たけし ぼやき日記 WILLING
2009年03月編
2009年03月01日(日) 「好きな色から語れること」 コラム 好きな色は、何色ですか? 赤、黒、青、いろいろな色がある。 薄い赤、濃い赤、黄色が少し入った赤、白が多く入った赤だってある。 無限に作り出すことができる色。 昨日までは白っぽい青が好きだったとしても、今日の夜には変わることだってある。 もっと白に近い青が好きになるかもしれない。 今の自分にはもっと白が必要なときもある。 レモンのような爽快な黄色が好きになるかもしれない。 人を惹きつけるような黄色が今の自分に合っていると思うときもある。 ふと思いつきに答えてみたり、考えているものとは違う答えになるかもしれない。 答えられる自分と、迷ってしまう自分がいるかもしれない。 好きな色は、何色ですか? 自分を表現できることって、気持ちがいい。 自分を語れることって、面白い。 自分の好きな色から語れること、話を誰かにしたくなって楽しくなれる。
2009年03月02日(月) 「気持ちが解放された日」 日常 朝九時に造影剤のレントゲン撮影のため、病院に入る。 二日酔いの中(笑)、淡々とレントゲンが終わり、ドクターのいる診療室に向かう。 いつもならレントゲン室と診療室までの廊下で、レントゲンを盗み見る。 うぬぬ〜、まだ石が大きいままだ...、などと考えながら移動するのだ。 今日は二日酔い、けだるい空気が漂って、盗み見するのも忘れていた。 診療室に入るとドクターが「あれ?!、石がなくなってるね!」 慌ててレントゲンに目を移すと、確かにない!、なくなってる〜っ! 下に降りてきていて、おそらく勝手に排出されるだろうとのことだった。 なんだかハッピーな笑える一日。 夜はまたしてもダイエットを忘れて、近所の焼肉屋でM保さんと快気祝い。 いいのかダイエット?! いやいや、1年の苦しみからの解放だ、今日は許してやろう、乾杯!! 気持ち的にも、ゆっくり解放されたい、そんな時間。
2009年03月03日(火) 「自分を見つめ直す3月」 WILLING WILLINGに新しく入りたい子たちからの連絡が次々に入る。 去る子たちもいれば、やって来る子たちもいる。 もう3月なんだもんな〜。 毎年3月は、寂しい季節でもある。 だからこそ自分を生きるために、3月は旅に出る。 だからこそ自分の気持ちを整理するためにも、大きくリラックスを心がける。 だってね、ホントに寂しい季節なんだもん。 仲良くなった子たちを見送る季節は、自分を見つめ直す季節でもある。
2009年03月04日(水) 「ラッシュ2回目の手術」 日常 ラッシュの手術第2回目、朝から浦和に向かう。 A先生の突然の入院後、M先生が引き継いでくれることになった。 初回手術から20日ぐらい経ってしまったので、口の中にまた腫瘍が現れている。 組織検査の結果はハッキリとまだ出ないらしい。 原因不明の肉腫であろうとのFAX。(2週間経っても、詳細が分からないらしい) メラノーマ(癌)の可能性もある、どうなるかは分からない。 覚悟はできている(たぶん)、ワシに与えられた選択肢は3つである。 皮膚全体を切りとって根絶するのか、放置するのか、腫瘍だけを取るのか。 ラッシュを幼い頃から見てくれているドクターSとも話し合った。 全身麻酔して皮膚全体を切り取ることは、身体へのリスクが大きすぎる。 最初に選んだ答は、放置するだった。 触らなければ大きくもならないだろうという話だった。 しかし膿が出るようになり、A先生と出会って、腫瘍だけを取ることを選択した。 腫瘍ができればまた取ればいい、A先生の療法を信じよう。(ごめんなさい、ドクターS) 食欲はあるけれど、ラッシュの口の状態は良くない。 皮膚に穴が開きそうな状態だが、穴が開くことは腫瘍が減ることでもあるらしい。 ほとんど麻酔なしの手術、ラッシュ、がんばろうな〜。
2009年03月05日(木) 「いつでも応援してますよ」 WILLING 中3クラスのみんなとは、今日でお別れ。 終盤になって、なんだか絆が深まったように思う。 ワシだけ?笑 きっと伝わってるんじゃないかな、だってワシ自身が楽しかったから。 受験に向けての充実感や連帯感、受験後の解放感。 やるべきことがたくさんある中で、笑うことも忘れずに過ごした時間でもある。 勉強ってつらいと思うときもある。 だからこそ、楽しんでできるような工夫や、一人じゃないと思える気持ちが大切だ。 今の充実した気持ちを忘れずに、高校でもがんばってくださいね。 応援してますよ!!
2009年03月06日(金) 「連絡してくれよん」 WILLING 今まで出逢ってきた子たちは、何人になるだろう。 1年に10人と単純に数えてみても200人以上になる。 大学1年のときに出逢った不登校の子たちから始まった自分の活動。 松山〜大阪〜東京、たくさんの想い出が詰まっている。 みんな今頃何してるだろう。 元気かな?! 元気でいてくれよっ! 懐かしい面々、会いたいな〜。 ちょっとトークしてみたくなったら、連絡してくれよん、待ってるぜっっ。
2009年03月07日(土) 「ダイエット決戦」 日常 ダイエット決戦日、ワシは既に余裕である。 昨夜から母が来ているので、一緒に食事したりもしている。 ダイエット食を一緒に食べさせるのは忍びないからだ。 当然ながら優勝は狙えない。(木曜に82.0kgまでなったのだが...) ホントはちょっと狙いたかったりもしたけどね〜。 勝負は減量率(今日の体重÷1月18日の体重)で競う。 6%のダウンができなければ、今日の宴は全部おごらされるハメに。 なんて大人なダイエット大会なのだ。笑 ワシは94.2→83.1で11.1キロダウン。(11.8%ダウン) 優勝はM保さんの12.6%ダウン。 前回の敗者K腹もなんとかクリア、全員無事に宴会場S藤寿司さんに向かう。 ダイエット明けなので、ダイエッター6人+付き添い3人=総勢9人で食べまくる。 満腹幸せ〜、後半のカマ煮、鮑、栄螺、握り攻撃に、涙が出そうだわん。 毎回、よく食べよく飲むので呆れられてんじゃないのだろうか...。笑 茶碗蒸しを頼み損ねてしまった、ふふふ、次回のお楽しみに取っておこう。 今日1日で3kgぐらいリバウンドしそうな勢いだ。笑 でもワシの目標はGW前後に78kgである、それをキープする1年にするのだ。 メリハリつけた食事と運動で、体重をコントロールするのだ。 健康第一、健康のためにはまず身体の自己管理なのである。
2009年03月08日(日) 「バランスのお話」 日常 母が滞在していた3日間、全部外食だった。笑 いつもなら家でのんびりとってとこだが、アレコレ用事が多すぎた。 お陰でK屋ママ&美和子ダブル攻撃「Tムラ説教」を楽しく見させていただいた。笑 お陰でS藤寿司さんで、メチャクチャ楽しい宴を一緒に過ごせた。 今日は家で食事予定が、M保さん、弥生賞三連単勝ちのワシに目をつけた。 ワシの頭脳はこの一ヶ月で加速して、海外旅行資金3回分を叩き出している。 ワシが大好きな近所のイタリアンHに行こうよ〜とおごらされる。 母が来ている間、たくさんの話をした。 いろいろ話していて、お互いに一つの終点に話が行くことに気がついた。 人間のバランス感覚である。 つらいこと楽しいこと、頭を使うこと体を使うこと、全てにバランスが大事なのだと。 誰かが怒っていたら、笑いを誘う人も必要。 誰かが落ち込んでいたら、話を逸らす人も必要。 そんなバランスの話を、お互いがバランス良くする家族って大事だなあと思うのだ。 だからね、ホントは今日は外食しないで家で食べる方がいいんだよ、M保さん。 外食が続いた後は、家でバランス良く食べることが大事なのだよ。
2009年03月09日(月) 「自分のことはぐずぐずしてます」 WILLING 高校生Kキ、T春の学年末試験があと2日で終わる。 終わればやっと春休みの香りがしてくるぜぇぇ。 14日から春休みで1週間お休みにしているので、どうしようかと迷い中。 まだチケットも何も取っていない、どうする気なんだ? 笑 旅慣れしてくると、どんどん反応が遅くなるというか、ぐずぐずしてしまう。 せっかくの春休み、もっと張り切って決めなきゃな〜。 仕事でも勉強でも同じで、慣れは良い面も悪い面も存在する。 モチベーションがいかに大事か、大切なポイントだよな〜。
2009年03月10日(火) 「旅行の手配をようやく済ませる」 日常 14日からエジプトに行く決意を固めて、チケットを申し込んだ。 遅っ(笑)、あと4日しかないんだぜ。 案の定オダギリジョー、カイロ→アスワンの寝台列車チケットが取れそうにない。 東京〜カイロ間の往復チケットは大丈夫らしい。 旅行会社任せなので、どんな具合になっているか状況がつかめない。 カイロ→アスワン(飛行機)、アスワン→ルクソール(クルーズ船)はOK。 クルーズ船に乗るのが目的なので、寝台列車は諦めるか...。涙 ルクソール→カイロ(飛行機)のチケットも夜になってOKが出た。 さてさてどんな旅になりますやら〜、むふふ〜。
2009年03月11日(水) 「予想外の予定」 WILLING 今週から新年度スケジュールに移行しているので、曜日のズレ感覚が生じている。 曜日で動くことが多いので、いつもと顔ぶれが違っていたりする。 夕方になって気がついたのだが、今日の夜はOFFだった、ガーン。 飲み放題だと気がつかずに、遠慮して飲んで損した気分みたいだ。 どんな例えやねん(笑)、食べ放題で気がつかずにか?、って一緒やないか〜っ。 平日の夜がOFFになることは稀なので、ちょっとショック〜。 こんな日は、ラッシュとのんびりゴロゴロしますかの〜。
2009年03月12日(木) 「ラッシュ3回目の手術」 日常 ラッシュの3回目の手術で、浦和に向かう。 手術時間は約1時間、往復4時間の行程だ。 ラッシュ、ワシけっこうたいへんなんすよ。 ラッシュは幸せ者だよの〜、ずっとワシといられるんだもん。 今日の手術では、またしても発生した腫瘍を除去する。 歯茎と密着した部分は、どうしても取れないらしい...。 こりゃ4回じゃ終わらんなあ...。 腫瘍を切り取るとき、ラッシュは唸ってたりする。 そりゃ麻酔もほとんどナシで痛いもんな、仕方ないよな。 次の手術は25日、腫瘍の再発が小さいといいなあ。
2009年03月13日(金) 「春休み、チラホラ」 WILLING 10年ぶりぐらいに髪をベリーショートにした。北海道にスノボーに行って以来だ、モジャモジャ頭は卒業だ。 10年ぶりに体重も78gにしたいもんだ。 GWまでに、夢の70kg台目指してがんばるぞ〜っ!! 今日で授業は一段落。 高校から宿題出されてアタフタしてる人もチラホラ。 交換留学生の作文ができなくて、ワシに押しつけようとしてる人もチラホラ。 周りが春休みムードなので、やること忘れてお休みモードに入ってしまったヤツもチラホラ。 単位のことも忘れて、中学の卒業式を見に行こうと企むヤツもチラホラ。 春休みはワシものんびりできる時期なので、ちゃんと捕まえないと知らんよ〜。笑
2009年03月14日(土) 「エジプト直行便は15時間」 旅 エジプト直行便は15時間...。 宗教上の理由で、エジプト航空はビールなどのアルコールが出ない。 ワインを売店で買って機内持ち込み、読書の時間でござる。 今回持ってきた本は2冊、天童荒太「悼む人」、太宰治「人間失格」 「悼む人」の4ページ目から涙が止まらない、号泣。 この450ページもある本が、長いフライトを良い時間にしてくれた。 特に150ページぐらいまでがとても良かった。 後半は失速な部分もあるけれど、巡子さんの気持ちに救われていく。 泣きすぎて目が腫れた、そんなエジプトの始まり。笑 注:悼む人=いたむひと、だよ。
2009年03月15日(日) 「カイロ〜アスワン」 旅
ピラミッドの中を初めて探検した人は、ワクワク、ゾクゾクしただろうなあ。 観光客は一部しか入れない、だから、ふ〜ん。笑 想像していたほどの物売りやバクシーシ(チップの度を超した感じ)は、ヒドくなかった。 現地ガイドに、みやげ物屋2軒連行される、当然買わない。 今から旅の始まりなのに、みやげチョコなんて買うわけがない。 パピルスなんて買ったところで、どうすんの?、ふ〜んって感じでもある。 買わない人は初めてだ、とガイドから告げられる、あっ、そうですか。 どこだか分からないホテルのロビーで2時間待たされて夜8時、アスワンに飛ぶ。 旅行会社の手配の悪さ、説明のなさにウンザリしながらガイドが一緒に乗り込んでくる。 えっ?、ワシらについてくんの?、マジでカンベン。 チップは1日最低でも20ドル、真面目に言うガイドにウンザリ。(絶対あげない..笑) 本気でガイドをキャンセルしようと考えたが、行程が詰まっているのでガマンした。 この日からガイドとの闘いが始まるのであった。笑
2009年03月16日(月) 「アスワン〜アブシンベル〜アスワン」 旅 朝のんびり過ごしながら、内陸性の温度差の大きさを感じてたりする。 日中30度、夜は10度ぐらいまで下がって、温度差がケッコウある。 ホテルプールで泳ぎたいなあと眺めつつ、朝10時、まずはクルーズ船のチェックイン。 今宵からクルーズ船で3泊4日過ごす、むひひ、明日のプールが楽しみじゃ〜。
車間50cmぐらいで時速140kmやめて〜...。 午後2時、ようやく今回の旅で一番観たかったアブシンベル宮殿に到着。 ブラボー、でかいっ、内部の壁画もイイ、来て良かったよ。 アブシンベル宮殿後、またも車でかっ飛んでアスワンに戻り、19時クルーズ船に合流。 英語すら少数派、アラビア語、スペイン語、オランダ語、ドイツ語など飛び交っている。 ようやくホントにのんびりできそうな気がしてきた。
2009年03月17日(火) 「アスワン〜コムオンボ〜エドフ」 旅
昼にエドフに到着してもずっとプールに居たかったが、渋々街に降りる。 馬車に乗ってエドフの街を散策、ケッコウ楽しかった。 ついでに(笑)、ホルス神殿も観ておく。 そそくさと船に戻り、船上デッキチェアでのんびりビア。 うはは〜、楽しくなってきた、楽ちんだ、ガイドなんていらんぞ〜。 昨夜にもガイドからチップを請求されたが、最終日に渡すと言っておいた、ふんっ。 今日のガイドは最初に説明するだけで、あとは自分で廻ってくれって感じになってきた。 うはは〜、自分らしい旅にチェンジしてきたぞ〜。
2009年03月18日(水) 「エドフ〜ルクソール」 旅 朝飯食って9:00、王家の谷に向かう。(人多いな〜っ) 今までで一番の暑さ。(早く船に戻ってプールで泳ぎたい..笑) 46個ある墓から3つチョイスできる券で廻る。(探検みたいでケッコウ面白い) もちろんガイドなしでのんびり廻る。(アイツは不要..笑) ハトシェプスト宮殿に行く前に、土産物屋にまたも連行される。(当然買わない) だんだんアナタたちのことが分かってきた、とガイドが言う。(あ、そう、そりゃどうも) ルクソールのセキュリティはユルユルで、金属が鳴ってもスルーする。(いいのか?) 船に戻って昼メシとビアとプールで生き返る。(気持ちいいぜ〜っ) 午後からカルナック神殿とルクソール神殿。(もう観光は満腹、もういいです..笑) ガイドを船追い返して、港でナイルを眺めながらビア。(いい時間だ〜っ) 観光続きで疲れたけれど、のんびり座ってビアが一番自分らしい。(うんうんっ)
朝食を終えて、ルクソール空港へ。 M保さんがトイレに行ったとき、またガイドが話しかけてきた。 アンケート書けというのをシカトして日記を書いていたら、次はチップの話をしてきた。 うるさーーーいっ!って感じで、とうとう口げんかに突入。 ガマンするのもバカらしいので、チップは自分が決める問題だとストレートに話した。 ヤツは目を輝かしながら、それは違うとバッサリ平行線。 チップは1人1日80ポンド(≒1600円)が最低ラインだと言う、あっ、そう。 (4日前は1人20ドル(≒2000円)だと言ってたぞ、値下げか?) 1日に800ポンド(≒16000円)チップくれたお客さんがいると言う、あっ、そう。 聞いた瞬間、アホな日本人が80と800を間違えただけの話だと思ったよ。笑 オレたちはケチじゃない、(ビアとワインの支払い見てたから、分かってきたと思うが) 観光土産なんてものは買わないだけだ、それがオレたちのフツウだと告げる。 M保さんがトイレから帰ってきたら、二人ともガーガー言ってるところでビビってた。笑 お互い言い合った後、ちょっと気まずかったがスッキリした。 なんだ、もっと早くにケンカしてれば良かった。笑 フライト後に4日分のチップを渡してニッコリお別れ、あ〜解放感。笑 (いくら渡したかは、みなさんのご想像にお任せしよう..笑) 昼メシにエジプト料理を食って動物園まで4kmのお散歩。 動物園の入場料は1ポンド(≒20円)、たくさんの子供たちで賑わっている。 ガイドとの闘い、観光疲れから解放され、子供たちの笑顔に癒されるエジプト。 撮ってくれ攻撃(笑)
2009年03月20日(金) 「ぶらりカイロ」 旅 オールドカイロまで水上バスで行こうとしたが、今日はカイロ大学までらしい。 金曜日はイスラムの人たちはお休み、明日は母の日。 エジプトも三連休、今日は道に車が少ないわけだ。
肉は単調に香辛料で焼くだけだが、野菜をうまく活かした料理が多い。 滞在中に高校生から衝撃メールをもらって動揺しているのだが、今考えても仕方ない。 帰りの飛行機も1人で2席分捕って往復プチビジネス。(笑) 本は全部読んでしまったので、ゆっくり眠ってラッシュの夢を見よう。 意外にフツウだったエジプト、一番の想い出はナイル川クルーズのプールだなあ。(笑)
2009年03月21日(土) 「エジプト考」 旅 エジプトはアフリカの中でも治安が良く、街を普通に歩くことができる。 彼らのバクシーシやチップに慣れれば、彼らの優しさや愛情が見えてくる。 エジプトには、 サーディ(石頭)と呼ばれる地方の人たちが居る。 日本にも頑ななガンコ石頭の人は居る。 エジプトの人たちは自分たちの風習に頑固なだけである。 日本のように平気で弱者を切り捨てるような世の中ではない。 自分の信念という呪文を押し通す、サーディ石頭に日本社会はなっていないだろうか。 エジプトの子供たちの笑顔やフレンドリーさは、日本にはないものである。 日本の大人社会は格差を助長し、弱者を切り捨て、平均化することを望みすぎている。 日本の子供たちの他者に対する笑顔の消失は、大人社会にこそ原因がある。 「ああ、この人が居て良かった」と子供たちが思う社会になっているだろうか。 「ああ、この人と出会えて良かった」と子供たちが思う社会になっているだろうか。 大人社会は、子供たちにとって良き出会いの大切な核とならなければいけない。 エジプト社会から日本社会を省みたとき、痛感させられのである。 カルナック神殿のオベリスク
2009年03月22日(日) 「N保さん誕生会」 日常 ワシらの仲間ではお馴染みだが、「スタンプラリー」という言葉がある。 M保さんのような観光地好きな人が、アソコ行った、ココも行ったと指すことだ。 今回のエジプト旅行で、M保さんがとうとう宣言してくれた。 「ワタシ、もうスタンプラリーはいいわ、世界遺産も観なくてイイ」 ワシはその証言をムービーに収めたぜっ。笑 今回のエジプトガイド事件で、M保さんも懲り懲りだったらしい。 今日はM保さんのお誕生日でござったので、ラッシュを連れてドッグカフェディナー。 来てくれたSンちゃん、Tムラ、T井くん、どうもありがとうです。
2009年03月23日(月) 「自分が成長していられるように」 WILLING エジプトから帰って初の授業、みんなに会えて楽しい。 旅から無事に帰った安心感と、自分の好きなWILLINGに居る楽しさ。 旅行も楽しいけれど、WILLINGも大切な時間だといつも感じる。 自分の中でバランスを保つことが、人生にも仕事にも大切だと思う。 上手くいかなくて、他人に八つ当たりするようになりたくない。 常に新鮮に何かを感じていられるように、日常も大切にしていたい。 自分の中で何かが成長していられるように、自分を形作っていきたい。 さあ、今週もがんばっていきますかね〜っ!
2009年03月24日(火) 「なぜ今頃に?!」 WILLING インフルエンザが大流行である。 なぜ今頃に?!って感じなのだけれど、周囲に5人もかかっている。 Sル、Tヨシ、M奈、Tサ、Mキ、頼むからうつさないでくれよぉぉ〜っ。 学級閉鎖になっているクラスもあるらしい。 春が近づいているとはいえ、まだまだ寒い日が続きます。 みなさんも、お気をつけ下さいね〜。
2009年03月26日(木) 「ラッシュ4回目の手術」 日常 ラッシュの手術4回目、当初の予定では4回ぐらいで終わりの予定。 今日で終わる気配は全くなし、ラッシュの右口は腫れている。 腫瘍を取り去ると、口の腫れが少しひいたように見える。 右の唇は少しなくなって口の中が見える状態になってしまったが、ラッシュは元気。 取るとスッキリしたらしい、なんだか身持ちがよさそう。 食欲もあるし、散歩も好きだし、口を見ない限り問題はない。 オイルをグリグリと塗って、来週まで経過を見守りながらって感じです。 ご心配戴いているみなさん、どうもありがとうです。
2009年03月26日(木) 「我が家の桜は今年も咲きません」 日常 春は桜のシーズン、今年もうちの桜は咲かなさそうな雰囲気。 「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」という言葉がある。 桜は切ってしまうと、枝全体が枯渇してしまう恐れがある。 梅は切らないと枝が伸び放題になって、花も実もならなくなるらしい。 知ってはいたが、、去年に桜の木の一部を切ってしまったワシ。 隣の駐車場に伸びてしまったから仕方なかったのだ...。 切り口には傷を拡げない薬を塗ったから大丈夫っぽいが、花は今年も咲かない。 桜を植え換えてから5年、まだ一度も咲いてませんえん。 陽当たりが悪い、鉢植えからの移植がヘタなど、いろいろ原因はあると思う。 幹は徐々に育ってきて、元気に葉も出てきている。 状態は悪くないと思うので、来年を楽しみに気長に待ってみますかね〜。 (今年の冬は肥料をあげてみよう...) 人間も植物も、気長に待つことが大事なのかもね〜。
2009年03月27日(金) 「大切な想い出は心に」 日常 姉と姉の子供が東京に遊びにやってきた。 ジブリに連れて行く約束だったので、3週間前にチケットを手配。 土日はすでに完売していた...、仕方なく金曜日のチケットで行くことになった。 人気あるんだな〜、ビックリした、三鷹の森ジブリ博物館。 授業や補習の時間帯をずらしてもらったみなさん、どうもありがとうです。 子供には楽しい空間だなあと思う、子供には。笑 大人は猫バスで遊べないし、館内撮影禁止で子供の写真も撮れないしな〜。 猫バスで遊ぶ子供たち、楽しそうだったな〜。 幼い頃は、デパート屋上にあるデカい空気袋みたいなのに入るのが大好きだった。 薄暗い中に入って、ピョンピョン跳ねたりして楽しかった。 子供の想い出は写真じゃなくて、心に創り出していく楽しさなんだよな〜。 屋上で甥っ子「たっくん」
2009年03月28日(土) 「お疲れちゃん」 WILLING 昨日は甥っ子のお守り、今日は姉のお守り(笑)で買い物ツアー。 ベルコモンズ〜H&M〜IKEAなどなど、動き回ったぜ〜っ。 表参道から横浜港北まで風邪が悪化する中、よくがんばったワシ。 夜は恒例の「もんじゃK木」に連れて行き、お疲れちゃん。 痛飲後に爆睡あるのみ、爆睡して風邪を吹き飛ばすんだぁぁ。 ワシも春休み気分で、ちょっと欲張り過ぎか...。
2009年03月29日(日) 「目指せ78」 日常 午前中に姉たちを東京駅まで送っていき、ちょっと一息。 風邪も治りつつあるので、自重してお昼寝とったりする。 Sンちゃんが鯛釣りから帰ってきたので食べに行く。 今日は鯛が釣れずに、ホウボウが釣れたらしい。 ホウボウのカルパッチョもいけるね、イイ感じ。 体重がリバウンドしつつあるので、4月からもうちょい絞るかなと考え中。 夢の78キロに向けて、今年はGWに向けてがんばってみっかな〜っ。
2009年03月30日(月) 「フィギュアスケートがスポーツであるために」 社会 フィギュアスケートの世界選手権大会が終わった。 情熱的な熱いスケーティングや、研ぎ澄まされた技術は観る者を魅了する。 最近のフィギュアスケートは、点数が分かりづらいと思う人が多いだろう。 ジャンプの種類、回転不足の減点、点数の加点、スピン、全て細かく点数化される。 スポーツとしては十分あり得ることだが、点数は審判の主観に大きく左右される。 回転不足の減点にも各大会や、各審判により、ときには選手によりブレが生じる。 トリプルアクセルに2回挑む選手が、ダブルアクセルを3回跳ぶ選手に負けることもある。 音楽への理解を点数化することは、分かりづらいを通り越して意味がないようにも思う。 女子スケートの採点は、最も審判の主観が強く出る傾向にある。 昨シーズン強すぎた浅田真央は、明らかに審判の標的にされ細かく減点を受けた。 キムヨナ選手の優勝に異論を唱えるつもりはないが、点数が異常に高すぎる。 男子フィギュア最高峰プルシェンコを、キムヨナの技術点が上回っていいのだろうか。 点数が絶対評価だというが、この絶対評価には無理がありすぎる。 キムヨナ選手の207点という高得点、この点数はきっと批判が続出するだろう。 審判の匿名性が演技構成点で、選手の点数を有利不利に導きすぎている。 フィギュアスケートを、プロレスのような壮大なオペラショーだと思えば楽なのだろうか。 努力している選手を、真のスポーツ選手であらしめるために採点基準を再考すべきだ。 国同士の戦いの場ではなく、スポーツ選手の自己表現の場であって欲しいのだ。
2009年03月31日(火) 「ランチ会」 WILLING 午前中に勉強に来ていたN彦くんとK太と一緒にランチを食べに行く。 ランチ会を3月終わりぐらいにしようね〜と約束していたのだ。 今日は特別に外出ランチ、ワシが愛してやまない塩パスタPコロに行く。 ダイエット中はPコロランチを我慢、N彦&K太が揃うときを待っていたのだ。 久々に喰うとやっぱ美味いね〜、三人でご機嫌ランチ。 メンバーも顔なじみになってきたので、月1でランチ会を復活しましょうかね〜。 もちろん伝説のタケッコロでございますよん。
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