもないのにね...、てかプレーヤだけあってアンプもスピーカーもねーのに〜。(^-^;
2003年10月31日(金) 「新しい時間に向けて!」 月日を待ちわびる気持ちは、いつも先のコトばかりを思い浮かべてしまう。 けれど、絶対に時間は過ぎてゆく。 そのときになって考えれば良いことを、いつも先に考えてしまう自分に気づいている。 「今、ここで」、考えることや、共有することや、時間を過ごすことナシで、自分は始まらない。 昨日までの日々に感謝、明日への日々に乾杯。 だから今日の時間がやって来て、今の自分を受け容れてくれている。 |