たけし ぼやき日記 WILLING
2005年03月編
2005年03月01日(火) 「説教だけで人は変わらない」 コラム 説教をされたり、人から文句を言われたりするとき、あなたならどうする? 相手の言うことを理解できたとしても、素直に聞き入れられるだろうか? 自分が本当にリスペクトできる人物ならば、言葉を咀嚼することもできるだろう。 けれど何度も言われたり、身内の言葉になるほど聞き入れ難くなってしまう。 自分で痛いところを突かれたと思うほど、言い返したくなってしまう。 説教だけで人は変わらない。 自分の中でわき起こる気持ちや、気持ちを整理する時間が心を動かしてゆく。
他人の気持ちを変えさせたかったり、文句を言いたいとき、あなたならどうする? 相手に気持ちをぶつけて自分はスッキリするかもしれないけれど、相手は素直に聞くだろうか? 受け容れがたいような説教口調になってしまうと、言葉は伝わらなくなるだろう。 同じことを何度も伝えてしまうと、お互いにストレスが溜まるだけの関係になってしまう。 人を変えたいという思いが強くなるほど、拒絶されることもある。 説教だけで人は変わらない。 周囲は相手の中で起こるゆっくりとした心の化学変化を待つ必要がある。 自分の中、相手の心の中でわき起こる気持ちを両者が待つ時間。 この時間の共有こそが信頼関係であり、お互いが変化してゆく大切な過程なのだ。
2005年03月02日(水) 「紅茶のおいしいWILLING」 WILLING 昨日は都立合格発表、WILLINGから一般入試を受けた全員が志望校に合格した。 倍率が予想以上に高かったり、苦戦が予想される上での受験の子もいた。 数学でポカミス、一問の配点が大きくてちょっとビクビクしたりもしていた。 難関の中を全員が合格の嬉しさ、受験が終わった解放感、やっぱり昨夜は飲み過ぎた。(笑) 夜11時過ぎからの飲み会、M保さん、OBたちの分もおごってくれてありがとう! 春3月は1年が過ぎゆくプラスとマイナスが同居する。 WILLINGから新しい道を踏み出す子たちを送り出す達成感と寂しさが伴う。 今年の中3の子たちは長いつきあいの子が多く、仲もいいのでぶっちゃけ寂しい...。 毎年毎年、あまりにも良い出会いがあり、自分自身うれしくて悲しくての連続である。 きっといい大人になって、そしてまた楽しい時間が紡ぎ合える仲になる。 そんな確信をもちながら、ほんのちょっとハローグッバイ(紅茶のおいしいWILLING)なのだ。 (えっ?柏原よしえなんて知らない?...20年前のアイドルだもんな〜)
2005年03月03日(木) 「ギルバートグレイプを観る会」 WILLING 受験を終えてゆっくりする日を作ってという要望に応えて、映画会を開いた。 「ギルバートグレイプ」か「ニューシネマパラダイス」か迷う。 今年も家族愛をテーマに「ギルバートグレイプ」にした。 去年も観てもらったが、ちょっと寂しいけれど中3の子でも内容が理解しにくい場合もある。 感想文にはいろいろなメッセージが残されている。 大人の映画だからよく分からなかった...(おいおい、もう大人だよキミたちも) どうして高いところに登りたがるのだろう...(人はみんな同じじゃないんだよ) ギルバートは家族にどうして優しくできるのだろう...(家族を思う気持ちが強いんだよね) ディカプリオの演技がすごかった...(彼はタイタニックで誤解されているよね) 彼らの「なぜ?」に答え、理解力を深めることも一つの役目だと思っている。 けれどなにより感じて欲しいのは、他者を理解する気持ちと、家族を信じる気持ちなのだ。 この映画を選んだ理由がいつかは伝わるだろうと信じているヨ。
2005年03月04日(金) 「雪も寒いのも大嫌いだ〜」 日常 また雪だ! 2週連続で金曜日が雪だ、テニスができない!! ワシを太らせる気だな、運動させない気だな〜!!! 朝8:30、Sコーチから電話がかかってきた。 「雪でお休みですよ〜」 先週ワシが休みと知らず駐車場に車を入れていたのを見ていたらしい...。 だったら、テニストークとかさ、ボレーの練習して一緒に遊んでよ〜。(T0T)
2005年03月05日(土) 「TDL」 日常 中3女子チーム送別会、朝7時に東京ディズニーランドへ向けて出発なのである。 人混みや並ぶことが大嫌いなワシは、今まで運良く送別会でTDLに当たらなかった。 今年は雪予報、うまくいけば「お流れ」かと期待していたが晴れ男は晴れてしまうのであった〜。 プーさんのハニーハント→スプラッシュマウンテン→バズ・ライトイヤーのアストロブラスター(FP)。 8時開場から3時間、ファストパスも使って、だいたい1時間1個のペースだ。 えっ、閉園の夜10時までいよう??、ブルブルブルブルッ、帰りは7時っすよ〜。(^-^; 並ぶのも疲れる、そうだ、「カフェー行かない?」、「ダメー!、時間がもったいない!」...。 さらにカリブの海賊→ビッグサンダーマウンテン(FP)→シンデレラ城ミステリーツアー。 「ポップコーン並んでるから、みんなスペースマウンテン並んでなよ」 ふっふっふ、並んでて割り込めなくなるから、そのスキに一人カフェー狙いだ! ところがポップコーンを買うのにも、並んで1時間かかってしまうのであった...。 買い終わったときには、みんなスペースマウンテンを楽しんで戻ってきていた。 その後イッツアスモールワールド→ビッグサンダーマウンテン→スプラッシュマウンテン(FP)。 よく遊んだ...、池尻に戻りお好み焼きを食べに行ったときは、もう寝そうだった...。 TDLとお好み焼きツアー、楽しい思い出と共に中3クラス女子チーム終了を迎えるのであった。 こらっ、3列目、ちゃんとアイーンしろっ!(ステキ、オレのアイーン)
2005年03月06日(日) 「既成概念を壊すことへの受容」 社会 今ある既成概念を疑い、あるもの全てに抗おうとすることはときに必要だろう。 芸術もスポーツも政治も、既成概念を突破することから新しいものが生まれた。 見えるそのままのものを、自分の中でデフォルメしてキュービズムが誕生した。 フットボールの試合中にボールを手でもって逃げ、ラグビーが始まった。 王政を打破して、民主主義は道を開いた。 自分の中にダダイズムを持ち続けることで、自らの道が開ける。 凡庸に思えるものでも、自分の中で濾過されたものは存在を認知する。 強いものに飲み込まれるな!、世間の当たり前を簡単に当たり前と思うな! 突破してゆこうとする者を受容することも、既成概念を打ち払う許容力に他ならない。
2005年03月07日(月) 「今日の日は、さようなら」 WILLING 中3クラス最後の授業となった。 今日の日は、さようなら。 楽しい思い出と、たくさんの時間を胸に、今日の日はサヨウナラ。 いつかまたきっと、もっとたくさんのお互いを理解する時間まで。 今日の日は、さようなら。 いつまでも友だちでいられる、そんなWILLINGでいられるように。
2005年03月08日(火) 「レコードとCD」 日常 レコードを聴いていた時代は、片面で20分ぐらい。 音楽にどっぷりとハマレる時間を過ごすことができていた。 最近ではCDは容量が大きいので1枚を聴くのに1時間ぐらいかかる。 1曲をじっくり聴くことはできても、CD全体の流れや世界を味わうことがなかなかできない。 歳をとったと言えばそれまでだが、今の時代に1時間をどっぷりと音楽に確保することは難しい。 CD全面で一つの流れや世界を構築することも同様に難しい作業だと思える。 レコードの頃はA面が曲調主体で、B面はアーティストの世界なんて感じのもあった。 昔のレコードがCD化されることはうれしいけれど、A面B面の世界が見えなくもなった。 ちょっと寂しいようなアーティストの世界の復元。 いまだにレコードが捨てられない自分もそのへんにあるのかもしれないな〜。
2005年03月09日(水) 「身体が思うように動かないのでぼやいてみよう」 日常 テニスがちっとも思い通りにならない。 バックハンドのフォームを変えたらなんだか全て歯車が狂ってきた。 今年のウィンブルドンに間に合うのか...、不安だ...。 そんなコト真剣に言う自分って...不安だ...。 テニスとは自己嫌悪と闘うスポーツである...by たけし
2005年03月10日(木) 「受験相談」 WILLING 受験シーズンが終わりに近づき、WILLINGに受験相談が多くなった。 焦る気持ちや、壁に当たったような気持ちをだれかにぶつけたい気持ちが伝わってくる。 しかし答えられるときもあれば、状況が分からずに話せない場合もある。 突然夜中や早朝に受験相談の電話がかかってくることもある。 自分の名前や年齢も話さない相談メールもあり、もう少しマナーも考えて欲しいとも思う。 出会い系迷惑メールも多く、迂闊に返事が書けない場合もあり、困るときもある。 生徒を捕まえて無理に勧誘したりするようなWILLINGではないですからね、安心してくださ〜い。 なるべく浪人しないように、今の自分を最大限に活かせるようにいつも考えている。 学歴主義に囚われないように、自分の目標をしっかりもってもらいたいとも考えている。 いっぱいになっている気持ちが分かるからこそ、もう少し冷静になって欲しいとも思う。 焦らないでくださいね、そしてメールや電話でも、必ず名前ぐらいは先に言ってくださいね。 なかなか電話やメールではすぐに解決しないことが多いのは事実です。 できれば気軽にWILLINGにやってきて相談してくださいね。
2005年03月11日(金) 「お泊まり会」 WILLING
チーズフォンデュはバケットや、ソーセージなどをつけておいしかった〜。 カツオのオリーブサラダ、鶏もも肉焼バルサミコソースがけ、牛ロースガーリック焼 みんな全部完食よくやった、明日の朝ご飯がないぞ〜!(^-^; このチームのお泊まり会のメインは「ぶっちゃけトーク会」。 絶対ウソつかない約束で、お互いに質問されたことを正直トークをするのである。 向こうも真剣ならばこっちも真剣、ドキドキしながらの秘密のお話し合いである。 えっ?!、どんなことかって?、そりゃ言えませんばい、守秘義務ですばい。(^-^v ただ一つ言えることは、もうぶっちゃけトークし過ぎて、お互いネタがなくなってきてること。 おいおい、お前らさ〜、若いんだからもっとたくさんネタ作って来いよな〜。(笑) 高校に入ってたくさんのネタができることを期待しながら、4時にGOOD NIGHTだったのだ。
2005年03月12日(土) 「送別会の後のため息」 WILLING 朝9時、ブルーハーツやケツメイシを聴きながらゆるゆるとみんなが起き出す。
3年間のつきあいの子たちが多く、なんだか名残惜しい時間のように思える。 昼ご飯をたっぷり食べて解散、ほっと一息、ちょっとため息。 毎年の別れではあるけれど、仲の良い子たちの集まりだっただけにため息の時間も長くなる。 楽しい3年間だったね、こちらこそ今までどうもありがとう!
2005年03月13日(日) 「なんでもかんでも精神論」 社会 日本ではスポーツ選手に精神論を押しつける傾向がある。 気合いだ!、やればできる!...、気持ちだけで全てがうまくいくワケがない。 確かにメンタル的なものはスポーツに限らず大切だろう。 精神が肉体に追いつく場合だってある、肉体が精神を越える場合だってある。 しかし精神と肉体はバランスが必要でもあり、そのバランスも個人差が当然ある。 休暇時にクラブでいちゃいちゃしていたからワールドカップの代表から外す? コマーシャルに露出しすぎていて協会の反発を招き、オリンピック選考で漏れる? 日本古来の大相撲の伝統的精神=横綱の品格云々をスポーツ全てに論じてどうなるだろう。 スポーツの本質は肉体であり、肉体を支えるわずかな精神に囚われすぎている。 「心技体」は社会的に熟成した人間関係から生まれるものだと思う。 現代社会は、成熟した社会=他者を理解し合える社会といえるだろうか。 なんでもかんでも精神論を今の時代に押しつけることは、どうだろう。 スポーツを通して学ぶものはあっても、学ぶためにスポーツをするのではない。 精神論は、今の自分たち社会の未成熟さを露呈しているように思えてしかたないのだが。
2005年03月14日(月) 「何もない1日」 日常 あれ?、14日って何も予定が入ってない...。 スケジュール表をパラリとめくって、昨日突然に気づいたOFFの1日。 何をしようかと考えながらダラダラと起きだし、PCからステレオに音楽を流す。 コーヒーを飲みながらラッシュとパティとのんびり時間が過ぎてゆく。 ん?、ロフトにだれか寝ている、K太郎?、昼メシどうするべ〜。 グズグズしながら昼3時、K太郎リクエストで三宿FUNGOにてサンドイッチをランチする。 あいかわらず雰囲気だけの店だ(苦)、てか、サンドイッチ好きじゃないんだけどな〜。 デートのK太郎と別れ、もう夕方、かなり1日を無駄に過ごしたような気分に陥る...。 やはり「何もないOFF」ってのは、ワシには似合わない、なんだか落ち着かない。 夕方、生徒の保護者の方が来WILLING、ちょっと落ち着きを取り戻す(笑) 7時、渋谷に買い物に出かけ、M保さん・T井くんと合流、神泉の隠れ家「お父さんの店」に歩く。 お父さんの店の玉子焼きは絶品、うまい安い楽しい、幸せな気分になる。 さらにいつものルートで裏の居酒屋「のんきや」に移動、H瀬主任も合流。 やはり何もないOFFの終わりは、飲んだくれて終わってしまう1日なのであった。 月曜は禁酒日だろーーーっ!...(泣笑)
2005年03月15日(火) 「WILLING模試」 WILLING 高校生たちのWILLING模試(英・国・数110分)&お食事会を開いた。 模試はセンターでどれぐらい点を取れるかの現在のチェックにもなる。 でもそれだけではつまらないので「たけし問題(20分)」も絡めて楽しく模試。 Yカさんの「たけしさんのカルボナーラ食べさせてよ〜」リクエストにも応えた。 なぜかワシのカルボナーラは、みんなに人気がある。 模試と食事会をセットにすれば、ちょっと面倒な模試でも受ける意欲が増すよね、うんうん。
がんばって模試を...?!、えっ?!Yカさん風邪でお休み!?、マジ? 前回のおでんといい、タイミング悪いヤツだな〜。 その分、Y木くん、Rウくん、Uッチー、Hナボーが全部食べてくれましたよ。(^-^)
2005年03月16日(水) 「独島と竹島」 社会 島根県議会が「竹島の日」条例案を可決した。 島根県は何を焦っているのだろうか...。 日本の戦後の謝罪問題に飛び火しかねない問題だけに、早急な行動は避けるべきだろう。 市民レベルでようやく交流が進むようになった今、心に水を差されたようにも感じる。 日本の言い分と韓国の言い分には大きな隔たりがあり、感情論も異なる。 北方四島が日本のものであると主張するならば、竹島はどうなのだろう。 同じ視線で見ようとすれば、韓国側の立場を違った観点で見ることもできる。 共有統治や日本が放棄することも一つの方法ではないかとも思える問題。 戦後補償として、あげてもいいのでは?という選択肢もありかとは思う。 日本が戦後処理や補償を、表現を変えすぎて支援したツケはまだまだ続く。
2005年03月17日(木) 「今から行くを曖昧に感じるワシ」 日常 「今から行ってもいい?」というメールがよくやってくる。 この「今」っていうのがクセモノ、何時間も待つハメになることが多い...。 時間をいつも刻んで動くワシにとって、「今から行く」は曖昧な表現に聞こえてしまう。 とくに最近の子たちの「今から」はかなりクセモノ。(^-^; 「今から」じゃなくて「○時○分に行く」に変えてください...。 「適当に行く」なんてのをのんびり待っていられるような生活ってワシにやってくるのかな〜。
2005年03月18日(金) 「狙わないで、マイカー」 日常 朝テニスに行こうとしていたら、車のボンネットにゲロ吐かれていた...。 マジかよ、朝から...。 ボンネットのゲロをネット公開しようとデジカメを出したが、写す気になれなかった...。 以前の家では、夜中に騒ぐ声が聞こえたので窓を開けるとボンネットを叩いている人がいた。 えっ、もしかしてワシの車、狙われている? 10円玉みたいな傷もあるし、ボンネットがちょうどイタズラしやすい位置なのかも。 かわいそうだから、今日、半年ぶりに洗車してあげました...。 (えっ?、汚いから狙われてる?、そ、そ、そうかも...)
成田朝10時発、ベトナム:ホーチミンでトランジット、夕方カンボジア:シェムリアップ到着。 カンボジアでの4日間は観光が主体なのであまり気が乗らなかった。
街を眺めているだけでも、人を眺めているだけでも楽しくなる。 カンボジアでの夕食はM保さんの提案で豪華なフレンチ...。 なんだかちょっと違う気がまたしてきた旅の始まりなのである。
2005年03月20日(日) 「世界遺産って何だろう」 旅
しかしこの観光が、逆にアンコールワットをダメにしてしまうかもしれない不安が胸を過ぎる。 世界遺産って何だろう...、今では中学生の英語の教科書にも登場する。 自然遺産、文化遺産、複合遺産などいろいろなカタチのworld heritageが存在する。 文化遺産を守ることは大切だけれど、何かカタチが変わってしまっているような気もする。 1860年にフランスの探検家によって再発見されたアンコール遺跡群。 一度死枯した文化には、生活の糧はあっても信仰や心の密着性があまり感じられないのだ。 アンコールトムではお坊さんに出会うが、彼らもまた観光地の一人であるように思えた。 絵的にいいね、この写真
2005年03月21日(月) 「心が締めつけられる出来事」 旅 カンボジアの観光地を回っていると、いろいろなところで物乞いがやって来る。 彼らを見るたびに思い出すのが20歳のときにインドを旅したときのことだ。 電車で仲良くなったインドの男の人とずっと話をしていた。 駅に電車が停車していたとき、電車の外から身体の不自由な男の子が物乞いに来た。 お金を渡そうとしたワシに対して彼は、 「彼らにお金を渡さないでくれ、これは私達の国の責任(responsibility)なのだ」と制止した。 「残念なことだが彼らの中には親が子どもの骨を折り、物乞いさせることもある。」 絶句しているワシに対して彼はさらに続けた。 「お金を渡すと物乞いが増加する、私達インド人が考えるべき責任だ」 心が重くなった、生きるために自分の子どもの骨を折ることがあるだなんて...。 あのとき以来、物乞いをしている人を見るたびに心が締めつけられそうになる。 自分たちの日本社会は、同じ日本人に対してresponsibilityを感じて生きているだろうか。 同じ地球人として、この貧富の格差のresponsibilityを受け止めているだろうか。
2005年03月22日(火) 「オーマイ、インド以来さ〜」 旅 午前中シェムリアップの街を散策し、昼からベトナム:ホーチミンに入る。 「ベトナムに来たらシントーさ!」と街のカフェに足を向け、シントーをごくり!、うまい! これがやばかった...。 シントーは果物をミキサーでかき混ぜる際、氷や生水を使う。 来ましたね〜、インド以来ですよ、こんなヒドイの...。 持っていった下痢止めなんて効きません、ええ、まったく効きません〜。 最近ではアジアの水に慣れてるつもりだったのが甘かったさ〜。 (以来3日間、どこにトイレがあるかを確認して動くことになるのであった...)
2005年03月23日(水) 「バックパッカーはライバルだ」 旅
ベトナムの歌を聴き、寺院を訪れ、夕方6時に戻る1日ツアー、$7(735円)である、安い。 これが日本語ガイドのツアーになると最低でも$17、中には$60のツアーなんてのもある。 当然ながら$7英語ガイドツアーを選択する、乗客は欧米人が15人、日本人5人である。 安宿を旅する日本のバックパッカーたちにとって、ツアーは安いに越したことはない。 大学生だという彼らと話をしているうちに、やはり旅はステキだなあと思ってしまう。 ベトナムを1ヶ月旅している...、タイ、カンボジア、ベトナムと廻っている...。 みんながそれぞれのスタイルで旅を楽しんでいる。 負けられない!(笑)、まだまだワシの旅は続くのである!
2005年03月24日(木) 「ロブオタ(ロブスターオタク)と呼んでください」 旅
炭火網焼きだなんてステキー!、牛もうまいが、イカがプリプリしていていい味付けなのである。 しかしワシの本当の目的は違うのだ、市場から直接買い付けるロブスターである。
現地の人から見たら「豪勢なもの食いやがってコイツら」である。 す、す、すんまそ〜、でもロブスター食べるのが楽しみでこの街に来たんです〜。
2005年03月25日(金) 「ビーチの街」 旅 せっかく海に来たのだから、やっぱダイビング。 大物派のワシらにとっては、ベトナム:ニャチャンダイビングはあまり期待していない。 船に乗り込むと、ゲスト2〜3人にガイドが一人付くというゴージャスなダイビング。 値段も日本の3分の1、ダイバーは欧米人8割、日本人2割というところだろうか。 アジアを旅していると、どうしてこんなとこに欧米人がたくさんいるのだろうと思うときがある。 フィリピン:ボラカイ、タイ:プーケットなどアジアなくせに欧米人の安価リゾートが確立している。 なぜだ、なぜに彼らはそこまでアジアまでやって来るのだ? お金を使わずにゆっくり過ごそうとする欧米人の休暇スタイルには賛成なのである。 まあ、そんなもんっす(笑)
2005年03月26日(土) 「フォーに香菜とライム、シアワセ」 旅
香菜(=中国名、タイではパクチー、西欧ではコリアンダー)も大好きである。 日本人は苦手な人が多いので、レストランに行くと抜かれて出てくることがある。 なめんな〜!(笑)、別皿で大盛りで持ってきてもらうのである。 日本では一束350円ぐらいしたりするので、戻ったら3Fで栽培しよ〜。
2005年03月27日(日) 「旅を終え、次の旅を考える」 旅 お腹の調子が微妙なため、飛行機の座席をトイレの近くに指定する。 作戦は見事ヒット、混雑している機内だったが、後ろ2列はガラ空き状態。 M保さんと3席ずつ2列を確保し、明日からの仕事に備えて横になってガン寝である。 こんなときに限ってお腹の調子が治ったりして、トイレには1度しか行かなかった。 学生の時と違い、社会人になると9日間の休暇は大きい。 今回、旅行に誘ったけれど来れなかったヤツラには旅自慢をしまくるのである。 時間がたっぷりある学生のときに旅をして欲しいと思う。 ワシが大学の時、父から「お前は旅嫌いだ」と言われたことがある。 彼はきっと、「まだまだ足りない、もっと旅して多くのものを見ろ」と言いたかったに違いない。 若さとエネルギーから得るものが旅に待ち受けていることをきっと彼は伝えたかったのだろう。
2005年03月28日(月) 「くせになりそう(てか、なってるかも)」 日常 旅の気分も吹っ飛んでと言いたいところだが、どうも耳の調子が悪い。 ダイビング中にまたやってしまったのだ、アレが詰まったのだ。 あんま綺麗な話じゃないんだけどね、2年前にもやっちゃってるんで正直トーク。 ダイビングの水圧で、耳垢が奥に詰まって耳かきなどでは届かない所で固まってしまった。 耳が半分ぐらい聞こえない状態で、痛くはないけれど気持ち良いものでもない。 耳鼻科に行き溶解剤を処方してもらい、1日2回、耳に詰める。 3日後にドクターの所に行き、見事なまでのアレを取り出してもらうのだ。 コレって、マジ、すごい快感なんだよね、えーっ、こんなスゴイのが詰まってましたか〜!て感じ。 ああ、耳は聞こえないけれど、水曜がワクワク、あの快感。 くせになりそう、てか、もうなってるのかもな〜、むひひ。(懲りてないな〜)
2005年03月29日(火) 「新しい時間」 WILLING 新しい生徒たちとの時間が始まっている。 3月の初めには誰もいなかった新中3クラスだが、あっという間に定員6名に達した。 今年はどんな時間が待ち受けているのだろう。 ワクワク楽しみな共有する時間の始まりなのである。
2005年03月30日(水) 「大学合格祝い会」 WILLING 大学に合格した生徒4名の大学合格祝い会を6時半から中目JYUで開いた。 中学からの長いつきあいであるHパン、バイトで来れない?、むむむ〜。 Aンちゃんは急用で来れなくなった?、ぬわんだとぉぉぉ〜。 えっ、Mモちゃんは「9時にどこに行けばいいですか?」だと?、おいおい店は9時までだよ。 結局K太郎だけかよ、コイツの合格祝い会なんてもう20回ぐらい開いてるよ(笑) JYUの帰り道、モスチキン買って、たこ焼き買ってWILLING3Fにて、2次会の始まり。 そこまでは覚えているが、その先の記憶がない..、またも爆睡か...。 欲求不満爆発のMモちゃん一人舞台?...、ああ恐ろしい...、コイツは怖い...。(笑) 翌朝、毛ガニが冷蔵庫に2匹いた...(高校生のY也が持ってきてくれたらしいが記憶トビ)
2005年03月31日(木) 「楽しいから食べてしまう(言い訳)」 WILLING 新中学生2年生たちの春休みお泊まり会、みんなで鉄板焼きで盛り上がるのだ。
みんなでワイワイご飯を食べると、ワシもついつい食べすぎてしまって...。 久々にダイエット宣言でもしてみっかな〜。(汗) |