たけし ぼやき日記 WILLING
2008年02月編
2008年02月01日(金) 「他人の言葉に耳を傾けよう」 コラム 相手は自分に何を言おうとしているのか、ちょっと耳を澄ましてみよう。 何が一番言いたいのだろう。 言葉の真意はどこにあるのだろう。 なぜ伝えようとしているのだろう。 相手が言っているのは、表面的なことだけでないかもしれない。 もっと言いたいことがあって、包まれた表現になっているかもしれない。 素直に相手の真意が受け容れられるとき、自分自身の成長が始まっている。 他人の言葉に耳を傾けてみよう。 きっと新しい自分の発見に繋がっていくだろうから。
2008年02月02日(土) 「みんなからのお願い(涙)」 WILLING 都立推薦の結果を受けて、今日は朝から勉強会。 昼からもやるのかと思ったら、遊びモードかよっ。 スマブラXって受験生に恐怖のソフトだな(笑)、Tヨシ持ってこないでくれよ...。 友達からも弟からも、先輩からもワシからも、「明日、勉強に来いよ」って言われるSル。 「オレは、やんない」...勉強する気がないらしい、とほほ。 友達も来るんだから、一緒に来て勉強すればいいのになあ。 無理強いしたら逆効果だから、これ以上言いません。涙 でもね、頼むからよ〜、お願いだからよ〜、ヤバいからさ〜。 冗談抜きで、家で30分でもいいから勉強してくれよ...。 ああ、家庭教師に行きたいぐらいだ...。 そして、スマブラXを隠しておくのだ。(笑)
2008年02月03日(日) 「チヂミサービス」 WILLING 最近チヂミを作るのが好きだ。 「チヂミのタレってどう作るの?」と高校生から聞かれたことが発端だった。 アレコレ調べて自分で作ってみるとウマイ! 材料費もチープで、アレンジもできてお気に入りである。 今日のランチにも、自主勉強してる子たちに作ってあげた。 ニラチヂミ→ジンギスカンチヂミ→キムチチヂミと作っていく。 ジンギスカンでチヂミは野心作すぎた。笑 フライパンでひっくり返すのは嫌いじゃないけれど、手首痛めてるからビミョウ。 チヂミ用に四角いツインパン、買っちゃおうかな〜。
2008年02月04日(月) 「ほのぼの月曜日」 日常 ノド手術の相談で病院に行こうとしたら、午後外来は18日までムリと言われた。 午前中は全部授業なので動けない。 大学病院って忙しいトコなんだね、こりゃ3月手術もムリかな...。 昼からヒマになったので、昨日の積雪でずれ込んだ東京競馬を観てたりする。 騎手は雪残る寒さの中、薄着で時速60キロ近くのスピードで馬に乗る。 馬主が登録した模様の服を着用し、重量にも制限があるために服は薄い。 馬が怪我して転けたら命取りの場合もある、たいへんな職業だよなあ。 夕方5時からの授業を前にラッシュの散歩に行く、寒い、ラッシュ〜早く帰ろうよ...。 どう考えてもワシに騎手はムリだな。 つーか、体重50キロ以下に保つなんて、どう考えても無理だが...。(笑)
2008年02月05日(火) 「高校受験事情」 社会 中学での通知票が相対評価から絶対評価に変わって6年目になる。 評価方法を変えた初年度は、私立高校での定員オーバーが話題となった。 通知票で4や5がつく生徒が増加し、入りやすくなったからと言われる。 東京の私立高校受験では、1月に推薦入試、2月に一般入試が行われる。 推薦が取れた生徒が受ける1月は、ほぼ全員合格が普通であった。 2月も併願許可が取れている生徒は、ほとんど合格できていた。 しかしこの数年、中堅校以上の高校では推薦でも合格できるとは限らない。 通知票による推薦制度では、絶対評価のために中学間でばらつきが大きい。 入試を兼ねることにより、生徒の実力を測ろうという試みがなされている。 1月の推薦であろうと、篩い(ふるい)にかける入試になっている。 入試を数回に分けることにより、合格者の基準を上げようとする高校もある。 推薦枠の増加も一般入試による合格割合が狭まり、一般での合格が難しくなっている。 単純に言えば、一般入試は昔のように難易度を求めるようになった感がある。 管理教育と加熱受験への反省が、今では見失われた方向になりつつある。 一方で難易度云々よりも、生徒を集めるだけの高校も存在するだろう。 当然ながら振り回されるのは、高校に入学する生徒本人である。 高校受験制度をもう一度整備しなければ、中学も高校も崩壊していく。 二極化は高校の存在自体を分解してしまいかねない。
2008年02月06日(水) 「100歳のばあちゃん」 日常 今日で100歳を迎える松山のばあちゃん。 ブラボー100歳、本当にこれからも身体を大事にして元気でいてね。 父洋三郎が幼い頃、祖父は離婚して今の祖母と再婚した。 つまり100歳の祖母と父、もちろん自分とも、血のつながりはない。 しかし祖母は、今までに血縁云々の気配を微塵も見せたことがない。 逆に気を遣わせまいと、倍以上の愛を注いでもらったと感謝している。 怒ったのを見たことがないほど、温厚な優しい祖母でもある。 小学生の時まで一緒に暮らしていたので、玉子焼きは祖母の味だ。 今自分で作る玉子焼きも、祖母の甘い優しい味を受け継いでいる。 いつまでも元気で長生きしてくださいね。 自分にとって本当に大事なばあちゃんです。
2008年02月07日(木) 「羊水発言」 社会 あるPOP歌手が、35歳過ぎた女性の羊水は腐ってくると発言した。 言えない重い悩みを抱えている人たちは、どのような気持ちになっただろう。 謝罪を要求することよりも、社会の他者への無理解を嘆くべき発言でもある。 不妊治療をしている女性や、苦しみを持った家族には悲しい言葉であろう。 治療をオープンにする人は少ない、年齢的な不安をより感じた人もいるだろう。 ラジオだけでなく、居酒屋でも世間話でも、他者への無理解は日常で放たれる。 無理解な発言を、平気で他者に投げつける人は数多い。 社会的知識の低さと、他者の苦しみを共有できない自己中心さが生む発言でもある。 自分の生きる世界が狭いと、どうしても周りが見えなくなってしまう。 自分の経験こそ全てであるなら、この世界はなんと狭いのだろう。 経験にないことも他者への温かい眼差しがあれば、理解し合える。 お互いの気持ちや苦労をもっと助け合える社会であればと願うばかりである。
2008年02月08日(金) 「自作補助テキスト」 WILLING 英語の教科書は年々変化していて、最近ではアニメ系も登場している。 ユニバーサルデザインなどの社会的要素を持った話題もある。 より身近なものを表現しようとしていて、全般的に難易度は上がっている。 一つの要素よりも、複数の要素が入り混じって難易度が上がるパターンが多い。 教科書会社によっても、難易度が大きく違う。 公立の学校は、教科書会社を数年に一度替える仕組みになっているようだ。 業者との癒着の問題とか、不正を防止するためなのかな? 中学教科書が新しくなるたびに、単語や文法の自作補助テキストを作り直しているワシ。 高校補助教材の単語連語ターゲットなんて、改訂されるとショックがデカい。 自作テキスト作りにかかる時間って、かなりたいへんなんですぅぅ...。
2008年02月09日(土) 「自主勉強会の土曜日」 WILLING 明日から私立高校一般入試が始まるので、朝から勉強&面接の練習。 1月試験と2月試験では、面接の比重が違うのであまり心配の必要はない。 作り上げた自分はバレてしまう、意識しすぎると相手に何も伝わらなくなってしまう。 「高校の先生と、会話を楽しんでくるようにね」といつもの伝達。 入試が終了している子たちも、この土日に勉強に来ていたりする。 勉強って、しなくなると忘れるのが早いから続けないとな〜。 えっ?、チヂミ食べに来た? 今週の料理当番はM保さんだから、チヂミは出ませんよ。笑 (ちなみにM保さん、つみれ汁を作ってくれましたよん)
2008年02月10日(日) 「辛味ネギください(涙)」 日常 みんなでチープに焼き肉を食べに行こうと、三茶Mキに出かける。 15年前に下北でオープンしたときから行ってる、好きなチェーン店の一つだ。 気に入って、オープンした週に下北3回も行ったな〜、懐かしい。 最近少し高くなってきてるので、2時間食べ飲み放題3780円はオトクな感じなハズだった。 食べ飲み放題は6時までに入店が条件と言われ、6時に着席してビアと料理を頼む。 ビア、サンチュ、キムチは持ってきてくれるが、肉が出てこない。 6:25、やっと頼んだ肉が出てくる、食べさせない作戦か...? とにかく頼んだ肉も飲み物も全て出てくるのが遅い、みんなが怒り始める。 食べ飲み放題のメニューは決まっているので、別注で辛味ネギを確認して頼む。 3回頼むが、最後まで一度も辛味ネギは出てこなかった...。 7:30に料理、7:45にドリンクラストのはずが、7:25に全てラストオーダーと告げられる。 ここまでヒドイと笑うしかない、頼んだモノも来ないし、8時までに出れないよ。 マッコリは全然やってこない、頼んだモノも何度も言わないと出てこない。 デザートアイスと同時に海老が運ばれてくる、とうとうTムラが店員に説教を始める。 人が怒るのを見ると、ケッコウ自分は冷静になれたりもする。 どうにか食事を終えて会計、5人で29800円と言われ危うく支払いそうになる。 電卓をたたくM保、「値段が違ってます、男3780*4+女3280=18400円よ!」 確認に行く店員、つーか、どんな間違いやねん...。 「間違ってました、18400円に辛味ネギのお値段を入れまして...」 辛味ネギが来てないって言ってんだっつーの、どうなってんだーーー! オープン時は志が高い店だと感心したが、志を受け継ぐことは難しいものなのか。 ああ、辛味ネギが食いたかった...、もう二度と行かないかも。
2008年02月11日(月) 「この青空、あの青空」 コラム 自分が本当にしたいことは、何だったのだろう。 自分がどのように生きていこうかと模索した日々は、いつだったのだろう。 この青い空に自分自身を見つめて考えたことは、今実現できているのだろうか。 この笑い声と多くの出会いの時間の中で、人々と生き合えているのだろうか。 この青空の下には、現実の自分がいる。 あの青空の下には、理想の姿を投影したい自分がいる。 だれもがみな、自分を俯瞰する視界を持たない。 あの青空の下に、あの笑い声と共に、自分が入り得る自分自身の視界を持ち得ない。 自分を表現するために、より多くの言葉と描写を追い求めたいと思ったあの空の時間。 多くの友に支えられながら、自分自身を輝かせようと決意したあの空の時間。 いつしか日々は過ぎ、今の自分で良かったのだろうかと自問する。 迷いの時間、虚ろな時間、たゆたう時間。 試行錯誤する時間、無駄だと思えてしまう時間、一瞬のきらめきを持った時間。 自分自身への答は出ない、出たとしても流転して過ぎていく。 だから...、一つ一つを大事にして信じて進むしかない。 立ち向かわなければ、あの空の時間は訪れない。 駆け抜けてみよう、不安なときこそ駆け抜けてみよう。 走りきったときにきっと訪れている、それこそが自分のあの空の時間。
2008年02月12日(火) 「どうでもいいテレビ」 日常 落語家を題材にしたNHK朝ドラ「ちりとてちん」がイイ感じで、最近見てたりする。 周囲から面白いと言われてたのに、最初から見ておけば良かったかもな。 普段あまりテレビを見ないので、朝ドラは「ちゅらさん」から見ていない。 過去に遡ると「おしん(83年」、「女は度胸(92年)」、「ちゅらさん(01年)」が懐かしい。 9年サイクルで見てきた感じだったんだな。 次に最初から見る朝ドラは、9年サイクルだと、2010年ってことだな。笑 続けてテレビを観る習慣がないので、話が飛ぶと見たくなくなる。 テレビって、面白くないなあと最近はシミジミ思う。 どうでもいいタレントが、ひな壇に座ってどうでもいいこと喋る番組ばっかだもんな。 タレントに景品あげたり、豪華な食事を食べさせたりする番組も多い。 タレントをヨイショするためにテレビがあるようで、番組制作者の良識を疑う。 テレビをつけっ放しにして、ダラダラ過ごすと自分がダメになっていく感覚すらある。 このままテレビって進んでいくのだろうか...。
2008年02月13日(水) 「片づけとドリンクセルフの店ですけど」 日常 魚屋さんに行ったらアワビの安売りが目に入る。 ウズウズしてきた〜笑、久々に張り切って料理を作る。 アワビのワタでソースを作り、アワビ蒸し焼きフレンチソースの出来上がり。 サラダ二種は、二つのオリジナルドレッシングがとても良いデキ。 パプリカと海老のカクテルサラダ、マッシュルームとクレソンのオリーブサラダ。 定番な鯛のカルパッチョ、鶏ササミのイタリアンカツもテキパキと作る。 本日のパスタは、スルメイカのワタをトマトソースに絡め、蛤とスルメイカのペスカトーレ。 手作りフランスパンは、チーズを入れて香ばしく仕上げてみた。 ちょっと待て、ワシってアワビやイカのワタって嫌いじゃなかったっけ...。 そうなんだけどな〜、今日はお客さんへのサービスってことで。 お客さんつっても、OBが3人とM保さんなんすけどね。 ちゃんと片づけして帰ってくださいよ、お客さん、片づけとドリンクはセルフの店っすよ!!
2008年02月14日(木) 「バレンタイン、がんばってますか?!」 WILLING 毎度のバレンタインデーですなあ。 昨夜は中2の女の子が「私たち忙しいんです」と9時ピッタリに帰っていった。 ラッピングやらで忙しいらしい、青春じゃあの〜。 中3の男の子たちは、ほとんどもらってる気配がない。 もてそうな子もいるんだけどなあ、M保さんからチョコあげますよ。 中学時代は女の子に愛想の良い子、よく喋る子がもてたりもする。 女姉妹がいる男の子は、女の子と喋ることに抵抗がない傾向にある。 けれど女の現実を知り(笑)、女の子に理想を求めないものかもな...。
2008年02月15日(金) 「子どもの思考力を育てる社会と大人」 社会 ゆとり教育見直しで、文部科学省が授業増を打ち出している。 学力低下で慌てて授業増やしますでは、ゆとりが目指したモノを見失っている。 暗記詰め込み教育を見直し、考える力を養おうとしたはずだ。 教育方針を変え、学校の授業数を増やすだけで解決するとは思えない。 現状では、ゆとりを撤廃しても学力低下に歯止めは利かないだろう。 学校に教育を依存するのではなく、社会が子どもを育てていく必要がある。 家庭で考えることをなくしてしまっては、子どもの思考力は育たない。 会話のない家、一緒に過ごす時間がない家では子どもはモデル像を持たずに育ってしまう。 どうして冬と夏があるのだろう、どうして選挙をするのだろう。 経験を積み重ねたおじいちゃんやおばあちゃんはステキだなあ。 困っている人がいるからちょっと助けてあげよう。 一つ一つの会話や経験を積み重ね、年上の人の行動を見て子どもは思考力を育んでいく。 ゆとりとは、子どもに接する側、大人社会の心に必要なのである。 周囲の大人がどのように一緒に過ごしていくか、学校より大切なものはすぐ近くに存在する。
2008年02月16日(土) 「朝から勉強会」 WILLING 朝から受験の勉強会、とうとう今週の土日で勉強会も最後になる。 いよいよ来週の土曜が都立受験、今年は長い道のりだ。 志望校を上げる傾向にあるので、ハラハラすることも多い。 23日まで、ガンガンいくぜ〜。 この段階になったら、模試をやって何点だったなんてどうでもいい。 分からないところを一つずつ減らしていくしかない。 倍率も分かって、少し焦りが出てきてるようにも見える。 焦りがいい意味で、上手く気持ちに乗っていけばいいなあ。
2008年02月17日(日) 「お料理当番は、みんなのものですわ」 日常 土曜夜はNモのカノジョお披露目会で、眠ったのが3時過ぎだった。 朝起きたら、テーブルの上に3000円が置いてあった。 そういえば今日の夜、Nモが晩御飯作るとか言ってたような気が...。 3000円は麻雀で負けたヤツが今日の晩ご飯代を出すことになってたらしい。 朝9時からの自主勉強会を終え、夕方からご飯準備。 前菜にモヤシナムル、ネギメンマ、ニラチヂミって、ワシが作るのかい...。 アワビ食べたいっつーから、大きめのアワビ買ってきて蒸し焼きフレンチソース。 今日は和風だから、仕上げに味噌をちょっと混ぜてみる。 3000円じゃ足りねーよ、麻雀勝っても意味ないっつーの。笑 Nモカップルも作ってくださいよ、っつーことで豆乳鍋をお任せ。 ツミレの作り方やら、モロキュー辛味噌の合わせ方やらアレコレ指導。 「Tムラが喰いたいって言ってたから鶏の唐揚げ」って、Tムラドタかよっ! ほうれん草のサラダも作ってもらって出来上がり。(ドレッシングかけすぎ) 豆乳鍋後の雑炊残りは、ラッシュが喜んで食べてた。 コレいいな、みんなが料理当番廻るの。 ウヒヒ、お次はだれ?
2008年02月18日(月) 「手術の行方」 日常 意を決してノド手術のために病院に行ったわけさ、日程が分かる手帳持ってね。 10日間も入院だからな、予定組むのも大変だし、ワシの決意も大きいわけさ。 ワシ「風邪ひいたときノドがどうしようもなくヒドイので、手術する決心しました」 ドクター「えっ、手術するの?、でもキミの嚢胞(のうほう)は風邪で悪化したりしないよ」 ワシ「1月に風邪ひいたとき、ノドが本当に痛くてつらかったんですよ」 ドクター「それは慢性の扁桃腺の方だから、そのとき来てくれないと処置できないなあ」 ワシ「扁桃腺の手術は、しなくていいんですか?」 ドクター「キミの場合はしなくていいよ。腫れたときには、まずウガイだね」 10月に病院に行ったときは、嚢胞を即手術だとか言ってたのに、なんだそれ? ドクターよ、手術がメンドクサクなったのか? じゃあ、手術しないからな、絶対もうしないからな...。 一緒の病棟かもな、なんて言ってた3月手術のK腹、ハッハッハ、すまん。 一人で入院して足の手術してくれ、ワシは手術回避じゃ。
2008年02月19日(火) 「好き嫌い、親と子の関係」 日常 父は、コレはイイ、アレはダメだと決めつけが多い人だった。 コノ店のソレはウマイ、だがアレは良くないなど食べる前から言う。 反面教師で、父のようにならないために決めつけをしないでいたいと思った。 自分が気をつけたことは、人の好き嫌いをしないようにと心がけたことだ。 アノ人はイイ、コノ人はダメだと先入観を持たず、じっくり人と接したいと思った。 嫌になるときがあってもあきらめない、人に対してあきらめないでいようとした。 実際にケンカしても人を拒絶したりしない、そんな自分が養われたと思う。 幼い頃から人を殴ったこともない、口ゲンカしても人間関係を修復しようとしてきた。 連絡がない友や子供たちにもコチラから連絡する、自分でもとてもマメだと思う。 しかし最近気づいたことがある。 実は父は、人に対して選別しない人だった。 食べ物や風景に関してはアレコレうるさいのだが、人に対しては文句を言わない。 借金を負わされた友人に対しても、文句を言うわけでもなく再会を待っていた。 自分の人の好き嫌いの少なさは、実は父譲りだったのかと気づかされた。 親の良い面、悪い面共に子どもは似てしまうことがある。 親と似ていることは子どもにとって複雑で、ときに嫌になる。 一緒にいる時間が長ければ長いほど、似てくるものでもあるだろう。 けれど人の好き嫌いの少なさは、似て良かったなあと思うのだ。
2008年02月20日(水) 「反省、そして軌道修正」 日常 今日は、ひどいテニスをしてしまった、ワシがコーチなら追い出してる。 ストロークも無茶振り、身体動かず、ボレーも足が出てない。 やってる自分自身がヘラヘラ笑ってどうする、情けない時間だった。 第一に、身体が重い、体重を減らし、普段から動くように意識すべし。 第二に、手首足首ヒジが硬い、柔軟運動すべし。 第三に、モチベーションが低い、勝ち負けに興味がなくとも自分にプライド持つべし。 帰り道、自己分析しながら、反省しまくりだった。 明日はジムに行って身体を動かそう、違う運動を取り入れて動きを修正しよう。 このままでは今年のウィンブルドンも危うい、錦織圭に負けてしまうかも。 身長も体重もワシが勝ってるから、今のところワシの2勝だな!!フフフ
2008年02月21日(木) 「通知票の基準とは」 社会 東京都では、各中学での通知票がどのようにつけられたかを公表している。 中学校名は出さないが、各科目の評価の割合が全て開示されている。 昨年度の東京都全域では、5と4の割合が最も高い科目は音楽となった。 世田谷区のA中学では、音楽で5がついた生徒が41.8%いた。 4がついた生徒も33.7%いて、5か4がついた生徒の割合は75%を越える。 世田谷区のB中学では、音楽に5がついた生徒が1.4%、4がついた生徒が4.2%。 5か4がついた生徒の割合は5.6%に過ぎなかった。 A中学とB中学で、音楽に対する生徒の意識に大きな違いがあったかもしれない。 この割合を見る限りでは、AB校間に基準の差が大きかったのではと思ってしまう。 絶対評価は担当教師が一定の基準を示し、そのクリア段階で評価をする。 比べるものではなく、個人の進度や技量を担当官が客観的に評価するものである。 学校間の格差や、教科担当による基準差は、ある程度やむを得ない。 こういった絶対評価が、私立の推薦入試や都立入試に使用されている。 通知票の合計点は、実際に高校合格で大きなウエイトを占める。 通知票に一喜一憂して振り回されるのは、生徒たち自身である。 絶対評価を過大視して合格基準に使うことは、無理があるように思えてならない。
夜7時頃、突然にわき腹の背中付近が痛くなった。 中腰で説明してたから?、今朝のテニスで痛めたかな?、なんて思ってた。 授業後はタイ料理を食べて飲んでゴキゲン、夜の1時半に就寝。 夜中の4時頃、急激な痛さがガマンできなくなって目が覚めた。 発熱や痛みには強い方だが、もうガマンできない。 わき腹付近が爆発しそうなぐらいに痛い。 筋肉痛のような表面的な痛みではない、盲腸?、いや盲腸ならもっと下だ。 救急車?、緊急手術?! 明日朝9時の授業はどうするのだ? これから学年末試験がピーク、授業はどうするのだ? グルグル頭を駆けめぐるが、痛さにガマンの限界が近づく。 M保さん...、酔っぱらって3F床で爆睡、まったく起きない...。涙 3Fで寝ていたTムラが起きて、M保さんを起こして、みんなで救急探し。 ラッシュ、たあくんはもうキミに会えないかもしれない...、決死の覚悟で家を出る。 救急外来で、T邦病院にタクシーで向かう。 レントゲンを撮り、座薬を入れて様子見、尿管結石の疑いが強いらしい。 痛みが治まったらとりあえず帰っていい、と言われてもなかなか治まらない。 2時間後にようやく帰宅、マジで死ぬかと思った。 ちょっと落ち着いたら冷静に考えてみる、救急車に乗るチャンスだったか?笑
2008年02月23日(土) 「脅威の快復力」 WILLING 朝から試験勉強の予定が入っているけれど、急遽T井くんにテキスト添削をお願い。 10時頃ようやく体調が戻る、我ながら脅威の快復力だ。 あの死にそうな痛さは何だったのだ?、摩訶不思議。 尿管結石は、鼻毛を10万本抜くのと同じぐらいの痛さらしい。 女性の出産の痛さとも同じくらいらしい、女の人はスゴいな。 「ピザ期待して、朝ご飯半分にしてきました」、ってAキラ。 す、す、すまん、救急病院から帰ってきたのが朝8時過ぎなのよん、今日は許せ。 国語の下一段活用解説から交替、ようやく1日が回転し始める。 みなさんも、体調の変化には気をつけましょうね。
2008年02月24日(日) 「クヨクヨしても仕方ない」 WILLING 朝から学年末試験の勉強、昼からは都立入試の自己採点。 喜ぶ人がいれば、悲しむ人もいる、それが入試だ。 キツイ言い方だけど、悲しむ人に同情したりしない。 結果を残す努力が足りなかったり、形に現れていないことは事実だ。 気持ちの切り替えは難しいだろうが、この経験が明日に生きると信じよう。 悔しさがあるときに問題説明すると、ハッとした顔をする。 そうだ、コレやったはずだ、コレ説明してもらったことがある...。 緊張感をキープして、勉強を続けることは難しい。 運動でも、仕事でも、何でも全てそうだ。 本番でパーソナルベストを出すことが、どれほど難しいものなのかを知るだろう。 自分の日常のアベレージを上げること、練習時でも緊張感を保つことが大切だ。 ベストに近い状態を本番で出すためには、日常が重要なのだ。 クヨクヨしても仕方ない、明日のためにがんばっていくんだ、立つんだ、ジョーーー!
パティの追悼の意味も込めて、今まで可愛がってくれた人たちにチョコを配った。
全部で180個作ってみんなに配ったけど、最近会ってない人には配れていない。 パティをお風呂によく入れたベスト5のメンバーがいる。 ワシ、M保さん、S川、Nモ、H瀬主任である。 H瀬主任にだけこのチョコを渡してなかったので、切手をたくさん貼って郵送する。 今日ポストに入れれば、ツーシマ村には2週間後ぐらい迄には届くだろう。 これで作ったパティチョコは終了。 パティのことを知ってて渡せなかった方がいましたら、ごめんなさい。 パティを大事にしてくださったみなさん、本当に、本当に感謝してます。
2008年02月26日(火) 「最後まで手を抜かない」 WILLING 中学生の学年末試験は明日で終わり。 毎年のことだが、中3生の試験へのモチベーションを維持することに苦労する。 今日は昼1時にピザ作っておいた、さあカモーーン。笑 入試が終わったから勉強しなくて良いだなんて、そんな考えやめようぜ〜。 WILLINGは「最後まで手を抜かない」、これが合言葉だ。 昔から通っている男の子たちは、喋りながらもケッコウまじめにやってた。 最近通うようになった子たちの方が、だらけ度が高い。 コレってやっぱ、長くいるとワシの考えが伝わるってことかな? 入試だけでないもの、自分さえよければいいってものではないこと、伝わってるかな。 もちろん信じてますよ、これからもずっとね!
2008年02月27日(水) 「中途半端な1日」 日常 今日みたいに、忙しい中でポンとヒマになったりするときがある。 中学生試験と高校生試験の間なのでヒマなのだ、昼テニスにGO。 手首が痛くて全く打てない、ヒビでも入ったのか...。 夜もヒマ、ヒマだけど明日からを考えると遊んでもいられない。 夜中に遊びに行くことなくなったな〜、オヤジだな。笑 朝まで起きてるなんて1年に1回あるかないかだよ。 イイコトなのか、悪いことなのか、そりゃ次の日の仕事があるからなんだけどね。 片づけも終わらぬまま、午後OFFも楽しめないまま、中途半端な1日だったのである。
2008年02月28日(木) 「春の訪れ」 WILLING 都立高校入試発表、朝から授業しつつも電話待ち。笑 点数を出して予想していても、結果発表は毎年ハラハラする。 予想していた以上に良い結果が聞けてビックリ。 チャレンジした子、壁を越えた子、努力した子、いろいろな受験がある。 みんな自分を再確認して、自分の姿を知っていく。 不登校だった子が立ち上がっていく姿を見ることもある。 自分にとって不登校の時間とは何だったのだろうと考える。 周りに合わせていた自分を、もう一度見直せる時間だったと理解していくときもある。 みんなに、これから訪れる新しい時間。 一つ一つを大切にしてくださいね、みんなに素晴らしい春が訪れますように。
2008年02月29日(金) 「立ち上がっていく子たち」 WILLING 午前中に通って来ていたSゴくんが昨日で授業終了。 勉強をもう一度やり直したいという気持ちを大事にしてきた1年だった。 午前中に来る子は、何かの事情を抱えて勉強に来ている。 大学受験のための浪人中であったり、高校受験のやり直しだったりするときもある。 中学校を不登校で勉強に来る子もいる、入院先の病院から通ってくる子もいた。 高校中退してウロウロしているときに、リトライしようと来る子も多い。 一人一人が持つ事情を考えながら、ゆっくり時間をかけて勉強している。 最初の段階でお互いが無理してしまうと、後で息切れしてしまう。 気持ちが通じ合うには、3ヶ月以上は必要だといつも思っている。 立ち上がっていく子たちを見送ることは本当に嬉しくて、でもちょっと寂しい。 今年も良い出会いがたくさんあった1年だった。 この出会いが、自分自身を支えていると感じるときでもある。 |