たけし ぼやき日記 WILLING

 

2005年01月編

2005年01月01日(土) 「heart-warmingな何かを求めて」 コラム

21世紀はどんな時代を迎えるのだろうか、子どもの頃にワクワクしながら考えていた。

21世紀が始まってから、すでに5年という月日が過ぎようとしている。

夢見た時代は簡単には急速に訪れない、極端に時代も移り変わらない。

科学も物質文明もゆっくり確実に進歩を遂げている。

けれど、人間が他者を思いやる心は明らかに後退している。

このままでいいのだろうか。

このまま自分たちのことばかりに日々を追われていいのだろうか。

自分たちからまず不必要な利便性を放棄しなければ、ますます物質だけの社会になってしまう。

自分たちから何かを作り出したり、始めるときが来ている。

heart-warmingな何かを自分たちから作り出すことができるように...。

 

2005年01月02日(日) 「さてさて今年も無駄な宣言」 日常

思えば去年のNモト送別会辺りからだから12月10日ぐらいからだろうか...。

ずっと飲みっぱなし食べっぱなしですからーーーーーーーっ!

今年の目標やら、どう生きるかやら云々よりも、まず体重を何キロ落とすかを考えねば...。

大晦日におせちを頂いたり、昨日もT村家にお呼ばれ、今日からも4日間の新年会お呼ばれ予約。

今日もカウンセラー仲間のT女亭にて新年会、飲みまくり食べまくり。

とりあえず6月の誕生日までに80キロ未満宣言でもしようか...。

毎年そんなこと言ってる気がする...。(すでに弱気)

 

2005年01月03日(月) 「ゼミ後半初日」 WILLING

受験対策のゼミ、後半が今日からスタート。

みんな眠そう...、お正月はテレビとお年玉と食べ放題寝放題だったらしい。

3日間の課題をやって来ていないヤツもいる。

途中ですねて帰ってしまったヤツもいる。

バリバリ張りきってやってるヤツもいる。

なんだかウキウキなヤツもいる。

そんなこんなでなんとか後半のゼミ初日を終える。

夜は2年ぶり登場Nモ、さらにズワイガニを持ってO田さん登場でステキな宴会の始まり。

さてさて今日から始動、またがんばりまっしょ〜!

 

2005年01月04日(火) 「覚えているなら...」 日常

6日の夜まではWILLING終了時間が夜6時、その後は新年会の連続なのである。

Y田家にお呼ばれしてタラバ蟹や牛ヒレをごちそうになり、ビアとワイン飲んだのは覚えている。

みんなでサイコロで遊びながら日本酒の一升瓶が空になったところまでも覚えている。

その後6〜7人でラーメンや餃子やらチャーシューやらを食べてビア飲んだのも覚えている。

気前よくポーンと払ってにぎやかに笑って、家でアイス食ったところまでも覚えている。

覚えているなら食うのやめろよな...。

翌朝90.8キロ、自己世界新記録更新の2005年...。

 

2005年01月05日(水) 「醜い戦略」 社会

スマトラ地震での緊急支援、各国が競って支援金額をつり上げている。

援助国としての顔になりたい、一番の功労者として名を挙げたいといった思惑が渦巻いている。

自国の軍隊を緊急支援隊として活動させ、名実ともに認めさせようと企む国さえある。

逆に大国と位置づける自国のプライドを守るためからか、支援金は不要と拒む国すらある。

緊急の事態が、何か違う方向に走り始めている。

今も生死の境をさまよう人たちがいる中で、違う方向に支援金が錯綜し始めている。

このような政府の策略とかけ離れたところでNGOの活動が期待されている。

思えば去年の春、NGOの人たちが人質に囚われ、彼らを無責任と追求した国があった。

政府ができないこととできることの区別もつかないまま、国家としての視点だけで動いていた。

人々がいるからこそ成り立つ社会、今ここで必要なことに国家のメンツは必要ない。

心からの緊急支援を国家間の戦略に利用してはならない。

 

2005年01月06日(木) 「がんばる自分」 WILLING

朝8:40から夜11時までWILLING、久々にロングでお疲れなのである。

さらに夜11時、大学のレポートが分からないとAキ登場、2時にて終了。

ここまでやるとね、なんか爽快感っつーか、気合い入っちゃうね。

よくやった〜ワシ、金杯ゲットで、ご褒美に新しいテニスシューズをネットで買ってあげよう。

adidasのアディバリケードシリーズのギリシャアテネブルーだ。

今年も飛び跳ねて筋肉痛起こしても負けないぜ〜っ!

 

2005年01月07日(金) 「新春書き初め大会」 WILLING

WILLING恒例、新年の書き初め大会が開催中なのである。

中3の女の子たちは受験合格、彼氏、痩せるって感じの具体的なことが多い。

今目の前にあることが精一杯な感じがして、アレコレおしゃべりしてる彼女たちらしい。

お年頃で、さらに受験期は太る時期でもあり、そうですな〜、いろいろありますよね〜。

男の子たちは自分への変革「自分を○○」「「新○○」などがテーマになってる子が多い。

理想的で抽象的なテーマが多く、現実にわりと楽天的な夢追い人の彼ららしい。

でも「ブルーハーツみたいになる」ってSン、ど、ど、どうやって?!

「自分を捨てる」ってK太、ナニを捨てるつもりなんですか〜っ?!(^-^;v

書くことは自分らしさが出ておもしろい、この夢が叶うようにがんばれよ〜っ!

 なんか人生楽しそうじゃの〜っ!

 

2005年01月08日(土) 「ゼミ終了〜♪」 WILLING

10日間にわたる冬の受験ゼミが終了〜。

今日は午前中に模試をして、昼からはみんなで渋谷の焼肉食べ放題〜!

いやはや、やはり食べますな、お皿全部の肉をイッキに網に載せる、1分でなくなりさらにドン。

なくなった肉を取りに行き、さらにドン、ご飯もおかわり、野菜も食えよな〜、でもってさらにドン。

おいおい左手も使って食えよ、焦がすなよ、取りすぎんなよ、でもってさらにドン。

「まだまだ食えますよ」ってK輔とK介、席から動かないH美、意外に?よく働くM紀ちゃん。

「キムチって名前聞いてことあったけど、初めて見た」ってK太、マジ〜っ?!

楽しい時間はあっという間に過ぎてゆくのであった。

さらにMクが誕生日でケーキまでおごらされるハメに...。

まあでも、ゼミお疲れさんでした、いよいよ受験間近、みんながんばれよ〜っ!!

 

2005年01月09日(日) 「新春書き初め大会U」 WILLING

高校生以上になると、書き初めでもいろいろ、書くことが大きくなってくる。

「意地」ってUッチー、そうだね、そろそろ意地を見せてもらいましょうかね〜。

「一攫千金」Mネとか、「楽々」Yカとかね、そりゃ一発人生いろいろさ〜。

そんな中、高2のSトシ涙ぐましい書き初め、「携帯電話」...。

持っていないのがクラスでただ一人らしい、気持ちは分かるな〜、そっか〜。

でもね、逆に持ってない方が目立っていいかもよ、携帯に生活が縛られないしね。

えっ、カノジョにも縛られない、てか縛られるカノジョもいない?!...。

うーん、種まき上手が多い周りの友だち(Mネ&S太)と一緒でなくていいんじゃないかな?

種まき達人Kになると、種まきに縛られっぱなしすぎて書き初めが「自由」だからね...。

ヘンに種まき水やりしないで、ちょっと不器用なところが良さであるのっていいと思うのだけれど。

そんなこんなの、これからの豊富満載の新春書き初め大会なのである。

 

2005年01月10日(月) 「成人式」 WILLING

成人式で同窓会をしたいとS治が言うので、池尻仲間Y田さんのCラップスを紹介した。

歩いて2分の距離なので、トイレが足りないと途中でうちのトイレに来てたヤツラもいた。

今年成人式を迎える85年度生まれ世代の元WILLINGERたちはケッコウ多い。

WILLINGが今から2つ前の建物(マンション)時代に、お隣同士だったUッキーから始まった。

Uッキー、U野K、T井くん、S入たちが小6のとき、1つ前の建物に訪ねてきた。

さらにはYマちゃん、Jン、K原、S治、Mサ、Tキ、K太、K角、H来くん、Sオリさん、M屋くん。

彼らの2〜3歳上(80年〜83年度世代)の暗黒稲中シネシネ団世代(笑)には、とても苦労した。

そこから一転、心温まるマジメなWILLING再建の時代でもあった。

懐かしいな〜、みんな元気にしてるかな〜。

もうそろそろバトンタッチの時、子供たちを暖かく見守るステキな大人になってくださいね〜。

 

2005年01月11日(火) 「時間が足りませんえん」 WILLING

やばいことに、あと3日で「蒼穹の昴」読書会である。

今日の昼段階でまだ上巻140ページまでしか読んでいなかった。

元来マクリ型のワシ、今日は夜中の4時半まで読んで上巻を読破した。

下巻クリア推定時間8時間、どうやってこの時間を確保できるだろうか...。

問題は山積、都立受験用自己PRカードの直し、私立作文添削がいっぱいあるのだ。

当然ながら、冬休み前に持ってきてねと言っておいた、もちろん、このような事態を想定してだ。

にもかかわらず、「明日までに学校の先生が持ってこいって」と言いながら今日渡される。

さらにその文章を見ると、もうメマイがしそうなぐらいメチャクチャである...。

こちらが全部赤で直して1日で完了なんてのは簡単だが、それでは全く意味がない。

何度も本人と話して自分の手で直させて、自分の将来や気持ちを整理してゆく過程が大事なのだ。

いい文章ができはじめた子もいる、まだまだ自分の意見が出てこない子もいる。

そんな時間を紡ぐ楽しさと忙しさ〜、ああ、春はもうすぐなハズなのに〜...。

 

2005年01月12日(水) 「流れ、それはキミの核となるものだ」 WILLING

自己PRカードや推薦での作文指導で「流れを作るように」と伝えている。

将来の夢やこれからの自分像に統一感を持たせて相手に伝えるのだ。

人と交流するのが好きな自分、役に立ちたいと思う自分など、核となるものを書いていく。

ところが、この「流れ」というモノを何度も説明しなければ理解してくれない子もいる。

アレもコレも書こうとしていっぱい詰め込んで、どうだ!と言ってもね?!

いったい、キミは核に何を伝えたいのか分かっているのかね?!

例えば看護士になりたい夢について伝えたい。

そのとき合唱コンクールや部活で楽しかったことだけを一緒に書くと、肝心な部分が見えない。

合唱コンクールでも部活でも、助け合いを前面に押し出せば看護士の夢とも結びつく。

自分がしたボランティア活動から、人の役に立ちたいことを書けば自分という流れが見えてくる。

そんあ説明と書き直し作業の日々...。

締め切りまで、2日も学校が猶予をくれたらしい、ワシもお疲れ...。

とほほ、今週いっぱい忙しい日は続く...。

 

2005年01月13日(木) 「WILLINGとしてできること、できないこと」 WILLING

以前とても仲が良かった昔の生徒が相談にやってきたので、話を聞いた。

本当はずっと一緒に勉強を続けたかったのだけれど、事情がありWILLINGから離れた。

1年半ぶりにゆっくり会う彼は、大学受験で行き詰まっていた。

1年前に勉強の仕方をメールで伝えて以来、出しゃばる気になれず黙っていた。

彼から話を聞くうちに、もう少し自分なりにサポートすれば良かったと思った。

やはり全然勉強していなかったらしい...、進め方も戸惑っていたらしい...。

WILLINGは彼のような自分一人だとなかなか勉強が進まない人のためにこそだと痛感した。

今の予備校の体制は上昇志向だけ植えつけて、浪人生を増やしているとしか思えない。

WILLINGでは基本的に浪人は勧めない。

大学は名前ではない、実際に何をするかだと思う。

これからの自分を形作るのは、自分の所属場所ではなく、今ここでのアクションと気持ちなのだ。

あと数日でセンター試験、自分なりにどれだけサポートできるかがんばってみようと思う。

 

伝言:Nモリン、これを読んだらキミが「勉強してます」とウソついてた相手を思い出すだろう..

メアド分からないので、このメアドまで連絡してこーい、説教部屋行き(笑)

 

2005年01月14日(金) 「蒼穹の昴−読書会」 WILLING

WILLING恒例、高校生たちのための読書会、蒼穹の昴編である。

入試の用事で忙しくて、実は今日の夕方ギリギリに読み終えたワシ。

読み終えたワシの夜空には、爽快に蒼穹の昴が輝いていた。

テンション高く張りきる読破したワシ。

だがしかし、読んでるのはY木くんとRウのみ。

前回の「冬の旅」も読まず、今回も本すら買ってもないというYカ!!

せっかくのこんな読書会のチャンスを完全シカトするなんて、いい度胸してんじゃんね〜。

てか、せっかくうちに来てるのになんてもったいない...。

罰ゲームも考えたけれど、逃げてしまってるのでこっちのテンションも下がってしまった。

つまらん、つまらんぞーー、逃げないでぶつかってこーーい!

 

2005年01月15日(土) 「ライブの夜@ヘビードリンカー」 日常

友だちのライブ「戦争のかけら、平和のかけら、音のちから」が三宿であった。

夜7時、歩いて3分で焼き鳥をつまみ、夜8時、さらに歩いて3分でライブ会場へ。

すてき〜、近くてなんてすてきなライブへの足取り〜。(^-^v

Hideki@PowerBookと重松壮一郎@即興ピアノをメインに第二部セッションが始まった。

ピアニカ、パーカッション、フルートが重なり、ヴォーカルボイスが脈打つ。

勝手にテクノ系かと思いこんでいたのだけれど、なんてハートウォーミングなサウンド。

こんなことなら焼き鳥を早く切り上げて、第一部のピアノから聞いておけば良かったと後悔。

ライブ後、歩いて5分の居酒屋にてさらに勝手に打ち上げ新年会。

高校時代ムチャクチャなバンドをしていたけれど、もっと音楽を続ければ良かったかな〜。

そんな独り言をつぶやきながら、ちょっと寂しくて、でも音楽のうれしさが残る、のんだくれな夜。

 

2005年01月16日(日) 「the place where I am」 コラム

居場所を英訳すると「the place where I am」と表現される。

主語が不在がちな日本語より鮮明な言葉は「I am」である。

自分という存在がより明確に言語化されることで、居場所は自分の中で明らかになる。

自分の存在を認識するには、自己の確立が必要になるだろう。

心の居場所とはいったいどこに存在するのだろうか。

社会を生きる上で、自分らしさが認められることはとても大切なことである。

そのうえで、私がOK(I'm OK)として認める場所が心の居場所だと考えられる。

自分の心の在処が分かると、他者に対しても大丈夫(You're OK)だと安心して伝えることもできる。

両者が成り立つ環境が整ったときにこそ、自分の心の社会はより強く結びつくだろう。

自己を認識して確立する、そして自分らしくいられて他者に安心だと告げられる場所。

心の居場所を探すことは、安らぎを持つことができる心の成長を知ることでもある。

自分自身を生きることは、自分自身の存在を知り、他者の状況も理解することでもある。

現代は、どこにいても自分らしくいられることが当たり前のようにできない時代かもしれない。

しかし自分の心に余裕=あそびの余地を築くことによって今の時代を許容することができる。

ありのままの自分を許容できる心のスペースを築くことは、自分を生きることへの道標である。

 

2005年01月17日(月) 「自己PR」 WILLING

面接のある入試での定番といえば、「自己PRを1分間」だ。

高校入試に向けて、みんながんばって練習している。

でもね、その原稿丸読みの練習方法、ちょっと待てよ。

本番で言うこと忘れたとき、「えっと、なんだっけ?」なんて言うんじゃないだろうな〜。

自分の何を伝えたいかが肝心なのであって、用意したキレイな文章を読むことが問題ではない。

言葉が下手でもいい、面接官の人に自分のことを知ってもらおうとする気持ちが必要なのだ。

自分が大切にしたい気持ちや自分の夢が分かるように、楽しく相手とトークしてもらいたい。

作られた自分よりも、自分の核となるものを伝える第一歩としての練習をして欲しい。

入試に向けて自己PRを練習することは、自分を見つめる大人へのステップになると思うのだ。

 

2005年01月18日(火) 「道は険しい...」 WILLING

年が明けると、受験と確定申告で忙しくなる。

早めに準備をと思いつつも、いつもギリギリになるのが確定申告の書類作りだ。

今年こそは早く仕上げようと、準備に取りかかった。

領収書の整理をしてゆくと、異様に食事関係のものが多い。

こんな領収書落ちねーっつーの、と独り言を連発つぶやきながら夜3時...。

今週中に終わらせたいんだけど、道は険しいな〜...。

 

2005年01月19日(水) 「ちょっと堅実的になったのかな」 WILLING

プリンターが突然に壊れてしまったので、新しくて安い実用的なものを買った。

以前から新型で高性能なものが欲しかったのだけれどガマンし、今必要な機能だけを重視した。

このあたりが自分で「大人になった(歳食った)な〜」と感じるところである。

幼い頃から貯金型の姉に対して、散財型のタケシと言われ続けていた。

いまだにお金は貯まらないし、飲食物によくお金を使うのでエンゲル係数は高い。

けれどカタチから入っていた昔から考えると、今ではカタチより実を取るようになった。

服やモノへの浪費が減り、衝動買いすることがほとんどなくなった。

うんうん、堅実的な大人になったな〜...。

つーより、物欲のないオッサンか?!笑

 

2005年01月20日(木) 「大掃除は12月じゃない方がいい」 日常

引っ越してからもう1年と3ヶ月になろうとしている。

以前借りていた家は、とてもオシャレな3階建てに生まれ変わっていた。

ちょっと悔しい気もするが、現在済んでいる家がとてもフェイバリットなので気にならない。

しかし人の出入りは相変わらず多いので、掃除はたいへんなのである。

年末は結局、1Fと2F半分しか大掃除ができなかった。(生徒に手伝わせただけというウワサ)

冬で寒い、年末で忙しい、夜は飲んだくれる、この3拍子は大掃除にとって鬼門だ。

そこで決めたのだ、大掃除は4月の終わりと10月の終わりにやる!

寒いと何もする気が起きないので、このシーズンだとちょうど良い。

ホントにやるのか?!、ええ、た、た、たぶん....。(生徒のみなさんと共に歩むWILLING...)

 

2005年01月21日(金) 「だれのために国家はあるのか」 社会

「私の本懐」と声高に「郵政民営化」を施政方針演説する小泉純一郎首相。

反対論が自民党内にも根強い中、一人の「本懐=かねての願い」のために振り回される国会。

願いではなく、何のために何の意味での今の改革か、もっと分かりやすく説明する必要がある。

不景気が続く中での行政改革は景気回復が遅れ、循環が滞ってしまったこの4年間だった。

しかしそれでも改革ならば、もっと早く道筋をつけなければならない年金一元化問題もある。

20年も前に「平成7年をめどに公的年金制度全体の一元化を完了させる」と閣議決定している。

けれども年金の利害が対立し、一元化はおろか、制度の簡素化も透明化も全く進まない。

老齢化が加速する社会において、年金制度の改革は急務である。

一部だけではなく、全ての人々がより社会的に生きる生活が保障されなくてはならない。

国家は、戦争を補助したり国連常任理事国を目指すためのモノではない。

本当に必要なことを説明し、国民に協力を求める姿こそ国家のあるべき姿である。

 

2005年01月22日(土) 「忙しくないと楽だけれど、うれしくもない」 WILLING

私立高校入試が始まり、受験に慌ただしい日々である。

1月中旬から高校の推薦入試、大学一般入試、2月後半には高校の一般入試が行われる。

1月〜2月の後半までは土日開放、受験勉強会の連続である。

来ないと楽でうれしい、でも来ないと寂しいし、うれしくもない、そんなパラドックス状態でもある。

そして結果的にはいつも忙しくなり、イライラと焦りがつのる時期でもある。

今年はね〜、去年よりもはなんとかなりそうだけれど、不安定な分子もあったりする。

もちろん受験だけが全てではない、けれどこの時期になるとやはり現実的になってしまう。

受験の不安を少しでも取り除けるように、一緒にがんばっていこうね!!

3月1日には、みんなで笑っていられますようにっ!!(^-^v

 

2005年01月23日(日) 「飲み過ぎ警報」 日常

昨夜、突然にT女亭お呼ばれパーティで飲み過ぎた...。

自分の限界値はまだ底が見えていないと思っているが、最近ではワインなら4本で翌日はつらい。

そのときの調子にもよるが、若いときにはもう及ばない。

しかしみんなと飲んでいると自分の総量が4本目だと気づかない場合だってある。

ウィスキー2本だとか、日本酒1升なんて時代は通り過ぎた。

ビールならいくらでも飲めると豪語していた時代も1999・痛風襲来により消え去った。

次の日を用心して、大好きだったウォッカでも1本空けたりもしなくなった。

しかし今日は母がやってきて、おみやげに御荘生ガキを50枚ももらってしまった。

白ワイン飲みながらぺろり、ごくり、ぺろり、ごくり、ぺろり...。

つみれ鍋を食べながらごくり、ぺろり、ごくり、ごくり、ごくり...。

明日朝7時に羽田に車で送れ?...、もっと早く言ってくれよ〜...。

 

2005年01月24日(月) 「そろそろ雰囲気が変わる頃」 WILLING

私立高校の推薦発表が続き、早々と合格が決まる。

推薦を受けない子にとっては、ちょっとあせる時期でもある。

応援したいけど、みんな推薦で受かってしまったら自分だけが取り残される不安。

まあまあ、あせるなよな〜、心配しなくてもそんなに簡単には進まないから。

今週木曜には都立高校の推薦もある。

そろそろ動き始めた入試ムード、あせらずにね、今を見つめてがんばろうね!

浪人生のK太郎くん、キミもすこし中学生たちを見習いたまえ...。

 

2005年01月25日(火) 「髪をセットすると頭が小さくなります」 日常

毎日髪をセットするのが最近メンドーで、来客や面談予定があるとセットをしている。

整髪料をつけてセットしたときに必ず言われることがある。

「髪の毛切った?」

髪の毛をセットしていないと、アフロなワシ。

セットすると抑えられて、頭全体の大きさも変わって縮まるのだ。

たまに無防備にセットしていないときに、髪型のコトを忘れて外出したりする。

でもって突然に久しぶりな人に会ってビックリされる...。

初対面の人に「おもしろい髪型してますね」とセットしていても何度も言われる。

この髪型が気に入ってるワケではないのだけれど、他にしたい髪型がないんだよね〜。

マジメそうに見えて、でもちょっとおもしろいような、何かいい髪型ないっすか?!

 

2005年01月26日(水) 「左手を、いつもより多く使っておりま〜す」 日常

WILLINGERたちと食事をしていると、どうしても気になることがある。

左手を使わずに食べるヤツラだ。

左手をぶらんと下ろしたまま食べてるヤツ、左手で身体を支えて食べてるヤツ...。

さらに左肩が落ちて身体が傾いたまま食べてたりしたら、もっとカッコ悪い。

見た瞬間、「左手を使え〜」と叫んでいるワシがいる。

そんなワシの昼ご飯、今日はK太郎と三茶へ草部うどんを食べに行った。

去年の夏の昼メシにトライした伝説の「ざるうどん15杯完食」の店である。

店に入ると張り紙がしてあった、「ざる15杯挑戦は夕方の4時以降にお願いします」

うぬぬ〜、ワシらに恐れをなしたか?!(^-^;

そんなことはどうでもいいのだが、30代前後のサラリーマンのような人たち3人が食事をしていた。

そうなのだ、そうなのだ、彼らは左手を使わずに食べているのだ!!

やっぱカッコ悪いな〜。

そんなわけで今日はいつも以上に左手を使って食事したのであった。

本日は左手を、いつもより多く使っておりま〜す。(^-^v

 

2005年01月27日(木) 「夢をあきらめないで」 コラム

小学生や中学生の頃、スポーツ選手に憧れる子たちは多い。

自分の好きなスポーツに打ち込み、ずっと続けていこうと夢を膨らませている。

けれど高校や大学に入学したり、社会人になるといつの間にかスポーツをやめていたりする。

今までの情熱はどこに消えてしまったのだろうかと寂しくなってしまう。

大好きだったスポーツは、いつのまにか遊びや恋愛にかき消され日常に押し流されてしまう。

夢をあきらめないで欲しい。

心の中で育んだ自分のスポーツと仲間との時間を大切に守って欲しい。

いつまでも自分の中でそのスポーツが好きな気持ちを温めて欲しい。

夢をあきらめないで!

あきらめることはいつだって簡単にできることなのだから。

 

2005年01月28日(金) 「言いづらい近所づきあい」 日常

去年の暮れ、真裏に2軒の建物が建った。

35坪ぐらいの土地を一区画で売っていたのだが、2区画に分割されて3F建てと4F建てができた。

一軒は事務所兼自宅のような感じ、もう一軒は飲食店(BAR)と自宅のような感じだ。

多少の日当たりが悪くなることは承知していたのだけれど、微妙な問題が発生していた。

何気なく入ってくるタバコの臭いと、飲食店の換気扇から出る臭いだ。

飲食店の厨房の換気扇は、うちと10センチぐらいしか離れていないところにある。

夜に店が忙しそうなときには、アジアンな臭いや油料理の臭いなどが流れてくるのだ。

裏のベランダに洗濯物は干しづらいし、窓を開けて生活しづらい。

換気扇の位置が直撃で、どうして安易に作ったのかちょっと理解に苦しむところでもある。

言いづらいな〜、でも言わないとどうしようもないしな〜。

無料招待券をもらったのでお店に行ったら感じの良い人で、さらに言いづらくなった。

うちも狭い土地に建てているから気持ちは分かるのだけれど、うーーん、どうなんだろ〜...。

 

2005年01月29日(土) 「受験勉強会」 WILLING

今週の土日も朝から受験勉強会、分からない勉強を聞きにやってきている。

もち無料で開いているし、来ても来なくても自由だし、来て何やろうとかまわない。

でも約束した時間に遅れるコトだけはNG、他のみんなにも迷惑がかかる。

先週なんてこの「自由」を勘違いして2時間も遅れてきたヤツがいた...。

浪人生Kは毎回1時間以上遅刻してくる、てか、ワシが電話で起こしてる...。

早起きの生活に慣れて、頭をフル回転できるように一緒にがんばりたいね〜!

そんなワシも土日は注意!、二日酔いにならないように飲み過ぎに注意しなければ...。(^-^;

 

2005年01月30日(日) 「WILLINGの本当の楽しみ」 WILLING

昼休憩をしながら、いつのまにか日本やアジアの歴史の話になった。

北朝鮮の言い分(第二次大戦での強制連行)と日本の言い分(拉致問題)はどう違うのだろう。

日本の国際連盟脱退と同じ道になるべく、早急な制裁は逆効果にならないだろうか。

世界では中国語を母語とする人口が多いのに、どうして日本は英語教育ばかり追うのだろう。

今からは中国語を勉強する方が世界経済に役立つのではないだろうか。

話は様々な方面に飛んでは戻り、あっという間に1時間が過ぎていた。

「今までこんな話、したことも聞いたこともなかった」とぽつりと19歳の男の子がつぶやいた。

テレビドラマや日常の遊びばかりな自分の生活の中で、家でも政治や社会の話は皆無らしい。

むふふ、WILLING大人&OB&OG会では、政治の話や社会の話はたくさんありますよ。

WILLINGでは、いろいろな話をできる仲間が育つことがなによりもうれしいのです。

もちろん、おいしく「ぱくり・ごくり」と楽しむ仲間や、旅する仲間も大歓迎。

時間を共有できる大人になってゆくキミたちの姿こそ、WILLINGの本当の楽しみでもあるのです。

 

2005年01月31日(月) 「文房具への愛着」 日常

文房具って、なぜだか不思議な魅力がある。

お気に入りのシャーペンを使うと、字を書くのが丁寧になり楽しくもなる。

そういえばシャーペンって電気会社のSHARPが開発したから、「シャープ」ペンシルらしい。

きっと文房具オタクな人たちがたくさんいるんだろうな〜。

ワシが今使ってるシャーペンは「03」と「05」の2種類、どちらもお気に入りである。

でもSHARP製ではない、スタドラーとペンテルのもので、もう10年使っている。

手帳に字を書くときは03、ノートに字を書くときは05と使い分けている。

ボールペンの赤と黒は、パイロットのハイテックCの04で、これは手放せない。

赤のボールペンは今まで100本以上買っているに違いない、いや、たぶんもっとだろう。

使い慣れた文房具は、最後の最後まで使い尽くすまで愛着を持っているのである。

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