たけし ぼやき日記 WILLING
2016年09月編
2016年9月第一週09/01-04 2016年09月01日(木) 「ゆっくり、誰かと一緒に過ごしてみようか」 コラム つまらない話でもいいんだ。 ゆっくり、一緒に話をしようか。 オチがなくったっていい、話してて途切れたってもいい。 デキが悪い食事でもいいんだ。 ゆっくり、一緒に料理を作ろうか。 失敗っぽくってもいい、ちょっと焦げちゃったりしてもいい。 違う本だっていいんだ。 ゆっくり、一緒に同じ場所で本でも読もうか。 喋らなくったっていい、ちょっと同じ空間を共有するものいい。 一緒に何かをしてたら、どこかで進んでいける。 何かにチャレンジしてたら、何かが少しずつ回転し始める。 時は確実に進んでいくから、焦らずにね、何かを一緒に進めてみよう。 ゆっくり、誰かと一緒に過ごしてみようか。
2016年9月第二週09/05-11 2016年09月11日(月) 「君の名は。」 日常 WILLINGの中高生の男の子たちがウワサしてたので、観に行ってみた。 「君の名は。」 アニメだし、イマドキだし、ワシが観る映画でもあるまいにね〜。笑 全席指定で予約できたので、三日前に予約しておいた。 日曜日ということもあって、当日は朝から全部予約で売り切れになっていた。 チケット売り場で、全席完売の文字を見て、あきらめて帰っていく中高生たち。 ワシのチケット譲ってあげた方が世のためか?(笑)、なんて思ったりもしたよ。 でもまあ、最初から否定するのはやめて、まずは観てみようと思った。 (ここから先は観た感想、ネタバレなとこもあるから、読みたくない人は読まないでね。) 誰かとの大切な想い出を、いつまでも覚えていたいと思う、永遠に。 どんなに好きだった人のことも、どんなに大切だった友達との想い出も。 しかし時間は残酷で、人の記憶はどんどん薄れ、忘れていく。 いつまでも記憶に留めていたいのに、忘れたくないのに、時間と共に薄れていく。 作者の狙いではなくても、一番のテーマはこの部分であって欲しいと思っている。 自分が好きだった人、大切な友だち、そして何よりも好きだという自分の中の気持ち。 自分が一生懸命でありたいと思う気持ち、向かっていこうとした気持ち。 そんな気持ちは、いつの間にか歳を経て、新しい時間と共に小さくなっていく。 絶対一生忘れないと思った気持ちは、悲しいことに本当に少しずつ少しずつ薄らいでいく。 歳を経ると分かる、疾走していたハズの自分の時間が薄らいでいく寂しさ。 人を好きになる大切な気持ち、失くしていく悲しい気持ち。 忘れたくない深い哀しみも、忘れたくない愛する喜びも。 中高生たちは、そんな気持ちは今は持たずに観ているんだろうなとも思ったりする。 カウンセラー目線すぎるか。。。 前半は流行っぽいアレレーな感じだったけど(笑)、後半は割と面白かった。 泣き虫なワシは、もちろん、この薄らいでいく記憶というテーマを感じて泣いてしまった。 ☆5が最高点として、☆☆☆3.4ぐらいかな。 悪くはないと思う、大人が観ても。 視点からして男の人向きな感じで、ノスタルジックなのが好きな人向け。 電話通じないのは時間軸がずれてるとこ、ちゃんと分かれよな!、P!! 映画観た後は、仲間と渋谷で飲み歩きましたとさ。笑 (ホントは飲みに行くのが先決で、ついでに映画観に行ったのだけれど。笑) なげーな、今日のぼやき日記。笑
2016年9月第三週09/12-18 2016年09月18日(日) 「日常と非日常」 WILLING
急に泳ぎたくなって、MキとM保さんと熱海に行ったのだった。 泳いで、飲んで、泊まって、翌日ランチして帰り、大渋滞で疲れた。 けれど非日常という時間を楽しんだので、リフレッシュできた。 休みがないのは苦にならないけれど、やっぱり非日常という時間は大事だと思ったりする。 だからこそ、日常での時間をより大切にできる。 えっ、何が言いたいのかって? どっか、行きたいんだよーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!笑
2016年9月第四週09/19-25 2016年09月24日(土) 「母が久しぶりに来ている」 日常 母美和子が、カウンセリングのスーパーバイザーの更新試験で東京に来ている。 スーパーバイザーとは、カウンセラーのカウンセラーみたいな感じです。 年の功な部分もあるけれど、勉強熱心なところはさすがですな。 父洋三郎がパーキンソンで身体が不自由なので、この一年は出張ができなかった美和子。 介護で忙しかっただろうから、ちょっとゆっくりしてもらおうと思っている。 外食に誘うと喜んでいたのだけれど、今回は我が家でのんびりしたいらしい。 試験場への送迎やら、お弁当やら晩御飯作りぐらい、ワシがやりますとも! 東京に来ると、家事から解放されて嬉しそうでもある。 昨日は和食、今日は鉄板焼き、明日はイタリアン居酒屋風のお料理ですよん。 今日は、明石焼きを作ったら、田舎の近所の店を思い出して喜んでた。 老いた父母二人で住んでいると、たこ焼きを作ったりしないもんな〜。 一緒に混ぜ混ぜして(笑)、ひっくり返したり、失敗したりが楽しい。 なんだか久しぶりな、家族として一緒に住んでた頃の時間。 家族の時間って、一緒に探して、一緒に遊んで、いつしか離れていくんだよなあ。 せっかく美和子が来ているから、みんなでワイワイがやがやと食事を楽しむのだ。
2016年9月第五週09/26-30 2016年09月30日(金) 「キャプテンと部長」 WILLING 内申書に、「○○部・部長」とか書かれていたら印象がいい。 それは今に始まったことじゃない。 そこでだ、裏技だ。 最近の内申事情を、少しお伝えしよう。 例えば、バレー部に「キャプテン」と「部長」を1人ずつ作るのだ。 例えばAくんはバレー部キャプテン、試合でのリーダー的まとめ役だ。 例えばBくん、バレー部部長、顧問の先生と部員の連絡役を務める。 二人とも内申書に「バレー部・キャプテン」、「バレー部・部長」と記載される。 なるほどね〜、よく考えた作戦だ。 部内で何人かのリーダー候補がいれば、保護者との軋轢も薄まるわけだ。 内申書でも相手側の心証を、二人分が好印象だ。 こんなアホくさいこと、よく考えたもんだ。 部長と副部長でいいのに。 「キャプテン」、「部長」だけでなく、「主将」や「主任」、「委員長」なんかもできるかもな。笑 拍手喝采だ。 もちろん、そんな肩書きだけの仲良しこよし作戦、反対だ!
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