たけし ぼやき日記 WILLING

 

2005年11月編

 

2005年11月01日(火) 「私たちは、なぜ歴史を学ぶのだろうか」 コラム

日本の歴史教科書が改訂されるたびに、第二次世界大戦=侵略戦争が問題となる。

歴史観に自虐的になる必要はないという強国派の主張が、新しい教科書の作成にまで至る。

侵略され、多くの命を奪われたアジア隣国からは非難の声が挙がる。

 

私たちは、なぜ歴史を学ぶのだろうか。

明治時代からの富国強兵政策は、世界列強の仲間入りを果たすことが目的だった。

国民が教養を積み、ヨーロッパ諸国の蔑視を跳ね返し、肩を並べようと努力した。

大きな文化的差異を縮めるために、愛国心と共に全力を注いだ。

「追いつけ追い越せ」、貪るような心を抑えることができない国家はアジアを恐怖に陥れた。

アジア諸国の人々の命と財産を奪い、自らの国家のために総動員された。

太平洋戦争敗北によって、過剰な愛国心の恐ろしさが生むものに気づかされる。

一人一人の命よりも国益に傾く国家の一人歩き、多くの命を奪う戦争の残虐さ。

隣国だけでなく私たち日本人も多くの命を失うことにより、個々の命の尊さを知る。

 

私たちは、今なぜ、歴史を学ぶのだろうか?

歴史を紐解くと、人間は争いの中で文明を築いてきた。

憎しみと妬み、他国の民を殺戮し搾取する。

第二次世界大戦以降は、あらゆる角度から世界の歴史を学ぶことが可能になった。

私たち人類の愚かな過去を繰り返さないために、多くの知識を得ることができるようになった。

 

私たちが歴史を学ぶ理由は、ただ一つである。

「過ちを繰り返さない」

私たちは、過去の過ちを繰り返さないために、今、歴史を学ぶのである。

 

2005年11月02日(水) 「遅刻要注意!」 WILLING

1F裏に、コピー機置き場やコップ洗いができる3畳程度の部屋を工事中である。

ふっふっふ、てことは10日後からは「コップ洗い」当番が復活だ。

以前は、遅刻者や宿題を忘れた人たちが必ずコップ洗いをしていた。

引っ越してからは3Fの食洗機担当だったが、1Fに洗い場が欲しかったのだ。

おっと〜、狙われてますよ、O兄弟!

歩いて1分で一番近いのに、なぜか来るのは一番最後。

むふふ、来週からは遅刻要注意ですよ〜!

 

2005年11月03日(木) 「青空と洗濯と大掃除」 日常

12月に大掃除するのは面倒だからと、4月と10月が大掃除と決めた我が家。

しかしアッという間に月日は過ぎ11月になってしまった...。

ダメだこのままでは...、来週末はM保弟と、ワシ母がやってくる。

このチャンスを逃せばまた大掃除も流れてしまう。

よーし、今日の昼は大掃除しようぜーM保さん!!

えっ?、昼から飲み会?、青葉台、はい、分かりました、いってらっしゃいませ...。

手分けしてやろうとしてたのにな〜。

カーテンだけでも洗おうと思ったら、洗濯し始めると止まらなくなってしまった...。

こんなときは物干し竿12本の本領発揮である。

そうなんです、洗濯大好きなんです。

秋晴れの青空、たまりませんの〜!(^0^v

夕方の授業では宿題してないヤツラ多かったけど、今日は青空に免じて許してあげよう。

(^-^)

 

2005年11月04日(金) 「新たなる読書会に向けて」 WILLING
秋といえば読書。

WILLING恒例読書会を11月24日に開くことにした。

今回は最近の読みやすい本から選んでみる。

「博士の愛した数式/小川洋子」。

数学博士と家政婦さんとその子供の交流が描かれている。

数学に対する愛情も溢れるハートウォーミングな本だ。

おっと、これ以上書いたら読んでもないヤツが読んだフリするから要注意だ。

さあ、みんなでオイラーやフェルマーの定理への愛も感じ取っちゃおう!

 

2005年11月05日(土) 「伊豆高原セミナー@」 WILLING

伊豆にて大学受験生を対象にした高原セミナー。

この高原セミナーの起源は、今から10年前にさかのぼる。

あまりにも勉強への意欲がない遅刻魔H瀬&T行がいたときの話だ。

メシ食う、飲む、遊ぶには絶大な愛情がある彼らをダマして那須高原へ行ったのだ。

楽しいことがある旅行=でも実はこれからの受験試練を乗り越える最後の時間。

遊べる那須高原だと思いつつ、言うだけだと思っていた勉強も本当にやってしまう。

『あれっ?、旅行なのになんだか勉強もしてしまった、なんかリズムいいじゃん!』

ふっふっふ、リフレッシュとモチベーションの高揚、そして充実感攻撃だ。

そんな高原セミナー、今回のこの攻撃の標的はもちろんRウ、彼が一番のターゲットだ。

えっ?、宿題を調べながらやらずテキトーにやってきた?!

まさに攻撃の対象に相応しい言葉だ、敵に不足なし、ふっふっふ。

Oケン、Hナタくん、Y木くん、Uッチーは大丈夫?!、えっ?、テニス後で眠い?

オーー、ノーーッ、文武両道ざんすよ、気合い入れて高原セミナーの開始でっせ〜!

 城ヶ崎海岸にみんなを連れて行き、リフレッシュさせるラッシュ先生。

 

2005年11月06日(日) 「伊豆高原セミナーA」 WILLING

1日目:朝6時半池尻出発、10時〜伊豆海岸散策、12時昼食&買い出し。

12時半〜2時半テニス、3時〜7時受験対策勉強。

8時〜オイルフォンデュな宴、12時就寝。

2日目:朝8時起床、8時半〜11時半勉強(途中で朝食兼昼食)。

貸別荘片づけ後、12時半〜2時半テニス、伊豆散策後オミヤゲ店に寄り食事、夜9時着。

全ては予定通りだ、完璧なぐらい。

7時間勉強&4時間テニス、文武両道でおいしい食事、伊豆の緑、なんてエレガントなんだ。

ただ、あまりにも完璧すぎて、帰りの車の中では全員が爆睡さ〜。

ワシだけ運転...、きぃぃぃーーーーっ!、お疲れたけすぃぃ〜。

伊豆の渋滞はウンザリですよ、マジックリンに...。

みなさんもお疲れさん、明日からこそがいよいよキミらの真骨頂、がんばってくださいよ。

ラッシュもパティもたくさんペンネゴルゴンゾーラ食べれてよかったですの〜。

T井くん&M保さん、アンタら寝過ぎでっせ(笑)、でも裏方のお手伝いサンキュー感謝です。

 

2005年11月07日(月) 「ナノ」 日常

「ナノ」という言葉を最近よく耳にするようになった。

ナノテクノロジー(超微細加工技術)は、あらゆる分野に使われている。

単位「ナノ」は、10の−9乗=10億分の1という単位だ。

どれぐらい小さいかと言ってもピンと来ない。

地球をビー玉の大きさにするぐらいの小ささだ。

じゃあ、ビー玉をナノにすると?!

直径0.000000001センチ...、ミリで言うと0.00000001ミリ....(苦)

もう想像がつきませんえん...。

 

2005年11月08日(火) 「今日も青空」 WILLING

あわただしい日々が始まっている。

今月末からの期末試験シリーズに向けて、準備を進めておかなければいけない。

英語単語テスト、数学補習プリント、英検2次対策、美術の作品指導...。

ちょっと気を抜けば時間が怒濤のように過ぎてゆく。

こんなときは...、なるようにしかならないのだからちょっと青空見てさ〜!(^-^;

今日も青空、深呼吸して計画表立ててがんばっちゃうよ〜。

 

2005年11月09日(水) 「人を好きになること」 コラム

人を好きになることはとてもステキなことだと思う。

To respect someone is to love someone.(だれかを尊敬することは愛すること)

To love someone is to respect someone.(だれかを愛することは尊敬すること)

恋愛はときにゲームに陥り、どちらかの愛情が重くなるときもある。

自分の言葉で相手が悲しむだろうと予見しつつ、言い放ってしまうときもある。

故意に困らせるような態度を取って、相手の心を揺れ動かそうとするときもある。

両者の愛情バランスが不均衡になるから、心の傾き具合がいつも変わる。

自分の時間とリズム、相手の時間とリズム。

ときに同調し、ときに離れ合うから、共鳴するときの楽しさが生まれる。

自分と相手を二重に重ね合わせようとすると、自分を見失ってしまう。

響き合う音を自分の心で鳴らすことは、自分自身を生きることからこそ誕生する。

 

2005年11月10日(木) 「ウォームビズ」 日常

最近寒さが増してるそうですが、田舎の父さん母さん、元気に過ごしていますか。

僕は寒さも気にならない、立派なウォームビズの身体です...。

薄着でも暮らしていけるとです。

洋服代も少なくて済むとです。

父さん、あなたは「タケシがこんなに太るなんて」って言ってましたね。

もちろん、僕自身がビックリです。

小中学校の友だちに突然出会っても、だれも僕のことを分かってくれません。

母さん、あなたは「寝てる間に呼吸困難になったりしないでよ」と言ってましたね。

実際になったヤツDを知ってますから、首周りの肉だけには気をつけたいです。

土曜日はヤツと一緒にウナギを食べに行く約束をしています。

環境庁が推進するウォームビズ対策のため、身体をウォームビズ化しているとです...。

 

2005年11月11日(金) 「冬支度」 WILLING

朝テニスの帰り道、いつもの安いガススタに灯油を買いに行く。

「2缶3.6Lで2540円です」

「はいはい、えーっと二千五...、えっ!!??、2540円?!!!!」

去年は2缶で1500円ぐらいだったはずだ、なんちゅー値上がりやねん。

みんな〜、みんなも太って身体ウォームビズで節約だぁぁぁぁ〜。(笑)

 

2005年11月12日(土) 「太ることは努力のタマモノ?」 日常

大学の時、突然に母から言われたことがある。

「今日の夕飯は、アンタの大好物のウナギにしようか?」

えっ?、ワシ、ウナギが大好物なの?、初耳アワー...。

以来、母の策略にかかり、なんだかウナギを意識するようになってしまった。

今では母の願いが成就?し、名古屋名物「ひつまぶし」は大好物だ、とくに蓬莱陣屋だ!

東京鰻での有名どころ、満を持して昼ご飯に約束して南千住「尾花」へ出かける。

競馬に勝った日は迷わない、うざく&う巻きも注文。

鰻重は一番高い3500円を頼む。

鰻は肉厚があってジューシー、腹一杯になる。

甘すぎないタレも伝統を感じる、文句なくウマイ!

本音を言えば尾花の鰻はコッテリで、自分としてはアッサリ「ひつまぶし」の方が好みだ。

その後、Dに誘拐されて浅草のたこ焼きやへ。

D、たこ焼きを半分食べ、ラムネを飲み、クリームあんみつ、さらに焼きそばを平らげる。

格が違うとはこのことか...、ワシはタコヤキ半分でギブアップ。

さらにDの運転は人形町へと続き、晩飯に今半のディスカウントすき焼き肉を5000円で購入。

夜の宴は3Fにて「すき焼き」、贅沢しすぎ、てか、こりゃ太るわ...。

(後日談:Dは翌日に名古屋へ行き、ひつまぶしを食ったそうだ、恐るべし食い倒れD...)

 

2005年11月13日(日) 「親孝行」 日常

母が田舎から泊まりに来るはずだったのだが、風邪でダウンしたらしい。

もう73歳になるので、仕事で東京に来ているという方が元気すぎるものかもしれない。

先日、友人のお母さんがなくなった。

彼は「親が死ぬということがこんなに悲しいものだったのか」とメールをくれた。

親孝行な彼のストレートな気持ちにこちらも涙がこぼれた。

我が身に振り替えてみれば、ただ来るべき時間がすぐに来ないことを祈るしかない。

「大きなお世話だけど、後悔しないように親孝行してね」と彼は伝えてくれた。

頭で理解はできるのだけれど、親の元気な姿を見るとなかなか実直に動けない自分もいる。

だから今回の母の訪問時には、うんと親孝行しようと思ってたのにな〜。(ホントか?!)

『親孝行』、できそうでできない、とても難しい自分への課題だ。

 

2005年11月14日(月) 「新しい部屋」 WILLING

ようやく新しい部屋が完成した。

2畳半ほどの広さだけれど、なんだかワクワク。

ここでヤツラが「コップ洗い」をしてくれるのか〜。(笑)

なんだか寝泊まりできそうな感じもしてきた。

コピー機置き場とコップ洗い場にはもったいない気がする。

なんだか楽しいWILLINGの1ページが追加されそうな予感。(^-^v

 

2005年11月15日(火) 「ぼやかせてください」 WILLING

中学生たちの期末試験まであと1週間。

今年の中3の子たちはマジメなんだけどノンビリ、今ひとつ緊迫感がない。

去年の子たちの今頃なんて、みんな受験に対してピリピリしてた。

追い込み型の子が多くて、夜遅くまで勉強してる子が多かった。

どちらも一長一短だから何とも言えないけど、今年チーム、もちっと勉強しません?(苦)

宿題とか暗記物とかさ〜、もちっとやってきてもらえません?(涙)

 

2005年11月16日(水) 「ようやくHP容量が50Mbになった」 日常

プロバイダーがとうとうHP容量を5Mbから50Mbに変更となった。

これで写真を削除しながら新しい写真をUPなんてコトしなくて済む。

「今の時代に5Mbなんてありえない」と何度も苦情メールを送った甲斐があった。(笑)

増えたのはいいけれど、忙しすぎてUPできない。

いままで使っていたFTP(HPを更新する)ソフトもミラー機能云々で使えなくなってしまった。

新たにダウンロードしたソフトは、デザインも悪くて使い勝手が悪い。

プロバイダーの進歩(というよりも標準に近くなった)を喜んでるヒマもない。

あれれ?、言い訳っすか?(笑)

犬のページとか、旅のページとか、写真UPするんじゃなかったんすか?

てことで、言い訳たれつつ、年内目標に切り替えてたりする...。

 

2005年11月17日(木) 「世間のみんなはblogに何書いてるんだろ?」 日常

日記も遅れがちになると、何を書いていいのか分からなくなる。

実はコレを書いているのは20日の日曜日である。(・∀・)

昨日のネタはあるのでもう書いたけれど、UPするのに順番が気になる。

毎日書くと決めた以上は...、っていつまでこの「ぼやき日記」は続くのだろう?

ていうか、最近のblogブームは、いったいどういうことなんだ!!

みんな子供の頃なんて、絶対ロクに日記なんてつけたことないくせに!

そういうワシだって自分の日記なんて書いたこともない。

中学のときカノジョと交換日記してたけど、電話で話してる時間の方が多かった。

世間のみんなはblogに何書いてるんだろ?

 

2005年11月18日(金) 「初めから集中力は持続しない」 WILLING

生徒がおしゃべりしたり、席に座らないことで学校の授業が進まないことがあるという。

高校においては携帯でメール打ち放題な授業もあるという。

勉強に対する取り組みや授業に対する礼儀が欠如してきているのかもしれない。

WILLINGでも一歩踏み越えると、ハイテンションが収まらなくなる子もいる。

喋り続ける、楽しさから落ち着けなくなる、ウロウロする。

こんなときは一度気持ちを緩めて、もう一度仕切り直すことにしている。

喋りたい気持ちは、何かを伝えたいこと。

楽しくて落ち着けなくなることは、気持ちが深呼吸できていない。

集中力が途切れると、一つの席に座っていることが面倒になってしまう。

誰にでも起こりうる気持ちや行動を、どう落ち着いてもらうかが大切になる。

長時間の集中は持続することが難しい。

まずは10分の集中、慣れてきたら30分。

初めから高いハードルを設定しないで、徐々に昇る充実感をつかんで欲しいのだ。

 

2005年11月19日(土) 「食事とお酒の相性」 日常

夕方に授業を終え、カウンセラー仲間とのワイン&食事会。

ボジョレーヌーボーは好みではないのだけれど、食事とのバランスが楽しかった。

カウンセラー仲間のT女さんと一緒に飲むようになってから10年。

明らかに自分の中で変わったことがある。

お酒と食べるものに対して、相性をとても気にするようになった。

ちょうど痛風発症とも重なり、ビール一辺倒からの脱却時でもあった。

食事に合わせた飲み物、そして今日はワインに合わせた食事。

この10年間で、自分が作る料理にも統一感と同時に相性を考えている。

ただし、リスクを伴っているのも事実だ。

食事もお酒も進みすぎて太ります...。(笑...える?、とりあえず笑っておくか...)(^-^;

 

2005年11月20日(日) 「修業あるのみ」 WILLING

期末試験に向け、朝からハードな1日。

中学3年生は自分のやるところが見えてきている子が多い。

しかし質問が少ない子はアキラメも見えている証拠か...。

中学1年生や2年生は質問が多い。

答を教えずに、自力で解答を出すことができるギリギリラインでの少ないヒント出しが勝負。

このギリギリラインが、今までコミニュケーションを取ってきた修行の成果だ。

夕方になるともう体力使い果たし状態...、お疲れちゃん。

T井くんが食事を作ってくれるというので、晩ご飯おまかせ〜。

8:15 前菜イカのカルパッチョだけお手伝いして出来上がり。

さてさて...、T井くんお料理が運ばれてきたのは10:30。

もちっと修行しような...、ていうか、眠るな〜M保さん!(笑)

いつでもリベンジしていいよ、ワシの料理当番の時にね! (*^3^)/〜☆

 

2005年11月21日(月) 「DVDプレーヤー買いました」 WILLING

単語を160個イッキに覚えてくる約束のHなぼーに英単テストを作っておかないと。

まさかホントに作ると思ってないよな、きっと。

でもセンター対策模試が満点近かったから、軽く覚えて来ちゃうかもな。

油断大敵だ、早めに仕上げておこう。

高校生用の単語連語テストは作るのに時間がかかる。

1枚30分で作れたとしても4枚で2時間か...。

やべえ、時間がない...。

と言いつつDVDプレーヤ買ったら観る約束だったセカチューに走る。

やっと我が家にもDVDプレーヤー...。

後日談:160問全部満点だった...、次も160問らしい...、がんばれ〜ワシ笑

 

2005年11月22日(火) 「中学生向け2005秋の時事問題−国際面−」 WILLING

1.世界保健機構(「WHO」)が中国の「鳥インフルエンザ」の人への感染拡大を警告。

2.アメリカの「ブッシュ」大統領が訪日、「小泉」首相はセグウェイを贈られ日米同盟を誇示 。

続けて韓国も訪問し、韓国「ノムヒョン(盧武鉉)大統領」とは冷めてきた韓米関係が露呈。

3.アジア太平洋経済協力会議(「APEC」)が韓国・「釜山」で開かれる。

韓国の「ノムヒョン(盧武鉉)」大統領は小泉首相の靖国神社参拝を批判し、中止を求めた。

4.ドイツ連邦会議は、同国初の女性首相となる旧東ドイツ出身の「メルケル」氏を選出。

5.イスラエルの「シャロン」首相は内政とパレスチナ問題を打開するため新党結成を表明。

6.「フランス」政府はアフリカ系移民少年が感電死して以来、暴動が相次ぎ、非常事態宣言。

7.「BSE」(牛海綿状脳症)からヤコブ病が発症する可能性が指摘されている。

アメリカからの牛肉輸入を停止していたが、「20」ヶ月以内の牛肉を輸入する動きが濃厚。

8.ロシアの「プーチン」大統領が来日、北方領土問題は平行線をたどる。

9.10月9日、「パキスタン」にM7.6の大地震が発生、7万人以上の死者が出た。

日本の非政府組織(「NGO」)ピースボートは被災した孤立村に防寒シートを輸送。

政府だけでなく、多くの支援は市民レベルで必要なことを痛感。

10.9月のアメリカのハリケーン後、「原油」高になる。ガソリン、灯油など多くの値上げ。

11.10月2日インドネシア「バリ」島でジェマ・イスラミア組織による爆発テロ事件で多くの被害。

補足:中国「胡錦涛(「こきんとう」)」国家主席、北朝鮮:金正日(キムジョンイル)総書記

*反転すると解答が見えるよ ピースボートの宣伝もしました笑

(後日談:ABCEGHJがテストに出題されたよーん。ヤマ大当たり!!)

 

2005年11月23日(水) 「長い長い1日」 WILLING

朝からあわただしく期末試験の勉強をしているときだった。

電話によって、元生徒Uの死を知らされた。

授業をすることが今の自分の努めだと言い聞かして、できるかぎり明るく授業をした。

顔を洗ってきたフリをして、涙を隠した。

誕生祝いにランチをすることになっていた中2の子たちにばれないようにトイレで泣いた。

あまりにも若すぎた突然の死に対して、送る言葉が見つからなかった。

この夏にふらりとやってきて一緒に飲んだのが最後の別れとなってしまった。

宗教論まで交わしたすごく楽しい飲み会で、今でもあのときのことを覚えている。

気の小ささと裏返しからか、飲みながらFu○○なんて連呼するのはヤツだけだった。

映画や漫画までも語りながら、熱い楽しい語りのできるヤツだった。

突然の出来事は、彼にとって叫ぶこともできないつらさだったろう。

今日の青空を見上げると、飛行機雲が道筋をつけながらイッキに空へ昇っていった。

あまりにも短すぎた命、無念でたまらない。

 

2005年11月24日(木) 「試験勉強最終日」 WILLING

中学生たちの試験勉強最終日、綱渡りな試験の子もいるけれどがんばって欲しい。

試験対策で一番大切なことは、やっぱり事前の準備である。

前日に英単語を覚えているようだと、ダメな雰囲気が漂っている。

赤下敷きもって必死に語句だけ覚えようとしているのもかなりヤバイ。

勉強には流れがあり、その流れの中の単語や語句なのである。

中3の子たちには今回の試験が入試の半分近くを占めるテスト=内申になる。

明日の結果は自分たちの努力の結果と受け止めるしかない。

残りの時間をどうにか有効に使って、がんばって明日を乗り切ってこいよ〜。

 

2005年11月25日(金) 「心が疲れたときには」 コラム

明日を見失いそうになったときには、夕陽が沈む前に目を閉じてしまってもかまわない。

暗闇に自分が溶けてゆかないように黒い夜を忘れてしまおう。

昨日を忘れてしまいたくなったときには、朝日が昇らないうちに起きてもいい。

きっと柔らかな薄い光が自分の心にも差し込んでくれるだろうから。

自分に自信が取り戻せたら、ゆっくり時間をずらしてみよう。

暗闇にすこし目を開けることもできるだろう。

大きな光を跳ね返すだけの落ち着きも生まれるだろう。

いつまでも心が錘を背負う時間は続かない。

心が疲れたときには、そっと時間をスローに動かしてみるのがいい。

 

2005年11月26日(土) 「名古屋に行くU田氏を送る会」 日常

今週の土日は、二つの大きなイベントが予定されていた。

土曜は、名古屋に引っ越しする元しゃぶしゃぶ屋S樹バイト仲間だったU田くん送別会。

彼とはウマが合い、2ヶ月のバイト仲間でしかなかったのに15年つき合いが続いている。

日曜は、周囲に秘密な結婚式をするM野くんのサプライズパーティだ。

彼も元S樹仲間で、オープンから店をたたむまでを共にしたかけがえのない仲間である。

ぶっちゃけ、この数日間は心が重い日々が続いていたので、まずは自分を奮い立たす。

本日のお品書きメインは、鶏ガラダシ5時間煮込み、タイスキだ〜。

定番前菜は、石垣まるーぐぁ揚、モヤシナムル、ベトナム煎餅のアジア系。

自分のお気に入りのアスパラとモッツアレラのプロシュート巻きも作っちゃおう。

前菜サラダはクレソンと蕎麦葉と柿の甘みを絡めてビネガー系のドレッシングで合わせる。

タコのパセリマリネ、生牡蠣、 牡蠣のペシャメルソースオーブン焼もどうぞ。

骨を抜くのに1時間かかったイサキはポワレにして焼き筍を添えよう。

ビーラーには、軟骨ユズ胡椒揚げもシルブプレ〜。

ワイン好きの方はパルミジャーノ&ブルサンで箸休めを。

さてメインタイスキは、今半の牛肉&豚肉を用意いたしましたでげすよ、うふっ。

タレは市販のタイスキソースを使い、香菜を山盛り入れましょう。

ワンタンや粗挽きソーセージも入れるとおいしいんだよね〜。

青梗菜やニンニクの茎、白シメジ、白菜などの野菜も入れてサイコー。

仕上げはタイ風っぽく、鶏ガラダシにチャルメラの麺で締め!

新しい出会い有り、東京での別れあり、プロポーズもアリの、今日の日は終わりを迎える。

明日からの新しい時間を迎える自分たちに乾杯!の時間でもある。

 

2005年11月27日(日) 「多くの仲間と支え合って生きてゆこう」 日常

時間が交錯してしまうときは仕方がない。

夜6時から元生徒Uのお通夜、7時半からM野くんのシークレット結婚パーティで司会だ。

自分の中でこの4日間は、夜が眠れない日々が続いた。

眠いのに眠りたくない、グズグズと朝5時まで起きてしまう日々だった。

お通夜はこの4日間の想いと悲しみがどっと押し寄せる。

遺影から「たけしさんじゃないですか」と彼が語りかけるようで、涙を抑えることができない。

棺の上に載せられた写真は、今まで見たことがないような爽やかな笑顔だった。

やはり彼に見送る言葉が見つからない。

せめて家族の方にはしっかりとお悔やみの言葉をと思ったが、声にならなかった。

家族の方の哀しみを思うだけで涙が溢れてしまう。

自宅に帰り、自分のスイッチをいったんOFFにして深呼吸する。

もう一度スイッチをオンに入れ直して、結婚パーティに出発だ。

やはり仲間はすばらしい、支え合える仲間と出会えて本当に良かった。

そして若くして逝ってしまったUだが、出会えて本当に良かった。

彼の分も生きようなと、Uの親友YスとNブに語った。

同世代の彼らがきっとUの分も生きてくれる、そう信じている。

自分はもっと多くの人と出会い、Uがこれから出会ったであろう人たちと支え合ってゆこう。

多くの仲間に支えられ、寄り添ってゆくことを教えられた1日が終わった。

 

2005年11月28日(月) 「金縛り」 日常

金縛りに合うことは珍しくない。

今日の夜もそうだった。

初めて金縛りにあった小学校6年生の時は本当に怖かった。

時が経つに連れて慣れてきた自分もいる。

最近では仕方ないと諦めて、時間が過ぎるのを待つことにしていた。

ずっと金縛りが続くわけではない、一定の時間が過ぎれば次第に抜けてゆく。

しかし今日は自分の中の本能が、絶対この金縛りにあってはいけないと感じていた。

とにかく抜け出すために声を出す、喋る、身体を無理に動かす、考えない。

できる限りのことをして脱出した。

隣で寝ていたM保さんがびっくりして起きていた。

後で聞いたらパティもうなされていたらしい、やはり近くに何か来ていたのか...。

でもきっとこれで楽になる、きっと楽になる。

一つの長い夜を抜ける、明日へつながる今日の金縛りだったと思っている。

 

2005年11月29日(火) 「試験明けと合格通知」 WILLING

中学生たちの試験が明け、いよいよ高校受験に向けて本格的に動き始める。

受験校選びがいよいよ最終となる時期でもある。

大学受験はもっとたいへんと思っていたら、Y木くんが推薦で合格した。

今日はみんなでランチお祝い会しちゃったよ〜。

おやおや、今年の大学受験、理系K木Y木Uッチー組はパーフェクトじゃないですか〜!

えっ?、Uッチーがまだ面接アリ?!、そんなの面接官に噛みついたりしない限り合格だよ。笑

志望動機見てくれって?、問題ないって、緊張すんなって〜、絶対大丈夫だから〜。

さてさて、文系組...、残っちゃいましたね。

まあHナボーは今のところ順調に来てるからね、問題はOケンとRウか...。

あ〜、頭痛が...。

 

2005年11月30日(水) 「この一球にかける青春(なのか?)」 日常

午前中の授業を終え、速攻で昼テニスに出かける。

最近では自分が何のためにテニスをしているのか分からなくなっている。

記録づくめに無敵の朝青龍の気分ではない、世界に羽ばたく宮里藍の気分でもない。

(いやいや、そりゃそうでっせ、あんさん、笑)

6月のテニス肘以来、本気で打ってもいない、惰性でやってるようなもんだ。

状況を打破するために今の自分に必要なのは、ガンガン打ち合えるパートナーだ。

ロングにラリーすることが、自分のテニスの中では一番愛すべき大切なコトだ。

試合に勝とうが負けようが、そんなこたぁどうでもいい。

ボレーがビシッと決まろうが、サーブがズババンッとセンターに打ちつけようが二の次だ。

自分の納得のいくショットがたった一球でもいいから、ラリーの中で必要なのだ。

ラリーだけ続けるテニスがしたいと嘆きつつ、昼3時から高校生の授業に戻ってゆく。

オー、タケスィィ〜、人生とは厳しいものよのぉぉ〜。

(いやいや、ホントに必要なのは、単なる減量じゃないかと...笑)

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