たけし ぼやき日記 WILLING
2004年08月編 2004年08月01日(日) 「子供と親の関係」 コラム 仕事場でも家庭でも、自らが率先して何かをすると、周りが動くようになる。 掃除しろと命令するよりも、一緒に楽しく掃除しながら話をすると意志も伝わりやすい。 楽しく一緒に行動することで、相手が自分の気持ちをより受け入れやすい状況になる。 子供に一方通行に勉強しろと言っても伝わらない、同じように時間を過ごす後ろ姿が大切だろう。 自分の行動は、知らない間に、周りに少なからず影響を与えている。 大人のじっくり本を読む姿を見ていると、子供も真似して本を読むようになる。 幼い頃、よく本を読んでいる父母を目にして、いつの間にか本を読むようになった。 勤労かどうか定かではない父母だが、人との関係を大切にする姿を見て育った。 人との関わりを今の仕事に選んだことは、決して無関係ではないだろう。 父母に叩かれたことはない、それは人を殴ったことがない今の自分の非暴力に通じているだろう。 良い影響ばかりでなく、このような大人にはなりたくないといったことも発生する。 大人の反面教師となる部分と、大人の背中を見て真似してきた部分。 そして子供が成長すると、今度は親が逆に子供を見て自らを振り返り、学び、育っていく。 子供の影響を受けながら、より親らしくより自分らしく生きようとする。 子供と親はお互いを見て生きていく、だからこそ親子はすばらしい。
2004年08月02日(月) 「ナニジン」 日常 昨日は、船の免許をゲットしたSンちゃん主宰のクルージング&舟釣りに参加。 ボートが出航するときは、みんなちょっと緊張しましたね〜...。(^-^; 緊張が解けた後の釣りで日焼けしすぎ、今日は顔も背中もヒリヒリ通り越して痛い...。 またさらに日焼けで黒くなり、ナニジンか分からなくなってしまった。 でもナニジンか分からないってのは、イヤじゃない。 国に縛られて、国に操られて生きるなんて、まっぴらゴメンだ。 あのまま国を離れて、誰もいない、国家もないところに流れ着くのもアリだったかもしれない。 そうなる前に、ワシらは国家に追われ、国家に壊滅させられるのだろうか? 大江健三郎の「洪水はわが魂におよび」を思い出してしまった。 だからワシは、太陽とイルカの代理人を目指して海に向かうのだ。
2004年08月03日(火) 「我慢強さはときに美徳だが、ときに迷惑です、父上」 日常 腹膜炎で入院していた父が退院したと連絡が入った。 ずっとガマンし続けて限界が来て入院、手術といった事態に発展していたのだった。 あと2日手術しなかったら死にますと言われ、ようやく姉の説得に従い入院したのだった。 ガマンしなければサッサと治っていたのに、まったく人騒がせな父である。 以前、お花見に出かけ、祖母が車のドアを閉めようとして父の指が挟まれた事件があった。 祖母は父の指を挟んだことに気づかず、閉まらなかったドアをもう一度力を込めて閉め直した。 そこでさらに父は、ドアに指を二度挟まれ、激痛と出血になってしまった。 しかし祖母を気遣い、周囲にも黙って家に戻るまで痛みをこらえた。 我慢強い人だなあと思う、たしかに祖母の件は美談だ、美談だがね...。 今回の腹膜炎騒動は単に医者嫌いだろーー!(^-^; 看護士さんから「何年生まれですか?」と聞かれ「9年」と答えた父。 さらに看護士さんから「大正?」と問い直されて、「昭和...」と心細く答えたという父。 入院を渋り続けたすんごい頑固な爺さんと見られてたのだろうなあ。 頑固さはときに美徳でも、こんなときは家族にとって迷惑でござるよ、父上。(^-^;
2004年08月04日(水) 「夏は大好きです」 WILLING 大検が明日から始まる、つまりワシの夏休みも明日から16日まで本格突入していく。 ...補習さえなければ...、ね。 「やらなくてもいい」を「でもやっぱ、やってあげなくちゃなあ」に変えてるのは自分だけど。 でもその気持ちが今までのWILLINGの支えだと自負してがんばるのだ。(^-^) てことで今日は、夕方テニスをして、夜は神泉で飲んだくれるのであった〜。 今年ってめちゃくちゃ暑いし、ホント、夏!夏!って感じだなあ。 去年ビールを9ケースもらって(ぼやき参)飲んだけど、今年はもっとハンパなく飲んでる。 二日酔いにもならず元気でいれるのは、最近のテニスのおかげかもなあ。(^-^v みんなから「ちょっと痩せた?」と言われて、いい気になってるのであった。
2004年08月05日(木) 「大検は寒さとの闘いに変わったのか?!」 WILLING 今日から大検、酷暑の中での受験たいへんだろうなあと思っていた。一昨年までは東京学芸大で実施されていて、エアコンがなく、教室はめちゃくちゃ暑かったらしい。 だから「大検は、暑さの中で思考能力を保つことができるか」の闘いだと言っていた。 ところが去年から一橋大に変わり、エアコンがガンガンに利きすぎて寒いぐらいらしい。 大検は「暑さに耐えられた者だけが勝ち取る」サバイバルなものだと思ってたのになあ。 ちょっと「つまらーーん」気分(^-^; 暑さに打ち勝つ大検、そんなのは昔の話になってしまったのだった...。
2004年08月06日(金) 「日本と中国のこと」 社会 中国で行われているサッカーアジアカップで、日本にブーイングが浴びせられている。 背景にある大きなものは、第二次世界大戦での日本軍に対する傷跡だ。 中国での愛国主義教育の影響や、刺激を続ける小泉首相の靖国神社参拝。 さらには経済的な格差が拡がる中国でのフラストレーションもあるのだろう。 自分たち日本人は、このブーイングに対して、何を考え、何を学んでゆけばよいのだろうか。 某都知事のように「未熟な民族」と切り捨てるような態度は、自らこそ未熟でしかない。 「スポーツは別」と、他人事のような態度をとる某首相は、自分の責任を放棄している。 戦争後の59年間、経済発展を優先し続けた日本は、真の外交を築いてこれていたのだろうか。 選挙の際も常に経済問題ばかりが優先される日本社会。 けれどもっと根底にある、他者の立場を理解した平和こそが目指す社会ではないのだろうか。 あえてブーイングを自らの心に浴びよう、彼らの重みを受け止めよう。 日本社会がアジアに残した傷跡は、この59年間では解決していないのだから。
2004年08月07日(土) 「夏といえば!二日酔いの朝の薄目のカルピス」 日常 カウンセラー仲間の集いに、松山のカウンセラー(母と母の友だち)も参加して海鮮BBQ。 炭に火が着くまで1時間、疲れ果てて空腹のまま飲んでいたら、眠りこけてしまった。 気がついたら夜中の4時、リビングには他に2人寝転がっている...。 海老や蛤は焼いたよなあ..サッカーの試合見てた(勝ったのは覚えてる)けど...。 海老や肉、ちゃんと食っておけば良かった、お腹空いた...。 そんな二日酔い気味の夏の早朝、薄目のカルピス作って3杯飲むワシ...。 あーー、毎年やってることは変わらない気がしてきた...。(^-^;
2004年08月08日(日) 「母との会話」 日常 カウンセリング研修に参加していた母を大塚へ迎えに行き、その帰り道での話。 「親の悪い面ばかりみて育ったから、こんなにも立派になったのでーす(^-^)」 笑いながら車を運転していて、反面教師(悪い見本として逆に見習うべきもの)の話へとなった。 反面教師は子供の成長過程において大切だが、ときに歪みを覚える場合もある。 親のようになりたくないという強い思いは、逆に極端な自分を形成して苦しむこともある。 軌道修正をすることはどんな生き方にも大切で、反面教師をどう活かすかが大切だろう。 親と正反対の生き方をするような強い反面を求めた場合は、新しい学習を必要とする。 いい出会いをし、いい生き方をしている他人を理解する学習を得たときに反面教師は活きていく。 だからこそ人との出会いは大切で、他者との出会いからまた親の良い面も気づいてゆく...。 ワシと母はカウンセリングを通じて、よくこんな話をお互いにし合う。 そして自分たちがいかに周囲に恵まれ、いい出会いを経験させてもらったかを感じる。 ときどき東京に来る母との会話は、今までの自分を振り返る大切な時間だと思うのだった。
2004年08月09日(月) 「ねじまき鳥のネジを巻くには時間がかかる」 WILLING 今週はずっとお休みのハズだったけれど、朝と昼は補習が入ってしまう...。 23日までに「ねじまき鳥クロニクル(全3巻)」を読まなくてはならないっつーのに...。 来週になると忙しくなるから、勝負は今週のみ!! しかしまだ第1部の半分しか読めてない、しかもまだおもしろくない...。(^-^; 話が回転し始めるまで時間がかかる、まだまだビミョーでござる。 うーーん、1巻を6時間で読み終えると想定して、あと15時間...。 てことは、毎日3時間で5日間か〜、道のりは険しいのーーー。
2004年08月10日(火) 「真夏のテニス」 日常 昼前の11時からT井くんと二人で世田谷公園のテニスに出かけた。 こんな凄まじい天気の日に、交代要員もないまま、二人でテニス...。 もう、暑いなんてもんではなく、頭がボーっとして、倒れそうだった。 結局、2時間の内、半分ぐらいは日陰でトークしてた。(^-^; 大学の頃、夏休みに田舎で5時間ぐらいテニスしてたことあったのになあ...。 コレってやっぱ歳!、でも20歳のT井くんもヘバッテルし、東京特有の異様な暑さ?! 毎日腹筋するとかね、筋トレとかがイイコトは分かってるんだけど、分かってるんだけど...。 人生ままならないもんっすね〜、体力もままならない、お天気もままならない...。 大好きな夏は、自分の体力の衰えも切実に感じる夏なのであった...。
2004年08月11日(水) 「怒る前に考える時間」 WILLING 朝から補習、うーんいつまで続くのだろう、この補習シリーズ...。 気分をリフレーーッシュ、閉店間際の東急プラザで魚介類を購入して宴会が始まった。 食事を始めたとき、突然Sから電話がかかった。 「お母さんとケンカしたので、今から行っていいですか?」 いつもならしばらく熱を冷まして帰るのだけれど、今日はそれで終わらなかった。 母、姉を交えての相談、渦中にいると周りが見えなくなる、自分だけで精一杯になる。 少し冷静になる時間が訪れれば、お互いの感情の高まりが収まり、振り返ることができる。 しかしその時間を取ることができなければ、怒りや哀しみは混同し、ぶつかったままになってしまう。 なぜ怒っているのだろう?、それは絶対に怒らなければいけないものなのだろうか? 怒る理由はただ一つ、今の自分の基準に相手が合わないから、お互いただそれだけのことである。 自分自身に問いかけることはたくさんあり、どちらが正しいではなく、考える時間が必要なのだ。 少し時間をおくだけで、相手に合わせたり譲れることは出てくると思うのだ。
2004年08月12日(木) 「やることはたくさんあるけれど」 日常 お休みなのに、お休みじゃない。 することがあるのに、することをしない。 ヒマなときにやったらいいことたくさんあるのに、ちっともやらない。 でも今日は全てをやめ、たくさんCDを聴いて、たくさん本を読んだ。 なんだかとてものらりくらり、幸せな1日だった。
2004年08月13日(金) 「正しい夏休みの過ごし方」 WILLING 昨日の昼過ぎ、K腹がエアコンの効いた3Fで音楽ガンガンかけながら陽の光を浴びて昼寝してた。 なんと正しい夏休みなのだろうと、まさに夏休み!に思わず感動してしまった。(^0^) 今日の昼、脱水症状起こしそうなぐらい暑い中、汗だくツユだくになりながらテニスをした。 サーブコートの隅にペットボトルを置いて、サーブで誰が倒すかに夢中になった。 なんて正しい夏の過ごし方なのだろう...、しかし2時間以上は身体が不可能である。(・o・) テニス後、世田谷公園のプールに行き、中3のSン、K太、K介くんたちと鬼ごっこした。 なんて正しい夏の昼の過ごし方なのだろう...、プール走り回って息が切れて倒れそうだった。 なんて夏休みは楽しいのだろう、なんてステキな夏なんだろう。(^-^)
2004年08月14日(土) 「オリンピック始まる」 日常 M保Bの友だちを招いての、海鮮BBQパーティなのである。 今日から河岸がお盆休みに入るということで、昨日の夜に大量に仕入れてきた。 うちはお魚屋さんか?!(^0^)、いろいろありまっせ〜。 たくさん食べてたくさん飲んで、あれっ?、M保BとT井くんはすでに爆睡状態。 なにげなくテレビをつけたらオリンピック柔道!谷亮子、野村忠宏の決勝だった。 アテネオリンピックだ、オリンピックやってんじゃん!!てことで大盛り上がり。(^-^v 谷亮子が金メダル、野村忠宏が金メダル、見終わった時点で終電の時間! M保Bの友だちは「あと3分で終電よー!」と叫びながら走って帰った。 そんなこんなな、オリンピックな夜の始まりなのであった。
2004年08月15日(日) 「余り物の料理大好きなんです」 日常 昨日のBBQ用に用意した料理が余ったので、昼からのんびりランチをした。 鯛のカルパッチョ、タラバガニのサラダ、いかげそとアサリのボンゴレ、パインと白ぶどう...。 昨日から10度も下がった天気も吹っ飛ぶ、すんごく贅沢な残ったモノでの楽しいランチ。 ワシは普段からも余り物で料理を作るのが大好きなのである。 冷やご飯も好き、冷えたみそ汁も好き、冷めた焼きそばも、温めないカレーも。 えっ、それって単なる余り物で、イヤシイだけでは?!(^-^;;
2004年08月16日(月) 「オリンピック考」 社会 アテネオリンピックが始まり、深夜のテレビはオリンピック放送ばかりだ。 知っている選手が出ていたり、いろいろな新しい選手を知って応援することは楽しい。 しかし無意識?に自国の選手のみ応援している報道の在り方に違和感を覚えてしまう。 さらに開催国ギリシャに対する敬意や、ギリシャに焦点を合わせたものでもない。 隣国を応援したり、競い合っている選手同士を讃え合うことが主流でもない。 単に時差のある国で行われている「4年に一度の希少価値な競争」に過ぎないのだ。 もちろん日本の選手を応援する機会は多いし、日本選手が出る競技を見る機会も多い。 けれどメダル競争のために、無意識に国旗を振り国家を歌ったりするなんて気には到底なれない。 勝った選手も素晴らしいけれど、負けた選手だってもちろん素晴らしい。 自分の情熱をかけ、磨き上げてきた選手たちの競技には心を動かされる。 プレッシャーに弱いときもあるだろう、自分の力が出し切れないときもあるだろう。 いつも自分の力を100%に出すことができるワケではない。 競技者の今までの楽しみや苦しみをすこしでも感じられるから、スポーツには美があると思うのだ。
2004年08月17日(火) 「イキナリ3時間の延長、ありがとうございます」 WILLING ゼミ後半の始まり、イキナリ3時間の延長になってしまった。 「なってしまった」っつーよりも、意図的に「した」んだけどね。(^-^; 最後バックレて帰ったJ也以外は、みんなすごくがんばってた。 なんとかあと4日でテキストをみんなが仕上げられるようにがんばりたいのだ。 みんなの素直さについつい甘えて、ついつい無理を言って延長してしまうワシ。 でもね、延長するのはみんなを好きな証拠、キライだったら延長なんてしないんだよ。(^-^v そ、そ、そのへん、なにとぞご理解の上お付き合いを〜。<m(_ _ )m> (バックレる人はキライよ〜、Jちゃん...)
2004年08月18日(水) 「ゼミ日記」 WILLING 今日もゼミ最大延長が5時間、みなさん、お疲れさまです、てかワシがお疲れ...。 ゼミ日記として、今日あったことや感想をみんながノートに書いている。 好き放題に書いているので、みんなの標的にされてワシはたいへんなのだ。(^-^; 『たけしさん、飯!』、『たけメシがくいたい』、『カルボナーラ食べたいのでたけしさん作って!』 メシのこと多いな〜、でもケッコウ食べ物出してるんだけどな〜...。(^-^; 『たけしさんは女子の肩を持つ』、『たけしが結構うざい』、『今日はマジキレそうになった』 うはは、コワッ、でもメリハリなくダラダラしてるとワシも腹立ってくるんだよな〜。(^-^; 『たけしトリビア、たけしさんはアフロヘア/12へぇ〜』 『違ったページをやってくるとそこまでやらされる/62へぇ』 『海の中でうんこすると魚がついてくる/92へぇ』(たぶんこの第2位...ぼやき参) 何を書いとんねん...、でも文句を言えることは大事だと思うし、うれしい。 文句を言ってもらえない単なる上下関係だけになったら、WILLINGは終わりだと思う。 一緒に生きていく上で、お互いの気持ちが伝わることこそ大切だと思うからだ。 『20歳になったらみんなで語ろうぜぇーーーー』 もちろん、待ってますよ、ステキな大人になったキミたちと語り合う日を!(^0^)
2004年08月19日(木) 「反体制や疾走感だけを求めたあの頃」 日常 この数日間、夜の2時頃まで、なんだかのんびり過ごしている。 食事をしながら、オリンピックをちらっと見たりする。 さらに軽くビールを飲みながら、読書する「ねじまき鳥クロニクル」、全1300ページ...。 ようやく第三部突入、なんとか来週の月曜までに読めそうな気がしてきた。 本を読みながら、どうして自分の高校時代には村上春樹でなかったのだろうかと頭を過ぎった。 高校時代には大江健三郎、中上健次、村上龍、丸谷才一などの作家が好きだった。 自分の中の反体制が根底にあり、いつもどこかで自分の疑問と闘っていたのかもしれない。 村上龍のコインロッカーベイビーズにあるような疾走感を求めていたのかもしれない。 体制に従わず自分で考えて生きたい、駆け抜けるように、そんな若さの時代でもあっただろう。 さてさてあと380ページ、ねじまき鳥は今の自分にどんな新しいモノをもたらせてくれるだろう。
2004年08月20日(金) 「大検お疲れ会」 WILLING 大検を終えて2週間、夜が急にOFFになったので、大検お疲れ会を開催した。 すごーく安く食べられる中華店へ行ったのだが思わぬ1時間半待ち...。(・o・) まあ、こんなときもあるね〜、順番になったときは、なぜかあせって食べまくり...。(^-^; たくさん食べすぎ、ふふふ、幸せ〜、おいしかった〜。 大検受からなければ、今日のご飯代は返してくださいよ、Nモリン、Y木くん。(^-^)v 約束でっせ〜っ!、キミたちバイトで稼いでるんだからね〜!
2004年08月21日(土) 「ほんの少しのことが幸せな気持ちを作る」 WILLING 知人の伝でカウンセリングを受けたいという女の子がやってきた。 今までの状況を聴き、これからどのようにしてゆけばいいだろうかと一緒に話をしていた。 帰り際、彼女がポツンと「ホントに来て良かった」と笑顔で言った。 「今までのしんどかった自分を振り返ることができたし、今からの自分が見えてきました」 笑顔で帰っていった彼女を見て、とてもうれしい気持ちになれる自分がいた。 ほんの少し、自分の時間を相手と共有するだけでこんなに心が和む時間が訪れる。 時間を共有すること、笑顔が訪れることは、お互いの気持ちをこんなにも楽しくする。 自分の中で心が拡がり、のんびりとした気持ちも生むことができていくのだ。
2004年08月22日(日) 「ねじりはちまき鳥オリンピック」 WILLING 明日月曜が高校生たちと約束した「ねじまき鳥クロニクルを語る会」なのだ。 今日だけは、気合いを入れて読み終える決意なのであった。(気合い入れないと読めない...) 夜3時マラソンで野口が金メダルを取った、応援していたラドクリフは途中で棄権した...。(T0T) 読書も途中で棄権したくなるぐらい眠くなってきた...、高橋尚子とラドクリフの分もがんばらねば。 4時半ハンマー投げの室伏は28センチ届かず銀メダルだった、ワシもあと28ページ...。
明日、本についてみんなで語り合う内に、それが謎ではなくなるだろうか。 語り合う何かを自分たちで見つけられれば、自分たちにネジを巻くことができるだろう。 世界にある現実は一つだけじゃない、けれどそれらはつながっている。 世界のネジは巻かれるだけじゃない、自分たちの手で巻き直すこともできるはずなのだから。
2004年08月23日(月) 「まったく最近の○○は...」 社会 最近の中学生たちの姿を見ていて思うことがあるので、勝手な印象を挙げたいと思う。 ☆漢字の読み書きや文章の作り方が以前よりできるようになったように思う。 メールやパソコンの影響で、文章の読み書きに関しては貢献しているのかもしれない。 ☆他者の話をじっくり聞かない子や、文句をストレートに言う子が増えた。 自己主張をしっかりするようになったと好意的に解釈もできる。 しかし根底には他者を尊重しないという大人社会全体の流れがあるのかもしれない。 ☆将来の夢を聞くと、スポーツ選手系が多くなった。 4〜5年前までは「パソコンのプログラマー」が断然1番人気だった。 最近ではパソコンのある生活が定着したので目新しさはなくなったというとこだろうか。 「最近の子は...」と自分たちが中高生の頃にも、よく言われた。 耐性がないとか、キレやすいとかって言われても、昔と比べてどうなんの?って思うことがよくあった。 だからこそ、自分たちが大人になった今、ただ単に比べることに意味がないことを知っている。 特徴や分析をするのではなく、一緒にどう寄り添えるかを考えることが大切だろう。 「まったく、最近の大人は..」なんて言われないようにね!(^-^)
2004年08月24日(火) 「道は譲り合うものだけれど...」 日常 車が一台ぐらいしか通れない全長20mぐらいの道(一方通行ではない)での出来事だった。 15mぐらい進んだところで反対側から車が入ってこようとした。 当然向こうがバックすると思ったら、どんどんこちら側にきて全く下がろうとしない。 クラクションを鳴らして下がるように伝えたが、こちらをじっと見たまま動かない。 よく見ると世田谷区のデイケアサービスの車だった。 譲ろうかと躊躇しながら、あまりにも強引な運転に腹が立った。 しかしここで譲らないのも、公の福祉サービスを軽視しているような気もする。 普段からバスのような公共機関の車を必ず優先するように気をつけて運転しているぐらいだ。 結局18mほどバックし、相手に道を譲った。(ここまでなら許したかも...) すれ違う際、20代ぐらいの運転手の人に「ああ、ごめん、ごめん」とあしらうように言われた。 あまりにも意図的な(おそらく福祉サービスの車だから許されるだろうという)運転に腹が立った。 「気をつけてください」、目を血走らせながら言い返すのがやっとで、怒りを抑えた。 デイケアサービスはたしかに大切だろう、けれどこの運転から考えられるサービスはどうだろう? しかしながら、たかだか車を18mぐらいバックしたから、自分の人生がすり減るものではない。 今日は5分ほどゆっくり運転したなあと思えばいいかと気持ちを切り返そうとした。 しかしその後、またジャンジャカ向こうから車がやってきて、もう半ギレ。ヾ(℃゜)々 とくに赤いベンツでタバコ吸いながらサングラスした女、手ぐらい挙げろよな、手ぐらいっ!(-_-メ) た、た、たけし〜、深呼吸深呼吸、のんびりゆくべ〜...。(v_v)
2004年08月25日(水) 「夏のお疲れ」 WILLING この10日間、夏だというのに、あのまばゆい太陽をロクに見ていない。 朝起きてシャワー浴びて、ちょろっと犬たちの散歩、そしてすぐゼミ、終了は夜11時。 忙しいときには犬の散歩も昼メシもカットされ、ずっとカンヅメ状態になっている。 ああ、もう夏も終わってしまうじゃん!、あんなにクソ暑かった夏もとうとう残暑の気配じゃん! うぬぬ〜、このまま夏を終わらせてなるものか、まだまだ楽しい夏を続けなければ。 今まで頭痛も肩こりもほとんど経験がなかったのだけれど、今日は朝からひどい頭痛と肩こり。 まいったなあ、エアコンで身体が疲れたのかなあ、運動不足かなあ...。 うーん、夏の巻き返しまでに体力を回復しなければ...。
2004年08月26日(木) 「ゼミ終了」 WILLING めちゃくちゃハードだったゼミ日程が全て終了、お疲れっち。 中高生に勉強を教えていると、当然ながら解答を写して出す子がいる。 「if [whether] he is 」と答にあれば、if か whether のどちらかなのに両方そのまま写してたり...。 友だちの答えを写して書いていて、モロバレだったなんてのもよくある。 あまりにも腹立つときは、「これやるから全部写せばいいだろっ!」と解答を投げつけることもある。 (もちろん、解答を受け取る子なんていないと思ってやってるのだけど(^-^v) まあ、つまるところ信頼関係だと思うのだ。 自分自身をだまそうとしない人間になって欲しい、というメッセージが届くか届かないかなのだ。 えっ、今回のゼミはどうだったかって? いろいろ疑惑や事件はありましたよ、そりゃ。(^-^; 中でも巧妙だったのは、さも自分が計算したような字を横に書いて2ページ丸写しとかね、J也。 演習をじっくり一緒にやってると、もちろん人の答をちら見してる子は分かる、だよな、K輔、H美。 まあ中には、全然やらずに平気な顔してる強者もおりますがね、エースMキちゃん。 でも、全部そんなことやってるワケではなくて、ずるい心が芽生えた時だけなのだろうけれど。 だからこそ、信頼関係、一緒に話したり、ご飯食べたり、お茶飲んだりしながら時間が心を育む。 そしてマジメにやろうという姿勢をこちらからこそ見せて、真剣に自分と向き合ってゆく。 そんな時間を過ごすことから生まれるものが人と人をつないでゆくと思うのだ。
2004年08月27日(金) 「枕が高いの大好きなんですぅ〜」 日常 ずっとカンヅメ状態だったのだけれど、久々に用賀にテニスに出かけた。 しかし身体は動かない、イマイチ気持ちもあがらない、おまけに寝違えた首が痛い...。 ワシは枕が高いのが大好きで、昨日もクッションにさらに枕、アンド暑いので氷枕で三段重ね! そりゃ、首も痛くなるよな〜。(^-^; でも枕を高くするのやめられないんですぅ〜。
2004年08月28日(土) 「またしても雨漏りか@」 WILLING 以前住んでいた家は雨漏りがひどく、そりゃ悲惨だったのさ〜。(ぼやき参) 新しい家に引っ越してから10ヶ月、そんなものとは無縁だと思っていた。 しかし昨日、1F天井にタダならぬモノを発見してしまたぁぁぁl〜!
うーーん、事件だ、早く原因を解明しなければ...。
2004年08月29日(日) 「またしても雨漏りかA」 WILLING 暗雲立ちこめる事態は、先の見えない霧の森へとワシらの足取りを向かわせていた。 昨日の水漏れを直してもらおうとしたが、大事件が起こっていたのだ。 家を建てた建築会社が....つぶれていた。(T0T) 家には10年補償というものがあるのだが、向こう側の申請ミスで保険に入れなかった。 その際、建築会社の社長は設計士の人と不動産屋さんの前でワシらにこのような言葉を残した。 「うちが10年つぶれないようにがんばるからね、まあこの保険はカンベンしてくださいよ」 てことは、どういうことだ?、てことは...? うーーん、人間、考えたくないことはとりあえず考えない方がいいのかもしれない。(^-^; まあ、設計士の人や仲介した不動産屋さんは健在のことだしね、どうにかなるでしょ...。 てか、どうにかしてくれーーーーーーーーーーー。(`ヘ´) 水がポタポタ落ちてる状況ではないし、急激な感じでもないし、水漏れ自体は、ひどくはなさそうだ。 たぶんお風呂場からだろうなあ、まあ、ゆっくり解決していきましょ。 そんなこんなで自分を落ち着かせているタケシであった...。ヾ(℃゜)々 2004年08月30日(月) 「夏休みも終わりだな〜」 WILLING 夏休みも終わりに近づいてきたので、男の子たちに何か昼ご飯をゴチするよと伝えた。 夜の時間から朝に変更してくれたお礼と、夏休みお疲れ会である。 昼ご飯食べに行く段階で、「焼肉」とか「寿司」とかミョーなコト言われそうでビビっていた。 しかし、返ってきた答えは「ラーメン」だった。(^-^v その心は、「早くメシ食って遊びたい」「焼肉とかは食うのがメンドウ」だかららしい。 なんて欲がない!、もっとも焼肉や寿司だなんて言われても予算がないんだけどね〜。(^-^; そんなこんなの夏休みお疲れ会だった。 女の子たちは時間変更するのがイヤだったらしく、ケーキと紅茶でゼミお疲れ会となった。 ふぅ〜、夏休み、なんとか終わったかな〜。(た、た、たぶん) ああ、あと数日、夏休みの宿題を聞かれずに平和でありますように...。 とりあえず、9月6日が月曜だから、そこまで宿題引っ張るヤツいるだろうな〜...。(◎-◎;
2004年08月31日(火) 「夏休みの宿題に追われなかった8月31日」 WILLING 今日は夕方まで予備日だったので、朝からのんびり過ごしていた。 テニスに行こうかと思っていたらS太からのメール、...ま、ま、まさかまた夏休みの宿題?! と思ったら、なんてことはない(だよな?)相談だった。 ヒマだったのでパスポート取りにおつき合いドライブ、8月の終わりを新宿までウロウロした。 高校の修学旅行は中国・万里の長城らしい、う、う、うらやましすぎる...。 ワシの高校修学旅行は四国〜京都〜富士急ハイランド〜東京っすよ、ったく。 そんなこんなで、宿題を手伝わされることもなく、8月は無事に終了した。 ああ、よかった、よかった。(^-^) |