2002年07月16日号
 勝手にタケちゃん通信 勝手にたけちゃん通信

 

「サッカーW杯」
   
       
今年のサッカーWカップは、ともて楽しい時間を過ごすことができました。
すんごい盛り上がりでしたね。(^-^)
海外へ移籍する選手も増え、日本のサッカー界は、どんどん変わって
ゆくのでしょうね。

まあ、僕も盛り上がり派ファン(というか、ありがちな騒ぎたいだけの人間)
ですが...、今回のワールドカップで、多くのサッカー選手の名前を覚え
ました。
僕にとって、プレイで一番かっこよかったのは、ブラジルのリバウド選手
です。決勝2点目の、ロナウド選手へのスルーは、震えるぐらい感動しま
した。

スポーツって、やっぱりすばらしいなあと思います。
審判の誤審や、ファンの大騒ぎなどいろいろ問題になっていますが、それ
は今に始まったことではないし、人間がするものだから、間違いも含まれ
る総称が、スポーツなのかもしれません。

外国から来る選手にもいろいろいて、けれどプロの選手として、社会に
向き合って生きていくことは、とてもたいへんなことだと感じます。

サッカーを愛する気持ちと、自分がプロである意識を共存する選手には、
自分へのしっかりとした生きる気持ちが伝わります。
もちろん、プロの選手だけでなく、僕たちもいかに社会と向き合っって生き
ていくかということは、自分自身で受けとける、大切な問題だと思います。

外国選手で、日本にキャンプをはるチームは、地元の人たちとの交流を
さかんに行っていました。僕は、ある記事で、デンマークのFWにトマソン
という選手がいることを知りました。
僕が、もっとも心に残った選手は、このトマソン選手です。もちろんデンマ
ークの選手とオルセン監督もすばらしいと思います。

デンマークの選手の、日本滞在中の話です。
デンマークチームは、和歌山キャンプしたのですが、トマソン選手と、耳と
口が不自由な少年との交流したことが記事になっていました。
けっこう有名になってるので、ご存じの方も多いと思います。

けれど、それはトマソン選手が特別であったわけではなく、デンマークの
チームに共通して流れるモノがあったのだと思います。
日常のなかで、自分を生きること、他者と生きることが、普通に交錯し、
そしてその中にスポーツがある。

サッカーで優勝することもすばらしいけれど、スポーツがみんなの心を
温かくするものであるならば、こんなにもすばらしいことはないと思います。

僕たちが社会と向き合うコトって、どういうことなんだろう...。
深く考えさせられます。
僕は、自分自身が、普通に普通のコトをする人間でいたいなあと思いま
す。僕は、普通に社会とちゃんと向き合って生きていたいなと思います。

もちろん、普通とは、自分自身が決める、自分を生きるコトに対する
普通の感覚なんだと思います。


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トマソン選手の話、もしまだ読んでいない方がいれば、一度読んで
みてくださいね。 「トマソン選手&デンマークチームのお話」

僕たちが、社会と向き合うコトって、どういうことなんだろう。
考えさせられる記事でした。この記事では、オルセン監督からトマソン
選手の話まで載っています。
皐月パパさんのHPのこの記事は、閉鎖してしまいましたので、僕のHPに
転載させていただいています。

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