たけし ぼやき日記 WILLING

 

2004年11月編

2004年11月01日(月) 「自分さがし」 コラム

自分を探すコトってどんなことだろう...。

探すことができる自分がいればいいけれど、いなければ自分は探せない。

何もない自分をさがしたとしても、何もない自分には答えが何か分からない。

ひたむきにがむしゃらに後ろを振り返らずに生きてきたなら、自分を見つけられるかもしれない。

安穏に、淡々と短い時間を過ごしてきた人間には、まだ自分は存在しないだろう。

10代20代で自分さがしと聞くと、その言葉の使い方は違っているように思えてならない。

中には若くても今までの自分を探すことができる人もいるかもしれない。

けれどもっと自分は走れる、もっと自分には可能性があると自分自身を信じて欲しい。

もちろん30代でも40代以上でも、もっと違った走り方があることに気づくことができるだろう。

走って走り疲れたとき、自分を軌道修正するとき、ふと振り返れば自分が見えるかもしれない。

走ってきた自分を見つめ直すことが自分さがしのひとかけらの出来事じゃないかなと思ってる。

 

2004年11月02日(火) 「マリオテニスGC」 WILLING

ゲームキューブのソフトを久々に買った、もちろん自分用にではない、生徒用にだ。

瞬時に複数のボタンを押すことが要求されるようになったストU(ふるっ)以来、ゲームは嫌いだ。

そうなのだ、指の動きがついてゆけないのだ。

ゲームがうまい生徒なんて、芸術的に軽々とA→B→L&上なんてコトをしてくれる。

ワシがトライしたときなんてそりゃ、手は汗だく、指がつり、コントローラーは壊れそうになる。

にもかかわらずテニスプレーヤーであるワシは、マリオテニスに挑もうとしたのである。

10年以上ぶりじゃないかなぁ、一人でゲームを1時間もやるなんて〜!!

自分ではかなり上達したつもりだった。(ケッコウ、ワシ、イケルカモ)

だがこのゲームの存在を知った中学生たちが10分もすると、見たこともないような攻撃をしている。

なんだ、その連続技は?、えっ、その球どうやって打つの?、ボタンのタイミングは?

うーん、道は険しすぎる、いたたっっっっっっっっっっっっ。

 

2004年11月03日(水) 「NO AMERICA」 社会

アメリカ大統領選挙で、ブッシュ大統領の再選が決定的となった。

戦争を仕掛けた大統領の選出、アメリカ国民にとっては苦渋の選択だったのかもしれない。

アメリカのメンツを守るためにはブッシュ再選支持しかなかったのかもしれない。

しかし日本はアメリカと違う国であり、同じ選択をする必要もない。

「ブッシュ氏にがんばって欲しい」と応援演説かます日本の総理大臣は分かっていない。

華氏911のブッシュ批判映画やブッシュとの日米同盟思想を受け継いでいては、何も分からない。

日本はアメリカじゃない、世界の警察を目指すワケじゃない、戦争のメンツを守るワケじゃない。

第二次世界大戦後に起こった数々のアメリカ絡みの戦争理由をよく考えてみるといい。

日本がアメリカであってはならない理由が、歴史の中に含まれている。

NO AMERICA、軍事同盟を結んでしまった日本だからこそ、あるべき姿を正さなければならない。

 

2004年11月04日(木) 「オーマイ、犬バカカレンダー!」 日常

ロフトにカレンダーを買いに行った、もちろん犬バカカレンダーだ。

ゴールデンレトリバーのカレンダー、あまりにもかわいすぎる。

ラッシュとパティの幼い頃を思い出してしまった、やばい、やばすぎる。

実は先々週の競馬で万馬券をヒットしたとき、一番最初にしたことがあった。

「インターネットでゴールデンの子犬さがし」だ。

見つけてしまった、世田谷区のペットショップで売られているゴールデン♀を...。

しかし今週末に伊豆テニスセミナーを控えていたので、ぐぐぐっとガマンしたのであった。

3匹目になるときっと世話は6倍になる...、ううっ、犬バカカレンダーやばすぎっ!

幼き頃のラッチュ 幼き頃のパティ

 

2004年11月05日(金) 「新しいWILLINGに向けて」 WILLING

中1クラスにK太の弟R司が新しく入ってきた。

WILLINGでは友だち・兄弟つながりや保護者の方同士が友だちつながりなどが多い。

兄弟姉妹見てると似てないところも多々あり、あまり意識しないで関わることが多い。

R司は、ちょっとダラダラしがちだった中1の子たちの中にマジメな雰囲気を持ち込んだ。

むふふ、いいじゃないですか、このムード、うんうん。

そろそろ中1強化週間と題して、今週は英単語と数学方程式をがんばってみるかね〜。

中1の頃って素直でいいわ〜、だよな〜、中3のみなさんっ!

え、ええっ...、もちろん中3の皆様は素直すぎてすばらしすぎますわ〜...。

 

2004年11月06日(土) 「高原セミナー in 伊豆@」 WILLING

WILLING恒例:秋の高原セミナー、2年前に那須高原で雪だったので今年は伊豆でござる。

伊豆でテニスコート付きの貸別荘、料理を自分たちで作れて、犬がOKで、しかも安いところ。

んなとこ...探せばなんとかなるもんだね、2週間かかってやっと城ヶ崎に見つけた。

朝7時池尻発、昼伊豆着。

天気もメチャクチャ良くて、うれしいんだな〜。(*^3^)/〜☆

ボレー、乱打、スマッシュ練習。

3時間テニスしてなんだかテニスサークルみたいだ。

さらに夜はオリーブオイルでオイルフォンデュ!、貸別荘ではこんなスイス料理が楽しい。

牛ヒレ、鶏モモ、エビ、イカ、にんにく、里芋、茄子などの具材を好きなタレで食べる。

ハンペンや蓮根、ミニ餃子なんて変わり種もオイルフォンデュにするとまたおいしい。

ふうっ、また明日もハードにテニスしてカロリー消費せねばのぉぉ...。

 

2004年11月07日(日) 「高原セミナー in 伊豆A」 WILLING

朝食を終え2時間のテニス、これまた天気もサイコー23.5度、いい1日。

テニスコート代が安ければもっとやりたんだけどな〜、でもいい運動だった。

昼からは伊豆スカイラインを抜け(運転マジ疲れた〜)、御殿場アウトレットへ。

なんて欲張りな1泊2日の伊豆プラン、うはは、楽しいね〜。

帰りは35qが100分の高速大渋滞、途中で下に降りて一般道でのんびり帰った。

「テニス反省会」が車の中で始まり始まり〜、お互いのフォームチェックなんて話し合った。

ホント楽しくて、もしかしてテニスサークルかも...、でも続きの予定がない...。

では、また春にでも合宿しましょうね〜!

 

2004年11月08日(月) 「たばこと武器輸出」 コラム

日本での喫煙率は他の先進国に比べ異様に高い。

アジア圏に旅をすると子供たちの喫煙も多く見かける。

西洋によるタバコ産業は自国で崩壊し、日本や発展途上国に売りつけている図式が明らかだ。

アメリカやEUでは、たばこ広告も大きく規制されている。

肺ガンになる可能性が高いなんて文面は今では当たり前。

EUでは喫煙で肺がどうなるか、写真付きのタバコまで出た。

アメリカ国内ではたばこ会社が多額の賠償責任を負っている。

若者の禁煙活動支援費も負担しなければならない。

多くのたばこ被害の支払いを他国で稼いで賄っているのだ。

似ている!

自国の平和維持のために他国を強制する...。

そのために自国を援助する国を見つけて貢がせる...。

戦争を批判しながら他国への武器輸出で利益を上げようとする...。

自国の利益のみ優先する社会から脱出できる日は、はたして本当にやって来るのだろうか。

 

2004年11月09日(火) 「単純な準備」 社会

新潟県中越地震で被災した村に救援物資が届けられたときのニュースだ。

ある男のおじいさんが怒っていた、本気で怒っていた。

「だれから頂いたのか、名前が分からなければお礼が言えないじゃないか!」

心がじんわり熱くなり、日本の良さってこんな気持ちじゃないかなと思った。

送る側と送られる側の目に見えない心の優しさがあった。

東京や愛知に大地震が起こるとウワサされていながら、先に兵庫、新潟に大きな地震が続いた。

いつ起こるか分からない地震や災害。

携帯電話なんて通じない、食料さえ満足に食べられない時間が訪れるかもしれない。

緊急時に備えてみんなと話し合ったり準備することぐらいしか予防策はないかもしれない。

けれどその単純な準備が大切だと思わされる日々なのだ。

 

2004年11月10日(水) 「やる気の空回り」 WILLING

勉強中に突然、受験の質問をされることがある。

「受験勉強と試験勉強、どっちを優先した方がいいですか?」

「今なら受験校はM高なら受かりますか?、T高はどうですか?」

そして数学の答えだけを写して不安な気持ちをアレコレ喋って帰っていく。

気持ちはすごーく分かる、分かるけれどその質問はとても危険な予兆を示している。

目の前にある今の勉強を放り出して、先のことばかり考えすぎている。

数学の答を写すなんて全く時間の無駄、肝心なのは式の立て方と解き方を理解することなのだ。

家で夜遅くまで写した答と格闘しても二度も同じ時間をくり返すことになり、さらに悪循環を呼ぶ。

翌朝眠い→学校の授業が頭に入らない→夕寝する→夜遅くまで起きてしまう。

やる気だけが空回りしてストレスも貯まり、イライラ危険区域に突入する...。

中高生たちと過ごすことは、こんなやる気の空回りと闘うことでもある。(ご苦労たけし)

 

2004年11月11日(木) 「誕生日ケーキの秘密」 WILLING

ハッピーバースデーが多い11月、今日はK介くん、明日はR子ちゃん。

近所のラテールかボンマルシェが最近の定番なのだが、今日はいろいろ買うために三茶にへかけた。

「大きいのじゃなくて一人一人違う小さいケーキにしてください」っつーK介くんのリクエスト...。

「WILLINGに来る日が誕生日ならみんなでケーキ」制度は、実はホントは裏話がある。

以前住んでいた家から歩いて20秒のところに隠れ家のようなケーキ屋さんがあった。

ショートケーキ1個140〜200円、ホールケーキも1000〜1400円ぐらいだったのだ。

値段が安くておいしい、さらに素朴な感じが好きで、「WILLING誕生日ケーキ」制度が恒例になった。

手軽でうれしい気持ち満載のケーキ制度だったのに、そのケーキ屋さんがなくなってしまったのだ。

ああ、安かったのにな、誕生ケーキ...、シクシク。

11月、誕生日にWILLINGの人多いんだよな〜、たーすけてー。

 

2004年11月12日(金) 「ハマグリの恨み」 日常

夜9時WILLINGを終え、3Fベランダ電飾記念。

3Fでワイン会を久々に開いていた。

いい感じになってきた頃1通のメールが届いた。

「お腹がすいた Tムラ」

3ヶ月間の船での仕事でさらに巨体化している。

11月に半袖半ズボン!ご機嫌にTムラ登場(推143`)。

「手ぶらかよっ!」のツッコミに、干物を2枚見せて笑う。

タダ飯タダ酒狙いはミエミエだが、テーブルに料理も余っていたのでつい許してしまう。

そしていつの間にかワシは眠ってしまい、翌朝に気づくのである。

「冷蔵庫のハマグリがないっ!、飲み過ぎた後の吸い物(ユズ入れてねっ)に取っておいたのに〜」

メールして確認すると、食い足りなかったTムラが指図して夜中に「ハマグリパスタ」を作らせたらしい。

うぬぬーーっ、食い物の恨みは恐ろしいぜっ、覚えていろよっ!、ふんっ!

ああ、ハマグリの吸い物、ハマグリの吸い物が飲みたーーい...。

 

2004年11月13日(土) 「ハードな土日の始まり」 WILLING

中学生たちの期末試験まであと10日、今週はハードな土日となりそうだ。

追試&補習シリーズが昨日から始まり、日曜まで3日間続く。

ノドが痛い・微熱アリの風邪っ子も多く、どのように補習が進むか先行き不透明な感じだなあ。

一度説明してできていない問題は、次回は最後まで一緒に解かない、それがWILLING流。

ヒントを小出しにして自分で導き出すルートを探ってもらう、演習は時間のかかる作業なのだ。

答さえ出ればいいような解き方をしている子には、その途中過程を聞き出す。

最初から解き方が分からない子には、その問題の入り口の在処をさりげなく伝える。

横について全部教えるコトは簡単、見てないようで見てるフリする方がエネルギーが必要なのだ。

さてさてハードな土日、どれだけ仕上がるか楽しみでもあるんだけどね。

 

2004年11月14日(日) 「ハードな土日の終わり」 WILLING

ツカレマシタ〜、身体をほとんど動かさず、頭だけずっと使いっぱなし〜な1日。

こういうのって、疲れがどんより残ってなかなかスッキリしない。

朝9時から夜7時まで加速し続けたまま、中学生の数学&大学受験の小論文、お疲れたけし〜。

なんとか半分以上は仕上がった、みんなの助走はついた(ハズ)。

この助走からどれだけ加速してくれるかだなあ...。

夜もアレコレ人が来てリビングにいたけれど、アッという間に時間が過ぎていってしまった。

ああ、毎日太陽を浴びて、毎日テニスして、毎日パスタ食べれる生活したいな〜...。

あとは、おいしいオリーブオイルにフランスパンだな、ときどき白ワインもお願いしますぅぅぅ〜。

んでもって海行きたいな〜、2ヶ月に1回はダイビングしたいな〜。

とりあえず眠って、海行く夢でも見よっ...。

(しかしスノボーの夢を見てしまうワシ...、なぜっ、なぜなの〜〜っ!)

 

2004年11月15日(月) 「10−11月・中学生向け時事問題」 WILLING

社会のテストに出る時事問題を考えてみました。みなさんもどうぞ〜。

@アメリカ大統領選挙、『民主』党の『ケリー』候補を破り、『共和』党の『ブッシュ』氏再選

A『イスラエル』と紛争中のパレスチナ解放機構(アルファベット3文字で『PLO』)『アラファト』議長死去

Bロシアは『歯舞』島『色丹』島の二島返還を主張、日本は『国後』島『択捉』)も含めた四島を主張

C10月23日に起きた『新潟県中越地震』、『マグニチュード』6.8、震度『』で大きな被害

山古志村』では『天然ダム』決壊の恐れがあり、救援活動が続く

Dプロ野球、『仙台』市に楽天ゴールデンイーグルス、ダイエーがソフトバンク共に『 IT 』事業主オーナー

E米プロバスケットボール協会(アルファベット3文字で『NBA』に、田臥(=読み『たぶせ』)勇太

Fイラク『ファルージャ』で香田さん殺害、「イラク・『アルカイダ』機構」の『ザルカウィ』幹部の犯行か

Gイラク特措法での自衛隊派遣、同じ『サマワ』地区の『オランダ』軍は来年3月に撤退を決定

H今国会で橋本派への1億円の『ヤミ献金』が問題になり、『政治資金規正法』が改正されようとしている

Iチリの『サンディエゴ』で行われたアジア太平洋協力会議(アルファベット4文字で『APEC』)首脳会議

同席した中国の『胡錦濤国家主席』と対談、中国側から小泉首相の『靖国神社参拝』を問われる

日本側は『石垣島』近海での『原潜』の『領海侵犯』事件、『東シナ海』の『ガス田開発』の改善を求める

J新札発行、肖像画は1万円『福沢諭吉』、五千円札『樋口一葉』、千円札『野口英世

※画面をドラッグすると答が浮かんできます。

 

2004年11月16日(火) 「実話たけしさん」 日常

「ぼやき日記って、オレすごーく飲んべえで、すごーくイヤシイ人みたいに勘違いされてるかなあ?」

「ていうか、だれもがそう思ってると思いますよ」

ありがとうHなぼー、的確な助言を...。(泣)

違うんだって、違うんだって〜!

ワシの一番好きなことは「仕事です、WILLINGです」、これ、間違いないっ、マジで。

だってWILLINGラブ、人との関わりこそ自分の仕事と思ってるからね、マジな話。

でもって2番目に好きなことが食べること、うーん?テニスかな?、いや、でも食べることだな。

で、3番目がテニス、その次が競馬、でもってその次が飲むことぐらいなんだよね。

でも競馬って書くと超ギャンブラーみたいに勘違いされそうなんだけど、他は全然やらない。

パチンコとかタバコ臭くなるから嫌いだし、あ、ワシ、たばこ昔から全く吸わないからね。

さらに他のギャンブルの競艇や競輪なんてしたこともない。(ギャンブル論参)

競馬は土日だけだし、週の半分は禁酒してるし、みなさん勘違いしないで〜〜っ。(汗)

 

2004年11月17日(水) 「オレオレ詐欺って言うじゃな〜いっ(実話)」 日常

オレオレ詐欺が世間でよく起こってるって言うじゃな〜いっ。

「あ、オレオレ、ミツヒコだけどさ〜」

「ミツヒコなんて知りません、ガチャ」

「允彦」は、のぶひこって読むんだよっ!

漢字の読み方勉強してから、オレオレ詐欺しなさいっ!、残念〜っ、斬りっ!

 

2004年11月18日(木) 「ハードな日々は体重を増やす」 WILLING

中学生の試験に向けて予想問題を作ったり、アレコレ忙しい日々なのである。

やりすぎると頼られすぎる、しかし放っておくとかなりヤバイ。

この微妙な生徒との距離感の取り方を今回はどうするか、模索の日々でもある。

数学では、学校の先生から問題パターンを選べることになったと相談があった。

@三年生の範囲全部、A三平方、B三平方と2次関数。

ワシは絶対に@だけはやめるように指示した、できればBがいいと思うと伝えた。

ところが今日みんなに聞くと@の「三年生にやったところ全部」になったと言う。

クラスでの多数決で、WILLINGからも@に手をあげたヤツラがほとんどだったというのだ...。

何を聞いてんねん、ていうかAかBに手を挙げないのなら、最初からワシに聞くなよ、ったく。(ーーメ

だれもが解けそうな計算を含む全範囲の問題は、差がつきにくく、予想演習もやりづらい。

数学で差をつけるためには、WILLINGで綿密にやっている三平方の方がチャンスなのに...。

シクシク....(全範囲だと問題作るのもたいへんなのに....)

そんなこんなで全範囲の試験予想演習作成は続くのであった...。

追伸:そんなこんなで体重が90キロを超えてしまった....、たーすけて〜(公式体重90.4`)

 

2004年11月19日(金) 「傍らに気持ちを添えられる人になりたい」 WILLING

夜中にドクターコトー診療所のビデオを見て、小学生の歌に思わずドキッとして涙を流してしまった。

小学校の教科書にも載っているビリーブという歌らしいのだけれど、初めて聞いた。

>たとえば君が 傷ついて くじけそうに なった時は

>かならずぼくが そばにいて ささえてあげるよ その肩を

>もしも誰かが 君のそばで 泣き出しそうに なった時は

>だまって腕を とりながら いっしょに歩いて くれるよね

毎年、WILLINGを巣立ってゆく子に贈る詩がある。

同じような気持ちに包まれて、心が締めつけられるように涙が流れた。

いつも傍らに気持ちを添えることができる人間になれたらいいなあ、そんな思いがこみ上げた。

 

2004年11月20日(土) 「んでもってハードな土日」 WILLING

中学生たちがお腹空いたとき用に、お好み焼きの下準備はOK。

飲み物もすぐ出すことができるように1F冷蔵庫にスタンバイ、よっしゃー。

テスト問題のコピー完了、解説の紙もチェックOK、はい本番入りまーす。

てことで、がんばってますよ。

居残りも極力ないように、家での時間も大切にできるように配分されております。

うーん至れり尽くせりWILLING、そんなWILLINGが大好きです。(^-^v

 

2004年11月21日(日) 「さらにハードな土日」 WILLING

眠い、眠い、どうして最近こんなにも眠いのだろう、冬眠が近いのか...?!

朝9時から中学生とのハードな勉強が続く、昼ご飯を食べるヒマもない。

昼からやって来るにもかかわらずご飯食べてきてないと言うヤツ、オレは朝から食ってないゾ〜!

家でお父さんとお母さんがケンカしててご飯食べられなかった...、うーん、それは仕方ない。

ん?!、いやいや、それでも自分で作って食って来〜いっ!、強く生きるのだっ!

コーンスープとフランスパンを前菜に、って、うちはメシ屋じゃねーっつーの。

木曜夜まで戦いは続く...。

 

2004年11月22日(月) 「ラッシュとパティのこと」 日常

ラッシュとパティの調子が伊豆高原セミナー以降、今ひとつパッとしない。

ちょっと無理をさせすぎたかなあと反省、ラッシュ8歳、パティ7歳半ですからね。

ラッシュはいつも健康だったのだけれど、この最近はどうも調子が良くない。

パティは生まれたときから腰が弱く、脚もあまり強くないので疲れると階段がつらくなる。

鳴き声や目で何かを訴えても、実際にどこが痛いのか分からない場合もある。

一緒に生活するということは、言葉にならない声を受け取るということでもある。

ときにそれは動物でも人間でも変わらない。

だからすこしでも一緒にいる時間を大切にして過ごす、そんな時間が必要なときなのかもしれない。

 

2004年11月23日(火) 「スタディハード」 WILLING

明日から期末試験の中学生たちと朝から勉強なのである。

社会は地方自治と裁判の流れを説明、さらには時事問題の解説。

英語は5文型、不定詞と接続詞の書き換え、分詞と関係代名詞の書き換えなどなど。

音楽はプリントから全部出ると先生から言われたらしいので、逆にそれ以外もちょっと説明。

正直な話、勉強をずっと見ていると、明日のテストの点数がだいたい予想できる。

でもこんなコト言うと、みんなが聞きたがって油断する子も出てくるので言わない。(^-^;

勉強の進みが悪そうな分野を各自に伝えて、補完するように伝える。

みんなが帰った後、『あそこ大丈夫かな?、あいつちゃんと勉強してるかな?』と心配になる。

いろいろな顔を持つWILLINGの一面:スタディハード、まだまだ続く。(^-^v

(WILLINGと名づけるときに「スタディハード」って名前も候補にあったりした、懐かしい思い出)

 

2004年11月24日(水) 「時事問題は的中した」 WILLING

昨日も、時事問題を30分以上かけて説明したにもかかわらず、だ。(プンプンッ!)

「『新潟県中越』地震の『中越』が思い出せなかった。(なんだとぉぉ〜!)」

「まさかあんなふうに出るなんて思わなかった。(出ると思ってるから説明してんだよっ!!!)」

「『中国』海軍の穴埋めを『東シナ』海軍と書いちゃった。(ねーよ、そんな海軍!!!)」

かなりの確率で予想問題を的中させているワシ、ワシだけよくがんばっている...。

まだまだ戦いは続く...。

 

2004年11月25日(木) 「数学の予想問題も的中した」 WILLING

中3生の数学のテストは、3年生全部が範囲となってしまった。

しかし負けない、予想問題を作ったら、数学の文章題も図形問題もヒットした。

またしてもみんなが高得点取っちゃって、タケシ困っちゃうわぁ〜。

えっ?、解き方を忘れた?、時間が足りなかった?、えっ?なんだその薄い笑いは...?

ワシ、よくがんばっている、戦いは明日で終わる...。

(願わくば週末JCまで、この予想的中のカンが冴えわたっておりますように...)

 

2004年11月26日(金) 「夏の庭を読む」 WILLING

国語の試験範囲で教科書以外に「夏の庭/湯本香樹実/新潮文庫」が指定されていた。

半分ぐらいの子は読み終えていたのだけれど、ただ単に読んだだけでは意味がない。

どのように感じたか、主題をどう読みとるかを聞くためにも、本を借りて読み、一緒に話し合った。

死と霊の世界に興味を持つ小6の男の子たちが、一人のおじいさんと出会うストーリー。

自分たちが知らない世界には不安や恐怖を抱く、だから名前をつけ分析しようとする社会。

人間関係においても生活においても、他人から時間と知識を受けることから遠ざかる社会。

年齢を重ねることはステキなコトなのに、老齢化することが押し出されるような社会。

数々のテーマが浮かび上がり、話をするだけでも1時間が必要だった。

けれど決して無駄ではないこの時間、きっといつか社会を見渡す時間は訪れる。

社会を考え、大人になることはとてもステキなこと、そんな気持ちが伝わってほしいと思うのだった。

 

2004年11月27日(土) 「こんにゃくラブ@おでん」 日常

久々におでんを作ったら、作りすぎて土鍋に3つ分になってしまった...。

牛スジはワシは苦手だが、牛スジのダシは欠かせない。

ダシは命だ、なぜなら『こんにゃくラブ』、こんにゃくはダシが浸透するほどうまい。

おでん第@位は限りなく永遠に近いコンニャクだ。

だがしかし、この牛スジのダシでは、ジャガイモのうまさが倍増する。

第A位の厚揚げ、第B位の大根を脅かすほどジャガイモがうまくなる。

関西出身のワシにとって、ちくわぶやハンペンはほとんど全く興味がない。

けれどおでんは不思議だ、たくさんの具が混ざり合うほどさらに旨みを増すのだ。

ベランダにビニールシートを張って、おでんの提灯つけたらヤバイかもっ! (^-^v

 

2004年11月28日(日) 「JC」 日常

JCターフ、JCダートというGTが1日に二つもあるというワクワクDAY。

10月〜11月絶好調なワシは調子に乗っていた。

他のレースはGETしたが、GTは沈没...、どうも納得がいかない。

結果的に浮けばいいというのではなくて、GTには重みがあるのだ、喜びが違うのだ。

JRA50周年、てことはワシのJRA歴は20年になるという記念年なのに...。

料理記者歴40年の岸朝子には負けられないのである。

「おいしゅうございます、この馬券」、この言葉を使いこなす日まで打倒岸朝子なのである。

 

2004年11月29日(月) 「なんてこった〜」 WILLING

午前中に来ているA奈さんが帰省のためお休み、午前中がOFFだった。

次回読書課題の「蒼穹の昴」を読むしかない!

苦手な歴史小説、とうとう読み始めたゼ。

意外におもしろい、3時間で140ページを読んだ。

二段組の構成なので読むのに時間がかかる。

全ページ760ページ、やれやれ...。

さてさて、今日の授業の準備を....。

えっ、マジ、なんてこった、パンナコッタ〜。

「今日は休みだったんだ...」、夕方に気づいた...。

なんかすごく損したような得したような、ミョーな1日だった...。

 

2004年11月30日(火) 「財布も音が鳴ればいいのにな〜」 日常

財布が見つからない、いつものことだ、どうせ探せばどこかにある。

もちろんどこにでもポンと置いてしまう自分が悪いのだけれど、急いでいるときは焦る。

携帯みたいに、ダイヤル押せば鳴って、音がする財布があればいいのにといつも思う。

デジカメもどこに置いたか分からなくなるので、デジカメと共に鳴るの作ってください...。

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