たけし ぼやき日記 WILLING

 

2007年07月編

 

2007年07月01日(日) 「大人社会の寛容さ、子供社会の多様性さ」 コラム

現代の大人社会は、ギスギスしていないだろうか?

まあいいじゃないかといった寛容さが、なくなっていないだろうか。

アレもダメ、コレもダメ、他者に対しても自分に対してもストイックになりすぎている。

YESかNOかをハッキリさせすぎて、あいまいな部分の余地が少なくなっている。

生きることは曖昧なことばかりなのだから、多少の自由な余地が必要だ。

ルールを厳格に守ることも必要だが、時と場合に応じて緩やかであってもいい。

いつのまにか、子供社会にも曖昧さを排除していないだろうか。

アレはダメ、コレはヨシ、子供社会にもストイックさを押しつけていないだろうか。

子供は自分の中で遊びを発見し、自らのリズムや居場所を見つけていくものである。

最初から選び抜かれて用意されたものだけでは、子供たちの心が育たない。

自分の見つけたモノを大切に育む彼ら自身の心のすき間が必要なのだ。

一つ一つ練り上げて工夫する時間は、多くの無駄があるように見えても最初の一歩である。

無茶なように見えても、大人の真似のように見えても、彼らなりの歩みが必要なのだ。

大人社会は、もっと寛容になろう。

子供社会の多様さと可能性を拡げる土壌となろう。

大人自身がキャパを持ち続けられることが、大人社会の責任でもある。

 

2007年07月02日(月) 「直球勝負」 WILLING

本音で真面目に二人っきりで話をした。

ほんの3分だけれど、真剣に目を見て話をした。

余計なことは言わない、ストレートに直球勝負だ。

きっと分かってくれる。

途中から、ヤツの目つきが変わって泣きそうなぐらいに真っ直ぐ見ていた。

あとはヤツのことを信じるだけだ。

がんばれ。

 

2007年07月03日(火) 「もちろん痩せない」 WILLING

最近、労働基準法に違反してる。

もちろん「ワシ労働法」だ。

朝9時から夜11時過ぎまで、途中1時間の休憩しかない。

働き過ぎだが、もちろん痩せない。

勉強中の生徒たちに出す物を一緒に飲み食いしてしまう。

どんだけ〜っ!(すでに死語だな...笑)

試験前は時間無制限OKにしてるので、長時間の子が多い。

どうしてもお腹空いちゃうもんな〜。

明日はピザが出ますよ、がんばりまっしょ〜。(ワシも)

 

2007年07月04日(水) 「大臣辞任はしょうがないのか」 社会

久間防衛大臣が、原爆投下は「しょうがない」発言で辞任した。

話の流れの中での、言葉の端々をどうこう言うつもりはない。

しょうがないと言えば、アノ投下はしょうがなかったかもしれない。

当時の日本は、今の北朝鮮などは比べ物にならない戦争国家だったことは事実だ。

悪辣で、執念深く、お国のためなら人の命も簡単に捨てる組織だった日本。

原爆を投下されなければ、その後世界がどんなに悲惨になったかは分からない。

分からないが、政治家が原爆投下を「しょうがない」と発言することには若干ズレがある。

原爆や核ミサイルを容認する発言は、被爆国の日本にとって拒絶すべきことだ。

世界平和を訴えていくためには、どんな兵器すらも簡単に使用してはならない。

今ここで苦しんでいる、原爆の後遺症を抱える人たちや遺族の人たちもいる。

政治家は歴史認識も必要だが、目の前にある国民の姿に目を向けなければならない。

しかし国民も、大臣発言に一つ一つ揚げ足を取って辞任を迫ることを認めるべきでない。

誤った発言はだれにでもあり得る。

その発言を訂正し、どのような形で自分の姿を修正しようとするのかを見届けるべきだ。

辞めればOKでは、退任後の姿が見えなくなって何も解決しない。

辞任に追い込むことで一件落着、それは、しょうがないでは済まされない。

 

2007年07月05日(木) 「オチのない話(笑)」 WILLING

酔っぱらってオチのない話を続ける人って周囲に数人いる。笑

どこで終わるんだろう?、それで何が起こるんだろう?

聞き続けていても...、終わらない...、何も起こらない...。笑

話し手は、ひたすら話すことだけで快感を得ようとしている。

聞いた時間分、聞き手には疲労だけが蓄積される構図だ。笑

酔っぱらいでなくても、オチのない話を展開する人だっている。

関西ならば、「どこで終わんねんっ!」とツッコミが入って違う話題に移行するだろう。

真剣そうな話題ほど、聞き手にストレスを増やすシステムでもある。

頭の中に思いつくことを、ただひたすらベラベラ喋り続ける人もいる。

話す前に自分の中で話の構成ができていない、いや、彼らに構成は必要ないのだ。

オチも当然に用意がない、周囲が自分のワールドにいてくれればいいのだ。

自分の話を聞いて欲しい、自分の側にいて欲しいという思いが、彼らの結論なのだ。

カウンセリングの修行を積んでいれば、世界に引き込まれないように対処ができる。

フツウの人、とくに優しい人は、彼らの格好の餌食となる。笑

オチのない話、恐るべしっ!笑

 

2007年07月06日(金) 「試験ってイイもんさ〜」 WILLING

試験シリーズが終盤、来週の二人(K哉、R毅)を残すのみ。

長かったような、短かったような、ちょっと消化不良な感じも残っている。

学校の授業内で理解することや、得意科目を持つことは大事だなあと思う。

得意=気分が乗れる勉強というのは、他の科目も引っ張っていく。

次のシリーズでは、好きな科目設定をしてやってみよう。

試験の度に思うのだけれど、生徒のみんなはイヤだろうけれど試験って楽しいと思う。

社会に出れば分かるけれど、世界は簡単に答や結果のでないことが多い。

答を埋めて、自分の努力がすぐに点数で現れる試験って、そりゃイイもんさ〜。

 

2007年07月07日(土) 「運転手付きって、シアワセ〜」 日常

なぜかお休みなので、雨の中を海へ。

海は行ったら晴れてるもんさ〜と思ったが、小雨が降ったりやんだり状態。

ラッシュ&パティ、預かり犬ゴン太、Tムラ家キキを海で遊ばせる。

今日のメイン、実は食い倒れ。笑

罰ゲームTムラの運転なので、九十九里の海鮮に舌鼓を打ちつつ、飲んだくれるのである。

とこぶし、アワビ、なめろう、海鮮天ぷら、海鮮丼、それにもちろんビア〜。

シアワセだわ〜、ひとの運転って。

さらに2次会で回転寿司へ、先週の買い間違い当たり馬券って役に立つな〜。

帰り道3時間は、もちろん爆睡、シアワセだ〜、運転手付きの海って。

 

2007年07月08日(日) 「いつもの日曜日って感じだが」 WILLING

朝九時から試験勉強、ああ、外は晴れている、今日こそ海だった...。

11時からは昼から英検2次試験の子たちの最終ツメで練習。

あと一歩だけれど、この数日の練習でケッコウ上達してきた。

あと1週間あればと思うが内緒にして(笑)、「上手くなった!」と勇気づけて送り出す。

M保さんが「晩ご飯、家でイタリアン作って〜」というので、昼休憩に買い物へ。

昼からも試験勉強、今日の授業は5時で終わる。

H瀬主任カップルが来るというので急遽「H瀬主任送別会」。

津島村に戻ったら、なかなか会えませんですな〜。

☆☆☆☆☆

勝手にH瀬主任送別会、本日はイタリアンの宴。

バーニャカウダを初めて作る、天才(笑)、うまいっ、生野菜につけてどうぞ〜。

バケット2種準備したので、ラタトゥーユで、今日のラタはとても良いデキ。

夏のサッパリ感で、パプリカとホワイトアスパラガスのマリネ。

炭火焼きは、ズッキーニのオリーブオイル焼き、H瀬主任大好物のホタテ焼きでスタート。

突然にTム登場、おいおい、ちゃんと連絡しろよな〜っ。

鶏ササミをお手製ジェノベーゼで食べる、これはウマい、これからの定番になりそう。

レッドビーンズを敷いた上にフォアグラのバルサミコソース。(ワシはフォアグラ嫌いです)

炙り焼きは2種、松阪牛の炙りとカルビの炙り、時代は炙りだ、あっぶりだっ、あっぶりだっ!

自家製海鮮ピザでシメ、大人な会なので贅沢に海老を使いまくる。

デザートは、ラテールのフルーツジュレ、夏ですな〜。

生ビア、シャンパン、白ワイン飲みまくりなイタリアン・タケッティーノ。

お楽しみいただけましたでしょうか。(^-^v

 

2007年07月09日(月) 「さようならH瀬主任」 WILLING

Pランチして、じゃあね〜とH瀬主任と別れる。

もう会わなくなるんだなあという思いが押し寄せた、あのときに似ている。

大学卒業時に、西へ行くH田と東に行くワシが、新幹線の駅で別れたような感覚だった。

池尻という場所は、地味なようで派手、派手なようで地味な場所である。

イッキに人が集まったかと思えば、ゆっくりといろいろな人たちが去っていく。

今まで仲良くなった人たちが、どんどんと池尻から去っていった。

ワシが池尻に来たのも不思議な巡り合わせだった。

下北沢に住む予定が、1分というタッチ差で他の人にアパートを取られてしまった。

「(ここに決めます」と言おうとした瞬間に電話が鳴り、前に見に来た人が連絡してきた)

カワイソウに思った不動産屋の人が、隠し持っていた物件を紹介してくれた。

それが池尻の交差点にある(当時は1Fが銭湯だった)マンションだった。

多くの仲間が出入りして3年住んだ場所も、WILLINGを拡大するために引っ越した。

池尻神社横のマンションに移ると、多くの生徒たちと出会った。

そのまた3年後、裏の一軒家を借りて住むようになった。

ボロボロの家だったけれど、楽しい時間だった。

そのボロ家に移り住んだ頃にやってきたのがH瀬くんだった。

模様替えをサボるために、池尻の駅にH瀬くんを迎えに行ったのを覚えている。

遅刻を繰り返すH瀬くんに辞書を投げつけたこともあったらしい。(覚えてませんけど、何か?)

昼メシだけを食いに来ているという子たちの初代だった気もする。(その後NモS川へと続く)

大検をとり、大学を卒業し、立派なニートになったH瀬主任(笑)

彼の良さは、人当たりの良さとアバウトさ、年下に対しても威張らないとこだった。(過去形?)

WILLING以外で大人の付き合いができる、一緒にいて気が楽になる存在だった。(またも過去?笑)

国は違えど同じ地球人、さようなら、H瀬主任、また会う日まで。

 

2007年07月10日(火) 「夏風邪っす〜」 WILLING

K哉が風邪ひいて休むって言ってた先週の金曜。

「夏風邪は、バカがひくんだよ!」って笑ってた。

今日、オモイッキリ風邪ひいてるワシ。(^-^;

中学生にも高校生にもケッコウいる、「ノドが痛いっ〜」っていうヤツ。

早く治さないと...、今週末は美声を披露しなければならないのに...。

高熱になっても平気に動けるのだけれど、ノドが痛すぎ。

のど飴太るからなあ、ノンシュガーといえども、あんま舐めたくないんだけど。

 

2007年07月1日(水) 「浴衣デーらしい」 日常

近所のスーパーOゼキに行ったら、浴衣着てレジ打ってるOGのMッチョに遭遇。

遭遇といっても、Mッチョがいるときは絶対にMッチョの列に並ぶんだけどね。笑

11日に浴衣着て仕事するから来てくださいよっ、と言われたのを思いだしていた。

ワシ「やっぱり、松嶋菜々子さんのご親戚じゃあ?」

M「ええ、ホントは母方の方が、ちょっと〜。」

ワシ「だと思いましたよ〜、お似合いですね、浴衣」

M「お客さん、写真撮るなら、レジが空いている今のうちにどうぞ〜」

毎回アホか、ワシらは。笑

 

2007年07月12日(木) 「お天気同様スッキリしないまま明日へ」 WILLING

雨が止んだ朝8時、預かり犬ゴン太とラッシュ&パティたちを散歩。

ゴン太は熟女パティの横を離れないので散歩にならず、別々の散歩で朝からお疲れ。

9時からの授業を11:45に終えて速攻、病院に風邪&痛風&踵軟膏の薬をもらいに行く。

近所の病院はある方面で有名で、3つの処方箋が5分で済むのでとても便利だ...。

土曜からスーツ着るので、そのまま無理を押してジムに行き30分泳ぐ、82.9キロ。

ホントにスーツ入るのか...、かなり心配になってきた。

昼2時から授業、大丈夫かワシの身体=若い時みたいなサイボーグじゃないんだぞ。

8月中旬に予定していたカウンセラー仲間とのドバイが取れない連絡が入った。

さすがお盆だ、2ヶ月前から申し込んでいたのに、全然取れなかった...。

ふっふっふ、ならば補習の嵐だ、はっはっは〜、補習だ補習だ、わっはっは〜。(半分ヤケ)

夏のゼミの最終調整やら、休暇がつぶれた報告やら、なんだか大慌てな1日。

夜11時、明日から不在なので大掃除していると夜中の2時。

なんだか、無理に自分を酷使してる気がする。

お天気同様、気持ちもスッキリしないまま明日へと続く。

 

2007年07月13日(金) 「スーツ着るのだ」 日常

朝テニス後、11時から速攻準備して渋谷から羽田行きのバスに乗る。

カウンセリング学会研修会の司会をするために四国・松山へ。

今回は、なんといってもダイエットの効果があったのかが問われる一戦だ。笑

2年前に着たスーツが、3日間を通してどのように違うのか?

えっ、そんなことよりも明日からの司会を考えろって?

今回の研修会担当は、日本カウンセリング学会理事長!の田上不二夫先生。

田上先生って優し〜い感じで、講義も流れがあってバッチリだからね、へへへ。

講義内容は「認知行動療法の理論と実践」。

いや、もちろん司会もキチッとやりますよ、やりますとも!

(実は風邪が治らずに体調悪化、のど飴舐めっぱなし状態...太るわ〜)

 

2007年07月14日(土) 「日本カウンセリング学会の司会でござる」 日常

気温は26度前後、梅雨の明けないお天気は湿度全開。

スーツが暑い、なるべくムダな動きがないようにと思うが、朝からアレコレ準備に忙しい。

ノドが痛い、とにかくノドが痛い、咳も止まらない。

昼からの講義中、どうしても咳き込むときは用事のついでに大会議室の外に出てゴホゴホ。

咳をするのに一人。

いや、そんなコト言ってる場合じゃないから...。涙

眠くなったり咳込んだりするといけないから、昼食は極力少な目に摂る。

今日の研修は、昼から夕方までで助かった。

田上先生の話し方って、ソフトで楽しい語り口調なんだよな〜。

S藤寿司のマスターの喋り方に似ている、ああ、お寿司が食べたい...。

 

2007年07月15日(日) 「今日もお疲れ」 日常

今朝は朝9時から5時まで講義、その後は懇親会、終わりは夜9時。

考えることはスーツのこと、「気温と湿度が上がりませんように...」

昼過ぎにトラブル発生、懇親会準備のため4時までしか大会議室が使えないという。

講義途中で違う部屋に移ることを知っていたのは本部の3人だけ。

進行表にも書かれてない、きちんと伝えてくれないと、司会が汗だくになるじゃんっ!

汗をかいても一人。

いやいや、そんなコト考えてる場合じゃないって。涙

田上先生が機転を利かせてくださったおかげで無事に講義が終了、懇親会へ。

ヘビーにドリンクイートプランが、メニーピーポーがトークしてきてオーマイ。(ルーかよっ!)

スーツ着たイケメンを、みなさん逃がしてくださらない、お目が高いオメガトライブ。

自分も先生と話しておきたいから、交流分析の杉田先生のところにご挨拶。

奥様も一緒で、ほんとにステキなカップルだなあといつも思う。

同じ世田谷区在住なので、遊びに行かせてもらう約束をする、楽しみ〜。

初めてお会いする、ストレスマネジメントを講義されている小林先生にもご挨拶。

旧知の石隈先生のところにもご挨拶、話が弾みすぎて時間がどんどん過ぎる。

これからと思いきや、杉田先生ご夫妻がホテルに戻るというのでお見送りに。

会場に戻ると次は他の先生方がホテルに戻るのでさらにお見送り。

全ての先生方をお見送りした後に会場に戻ると、すでに片づけが始まっていた。涙

明日の講義の準備があるので、机の位置をすべてセットして終了。

飲み足りない食べたりないが、これも明日までスーツを無事に着るためだ。

がんばれ、ワシ。

 昼からはビデオ見ながら研修

 

2007年07月16日(月) 「スーツ最終日」 日常

スーツ最終日、寝不足の中をがんばるのだ。

担当であるCコースの講義は、とても分かりやすくて充実した3日間だった。

満足感でいっぱい、今日は司会トークをアレコレして、盛り上げていくぜっ。(^-^v

受付を担当してくれていたSちゃんは、自分が大学の時に家庭教師をした子だった。

自分が小学生の時には、Aコースを講義している石隈先生に家庭教師をしてもらっていた。

その石隈先生と同じ筑波で教鞭を執る田上先生の講義を司会できるなんて、とても光栄。

カウンセリングが紡ぎ出す不思議な縁に感謝しての3日間だった。

 

2007年07月17日(火) 「リバウンド確実視」 WILLING

昼の飛行機で羽田着、夕方からWILLING。

みんなの顔を見るとホッとする、戻ってきたよって感じだ。

風邪ひいて太ってしまうのはワシぐらいだな...、確実に太っている。

たこ焼きとビールぐらいしか飲み食いしてないっつーのに、とほほ。

カウンセリング学会でスーツ着て動き回っていたのに、腹周りがゲキヤバ。

最近の運動不足、ノドアメ舐めすぎ(1日50個ぐらい)で確実に来たって感じだ。

9月5日までは、確実に運動に行けないことが分かっている。

夜中に走ればいいって?、ムリ無理むり〜っ、地道に走るのは大嫌いだ。

ボールを打つとか、強制的にスタジオ入って1時間っつーノリじゃないと無理。

要するにテニス行くか、ジムでドタドタ踊るか、どっちかしか気が向かないってこった。

これからビアの季節だっつーのに、9月初めにワシは何キロに戻ってしまうんだ...。

 

2007年07月18日(水) 「心のゆとりは、なくさないでいよう」 WILLING

20日から夏休みに入る子たちが多いので、嵐の前の静けさ的な雰囲気。

学校から出されている夏休みの宿題は、7月中ならばお手伝いしますよん。

そのかわり8月になったら、一切手伝いません、見ません、聞きません。笑

もちろん9月に入って慌ててても、シカトです。笑

9月というより、2学期は8月27日(月)から始まる学校が多いんだよなあ。

ゆとり教育撤廃で、1週間早く授業を開始するところが増えている。

夏休み中の学校内でも、補習や授業、三者面談をする学校も多い。

なんだかワシらの頃の「管理教育」に逆戻りしてるんじゃないのかなあ。

ワシの中3のときは20日間ぐらい、夏休み中でも午前授業があった。

高校では1年のときから、20日間ぐらい午前授業でガンガン教科書内容を進めてた。

あの頃に逆戻りはさせたくない、今の子たちに同じような閉塞感をもたらしたくない。

ゆとり撤廃で管理教育&受験戦争に子供たちを向かわせたくない。

学力を上げても、心のゆとりだけはなくさない工夫を、どうすればいいのだろう。

 

2007年07月19日(木) 「NOと言えばノーだ」 日常

参議院選挙が近づき、選挙電話が鳴る時期でもある。

「今回の選挙で、ぜひ僕たち青年部が応援している...」

中途半端な知り合いならば、婉曲ながらもお断りの意思表示をする。

OBからの電話ならば、ハッキリとした表現で応対する。

「二度とこんな電話かけないでくれ。オレはこのような宗教電話が一番嫌いだ」

もちろん、相手を信用しているからこそ投げつける言葉でもある。

そして、最後に付け加える。

「これ以外でね、またゆっくり食事してトークしようね」

いつかキミが自分らしさを取り戻して、新しい道を歩き出しますように。

 

2007年07月20日(木) 「がんばる(ワシ)、夏」 WILLING

今日から大忙しの日々が続く、夏の連戦シリーズだ。

夏休みの宿題に追われる子たちや、基礎勉強をと駆り立てられる子たちとの勉強。

高校受験組との勉強、大学受験組の勉強&...。

予定外の当然の予定=補習も数多く入るから、イッパイイッパイになっている。

今いる子たちとの時間を最大限に充実させたい夏なのである。

これ以上予定が増えませんように、つーか補習増やしてるのは自分なんだけど。苦

補習は可能姉妹な限り、ガンガンやっていきますよ〜っ!

新規&追加授業は8月末まで全部お断りしてます、ホント申し訳ないです。

 

2007年07月21日(土) 「月給取り」 WILLING

「たーくみーがなあ、あーーんた、月給取りになるんどな。そーれも、あーんた、銀行どな」

中学3年生の国語の問題に出ていた、おばあちゃんの会話文だ。

「ばあちゃんは本人以上に(      )らしい」、(   )を選びなさいという問題。

ア.心配していた

イ.悲しんでいた

ウ.喜んでいた

エ.不思議がっていた

実にこの問題で半数ぐらいの子が、ア or イを選んでいた。

全体の文章の流れから考えても、もう、メマイものである。笑

いや、笑っていられない。

どうしてなのか?!、この原因究明に乗り出したらある事実が判明した。

「月給取りって、月給を取っちゃうんじゃないの?、それはイケナイじゃん」

月給取りという言葉が分からずに、泥棒のような感覚で捉えていたのだ。

世代を越えた交流が少なくなっている現代の子たちは、語彙が不足している。

せっかくの夏休み、いろいろな世代の人たちとの時間を作るチャンスでもある。

おじいちゃんおばあちゃんや、オジサンオバサンともたくさんトークしてくださいね。

(月給取り=月給で生活する人=サラリーマン、答は、もちろんウですよ、念のため)

 

2007年07月22日(日) 「謝ること」 コラム

自分から謝れないときってある。

最初は勢いで衝突したとしても、そのうちにだんだん自分が見えてくる。

ほんの少し自分から打開すればいいのに、気まずい思いを続けてしまう。

フン詰まったときにこそ、自身本来の真価が問われる。

謝ることは負けではない。

むしろ謝る気持ちの大きさこそが、自分の広さを見せるときもある。

一歩引いて見せる余裕があれば、人間関係は再生し、拡がっていく。

難しい顔をしないで、ちょっと笑ってみると自分にも心のゆとりが生まれる。

 

2007年07月23日(月) 「風邪が治らないっす」 WILLING

風邪が治りませんえん、Cロさんもダウンしてるらしい。

なぜ夏に?!って感じだけど、池尻界隈では大流行ノド風邪だ。

ノドが痛くなる→熱が出る→咳をして肺が痛い。

もう2週間ですよ、どうすんねん...。

カウンセリング学会からずっと忙しい日々続きで、身体も酷使無双。

明日こそ治っているだろうと思いながら眠り、朝に失望することの繰り返し。

早寝早起きなんだけどなあ...、つらいっす。

 

2007年07月24日(火) 「反則ワザにガマン」 WILLING

朝8時からガンガンに受験勉強、休むヒマなく夜11時までノンストップ。

午前中の子たちに、夕方までの補習をしようと思っていたときのことだ。

おやっ?!、サッカー服で張り切ってるテンション高いヤツがいる。

サッカーに昼から行くつもりなのか?、その進みの遅さで...。

今日は長梅雨7月で一番の快晴、行かせてやりたい気もする。

けれど今日残らなかったら、今やっている範囲をすぐに補習できない。

午後からの補習を伝えると目が三角になってる、なんで怒るんだよ...。

終わらなかったら補習って言ってんだから、サッカーの服着てくるの反則だぞKゴ!

補習時間を8月に新たに追加かよ、忙しいんだから補習増やすなよな、腹立ってきた。

ココは一歩ガマン、ギブ&テイクだ。

行って来い、快晴の中をサッカーしてくるといいさ〜。

キッパリ12時に終わろう、スカッとして気持ちを切り替えよう。

今日を譲ることで、明日はきっと課題をやってくるだろう...。(だろう...)

 

2007年07月25日(水) 「BINGOに向けてスタンバイ」 WILLING

金曜日のBINGO大会に備えて、ようやく景品準備が完了する。

総計70個、今年も全般的に景品の質がよろしくてよ、期待してね。

このBINGO大会を最初にやったのは、15年前のことだ。

祐天寺バーのクリスマスパーティーBINGOで、ローラーブレードが当たった。

ローラーブレードを生徒にあげようと思って、うちでもBINGO!ってノリで始まった。

貰い物や面白そうなモノをアレコレ買ってきて、記念すべき第一回は始まった。

けれど不要なものや紙包みなどを捨てて帰る子が出て困った。

「タダだから大事にしないんだよ、300円でも集めてやればみんな捨てないんだよ」

生徒の言葉を信じて、次の年から景品もバージョンアップして食事代500円で始めた。

ホントにだれも捨てなくなった。

基本的にBINGOは無料、会費はジュースや大量に作られる食事代となる。

けれどみんなBINGOに気持ちが入っていて、最後の片づけまでが全てセットになっている。

1年かけてアレコレ集める景品は、面白いモノが多くてケッコウ良い物が多い。

もちろんハズレ的なものだってあるし、メリハリつけた景品が楽しさを増す。

大赤字覚悟でも、恒例の大イベントだけにこちらも気合いが入る。

準備段階がすごくタイヘンだけれど、今ではWILLINGの風物詩でもある。

7月下旬恒例のBINGO大会が終わると、夏が終わった気分にさえなる。

さてさて、夏の終わり(笑)まであと2日、明日からは料理の準備に追われるのだ。

ちなみに夏のBINGOは、中学生までしか参加できませんえん。

高校生以上は、冬の「大人のBINGO大会」ってのがあります。

 

2007年07月26日(木) 「ジカンガタリマセン」 WILLING

高校受験ゼミがヤマ場を迎えて、アレコレ説明に忙しい。

一つのことを進めるのは簡単だが、複数のことを同時に進めることは難しい子が多い。

英語だけでも、完了形、受動態、分詞、文型などが交差してくると混乱している。

数学の関数は、難しい考え方に慣れていない場合が多く、時間をとても要する。

規定時間内で絶対に終わるワケない、たぶん倍以上の補習が必要だろう。

大学受験ゼミは始まったばっかで、まだまだ様子見。

これまた恐ろしく時間がかかりそうで、ドバイに行けなかった分働けということか...。

 

2007年07月27日(金) 「BINGO!」 WILLING

WILLING最大のイベント「BINGO大会」、ワシ体調不良のまま迎える。

最近あまり頭が働いてなかったらか、景品が多い(笑)、お得なBINGO大会。

楽しいことはもっと楽しくがテーマだけに、気力で乗り切る。

夕方から手伝いに来てくれたOBのRウ、Uッチー、Sブヤに感謝、どうもありがとう。

本日の料理は、ハリハリサラダ、もやしナムル、枝豆、ゴーヤとピーマンのおひたし前菜系。

鉄板をスタンバッて、ソーセージ鉄板焼、焼きトウモロコシもどうぞ〜。

豚の冷しゃぶサラダ、ガーリックチャーハンも作りました。

鶏モモの唐揚げなんて2キロ作ったよ、即完売、ポテトフライも山盛り揚げましたよ。

お薦めは冷やしぶっかけうどん、かなりウマかったね。

もっと出す準備できてたけれど、みんなBINGOに夢中すぎてやめました。笑

部活で遅れた子が多かったのでBINGOは遅めにスタート、気合いが入ったね。

去年ipodを射止めたSル、今年は矢沢タオルで洗い物担当、ご苦労様っす〜。笑

今年のipodはCロさん、他にも豪華賞品当たりまくりでしたね〜。

足マッサージャーはEリさん、いいなあ、ワシが欲しいよ。

楽しい楽しいBINGO大会でした、みんなさらに楽しい夏を過ごしてね!!

 

2007年07月28日(土) 「花火をみんなで観る」 日常

朝から勉強&補習が続いてヘロヘロだが、夕方から隅田川花火大会に行く。

毎年恒例になりつつある、送迎付きTムラ家ビル屋上BBQ&花火見物。

人混み嫌いのワシにはピッタリな贅沢な時間。

今年は焼き係を免れたので、のんびりアレコレ考えながらの時間だった。

死んだヤツらのこと、空を眺めると近くにいるのかなあと思ったりもする。

死んだ人たちが空にいるという考えって、素敵だなあと思う。

千の風になって」の歌を初めて聞いたとき、声のキモさにビビった。笑

もちろんモノマネ大将のワシは、すぐにモノマネできるようになったけど。笑

よく歌詞を見てみると、亡くなった人と残された人たちに対する愛情が伝わってくる。

この今日の花火も、きっと死んだヤツラも一緒に観てたんだろうな。

 

2007年07月29日(日) 「政府ロボットにならないために」 社会

参議院選挙の投票日で、与党惨敗が早くから報じられている。

投票率は低い傾向にあり、投票に行かない人は多い。

投票しないことを棄権と呼ぶ人もいるが、現在では無投票=棄権ではない。

選挙に行かないことは投票率を下げる行為である。

投票率が下がれば下がるほど、組織票だけの党が有利になる。

つまり無投票な人は、そのまま組織票で有名な党の後押しをしていることになる。

どうせ自分の一票で社会が変わるわけがないと思う人もいるだろう。

もちろん簡単に変わるわけがないが、無投票にも責任が大きいのである。

夏休み中の選挙にしたり、投票時間を短くするような投票率を下げる政府の策略。

自民公明の与党連立政権に賛成する同じ役目を、無投票の人は担うのである。

選挙に行っても、YESかNOだけの選択肢しかないわけではない。

自民か民主かのような二者択一は、本来両方自民の策略にハマっているのである。

日本に二大政党制が本当に必要なのかを真剣に考えていく必要もある。

投票に関心がないことは、実は政府ロボットを増やすことでもある。

今こそ自分の一票にもっとどん欲に生きていい、生きることが必要な社会である。

 

2007年07月30日(月) 「夏こそ運動」 WILLING

高校受験ゼミ、予定上は終了しているのだが長い道のり。

補習予定表を作りながら、メマイがしてきた。

ぶっちゃけ、期末試験からの1ヶ月半、ロクに運動してません、ヒッキーすよ。

動かずにノド飴舐めまくって勉強してた日々、ツケが身体に回ってきている。

頼むよ〜、補習早く切り上げて、ワシに運動させてくれよ〜。

夏なのに、汗をかかずに過ごすなんて間違ってるよぉぉぉぉぉ〜。

 

2007年07月31日(火) 「お題なし」 日常

PボートのTムラに車を3日間貸しているので、ガレージが空っぽである。

車がないと広々して見えたりもする。

このガレージ、設計した人の完璧なミスで車が異常に入れづらい。

高さも幅もダメなので、直すには家を壊す以外にないのであきらめてる。

なんだか書いてたらナーバスになってきた、やめよう、この話題。笑

閑話休題

と書いてみたものの、休題したところで話の本筋なんて元々ないから本日終了。笑

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